方丈

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方丈(ほうじょう)は、1四方の面積を指す。またその広さの部屋や建物の事で、「方」には四角形の意味(例:方墳、正方形など)が在り、「丈」の長さをもつ「方」ということ。

[編集] 大きさ

1丈は約1.67間(=10/6間)であるため、1方丈は四半程度(四畳半の1辺は約1.5間)の広さである。

[編集] 建物

方丈は簡単に構築でき、また簡単に解体する事ができたため、僧侶や隠遁者に愛用された。鴨長明の『方丈記』は、方丈の庵で書かれたことによる題名である。

また、『維摩経』に書かれているように、維摩詰の方丈を訪れた文殊菩薩とその一行が、その狭い空間に全員収容できたという逸話から、仏教においては方丈に全宇宙が内在しているという考え方がされ、そこから寺院の住職が生活する建物を、特に方丈と呼ぶようになった。室町時代中期以降は仏像や祖師像が安置されるようになり、本堂の役割を担う建物とされた。

最終更新 2009年8月26日 (水) 07:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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