新世界

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緑の地域が大航海時代の新世界

新世界(しんせかい) あるいは ニュー・ワールド (New World) は、大航海時代ヨーロッパ人が「新たに」発見した土地に対する呼称である。新大陸(しんたいりく、New Continent)ともいう。

[編集] 概要

しばしば南北アメリカとその近隣の島々を集合的に表すものとして用いられるが、広くはオーストラリア大陸とその周辺諸島をも含み称せられる。これらの地域が発見される以前のヨーロッパでは、世界がヨーロッパ、アジアアフリカ、すなわち「旧世界」からのみ形成されると考えられていた。つまり、旧世界から孤立した世界であったので、新世界と呼ばれる。

[編集] 歴史

キリスト教社会が形成されるより前の時代に移住し、そのまま定住した民族が独自の文化を形成していた地域も多く、かつては文化の類似性により、現在ではそれに加えて遺伝子の共通性によって、遠く離れた地域に住む民族が同一の祖先を持つと推測されることがある。 今日、これらの諸地域では、西ヨーロッパの言語である英語フランス語スペイン語ポルトガル語が話されており、西ヨーロッパ人の子孫が支配権を維持する社会が形成されている。

[編集] 生物学

生物学の世界では、しばしば南北アメリカ大陸と同様の生物相を持つ地域を「新世界」と称し(新世界ザルなど)、今日の生物地理区では「新北区」及び「新熱帯区」に区分されている。また、オーストラリア大陸や太平洋諸島と同様の生物相を持つ地域は「オセアニア区」に区分される。生物相の違いは、地学分野のプレートテクトニクス理論においても、海進、海退や大陸分断の状況を判断する資料のひとつとして用いられる。

最終更新 2009年11月13日 (金) 12:06 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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