救難員

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救難員は、航空自衛隊の職域の一つ。U-125A及びUH-60Jに搭乗する。部内ではパラメディック(PARA-MEDIC)と呼ばれる。

目次

[編集] 概要

救難員は25歳以下の空曹士隊員から選抜される。隊員の希望により適性検査、体力測定、水泳測定を行い選抜される。課程教育の前には、自衛隊岐阜病院で救護法などを学習し、陸上自衛隊第1空挺団(千葉県・習志野駐屯地)で約5週間パラシュート降下訓練を行う。

航空自衛隊の救難員の最終目標は、有事の際の交戦空域での戦闘救難(コンバットレスキュー)であり、陸上自衛隊のレンジャーに匹敵するサバイバル技術を有している(実際、救難員の多くはレンジャー資格を取得するための訓練も受けるが、優秀な成績でレンジャー資格を取得している)。救難作業ではフライトエンジニアがホイストウインチの昇降操作を行い、救難員が要救助者を確保する。

約8ヶ月の救難員課程は、どんな困難な状況においても人命を救わねばならない(実際、山岳遭難において山岳警備隊山岳救助隊でも対処が困難な場合の“最後の砦”として、災害派遣の形で出動要請が出る)事から、その訓練は過酷かつ厳しさを極め、潜水、パラシュート降下、ラペリング降下、山岳救助などを習得する。最終訓練では、実際に冬の雪山に登山し遭難者をヘリコプターで救助する総合訓練を実施する。

航空自衛隊では約100名の救難員が日夜活躍している。

海上自衛隊の救難員は、機上救護員または降下救助員と呼ばれる。

[編集] 採用基準

救難員要員候補者選抜試験基準 (種目と選考基準)

  • 体力測定
    • 握力 左右50kg以上
    • 懸垂 12回以上
    • 50m走 7.3秒以内
    • 300m走(60m×2往復半) 62秒以内
    • 1,500m走 5分40秒以内
    • 屈み跳躍 45回以上
    • 腕立て伏せ 45回以上
    • 起き上がり(腹筋) 2分以内に45回以上
    • 背筋力 110kg以上
    • 重物搬送(30kg) 素養確認
  • 泳力測定
    • クロール 100m 2分以内
    • 平泳ぎ 100m 2分20秒以内
    • 自由形 500m 12分以内
    • 横潜水 25m以上
    • 呼吸停止 水深4mにおいて30秒以上
    • 縦潜水(水深3m 3回連続) 素養確認
    • 浮き身 5分 素養確認
    • 立ち泳ぎ 5分 素養確認

[編集] 配属基地

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月4日 (水) 01:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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