愛に時間を

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愛に時間を』(あいにじかんを、原題:Time Enough for Love )はロバート・A・ハインラインによるSF小説。『メトセラの子ら』に登場した4000年以上を生きる長命種の人間ハワード・ファミリーの最長老ラザルス・ロングが語る性愛(エロス)と聖愛(アガペー)の物語である。

[編集] あらすじ


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


4000年を越えて生き、死の他は全て体験した男ラザルス・ロングは惑星セカンダスの安宿で密かに死の床についていた。しかし彼の子孫であるセカンダスの権力を握る者達の手により発見され、病院にて軟禁同様の生活を送ることとなった。 ハワード・ファミリーの臨時議長たるアイラ・ウエザラルは彼に知恵を借りたいと言ったが、 お人よしからは程遠い彼は、子孫たちに彼の人生の中でもまだ一度も体験していない事を捜すよう要求した。

子孫達がその難題に答えるべく懸命に努力する間、女性の人格を持った惑星管理コンピューターのミネルヴァを相手にラザルス・ロングは彼の波乱に満ちた人生や、様々な人々、驚くべき出来事を語っていく。

やがて最長老ラザルス・ロングは植民地統率官となったアイラ、美しい女性の肉体を手に入れたミネルヴァ、遺伝子学者にして若返り技術者であるイシュタル、アイラの愛娘ハマドリアドらと惑星セカンダスを離れて新天地ターシャスへ入植した。そして彼は自身のクローン・シスターであるローレライとレイズリを育てることで「自分の遺伝子を持っている娘を育てる」という今まで経験した事のないことに挑戦していた。そしてもう一つの挑戦、幼年時代に過ごした20世紀初頭の地球への時間旅行の準備が整うのを待つ。

最終更新 2009年7月4日 (土) 12:33 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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