悪霊

悪霊の最新ニュースをまとめて検索!

曖昧さ回避 この項目では、文化人類学のアミニズム論で用いられる信仰の上での命の概念の一つの形について記述しています。その他の用法については「悪霊 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

悪霊 (あくりょう)は、アニミズムにおける信仰の上での「」の概念の一つ状態や形であり、現実世界に禍や祟りをもたらす、(たましい)のこと。現在のところ、これらのものが存在する科学的根拠はない。

目次

[編集] 日本

古神道における祖霊信仰幽霊亡霊人魂や人のや、または神道におけるが、荒ぶる状態のことともいえる。

  • 怨霊:肉体を離れた死者霊魂が、未練や恨みから現世(うつしよ)に残り、朧(おぼろ)に可視化し、祟りや呪いや禍をもたらす霊をさす。
  • 生霊(いきりょう):生きている人間の霊魂が、その肉体から抜け出したもの、または強い怨念から魂の一部が分霊して朧(おぼろ)に可視化し、祟りや呪いや禍をもたらすものをさす。
  • 禍や祟りや呪いなどをもたらす時の、妖怪物の怪九十九神で、古神道における「荒ぶる神」のこと。

[編集] 日本以外

文化人類学アニミズムにおいて英語の「evil spirit」、ドイツ語の「böse Geist」などにあたる概念が「悪霊」と翻訳されるが、この語は日本語からイメージされるような精霊的なものだけではなく、人々にとっての善神に対立する宇宙論的な悪神や悪魔魔神にも適用されることがある。

[編集] 影響

悪霊が、人の不運病気、災いの原因一つとなると考えられていた。

呪いや祟りや禍をもたらす憑依などの、いわゆる迷信を信じる人々が、呪術師、祈祷師(みそぎ)や祓い(はらい)などの悪霊ばらいを依頼するという習慣やしきたりは、日本に限らず、東南アジアインドスリランカなどの南アジアアフリカ中南米の各地に見られる。

キリスト教圏においても、特に植民地であったカソリックにおいて、南米のインディオの風俗習慣の強く残る各国や、フィリピンなどにおいて、その地域から古くからあった民間信仰習合している場合も多く、キリスト教の悪魔ではなく、その地域の民間信仰の神霊が捕り憑いたときは、悪霊とされ悪魔祓いの一環として、清めの儀式が行われる。

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

最終更新 2009年11月3日 (火) 02:47 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【悪霊】変更履歴

ご利用上の注意

もっと調べる!