恵比寿ガーデンプレイス
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恵比寿ガーデンプレイス(えびすガーデンプレイス)[1]は、サッポロホールディングスグループが東京都渋谷区恵比寿四丁目並びに東京都目黒区三田一丁目で展開する不動産事業の総称である。また、地帯一帯の名称でもある。
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[編集] 概要
恵比寿の中心地からはやや離れているものの、東日本旅客鉄道(JR東日本)恵比寿駅から動く歩道「スカイウォーク[2] 」で直結されている。ショッピング、オフィス、飲食から住居に至るまでさまざまな機能を兼ね備えた、東京都における都市開発の代表的存在であり、国土交通省の都市景観100選を受賞している。
総合的な開発により建造物の集合群とならず、敷地の多くを開放し周辺の環境と隔絶的にならないよう留意されている全体計画は、都市再開発のモデルの一つとなっている。
施設的な観点に限れば、吹き抜けが外部と通じているので、同種の構造を持つ横浜みなとみらい21のクイーンズガーデン(外気と遮断されている)などに比べて快適に利用できる時期は限られている。そのため集客の望めるクリスマスや夏休みの営業成績が伸びないのが商業的な難点であるとされる。この点は温暖湿潤で雨(雪)が多く、多湿、高温、低温である時期が一年のうちに半年近く、もしくはそれ以上の期間存在している日本の気候での半屋外施設の設置の一つの課題となっている。
[編集] 歴史
1887年9月6日、日本麦酒醸造(のちの日本麦酒→サッポロビール、現・サッポロホールディングス)が目黒村三田(現在の目黒区)、渋谷村(現在の渋谷区)にまたがる地帯に設立した工場で「ヱビスビール」を製造し始めたのが始まり。
日本鉄道[3]がヱビスビール輸送用の駅「恵比寿駅」を設立し、その後正式に「恵比寿」が町丁名となり、地名としての「恵比寿」が定着した。
1988年7月20日、渋谷区近辺の都市化や、郊外への工場移転が進んだことに伴い工場は閉鎖。土地の再開発事業が1991年8月26日になって開始される。1994年10月8日、「恵比寿ガーデンプレイス」竣工、グランドオープン。
2000年代には六本木ヒルズを代表とするさまざまな大規模商業施設が相次いで都心部に開業し、競争が激化する中でも一定のリピーターを確保している。
ガーデンプレイス北側前[4]の道路は、ガーデンプレイスが完成するまではなかった道路で、交通の利便性を上げるために敷設された。この道路のある場所はもともとはビール工場の敷地内だった場所で、以前からあった道路は、その少し北側にあるマンション等と面している方の道路であった。また、スカイウォーク出入口にある横断歩道や信号も道路敷設に伴い設置されたものである。
[編集] ビヤステーション恵比寿
かつて、敷地内に工場の建物(倉庫)の一部と、敷地内で使用していた線路の一部に設置した客車とEF58形電気機関車を利用したビアガーデンやレストラン「ビヤステーション恵比寿」が存在していた[5]。入り口は現在のエントランスパビリオン[6]の辺りにあり、施設の位置は入り口右手の坂を下った周辺[7]に位置していた。客車や機関車を設置した線路は山手線の線路に面していた。営業終了後は保存される事なく解体された。この当時の「ビヤステーション恵比寿」は工場閉鎖後も再開発事業開始の前まで営業していた[8][9]。
[編集] クリスマスイルミネーション
毎年クリスマス前後の11月から翌年1月にかけて、約10万灯の電飾を用いたクリスマスイルミネーションが実施される。これにあわせてフランス・バカラ製、8000ピース以上のクリスタルパーツ・電飾250灯からなる世界最大級のシャンデリアが設置される。実施時期は年によって長短し、おおむね11月上旬から翌年1月中旬までであるが、年によっては2月中旬まで行われることもある。2006年度は、11月3日(金・祝)から翌年1月14日(日)まで実施された。
[編集] 主な施設
- サッポロホールディングス・サッポロビール本社
- 恵比寿麦酒記念館
- 恵比寿三越
- ウェスティンホテル東京
- 恵比寿ガーデンテラス弐番館 - 賃貸マンション
- 恵比寿ガーデンプレイスタワー - オフィスビル(高さ167m)
- ザ・ガーデンホール / ザ・ガーデンルーム - 貸しホール
- 恵比寿ガーデンプレイス『ひろば』 - 屋外貸しスペース
- 恵比寿ガーデンテラス壱番館 - 分譲マンション
- 恵比寿ビュータワー - オフィスビル
- 東京都写真美術館
[編集] 設営者
恵比寿ガーデンプレイス株式会社
- 本社所在地 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号
- サッポロホールディングス傘下
サッポロファクトリーと恵比寿ガーデンプレイス(サッポロビールのビール工場跡地再開発)のデペロッパーである。サッポロファクトリーが先行して1993年に開業している。なお、サッポロホールディングスやガーデンプレイス社の方針により、2007年12月にサッポロファクトリーなど北海道での事業はガーデンプレイスの新設子会社「サッポロ都市開発株式会社」(札幌都市開発公社とは無関係)へ分割譲渡した。
[編集] 脚注
- ^ 恵比寿ガーデンプレスと誤表記されることがある。場合によっては、ガーデンプレース、ガーデンパレスという表記もあるが、いずれも正確な表現ではない。
- ^ スカイウォーク部の空調装置は旧・日本国有鉄道(国鉄)の鉄道車両に用いられていたAU75型(集中式)である。
- ^ 1906年国有化、現在のJR東日本。
- ^ スカイウォークの出入口の左側
- ^ 1985年3月30日開設。株式会社新星苑により開店され、営業をしていた。
- ^ ガーデンプレイスサイト内マップによる。
- ^ 現在のグラススクエアの場所。地下1階の高さである。
- ^ ガーデンプレイス開業後の「ビアステーション恵比寿」は、ニユートーキヨーにより時計広場前の独立した建物内で営業している。
- ^ ビヤステーション恵比寿公式サイト
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年10月16日 (金) 00:26 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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