文芸社

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株式会社文芸社(ぶんげいしゃ)は、商業出版、流通出版、自費出版を行う日本の出版社草思社はグループ会社。

目次

[編集] 概要

  • 社名:株式会社文芸社
  • 代表取締役:瓜谷綱延
  • 設立:平成8年4月19日
  • 資本金:8000万円
  • 本社住所:東京都新宿区新宿1-10-1
  • 支社:仙台・名古屋・大阪・京都・広島・福岡に事業所がある。

[編集] 出版形態

通常の商業出版のほか、著者が出版費用を負担するタイプの流通出版、自費出版(いわゆる私家本の発行)を手がける。商業出版以外の出版プロセスは原則次のとおりである。 まず、持ち込み原稿、新聞・雑誌広告などを通じて一般から応募される原稿は専門スタッフにより審査される。その結果、流通可能と判断される「流通出版」、流通しない「自費出版」に分類される。流通出版は刊行後、全国の文芸社提携書店のうち約300書店に配本・陳列される。どの書店に配本されるかは著者の居住地や作品の傾向等によって全く異なる。一方、流通出版には、著者が印税を受け取る「印税タイプ」(出版権設定契約)と、著者が売上金の60パーセントを受け取る「売上げ還元タイプ」(出版請負契約、販売請負契約)があり、優秀な内容と認められる書籍には著者負担金全額を返還する「特別企画書籍制度」もある。なお、流通可能な水準と評価されなかった作品については再応募(書き直し)を勧めるケースが多いが、著者の希望によって自費出版することもできる。

文芸社から刊行される無名の著者の作品がただちに大量に売れる可能性は小さいというべきだが、山田悠介神永学、中園直樹、秋山香乃などの作品がヒットした例もある。さらに合計500万部を突破する大ヒットとなった「B型 自分の説明書」(2007年)をはじめとする血液型シリーズは、無名の著者の流通出版、初版第1刷1000部が源である。

[編集] 最近の動向

社会に大きな波紋を投げかけた「碧天舎・新風舎問題」(自費出版共同出版に関して、著者とたびたびトラブルを惹起した挙げ句、多くの著者から出版費用を受け取りながら書籍を刊行しないで倒産した碧天舎=2006年、新風舎=2008年の問題)に際し、どの出版社も「他社のこととて・・」と事態収拾に二度足を踏んでいる中、文芸社だけが跡始末を引き受けた実績がある。これにより、多くの編集途中あるいは未着手の書籍を刊行させた(新風舎については現在なお編集中のものが残っている由)。

[編集] 著作者保護制度

著者が文芸社に支払った刊行に要する費用、著者に支払われるべき印税は、「著作者保護制度」という信託財産システムを導入することで分別管理され、契約書籍の刊行前に倒産など文芸社の財務状況が破綻した場合には支払金等が著者に返還される。このシステムの効果は、契約した書籍が実際に刊行されるまで、文芸社は著者が支払った費用に手を付けることが出来ないということにある。前記新風舎問題などに鑑み、文芸社が都市銀行信託部門と研究を重ねて開発したもので、本邦はもとより世界的にも類を見ない独創的システムだという。要出典

[編集] テレビドラマ

民放テレビ局との共同企画として、出版された作品の中からテレビ朝日系列にて年1回、ドラマスペシャルとしてテレビドラマを放映している。

単発企画でも2005年「ずっと逢いたかった」(出演:松本幸四郎)、2009年「にぃにのことを忘れないで」(出演:錦戸亮他)がある。

[編集] コンテスト

数々のコンテストを開催しており、吉高寿男などを輩出した。

[編集] 脚注

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[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月7日 (水) 06:42 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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