日月潭

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日月潭

日月潭(中央の島は拉魯島)
所在地 中華民国台湾南投県
面積 7.93 km²
周囲長 37 km
最大水深 27 m
平均水深 - m
貯水量 - km³
水面の標高 748 m
成因 -
淡水・汽水 淡水
湖沼型 -
透明度 - m
  
日月潭
各種表記
繁体字 日月潭
簡体字 日月潭
Rìyuètán
注音符号 ㄖˋ ㄩㄝˋ ㄊㄢˊ
発音: リーユエタン
英文 Sun Moon Lake
  

日月潭(にちげつたん/じつげつたん)は、台湾南投県魚池郷に位置する。台湾で最も大きな湖である(ダム湖を除く)。湖の北側が太陽(日)の形、南側が月の形をしていることからこう呼ばれる。略称は明潭(みんたん、日と月から明が作られる)。

目次

[編集] 地理

日本統治時代 (1918年) に当時台湾総督だった明石元二郎と高木友枝率いる台湾電力株式会社水力発電所を建設するため、台湾で最も長いである濁水渓から地下導水路で水を引く計画を立案。翌年台湾電力株式会社を設立し建設を開始するが、途中資金不足や関東大震災による影響などで計画は中断[1]1928年松木幹一郎が台湾電力社長に就任したことにより計画が再開され、1934年6月にダム湖と発電所が竣工した。結果、湖面の面積は4.55km²から7.73km²に拡大した。

この発電所は、戦後1948年7月に「大観水力発電所」となり、現在、1年の発電量は台湾の水力発電全体の半分以上を占めている。

また日月潭周辺は台湾原住民サオ族(邵族)の居住地であり、日月潭に浮かぶラルー(拉魯)島はサオ族の祖霊が宿る場所(聖地)と言われている。

1999年に起きた台湾大地震で島の面積が縮小し、月下老人の像が押し倒されるなど大きな被害が出たため現在復興工事が計画されている。

[編集] 観光

日月潭は「国立風景区」に指定されており、人気の観光地となっている。日月潭から見る夕日は特に美しいと言われ、また「双潭秋月(日月潭で見る秋の月)」は台湾八景のひとつに数えられている。

湖の周りには8本の遊歩道があり、文武廟や慈恩塔などのいろいろな名所を回ることができる。また、約39kmある周回道路は、サイクリングや貸しバイクによるツーリングに適している。

湖上には、遊覧船が運航されている。手こぎボートの貸し出しもあり、湖の上からも風景を楽しむことができる。

また、台湾ではめずらしいが多数生息しているため釣り場としても有名である。食用になる沼エビ、ウナギコイコクレンなどの他、コイ科のカワヒラ(Culter erythropterus、Culter、総統魚、曲腰魚、白魚)、ヘミクルテル(Hemiculter leucisculus、Sharpbelly、奇力魚、白條)などの日本ではなじみの薄い魚が生息しているが、タイから移入されたナマズ科のトランスルーセントグラスキャットフィッシュ(Kryptopterus bicirrhis、玻璃魚)や南米原産のシクリッド類(Cyclid、紅魔鬼魚)、アフリカ原産のティラピアなどの外来魚に卵を食われ、その数はすでに激減していると言われる。

[編集] イベント

[編集] 万人遠泳大会

毎年中秋の名月前後に、1983年より始められた「万人遠泳大会」が行われる。総距離は約3000メートル。世界各国から参加者が集まり、2006年には21942人が参加し、初めて2万人を突破した。

[編集] カヌーマラソン

毎年、湖上をめぐるカヌーマラソン(輕艇馬拉松賽)が開催されている。

[編集] 日月潭九族さくら祭り

の咲く2月~3月に行われる。

[編集] 交通

(集集線から日月潭方面へ向かうロープウェイの建設計画がある)。
  • 台北台中より日月潭行きのバスが出ている(国光客運バスで台北車站から4時間半ほど。豊栄客運の台北便は2009年9月現在運休している)。

[編集] 脚注

  1. ^ 台灣歷史 真正奠定台灣經濟發展的大功臣---日本人松木幹一郎(台灣電力之父)

[編集] 関連項目

  • 日月潭九族文化村

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ


最終更新 2009年10月9日 (金) 00:37 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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