戸隠そば

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戸隠そば(とがくしそば)は、戸隠そば協同組合が地域団体商標として、出願中の商標である。一般には、長野県長野市戸隠(旧戸隠村)の蕎麦(そば)をさす。

目次

[編集] 歴史と由来

山岳信仰の栄えた戸隠には、古くから修験者が多く集まってきた。彼らの携行食料として、そばが戸隠にはいってきたと伝えられている。当時のそばは、現在のそばきりではなく、そばがき(蕎麦がき)やそば餅のような形態であったと考えられている。

[編集] 戸隠そばの特徴

戸隠そばの特徴として、

  • 挽きぐるみ(ソバの甘皮を取らずに挽く)の蕎麦粉を使用すること。中には玄そばまで挽き込むこともある。
  • 延すとき、四つ出し(四角く伸ばす)をせず、丸延しすること。
  • 麺棒は一本のみ。
  • 水を殆ど切らずに出すこと。
  • 「ぼっち盛り」と呼ばれる独特の盛り付けをすること。「ぼっち盛り」とは、一つのざるに5ないしは6束、開口部のつぶれた馬蹄形状に盛る形式をいう。ぼっち(束)の数は戸隠内の地域で変わる。
  • 根曲り竹で編まれた円形のざるに盛ること。
  • 「ざる」であっても海苔がかけられないこと。
  • 薬味には、今は「信州の伝統野菜」に認定されている地元の「戸隠大根」と呼ばれる辛味大根を使うこと。
  • 蕎麦が出てくるまでの間に大抵は自家製の漬物などが供されること。
  • 天ぷらにはワラビコゴミといった地元で獲れる山菜類がふんだんに使われること。

といったものが挙げられる。

戸隠では、各家庭に蕎麦打ち職人がいると言われるくらい生活に密着している。

[編集] 戸隠以外での戸隠そば

ぼっち盛りと円形のざるが戸隠そばの特徴である。近年「戸隠そば」の名前が有名になり一人歩きしてしまった結果、「戸隠そば」を名乗っているにも関わらず、ぼっち盛りにせず、かつ、円形のざるも使用しないで営業されているところがある。このようなケースは、戸隠から離れた場所で営業されている場合が多い[要出典]。また、長野県ではスーパーなどで生麺及び乾麺で戸隠そばが販売されている。

現在、戸隠そばは商標出願中(商標出願2006-103782,2006-103784)であり、商標侵害に当たるケースは減少すると考えられる。

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年6月12日 (金) 19:41 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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