新津駅

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新津駅
東口駅舎(2006年11月)
東口駅舎(2006年11月)
にいつ - Niitsu
所在地 新潟市秋葉区新津本町一丁目1-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
電報略号 ニツ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 3面5線
乗車人員
-統計年度-
4,203人/日(降車客含まず)
-2008年-
開業年月日 1897年明治30年)11月20日
乗入路線 3 路線
所属路線 信越本線
キロ程 205.4km(篠ノ井起点)
古津 (3.2km)
(1.5km) さつき野
所属路線 磐越西線
キロ程 175.6km(郡山起点)
東新津 (2.8km)
(-km) (さつき野)*►
所属路線 羽越本線
キロ程 0.0km(新津起点)
(6.1km) 京ヶ瀬
備考 みどりの窓口
* 一部列車が信越本線を通して新潟駅まで乗り入れ

新津駅(にいつえき)は、新潟県新潟市秋葉区新津本町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである。

座標: 北緯37度48分1.35秒 東経139度7分17.18秒 / 北緯37.800375度 東経139.1214389度 / 37.800375; 139.1214389

目次

[編集] 概要

「鉄道の街」としても知られる新潟市秋葉区新津地区(旧新津市)の中心駅である。下りの寝台特急あけぼの」を除いた、全ての列車が停車する。また新潟近郊区間に含まれ、新津駅 - 新潟駅間の普通列車は昼間20分間隔で運転されている。

嘗ては駅機能の他、機関区工場、そして東西南北の4つに分かれた操車場を持つまさに「鉄道の街」に相応しい駅であった。

今となっては若干持て余し気味な広大な駅構内には、新潟支社管内の気動車機関車の基地である新津運輸区(旧・新津機関区)がある。磐越西線の快速列車「SLばんえつ物語」を牽引する蒸気機関車・C57 180はこの運輸区に所属している。

駅南西側には、JRグループ唯一の直営車両製造工場である新津車両製作所が隣接する。ここから私鉄向けの甲種車両輸送列車が運行されるため、当駅はJR貨物の駅扱いとなっている。なお、車両輸送列車以外の貨物列車は発着していない。

大阪駅 - 札幌駅間を結ぶ寝台特急「トワイライトエクスプレス」の本州側最北の発着駅である。

[編集] 利用可能な鉄道路線

[編集] 駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、自由通路を併設する橋上駅舎を備える。

有人駅(社員配置駅)。自動改札機が4通路設置されており、全通路でSuicaが利用できる。改札付近には、みどりの窓口(営業時間 6:00 - 21:30。ただし、途中で休止する時間帯あり)、自動券売機の他、売店(キオスクSuicaショッピングサービス利用可)、待合所などがある。駅弁の立売りは通常キオスクの前でのみ行われるが、「SLばんえつ物語」運転日にはホーム上でも行われる。

またバリアフリー対策として、ホーム跨線橋部分にはエレベーターエスカレータが、東口・西口の両エントランス部分には双方ともエレベーター、誘導チャイムが設置されている。

また電車到着時には到着メロディが流れる。

[編集] のりば

1・2・3 信越本線 (上り) 東三条長岡方面
(下り) 新潟方面
羽越本線 水原新発田村上方面
磐越西線 五泉喜多方会津若松方面
4・5 信越本線 (下り) 新潟方面
羽越本線 水原・新発田・村上・秋田方面
磐越西線 五泉・喜多方・会津若松方面

東口側の単式ホームは1番線。以下、西口側に向かって2・3番線、4・5番線となる。基本的には信越本線・長岡方面が1・2番線、新潟方面が4・5番線となっているが、方面別の振り分けは特に決まっていない。

この他、1番線と2番線の間には中線があり、貨物列車の待避などに使用される。5番線の西側には留置線と、新津運輸区・車両製作所への回送線を兼ねる側線が設置されている。また、かつては1番線の五泉寄りに頭端式(切り欠き型)の0番線があり、主に磐越西線の列車が発着していたが、現在は廃止され線路・架線とも撤去されており、使用していない。

新津駅の北側には信越線と羽越線の本線同士の交差があるため、通過する列車は激しく振動する。

[編集] エントランス部

東口・西口双方とも、旧駅舎の三角屋根をモチーフにデザインされている。

[編集] 東口

元々のエントランスは東口側。2006年6月末に駅前広場の整備が完了し、路線バスタクシー等が乗り入れている。

東口1階・南側階段横には旅行センター(びゅうプラザ)がある。この他、東口駅前広場にはコンビニエンスストアデイリーヤマザキ新津駅前店。Suicaショッピングサービス利用可)、交番などがある。

[編集] 西口

西口は、橋上化事業に先行して2001年に設置された。西口駅前にはパークアンドライド用の駐車場が設置されている。 新津車両製作所はこの西口から長岡方面へ行くとある。

[編集] 利用状況

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 4,403
2001 4,314
2002 4,220
2003 4,201
2004 4,153
2005 4,146
2006 4,150
2007 4,218
2008 4,203
  • 2008年度の1日平均の乗車人員は4,203人である。

[編集] 駅弁

新津駅の駅弁は、神尾商事神尾弁当部と三新軒の2社が調製を行っている。

新津駅は旧駅舎時代の後年から、駅弁売店を設置するスペースが設けられていない。駅弁販売駅でありながら、常設の売店が構内に設けられていないのは全国でも異例のケースである。そのため新津駅では、両社とも移動販売を実施している(このうち三新軒は旧駅舎時代にキヨスク(当時)隣で自社売店を設けていたが閉店、以後はキヨスクに販売を委託していた)。通常時は改札口のキオスク前で立売りを行っている。旧駅舎時代と異なり普段は改札の中からの購入はほぼ不可能になったが、「SLばんえつ物語」運転日の発着時間近くのみホーム上で立ち売りを実施する(立ち売りでは駅弁と共に後述の三色だんごも販売している)。両社とも日中の立ち売りを行わない時間帯は、キオスクもしくは東口駅前周辺にある両社社屋で購入できる。なお、両社の駅弁は新潟駅(両社とも)、燕三条駅(三新軒のみ)でも販売されている。

尚、三新軒から分社して新発田駅で駅弁を販売していた新発田三新軒は現在、新津駅東口近くにある三新軒の社屋に移転し新潟駅で販売する駅弁の調製を行っているが、新津駅での販売は行っていない。

[編集] 神尾商事神尾弁当部

さけとにしんの親子わっぱ
  • 特製さけずし
  • ひらめずし
  • 海の彩
  • 雪の舞
  • 雪ん子姉妹ずし
  • SLばんえつ物語弁当
  • さけとにしんの親子わっぱ

[編集] 三新軒

  • 雪だるま弁当
  • 鮭の焼漬弁当
  • SLキップ弁当
  • 毎度おなじみの幕の内
  • 越後大愚ずし

[編集] 三色だんご

三色だんご。上からごま餡、白餡、こし餡

この他、新潟都市圏のキオスクNEWDAYSで売られている「三色だんご」も名物として知られるが、これは新津駅が元々の発祥。東口側の新津本町一丁目にある菓子店「羽入(はにゅう)」の調製によるもので、1916年に発売を開始した駅売りの名物である。24個の白玉だんごの上に、こしあん・白あん・黒ごまの3種類のあんこが、それぞれ8個分ずつ載っている。この三色だんごは羽入(本店)、新津駅のキオスクと構内の駅弁立売り(不定期だがデイリーヤマザキでも販売)、長崎屋新津店(支店)の他、新潟駅のNEWDAYS、江南区ジャスコ新潟南店(イオン新潟南ショッピングセンター1階)、新潟市周辺の原信の一部店舗(主に土曜・休日)などで販売されている。価格は630円(2009年6月現在)。なお消費期限は製造日を含め2日間と短いため、地方発送は行っていない。県外で開催される駅弁フェアや物産展などといったイベントで実演販売を実施することがあるが、その際には価格が変更される場合がある。前述の通り、駅構内の立売りを行っている両社もこの三色だんごを取り扱っているが、立売りで販売されるものに限り、包装紙には各々の会社のロゴなどが印刷されている。また本店で購入する場合に限り、予約すれば「黒ごまのみ」「こしあん・白あん・白あん」といったように、あんこの組み合わせを好みに合わせることもできる。

駅などで販売されている通常品の他に「かわり三色だんご」が数種類ある。2007年春から製造を開始した「三色だんご福」は赤色のパッケージに包まれており、あんこは黒ごま・抹茶・イチゴ(越後姫)の3種類である。毎年5月に新津地区で1箇月間にわたって開催される「にいつ食の陣」の第1回開催に合わせて開発されたもので、開催期間内に限って羽入本店、支店などで販売される他、最終日に行われる当日座の会場(新潟県立植物園ほか)で販売されている。前述のイオン新潟南SCが同年10月26日にオープンした際にも、オープン記念品としてこの「福」が販売された。また2008年冬季から、あんこが黒ごま・抹茶・栗の3種類から成る「冬の三色だんご」と、黒ごま・柚子・桜の葉の3種類から成る「三色だんご春」の2種類が季節限定で販売されている。なお、これら「かわり三色だんご」の価格は、販売時期や箇所などによって異なっている。

なお、以前は前述の三新軒の分家である新潟三新軒(中央区)も三色だんごの調製を行っており、以前新潟駅などで売られていたのは新潟三新軒の物だった。但し現在新潟三新軒は調製を取りやめているため、駅構内で販売されているのはいずれも羽入の物である。

[編集] バス

東口ロータリー内にはバス停留所が設置されており、新津地区内各方面への路線バスコミュニティバスが発着している。

新津地区の路線は新潟交通グループの新潟交通観光バスにより運転されている。尚、大関・五泉線を除く全路線でバスカードが利用できる。また2007年1月20日からは市と区によるコミュニティバス「秋葉区区バス」が運転されている。新潟交通、区バスで停留所名は異なるものの位置は同一で、いずれも東口の北側階段そばに設けられている。

  • 新津駅バス停
    • 920 二本木経由 古町(新潟三越前)
    • 910 沢海・横越経由 古町(新潟三越前)
    • 912 中新田経由 京ヶ瀬営業所
    • 840 臼井経由 白根・潟東営業所
    • 841 臼井経由 白根
    • 850 矢代田・小須戸経由 白根・潟東営業所
    • 851 矢代田・小須戸経由 白根
    • 920 秋葉区役所 ※平日1往復のみ地域振興局新津庁舎経由
    • 842 秋葉区役所・新潟薬科大学
    • 852 朝日経由 金津
    • 大安寺経由 下新
    • 大関経由 五泉営業所 ※一部便はバスカード利用不可
  • 新津駅東口バス停
    • 秋葉区区バス 秋葉区役所・程島・金津・矢代田駅前・花の湯館・小須戸出張所経由 うららこすど

かつて新津駅近くには新潟交通の新津営業所が設けられており、バスターミナルとして機能していた。また、営業所着のバスについては、駅前(現東口)交差点付近に新津駅前バス停(降車専用)があり、バスと列車相互間の乗継ぎの利便性が保たれていた。しかし1990年代半ば、新潟交通は手狭となった新津・水原両営業所を統合し、双方の中間点にあたる北蒲原郡京ヶ瀬村南部の下里地区(現阿賀野市京ヶ瀬工業団地)で造成が進められていた京ヶ瀬工業団地内に京ヶ瀬営業所を開設。これに伴い新津営業所は廃止された(現在跡地は福祉作業所、駐車場等に転用されている)。この営業所廃止に伴い、新津市本町二番館(もとの新津市役所、現秋葉区新津本町二番館)前に新津バス停が設置された。だが、新津バス停は東口から歩いて5分ほど掛かる上、路地を1本入った煩雑な立地で分かりづらいなど、乗り継ぎの利便性が著しく低下した。

2006年7月1日、東口駅前広場の完工に伴って東口ロータリー内にバス停が移設され、利便性がようやく改善された。

この他、西口ロータリーからは阿賀野市にある遊園地サントピアワールド」への無料シャトルバスが1往復運転されている(運転日は3 - 11月の土曜・休日、春休み期間・ゴールデンウイーク・夏休み期間の毎日)。

[編集] 駅周辺

[編集] 東口側

東口側は新津の中心街で、商店と住宅が混在している。

[編集] 西口側

西口は新興住宅地となっている。

[編集] 歴史

[編集] 隣の駅

※特急列車の隣の停車駅は各列車記事を参照のこと。

東日本旅客鉄道
信越本線
快速「らくらくトレイン長岡」(平日下りのみ)
矢代田駅新津駅新潟駅
快速「くびき野
加茂駅 - 新津駅 - 新潟駅
普通
古津駅 - 新津駅 - さつき野駅
磐越西線
快速「あがの
五泉駅 - 新津駅 (- 新潟駅)
普通
東新津駅 - 新津駅 - (- さつき野駅)
※全ての快速「あがの」と、一部の普通列車が信越本線へ直通する。
羽越本線
新津駅 - 京ヶ瀬駅

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年11月12日 (木) 11:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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