恩賜の軍刀
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恩賜(御賜)の軍刀(おんしのぐんとう)とは、1945年以前の日本において、陸軍士官学校、陸軍大学校、海軍大学校の成績優秀な卒業生に天皇より授与される軍刀のこと。
刀身自体は皇室御物の小烏丸や元帥刀と同じ造りであり、またかなり細身で事実上実戦は考慮されておらず、あくまで栄誉としての儀礼的なものだった。海軍兵学校においては、恩賜の短剣が授与された。
同刀を授与されることは、将来的栄達を保証されることと見なされる。そのことから、いわゆる「恩賜組」という言葉ができた。しかし、成績優等生であっても、嘗ての賊軍であった東北諸藩の出身者の場合、授与は見合わされ、海外留学の機会に置き換えられたことがあったという見方もある。 なお、東北出身の石原莞爾は、陸大において成績こそ二番手に甘んじたが、軍刀を賜っている上、在外武官としてドイツ留学の機会を与えられた。
また、帝国大学卒業生や軍関係の各学校の優等生に対しては恩賜の銀時計が授与された。これを「銀時計組」とも呼んだ。
これら軍刀、短剣、時計など恩賜ではなく御賜と書くのが正確。
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最終更新 2009年10月8日 (木) 00:49 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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