揮発性有機化合物

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揮発性有機化合物(きはつせいゆうきかごうぶつ、英: Volatile Organic Compounds)は、常温常圧で大気中に容易に揮発する有機化学物質の総称のことである。略称は、VOCsVOC

トルエンベンゼンフロン類ジクロロメタンなど洗浄剤や溶剤、燃料として、産業界で幅広く使用されている。しかし、大気や水質などへ放出されると、公害や健康被害を引き起こすことから問題視されている。2000年度の国内排出量は、年間150万トンであった。

光化学オキシダント浮遊粒子状物質の主な原因であるとして、2004年5月26日、改正大気汚染防止法により主要な排出施設への規制が行われることとなった。


[編集] 定義

世界保健機関の定義では以下のようになっている。

  • 沸点0℃以下から50℃~100℃のものを、高揮発性有機化合物(VVOC)
  • 50℃~100℃、240℃~260℃のものを、揮発性有機化合物
  • 240℃~260℃、400℃のものを、準揮発性有機化合物(SVOC)
  • 380℃以上のものを、粒子状有機化合物(PVOC)
  • すべてのVOCを準揮発性有機化合物(TVOC)

なお、ホルムアルデヒドについては、VVOCに該当するが、独自の基準を設けているケースがあるため、VOCSとは区別している場合が多い。

[編集] 揮発性有機化合物による環境汚染例

[編集] 関連項目

最終更新 2009年6月17日 (水) 03:02 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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