旋回窓

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旋回窓(せんかいまど)は、鉄道車両船舶などのフロントガラス(正面窓)の表面に付着した滴・などを弾き飛ばすための装置。

[編集] 概要

鉄道の除雪用車両。正面ガラスの円形のものが旋回窓である
ひたちなか海浜鉄道キハ223形の旋回窓、旋回窓中心にモーターがあり、電線が繋がっている。この車両は北海道の羽幌炭鉱鉄道から移籍したもので、道北の厳しい冬を想定して旋回窓が装備された。

円形の金属枠があり、その中に円形のガラスをはめ込んだ構造で、金属枠からアームで支えられたモーターでガラス板を高速回転させることにより遠心力を発生させ、雨粒等の水滴を弾き飛ばす仕組みである。家庭用の洗濯機の脱水機構と原理は同じである。

船舶では、海が時化た際に大量の水が窓にかかる場合があり、ワイパーでは水量が多すぎて役に立たないが、旋回窓であればある程度の視界を確保できることから、旋回窓が採用されている。

鉄道車両においては、主に積雪の多い地域で採用例がある。これは、通常のワイパーでは、ガラスに凍りついたり、雪の重みで正常に動作しない等の不具合が発生したために、構造が単純で効果の高い旋回窓が採用されたものである。

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最終更新 2009年10月23日 (金) 15:09 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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