愛知県立半田高等学校
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| 過去の名称 | 愛知県立第七中学校 愛知県半田中学校 愛知県知多郡立高等女学校 愛知県知多高等女学校 愛知県半田高等女学校 愛知県立知多高等学校 半田市立家政女学校 半田市立高等女学校 半田市立半田市高等学校 半田市立愛知県半田南高等学校 |
|---|---|
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | 愛知県 |
| 学区 | 尾張地区Bグループ(高校入試) |
| 校訓 | なし |
| 設立年月日 | 1918年11月2日 (愛知県立第七中学校設置認可) |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 普通科 |
| 学期 | 3学期制 |
| 高校コード | 23166F |
| 所在地 | 〒475-0903 |
|
愛知県半田市出口町1-30
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| 電話番号 | 0569-21-0272 |
| FAX番号 | 0569-24-7426 |
| 外部リンク | 公式サイト |
愛知県立半田高等学校(あいちけんりつはんだこうとうがっこう)は、愛知県半田市に所在する県立高等学校。
目次 |
[編集] 概要
1919年に愛知県立第七中学校として開校。県内有数の人気の公立進学校であり、毎年旧帝大へ50人前後を送り出しており、知多半島全域から生徒が集まる。通称は半高(はんこう)。 校章や校歌、各種行事等の名称に使われている「柊」は、学校近辺がかつて柊がたくさん存在していたことを由来としているといわれている。現在でも近辺に「柊町」と言われる地名が存在する。
2004年4月、旧定時制の校舎等を改修して、愛知県立ひいらぎ養護学校が開校。同一敷地内に普通科高等学校と養護学校が立地している。これは全国的にも珍しいことであり、両校は各種交流を進めている。
[編集] 学校施設
[編集] 校舎
校舎は3棟からなり、いずれも鉄筋コンクリート3階建てである。既に建設から30年以上が経過しており、至る所で破損が目立っている。南から順に本館、第2棟、第3棟と呼ばれる。東西の渡り廊下によって3棟は結ばれている。 酷暑対策として、2007年夏からすべての普通教室に空調設備が設置されている(但し特別教室や体育館等には未設置)。空調費用については受益者負担の原則に基づき、PTAを通じて生徒の保護者から徴収している。 各棟に設置されている主な施設を以下に挙げる。
- 本館
- 1階:校長応接室、職員室、事務室、保健室、用務員室、放送室、印刷室、会議室、玄関、職員玄関
- 2階:図書室・新聞閲覧室、計算実務室(情報教育用のコンピュータを設置)、視聴覚室
- 3階:物理室、地学室・書道室、作法室(茶華道部が使用)、暗室(写真部が使用)、相談室
- 第2棟
- 1階:進路指導室、生物室、普通教室(3年1組~4組)、昇降口
- 2階:化学室、普通教室(3年5組~8組)
- 3階:美術室、普通教室(1年1組~4組)
- 第3棟
- 1階:調理室、生徒会室、普通教室(2年1組~4組)、昇降口
- 2階:家庭経営保育室(吹奏楽部が使用)、被服室、普通教室(2年5組~8組)、文芸・新聞・放送部共用部室
- 3階:音楽室(フォークソング部も使用)、社会科室、普通教室(1年5組~8組)
- 柊陵会館
2006年秋までは、第1棟の南側に「柊陵会館」という建物があった。もともとは図書館として建設されたものであったが、図書館が現在の校舎に移転した後は、主に自習室として使用されていた。
老朽化が著しかったために取り壊され更地となった。複雑な経緯で建設されたため、県による建て替えは行われないが、同窓会である「柊会」の尽力により2007年夏には新会館が建設される予定であった。しかし、反対もあり予定より募金が遅れ、2008年12月4日に着工し、翌2008年1月31日に竣工した。
新柊陵会館に設置されている施設は以下の通り
- 1階:学習室(76席)・書庫・トイレ
- 2階:学習室(76席)、会議室、指導員室
旧柊陵会館に設置されていた施設は以下の通り。
- 1階:学習室、会議室、書庫
- 2階:小講堂(通常は学習室として開放され、行事の際のみ講堂として活用された。ハンブルク・スタインウェイ社製のコンサート・グランドピアノが設置されており、音大を目指す生徒の演奏会「土曜コンサート」も催されていた)
- その他の学校施設
- 体育館(講堂兼用)
- 武道場(柔道・剣道)
- 弓道場
- 購買室
- 更衣室
- グラウンド
- プール
- テニスコート
- ハンドボールコート
- クラブハウス
そのほか武道場北側に部活動などの合宿でかつて使われていた宿泊棟が存在するが、老朽化における衛生上の理由で現在は筝曲部の活動場所として利用されている。
また、隣接するひいらぎ養護学校の体育館も部活動の際には使用できる。なお、この体育館は同校開校まで、半田高校昼間定時制課程(現在は廃止)が使用していたものである。
[編集] 教育目標
- 広く深い知性を身につけ、正しく判断できること。
- 豊かな情操を身につけ、人と物とを愛することが出来ること。
- 強い意志を持ち、よく困難に耐え、ものごとを積極的に実践出来ること。
- 常に明るく健康であること。
- 正式な校訓は定められていないが、「自主自律」をモットーとしており、この言葉は全校集会での生徒への訓示などにおいて、頻繁に用いられる。
[編集] カリキュラム
現在は全日制課程・普通科のみが設置されている。かつては定時制課程も設置されていたが、夜間定時制課程は1975年度まで、昼間定時制課程は2000年度までで廃止されている。なお昼間定時制課程の校舎跡地には、2004年度に愛知県立ひいらぎ養護学校が開校した。
類型については、第2学年で文系と理系にわかれ、第3学年では文系がさらに「文I」「文II」にわかれる。
主要5教科以外の履修科目については、1年次に家庭科・保健体育・芸術(音楽・美術・書道から選択)、2年次に保健体育・情報、3年次に体育を履修。
[編集] 生徒会活動
生徒会会則に従って生徒会が組織され、自治活動を行っている。生徒会は生徒全員で構成される。 生徒会長は選挙によって選出される。任期は1会期(半年)で、再選は可能。選挙は毎年春(4~5月)と秋(9~10月) に行われる。近年は候補者が1人のみの信任投票となることが多い。ただし、過去には不信任となったこともある。
また、各ホームルームは多数決によって級長にあたるホームルーム委員と、議員(いずれも通常は男女各1名・但し明確な規定はない)を選出する。議員は生徒議会における発言権と議決権を持ち、生徒会活動に参画する。
生徒議会は考査週間中などを除いて原則として毎週火曜日に開かれ、生徒会活動に関わる議案を審議する。生徒会の最高決議機関と位置付けられ、生徒会長および役員の不信任決議権も持っており、執行部が新しい取り組みを行う場合には必ず生徒議会の承認を必要とする。
選出された生徒会長は、その他の役員を指名し、執行部(規則上は「執行委員会」)を組織する。執行部の構成員は原則として会長1名・副会長2名・書記2名・会計4名であるが、最近では書記・会計をさらに増員する場合も多い。執行部は生徒議会での承認によって成立する。執行部の活動には、ベルマーク回収や古紙回収、あいさつ運動などがある。ただし、ひいらぎ祭の運営については執行部とは別に実行委員会が組織されるため、執行部は直接的には関わらない。
[編集] 部活動
平成21年度時点、運動部が17部、文化部が14部(うち1部は休止中)、部活動に準ずる地位の「特別室」が2つ存在する。 原則として、生徒は全員いずれか1つに加入しなければならない。基本的には学業に支障の出ないように行うという方針であり、夏季でも火・水・金の6限授業の日は17時30分、月・木曜の7限授業の日は18時30分には活動を終了し、下校するよう指導されている。
規定によると、部活動の廃止に際しては生徒議会による議決が必要であるため、部員が減少してもそのまま存続する場合がほとんどである。部員がゼロで名称だけ存続している部もある。
[編集] 山岳部
山地の乏しい知多半島の高校で唯一、本格的な山行活動を継続して実施している。シーズン中、月1回、年4回程度の山行を行っている。中でも8月1日前後に行われる夏山登山は日本アルプス等へ4泊5日程度の日程となる。2003年度は北アルプスの穂高岳方面、2004年度は北アルプスの薬師岳・立山方面、2005年度は南アルプスの光岳・聖岳方面、2006年度は北アルプスの笠ヶ岳・鷲羽岳方面、2007年度は北アルプスの大凪山・餓鬼岳・唐沢岳・燕岳・大天井岳・常念岳方面への山行を実施した。2008年度は正副両顧問が山岳に精通した指導体制となり、春山登山を鈴鹿山脈の御在所岳・鎌ヶ岳方面で行ったが、部員の漸減により休部状態となった。 2009年度は活動方針が改革され、新転入部員により活動を再開した。春山登山と夏山準備登山の2回を雨天訓練としていたが、荒天中止の原則に改められた。替わりに日帰り山行や、低山・街道・古道のトレッキング・ハイキングを導入し、春から秋の年4回から、通年8回程度へ活動回数を倍増する予定である。男子のみ募集してきた部員について、女子の募集を検討中という。 春山準備登山は美濃三河高原のくらがり渓谷・本宮山方面(日帰り)、春山登山は鈴鹿山脈の入道ヶ岳・鎌ヶ岳方面(1泊2日)、夏山準備登山は美濃三河高原の猿投山方面(日帰り)への山行を実施した。今後、夏山登山は飛騨山脈の御嶽方面(2泊3日)、夏山遠征登山は富士山・三ツ峠山方面(3泊4日)への山行、その後も秋山準備登山(日帰り)、秋山登山(1泊2日)、冬季トレッキング(泊数未定)、早春トレッキング(泊数未定)などを予定し、一時休部からの復興を遂げている。
[編集] 筝曲部
県大会に出場するなど、積極的な活動が行われている。
- 活動は、生徒による自発的な練習が行われている。
- 週1度程度、専門の講師によるレッスンがあり、実力を伸ばしている。
- 毎年県大会等で賞を受賞している。
[編集] ヨット部
インターハイ、全国大会に常連出場するなど、積極的な活動が行われている。
- 部室が校内になく、衣浦港まで部活の度に自転車で向かう。
- 半田高校が第七中学校の時から存在する伝統的な部活動である。
- 日照時間の関係で海に出るのは夏季は週5日、三期考査以降は週2日が基本である。
- 海に出ない日でも艇整備や冬季は筋力トレーニングなどを行う。
[編集] 吹奏楽部
- 校内一の人数を誇る。
- OBとの交流も盛んであり、毎年春先に行われる定期演奏会ではOB演奏も行われている。
- 音楽室はフォークソング部の部室であるため、保育室を部室として使っている。
- 部内には男子部員のみで構成されたパープリンズというバンドがある。
[編集] フォークソング部
- 音楽室・3棟3階の教室を主な活動場所としている。
- ひいらぎ祭の演奏会は、人が溢れるほど混雑する。
- フォークソング部という名称だが、近年では実際にフォークソングを演奏することは稀である。
どちらかというとロックやポップスなどのバンド系の音楽を演奏することが主である。
- フォークソング部所属のメンバーによるバンドがニッポン放送などが主催する「TEENS’MUSIC FESTIVAL」中部大会を1991年から1993年まで3連覇し、全国大会に進出した。
- 池田憲一、山下佳孝、須田英宏(Rockamenco)といったプロミュージシャンを輩出している。
[編集] 食物部
- ひいらぎ祭では食事を販売している。
[編集] 数学部
コンピュータによる数学の研究を主な活動とする。
- 平成18年度のひいらぎ祭では研究成果をまとめて展示した。
[編集] 写真部
モノクロフィルム写真を撮影し、校内の暗室にて現像・印画を行う。
- コンクールなどにも応募しており、平成18年度は愛知県高等学校文化連盟専門部会知多支部写真展に出品し奨励賞を受賞。
[編集] 自然科学部
理科全般についての研究をする部活動である。化学部・物理部・地学部・生物部を統合して誕生した部である。
- 平成18年度東海地区高等学校科学研究発表交流会で奨励賞受賞。
[編集] バレー部
- 過去に県大会3位入賞経験があり、東海大会にも出場している。
[編集] 文芸部
詩歌・小説等の執筆と読書を主な活動とする。
- 毎年9月に文芸誌「セピア」を発刊し、ひいらぎ祭にて販売する。
- 「セピア」ほか、文芸誌「黎明ノ書」を年数回発行している。
- 放送室・新聞室とともに、保育室隣の小部屋を部室として使用している。
[編集] 新聞室
学校新聞を発行することを主な活動とする。
- 放送室とともに生徒会の機関(特別室)であるが、部活動の一つとして扱われる。
- 毎学期末に「半高新聞」を発行するほか、不定期で号外として「EYES」を発行している。
- 文芸部・放送室とともに、保育室隣の小部屋を部室として使用している。
- 平成18年度より部内で論説大会を開始。時事問題に対する関心や文章力向上を目的とする。
[編集] 放送室
- 新聞室とともに生徒会の機関(特別室)であるが、部活動の一つとして扱われる。
- 陸上競技大会やひいらぎ祭などの学校行事や高校野球の試合においてアナウンスを行う。
- アナウンスのほか、ドラマなどの映像作品も製作し、コンクールに応募している。
- 第51回NHK杯全国高校放送コンテスト愛知県大会で優良賞受賞、全国大会に出場。
- 第55回NHK杯全国高校放送コンテスト愛知県大会でテレビドキュメント部門優良賞、テレビドラマ部門優秀賞受賞。両部門ともに全国大会に出場。
- 新聞室・文芸部とともに、保育室隣の小部屋を部室として使用している。
[編集] 陸上競技部
昭和40年代後半、全国的に陸上競技が盛んな時代に半田高校陸上部の黄金期があった。
- 昭和48年度のインターハイ愛知県大会で男子陸上部は団体総合3位(1位は中京高校 )
- 昭和48年度のインターハイ全国大会(三重県)で日比玲子が女子走り幅跳びで5m71cmで3位に入賞。優勝記録とはわずか1cmの差であった。前年に続いて連続出場の男子1600mリレーは準決勝では県高校新記録を樹立した。
- 昭和46年~昭和50年までインターハイに出場
[編集] 卓球部
- 毎年県大会に出場しており、県内の強豪校が出場する高校リーグでは2部につけている。(2007年8月時点)
[編集] ダンス部
- 知多地区では唯一存在している部活動。ひいらぎ祭での発表のほか、各種大会へも出場している。
[編集] その他の部活動
その他には英会話部、茶華道部、美術部、社会科部、剣道部、柔道部、弓道部、野球部、バスケットボール部、バレーボール部、ハンドボール部、サッカー部、テニス部、ソフトテニス部、体操部(新体操含む)、水泳部、バドミントン部が活動をしている。ギター部は部員減少のため活動を休止している。(平成21年4月時点)
[編集] 年間行事
[編集] 遠足
一年生は、クラスメイトとの親睦を深めるなどの目的で、4月下旬に三重県県民の森へハイキングとカレー作りをする。
[編集] 陸上競技大会
全学年、第一期考査終了後の5月下旬に、本校グランドで陸上競技大会を行う。短中長距離走、リレーなどに加えて、跳躍種目や砲丸・円盤投げなどの種目がある。
[編集] 修学旅行
二年生は、6月に北海道(おもに道南地方)へ2泊3日の修学旅行に出かける。 基本的に私服でよく、集合甲解散地は中部国際空港である。
[編集] ひいらぎ祭
毎年秋に「ひいらぎ祭」と称した学校祭を行っており、その規模は大きく、知多半島で数少ない一般公開される学校祭である。クラス・部活動などにより、様々な発表が行われる。ひいらぎ祭は例年9月上旬に4日間の日程で行われ、その内容は概ね以下の通りである。
- 1日目は半田市福祉文化会館(雁宿ホール)の大ホールにて行われる。午前中は「文化アピール」(文アピ)と称し、校内の文化部が日頃の成果を発表し、午後は「文化講演」として、外部の講師や団体を招いて講演・演劇・音楽などを鑑賞する。
- 2、3日目は、クラスや部活動、有志団体などが活動を行い、生徒は自由にそれらを見て回る。飲食店が出るのもこの時である。これらの活動は「クラス・クラブ特別参加」(クラクラ)と称される。3日目のみ一般に公開される。
- 4日目は学年対抗の大運動会が行われる。種目はレクリエーション的なものが多い(本格的な陸上競技大会は春に行われる)。応援合戦、男子の騎馬戦、女子の綱取りなどが伝統である。
[編集] 劇団SCRATCH
- ひいらぎ祭に有志によって行われる演劇(基本的にミステリーを扱う)でありミステリ研究会→劇団だんだかだん→劇団回転寿司など、毎年名前を変え、そして2002年に劇団SCRATCHとなった。脚本は団員のオリジナル。
[編集] 合唱祭
一年生のみ、クラス対抗の合唱祭を3学期時に行っている。
[編集] 球技大会
球技大会を3学期時(おもに3月)に行っている。
[編集] 出身者
- 平野眞一(名古屋大学総長)
- 新美南吉(児童文学作家)
- 家田荘子(ノンフィクション作家)
- 森下桂吉(テレビ朝日アナウンサー)
- 渡辺哲(俳優)
- 平岩外四(元経団連会長・東京電力会長)
- 草間三郎(元セイコーエプソン代表取締役社長)
- 榊原定征(東レ代表取締役社長兼CEO)
- 広坂安伸(NHKアナウンサー)
- 榊原信行(総合格闘技PRIDE運営会社社長)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月17日 (火) 11:52 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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