日本アニメーション
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日本アニメーション株式会社(にっぽんアニメーション、NIPPON ANIMATION CO., LTD.)は、アニメーションを主体とした映像作品の企画・制作を主な事業内容とする日本の企業である。日本動画協会正会員。
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒206-0001 東京都多摩市和田21番 |
| 電話番号 | 042-374-3311 |
| 設立 | 1975年6月3日 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | アニメーションを主体とした映像作品の企画・制作 |
| 代表者 | 本橋浩一(代表取締役社長) |
| 資本金 | 50,000,000円 |
| 主要子会社 | 日本アニメ企画株式会社 ジェイ・アニメ・ドットコム株式会社 日本アニメディア株式会社 |
| 関係する人物 | 関連項目参照 |
| 外部リンク | http://www.nippon-animation.co.jp/ |
目次 |
[編集] 概要
アニメ作品の企画を主に行っていた瑞鷹エンタープライズが、制作委託先の虫プロダクションの倒産を契機に、ズイヨー映像を創立し、作品の自主制作を開始する。その後1975年3月にズイヨー映像からスタジオと多数の従業員を引き継いで、新たに「日本アニメーション株式会社」が設立された。ただし、版権などの権利は移転されていない。
後発ながら、東映動画(現 東映アニメーション)、タツノコプロ、東京ムービー、エイケンといったアニメ制作会社とともに、当時のアニメ制作大手5社の一角と数えられた。設立から現在までフジテレビジョン系との取引が多い。
ズイヨー映像で制作途中だった『小さなバイキングビッケ』『フランダースの犬』『みつばちマーヤの冒険』は、残りの制作を日本アニメーションが引き継ぎ、その後も名作路線を推進していった。フジテレビで放送された『世界名作劇場』シリーズを始め、他局でも名作文学のアニメ化作品を放映し、1980年代までの日本アニメーションの一つの特色となっていた。
1990年代には『ちびまる子ちゃん』が大ヒット。『南国少年パプワくん』や『魔法陣グルグル』の好調もあったが、1997年に日本アニメーションの経営の柱となっていた『世界名作劇場』が終了(2007年BSフジにて再開)。1990年代後半からは、新規作品が大幅に減り、スタッフも相次いで流出。さらに、作品をビデオソフト化する際に出演声優へ二次使用料を未払いしていた事を巡り、2000年に日本俳優連合と債権者がサンオンキョーと親会社の日本アニメを被告とした民事訴訟を提訴し、原告の訴えがおおむね認められるなど、年々会社を取り巻く状況は悪くなっている。
[編集] 企業概要
東京都多摩市に多摩スタジオを所有しており、近年、本社機能も銀座から多摩へ移転した。制作・版権の営業関係は関連会社を含め銀座7丁目(東銀座)の自社ビル「日本アニメーションビル」と、近隣の「北海道文化放送銀座ビル」(uhb東京支社が主要テナント)に拠点を構えている。
この他、2001年から東京駅一番街に公式ショップ(日本アニメ企画が運営)「ラスカルと世界名作劇場ショップ」が出店している。
[編集] 関連会社
- サンオンキョー有限会社(旧音響映像システム株式会社)-日本アニメ作品の音響制作を担当する子会社。日本音声製作者連盟を脱退し現名称に変更した(二次使用料支払を巡るトラブルからとされている)[要出典]。
- 日本アニメ企画株式会社 - 日本アニメ作品のマーチャンダイジングを担当する子会社。
- ジェイ・アニメ・ドットコム株式会社(Janime.com)-2000年設立の子会社でコンテンツプロバイダ。世界名作劇場・ペネロペ・ちびまる子ちゃんの携帯電話メニューサイトの運営や着うたの制作、Yahoo!動画・@nifty・BIGLOBEなどインターネットテレビプロバイダーへの日本アニメ作品の動画コンテンツ供給を行っている。
- 日本アニメディア株式会社 - 2000年5月にタカラ、株式会社アガツマ、エポック社と共同出資で設立したアニメーション制作会社。現在はタカラトミーと日本アニメの合弁会社である。
[編集] 世界名作劇場
同社の公式情報によれば、同社が設立されてから最初の作品である『フランダースの犬』(1975年1月~)からが『世界名作劇場』シリーズとなっている。同じ放送局で同じ時間帯に放映されていた『アルプスの少女ハイジ』などは、ズイヨー映像作品であるため、日本アニメーションのサイト・公式資料には存在しない。
世界名作劇場の項目も参照のこと。
[編集] 主な出身者
アニメーターや演出家では、高畑勲、宮崎駿、森康二(森やすじ)。制作担当では、後にアニメ制作会社ベガエンタテイメントを興した松土隆二、STUDIO 4℃を立ち上げた田中栄子、テレコム・アニメーションフィルム代表の竹内孝次、スタジオジブリの制作進行を経てサンライズでプロデューサーを務める古里尚丈など。
[編集] 制作作品一覧
ズイヨー映像の作品に関しては、瑞鷹の項目を参照のこと。世界名作劇場シリーズの作品については、世界名作劇場の項目を参照のこと。この項目では、世界名作劇場以外の作品について紹介する。
[編集] テレビシリーズ
- 1970年代
- 小さなバイキングビッケ(1974年、フジテレビ)[1]
- みつばちマーヤの冒険(1975年4月、朝日放送)
- シンドバッドの冒険(1975年10月、フジテレビ)
- 草原の少女ローラ(1975年10月、TBS)
- ピコリーノの冒険(1976年4月、朝日放送)
- リトル・ルルとちっちゃい仲間(1976年4月、朝日放送)
- ブロッカー軍団IVマシーンブラスター(1976年7月、フジテレビ)[2]
- ドカベン(1976年10月、フジテレビ)[3]
- あしたへアタック!(1977年4月、フジテレビ)
- 超合体魔術ロボ ギンガイザー(1977年4月、朝日放送)[2]
- シートン動物記 くまの子ジャッキー (1977年6月、朝日放送)
- おれは鉄兵(1977年9月、フジテレビ)[4]
- 若草のシャルロット(1977年10月、朝日放送)
- 女王陛下のプティアンジェ(1977年12月、朝日放送)[2]
- 野球狂の詩(1977年12月、フジテレビ)
- 未来少年コナン(1978年4月、NHK)
- 一球さん(1978年4月、フジテレビ)
- はいからさんが通る(1978年6月、朝日放送)
- シートン動物記 りすのバナー(1979年4月、朝日放送)
- こぐまのミーシャ(1979年10月、朝日放送)
- 1980年代
- 釣りキチ三平(1980年4月、フジテレビ)
- 愛の学校クオレ物語(1981年4月、毎日放送)
- フーセンのドラ太郎(1981年4月、フジテレビ)
- ワンワン三銃士(1981年10月、毎日放送)
- 新みつばちマーヤの冒険(1982年10月、テレビ大阪)
- ミームいろいろ夢の旅(1983年4月、TBS)
- ふしぎの国のアリス(1983年10月、テレビ大阪)
- まんがイソップ物語(1983年10月、テレビ東京)
- リトル・エル・シドの冒険(1984年2月、テレビ東京)
- ふしぎなコアラブリンキー(1984年7月、フジテレビ)
- へーい!ブンブー(1985年4月、NHK)
- 宇宙船サジタリウス(1986年1月、テレビ朝日)
- 青春アニメ全集(1986年4月、日本テレビ)
- ボスコアドベンチャー(1986年10月、よみうりテレビ)
- アニメ80日間世界一周(1987年10月、テレビ朝日)
- グリム名作劇場(1987年10月、朝日放送)
- いきなりダゴン(1988年4月、テレビ朝日)
- トッポ・ジージョ(1988年4月、朝日放送)
- 新グリム名作劇場(1988年10月、朝日放送)
- 夢見るトッポ・ジージョ(1988年10月、テレビ東京)
- ジャングルブック・少年モーグリ(1989年10月、テレビ東京)
- 1990年代
- ちびまる子ちゃん(第1期)(1990年1月、フジテレビ)[5]
- 少年アシベ (制作元請:ライフワーク、制作協力、1991年4月、TBS)
- ピグマリオ(1990年11月、テレビ東京)
- 燃えろ!トップストライカー(1991年10月、テレビ東京)
- みかん絵日記(1992年10月、中部日本放送)
- 南国少年パプワくん(1992年10月、テレビ朝日)
- 風の中の少女 金髪のジェニー(1992年10月、テレビ東京)
- 冒険者(1992年)[6]
- ムカムカパラダイス(1993年9月、毎日放送)
- 平成イヌ物語バウ(1993年10月、テレビ朝日)
- ヤマトタケル(1994年4月、TBS)[7]
- とんでぶーりん(1994年9月、毎日放送)
- 魔法陣グルグル(1994年10月、朝日放送)
- ちびまる子ちゃん(第2期)(1995年1月、フジテレビ系)[5]
- ママはぽよぽよザウルスがお好き(1995年9月、毎日放送)
- マイティ・コング
- スーパーフィッシング グランダー武蔵(1997年4月、テレビ東京)
- 中華一番!(1997年4月、フジテレビ)[8]
- さくらももこ劇場 コジコジ(1997年10月、TBS)
- グランダ-武蔵RV(1998年4月、テレビ東京)
- 花さか天使テンテンくん(1998年10月、フジテレビ)
- コレクター・ユイ(1999年4月、NHK)
- 未来少年コナンII タイガアドベンチャー(1999年10月、TBS)
- HUNTER×HUNTER(1999年10月、フジテレビ)[9]
- 2000年代
- ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル(2000年4月、テレビ東京)
- 神鵰侠侶 コンドルヒーロー(2001年10月、BSフジ)
- ハングリーハート WILD STRIKER(2002年10月、アニマックス)
- PAPUWA(2003年9月、テレビ東京)
- それいけ!ズッコケ三人組(2004年4月、テレビ東京)
- ファンタジックチルドレン(2004年10月、テレビ東京)
- ぽかぽか森のラスカル(2006年4月、テレ玉・チバテレビ・tvk・KBS京都・秋田放送・三重テレビ・キッズステーション)
- ヤマトナデシコ七変化♥(2006年10月、テレビ東京)
- うっかりペネロペ (2006年11月、NHK教育テレビ)
- レ・ミゼラブル 少女コゼット(2007年1月、BSフジ)
- ポルフィの長い旅(2008年1月、BSフジ)
- 西洋骨董洋菓子店 〜アンティーク〜(2008年7月、フジテレビ)[10]
- ヒャッコ(2008年10月、テレビ東京)
- こんにちは アン 〜Before Green Gables(2009年4月、BSフジ)
[編集] 単発テレビスペシャル
- 牙王(1978年9月、フジテレビ)
- がんばれ!ぼくらのヒットエンドラン(1979年2月、フジテレビ)
- まえがみ太郎(1979年4月、フジテレビ)
- トンデモネズミ大冒険(1979年6月、フジテレビ)
- アンネフランク物語(1979年9月、朝日放送)
- のどか森の動物大作戦(1980年2月、フジテレビ)
- 青い海のエルフィ(1986年5月、フジテレビ)
- 十五少年漂流記(1987年5月、フジテレビ)
- 世界名作劇場完結版(2000年12月、BSフジ 世界名作劇場シリーズ各作品の総集編)
- ミヨリの森(2007年8月、フジテレビ)
[編集] OVA
[編集] 劇場用作品
- 超人ロック(1984年、松竹系)
- ちびまる子ちゃん 大野君と杉山君(1990年12月、東宝系)
- ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年、東宝系)
- トトイ(1992年6月)
- 平成イヌ物語バウ 原始イヌ物語バウ(1994年)
- 邦ちゃんの一家ランラン(1994年)
- ハーメルンのバイオリン弾き
- 魔法陣グルグル(1996年)
- ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章(1996年)
- THE DOG OF FLANDERS(1997年3月、松竹系)
- 母をたずねて三千里MARCO (1999年4月、松竹系)
[編集] Webアニメ
[編集] その他
- トリビアの泉復活SP 踊る大へぇへぇ祭り(2007年1月27日、フジテレビ、番組アバンタイトルアニメーション)
[編集] アニメーション制作協力
権利は所持していないがアニメーションを制作した作品
- 山ねずみロッキーチャック(ズイヨー映像時代 権利元:瑞鷹株式会社)
- アルプスの少女ハイジ(ズイヨー映像時代 権利元:瑞鷹株式会社)
- アルプスの音楽少女 ネッティのふしぎな物語(1977年 権利元:テレビマン・ユニオン)
- 少年アシベ(1991年 権利元:TBS,日本映像,日映エージェンシー)
- コレクター・ユイ(1999年-2000年 権利元:NHK,NHKエンタープライズ21)
- onちゃん夢パワー大冒険!(2003年 権利元:HTB)
- 秘密 〜The Revelation〜(制作元請:マッドハウス、各話制作協力、2008年4月、日本テレビ)
- ソウルイーター(制作元請:ボンズ、各話制作協力、2008年4月、テレビ東京)
- 戦国BASARA(制作元請:Production I.G、各話制作協力、2009年4月、中部日本放送)
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年8月21日 (金) 08:28 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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