日本プロバスケットボールリーグ

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日本プロバスケットボールリーグ
分類 プロバスケットボール
開始年 2005年
コミッショナー 河内敏光
参加チーム 13 東西カンファレンス制度
加盟国 日本
前回優勝チーム 琉球ゴールデンキングス
公式サイト bjリーグ

日本プロバスケットボールリーグ(にほんプロバスケットボールリーグ)は、2005年11月5日に開幕した株式会社日本プロバスケットボールリーグが主催する日本プロフェッショナルバスケットボールリーグ。通称はbjリーグ(ビージェイリーグ)である。

日本のバスケットボールを活性化することにより、プロフェッショナルかつエンターテイメントあふれるプレーを魅せるとともに、地域社会におけるスポーツ文化の向上と国際化に貢献することを目的とする。

目次

[編集] 株式会社日本プロバスケットボールリーグ

[編集] 参加チーム

2009-10シーズン参加チーム

  • チームの公式略称は、自治体名の太字部分。
地区 チーム名 ホーム
都道府県 ホームアリーナ 観客数
(平均)
都市 施設 座席数
仙台89ERS 宮城県 仙台 仙台市体育館 5,733席 2,280人
新潟アルビレックスBB 新潟 新潟市 東総合スポーツセンター 3,120席
富山グラウジーズ 富山 富山市 富山市総合体育館 約4,500席 1,616人
埼玉ブロンコス 埼玉 所沢市 所沢市民体育館 約4,300席 2,411人
東京アパッチ 東京 渋谷区 国立代々木競技場第二体育館 3,202席
浜松・東三河フェニックス 静岡県 浜松 浜松アリーナ 約4,900席
西 滋賀レイクスターズ 滋賀 大津市 滋賀県立体育館 4,896席 1,503人
京都ハンナリーズ 京都 京都市 京都市体育館 2,926席
大阪エヴェッサ 大阪 門真市 なみはやドーム 約6,000席 3,003人
高松ファイブアローズ 香川県 高松 高松市総合体育館 2,830席 2,168人
ライジング福岡 福岡 福岡市 アクシオン福岡 4,000席 1,589人
大分ヒートデビルズ 大分 別府市 ビーコンプラザ 3,925席 2,216人
琉球ゴールデンキングス 沖縄 宜野湾市 沖縄コンベンションセンター 5,000席 1,679人
  • カンファレンス(地区)
    • 「イースタン・カンファレンス」と「ウェスタン・カンファレンス」に分かれる(「東カンファレンス」「西カンファレンス」、「東地区」「西地区」、「イースト・ディビジョン」「ウェスト・ディビジョン」と表記されることもある)。
  • 名称
    • チーム名は「自治体名+愛称」を基本としてきたが、2007-08シーズン新規参入チームから緩和され、「愛称+自治体名」の順や自治体名以外も使用可となった。
    • 公式の略称は、チーム名に用いられている自治体名。ただし、琉球ゴールデンキングスの場合は、琉球が自治体名ではないため、県名の沖縄を用い、ダブルフランチャイズの浜松・東三河フェニックスは、筆頭の浜松を用いる。
    • 仙台89ERS: 仙台エイティナイナーズ
    • 新潟アルビレックスBB: 新潟アルビレックスバスケットボール
  • ホーム
    • ホームタウンは都道府県で記載。
    • ホームアリーナは、bjリーグのウェブサイトの「アリーナガイド」で、各チーム最上位に記載されているもの。
      • 埼玉は埼玉県全域をホームとしているが、さいたま市さいたまスーパーアリーナを将来のホームアリーナとすることを目標としているため、所沢市の他に同市をホームタウンと称することがある。
      • 浜松・東三河は、浜松市内の他、愛知県東三河豊川市豊橋市でもホームゲームを開催している。
      • 大阪の本拠地・なみはやドームは通常メインアリーナが冬季アイススケート場となる関係でサブアリーナを主戦場としているが、2007-08年度はメインアリーナの2試合のみ(サブ非開催)で、他は大阪府下と兵庫県の各地で2-4試合を開催する。
      • 高松は、2007-08年度に四国の全県庁所在地でホームゲームを開催している。
  • 平均観客数:2007-08シーズンの値。

[編集] 沿革

[編集] 2004年

[編集] 2005年

  • 3月24日 - 日本プロバスケットボールリーグ設立準備室を株式会社日本プロバスケットボールリーグとして法人化。河内敏光コミッショナーが社長を兼任。
  • 4月4日 - さいたまがチーム名を「埼玉ブロンコス」に改める。
  • 4月13日 - 新潟と埼玉の日本リーグ機構脱退が正式に承認された。
  • 5月23日 - 大阪ディノニクスが会員資格をヒューマングループに譲渡。チーム名も「大阪エヴェッサ」とする。
  • 6月6日 - 第1回bjリーグドラフト会議開催。26名の選手が指名された。
  • 10月13日 - 富山高松の2006-07シーズンからの新規参入を発表。
  • 11月5日 - bjリーグ最初のシーズンが開幕。

[編集] 2006年

[編集] 2007年

  • 1月27日 - 第1回bjリーグオールスターゲーム宜野湾市立体育館で開催される。
  • 5月1日 - 事務所を現住所に移転。
  • 9月19日 - 河内敏光が社長を退任。コミッショナーに専念する。
  • 9月6日 - 浜松滋賀の2008-09シーズンからの新規参入を発表。
  • 10月30日 - 東西カンファレンス制最初のシーズン開幕。

[編集] 2008年

  • 1月30日 - 育成指定選手制度施行。
  • 4月22日 - 最初のフリーエージェント権取得選手25名を公示。FA権を行使したのは9名で、うち2名が移籍となった。
  • 9月4日 - 京都の2009-10シーズンからの新規参入を発表。

[編集] 2009年

  • 5月27日 - 秋田の2010-11シーズンからの新規参入を発表。東北として2チーム目のバスケチーム・誕生となり先輩の仙台との東北ダービーが実現決定。

[編集] bjリーグの開催内容

[編集] レギュラーシーズン

年度 開催内容の子記事
2005-06年 bjリーグ 2005-06
2006-07年 bjリーグ 2006-07
2007-08年 bjリーグ 2007-08
2008-09年 bjリーグ 2008-09

2008-09シーズンでは、カンファレンス制導入に伴い12チームが以下の2つにカンファレンス分けされた。

ホーム&アウェーにより、同一カンファレンス所属チームとは8回総当たりで、別カンファレンス所属チームとは2回総当りで、合計52試合を行う。

  • ホームゲーム数:各チーム26試合
    • 「カンファレンス」内:5(対戦チーム数)×4試合(ホーム開催)=20試合
    • 「カンファレンス」外:3(対戦チーム数)×2試合(ホーム開催)=6試合

順位は、各カンファレンス内での勝敗等(勝敗が同じ場合には、(1)得失点差→(2)1試合当たりの平均得点で順位を決める)により1位から6位までの順位を決める。そして、レギュラーシーズンでカンファレンス上位4チームがプレイオフに進出。

ホームゲーム数は26試合で、JリーグJ1リーグ戦17試合、J2リーグ戦21試合と比べて少な過ぎることはないが、ほぼ週末2試合が連続ホームゲームまたは連続アウェイゲームとなり、ホームとアウェイが交替して17回(月2-3回)あるJ1に対して、ホームゲーム開催週末が約10回、すなわち1か月に2回程度しかなく、3週のうち1週しかホームゲームがない場合があるので、時としてアウェイが連続する間延び感がある。

[編集] プレイオフ

詳細は「bjリーグプレイオフ」を参照

年度 優勝チーム 準優勝チーム
2005-06年 大阪エヴェッサ 新潟アルビレックス
2006-07年 大阪エヴェッサ 高松ファイブアローズ
2007-08年 大阪エヴェッサ 東京アパッチ
2008-09年 琉球ゴールデンキングス 東京アパッチ

ファーストラウンドで1位チームと4位チーム、2位チームと3位チームが対戦し、先に勝利したチームがファイナルに進出する。そして、ファイナルで勝利したチームが優勝チームとなる。

  • 2005-06年度の決勝ラウンドについては日程的な問題から、準決勝2試合と3位決定戦及び決勝戦(各1試合ずつのみ)を2006年4月29日と30日に有明コロシアムで開催された。

優勝チーム以外の順位については、プレイオフファイナル敗戦チームが2位に、3位決定戦勝利チームが3位に、3位決定戦敗戦チームが4位になる。プレイオフに進出できなかったチームはレギュラーシーズンの勝率等により5位~12位になる。

[編集] bj-KBL チャンピオンシップゲームズ

優勝チームは、次年度レギュラーシーズン前に開催されるbj-KBL チャンピオンシップゲームズ出場権を得る。

[編集] bjリーグのルール

基本的にFIBAルールに基づくが、一部NBAルールやbjリーグ独自のルールを取り入れている。詳細は[1]にある。

bjリーグのルールのうち、FIBAルールと異なるものは下記の通りである(バスケットボールルールも参照)。

なお、太字は、2006-2007シーズンから適用されるルールである。

[編集] NBAルールの適用・準用

  • 制限区域…長方形で幅5.8m(※NBAでは幅4.9m)
  • タイムアウト
    • 1試合に2回、20秒タイムアウトが使える。
    • 請求者…ヘッドコーチ、アシスタントコーチに加えてボールを持っている選手も請求することができる。
  • ジャンプボールシチュエイション(※)…ジャンプボールで再開

(※)ヘルドボール、ダブルファウル等で、両チームどちらか一方がボールを保持している状態と認められた場合

  • ゴールテンディング…一度リングにはじかれたボールがリング上にあるときに、ボールタッチをしてはいけない。
  • ノンチャージングエリア(ゴール下近辺で、オフェンスファウルを取らないエリア)の設置
  • 審判3人制
  • テクニカルファウル…テクニカルファウルを2回宣告された選手は、失格・退場となるほか、罰金が科せられる。

[編集] bjリーグ独自のルール

  • チームファウルによるフリースロー…各クォーター5個目から「1&1ショット(1投目が成功した場合に限り、もう1投チャンスが与えられる)」
  • テクニカルファウルの場合…フリースロー「2ショット」後、ファウルされたチームのスローインで再開
  • フリースローにおける8秒ルール…フリースローを行う選手は、審判からボールを渡されてから8秒以内にフリースローを行わなければならない(FIBAルールは5秒以内、NBAルールは10秒以内)。
  • ベンチ入り登録選手…ホームチーム15人、アウェイチーム12人
  • 背番号…1桁又は2桁の番号であればどの番号でも付けることができる。また、1桁の番号の前に0を付けることができるが、0を前に付けない1桁の番号との併用はできない。
  • オフィシャルタイムアウト…第2クォーターと第4クォーターの競技時間が5分を経過した後に、初めてボールがデッドになった場合に、90秒のタイムアウトが自動的に実施される。

[編集] 新規参入について

bjリーグでは球団拡張(エクスパンション)を継続的に行っている。

2005-2006年シーズンの1チームあたりの運営費は約2億円で、プロスポーツリーグとしては新規参入がし易い。Jリーグ・J2の運営費5-15億円、J1の20-40億円、プロ野球の70-200億円と比べると赤字になっても額が小さいため運営リスクは小さいとも言えるが、地上波全国放送に取り上げられる例が少なく、広告効果も小さい。ただし、地域密着によってチームの存在が独占媒体となり得るため、地元メディアがある地方の方が費用対効果が大きい。そのため、三大都市圏よりも地方圏に存在意義があり、新規参入チームが特定の地域に集中しない理由にもなっている。また、サラリーキャップ(2008-2009シーズンは7600万円)を導入しているため、新規参入の際に収支見込を作成し易く、また既存球団にとっては優勝した次年度に選手年俸総額が高騰して経営が悪化する事態を予め防いでいる。

[編集] 参入条件

  • ホームゲーム20試合での興行収入・広告費等で十分にクリアできる事業費を用意できる。
  • 2,000人以上収容のアリーナを地域内に持つ。
  • 既存チームを母体とする必要はないが、法人は複数資本による株式会社として設立。

[編集] 参入実績

[編集] 2009-10シーズン

2009-10年度シーズンに新規加入するチームについては、千葉県神奈川県長野県京都府宮崎県のほか1団体を含めた計6団体から選考。以下1チームの新規参入を決めた。

[編集] 2010-11シーズン

2010-11年度シーズンは10件以上の新規参入の打診があり、その中から秋田県、神奈川県、島根県、宮崎県のほか1団体の計5団体が正式に申請を行った。

審査の結果、2009年5月27日に秋田の参入が発表された[1]。残る4団体も6月中に審査を行い、8月に島根[2]と宮崎[3]の参入が発表された。

  1. ^ 秋田さプロバスケ秋田プロバスケットボールチームをつくる会
  2. ^ 島根にプロ・バスケットチームをつくろう! OFFICIAL WEB SITE島根スポーツ振興会
  3. ^ みやざきプロバスケットボールチーム設立準備委員会

[編集] 2011-12シーズン以降

bjリーグは10周年にあたる2014-15年度シーズンに24チームによるリーグの実現を目指している。

長期展望としては47チームを目指している。

bjリーグ参戦を目指している、あるいは目指していた主な団体は以下の通り。

[編集] その他

  • bjリーグは男子トップリーグのみならず、Jリーグのような年齢別リーグや女子リーグ、障害者リーグについても検討している。

[編集] 選手

選手はリーグが主催する合同トライアウトに参加の上、その後ドラフト会議、チームトライアウトなどを経て所属球団が決まる。1球団当たりの選手契約人数は12人以上15人以内でトライアウト参加資格は16歳以上の義務教育を修了した男性。JBL・JBL2所属選手の場合、移籍選手リストまたは引退選手リストへの登録、それ以外の社会人選手は所属チームからの登録抹消及び移籍承諾書提出、学生選手は所属する部活動を退部する必要がある(ただしトライアウト参加に当たっての登録抹消及び退部届提出義務はない)。

[編集] 契約

bjリーグ統一契約書に従い、球団とプロ選手契約を締結する。契約にはA契約とB契約がある。

  • A契約…契約期間1年間、かつ基本報酬300万円以上(レギュラーシーズン中より契約の場合:300万円×80%×残り試合割合以上)。ドラフト指名により入団した選手及びプロテクトされた選手が対象。
  • B契約…契約期間1日以上1年以内で、報酬の最低保証はない。活躍によっては翌シーズンA契約を結ぶ事になる。

選手契約の締結及び解除については、シーズンオフのドラフト会議後及び選手契約満了時のみならず、シーズン中の新規契約や契約解除となる場合もある。また、2006年1月からはアーリーチャレンジ選手制度と呼ばれる期間限定の契約も設けられた。シーズン期間中はリーグ内でのトレード及び移籍も可能である。ただし、一定期日(レギュラーシーズン60%以上消化時点)からシーズン終了までを契約凍結期間と定め、その期間は新たに選手契約を結んだり、トレード・移籍を行う事はできない。

フリーエージェント制度も設けられており、資格を得た選手はシーズン後、FA宣言を行った上でリーグ内外のチームに移籍することができる。

2008年には育成指定選手制度が創設され、育成指定選手のアーリーチャレンジ契約は凍結期間でも可能である。

[編集] 外国人選手

bjリーグの合同トライアウトは日本人選手のみならず外国籍選手にも門戸を開放しており、トライアウト受験資格を持っていれば、国籍無関係に受験が可能である。日本国内で教育を受けた選手はもちろん、中には韓国から来日して受験する選手も存在する。また、日本国内の合同トライアウトとは別に米国で海外トライアウトを実施している。

リーグ発足当初は外国人選手について出場登録・同時出場いずれも自由であったが、2008-09シーズンからは日本人選手育成の観点からアジア外選手の同時出場は3人、アジア人も含めた外国人は4人までとなっている。

[編集] 表彰

年度表彰であるbjリーグアワードの他に、レギュラーシーズンの週間及び月間表彰としてサークルKサンクス 週間MVP・月間MVPが設けられている。

[編集] 審判員

審判員はbjリーグ独自に採用している。2006年よりbjリーグのヴィジョンでもある「フェアネス&オープン」の実践として、研修審判員制度を利用している。研修審判はbjリーグの審判研修会へ参加し、8月のトライアウトと9月からのプレシーズンゲームを経て正審判となる制度である。16歳以上でバスケットボールのレフリーとなる意思があれば性別・経験関係なく誰でも受講可能。

[編集] 国際化

  • bjリーグはグローバルなリーグを目指しており、各国のプロリーグと協力関係を築いている。
  • その一つに「東アジア構想」があり、第1弾として2006年に韓国プロバスケ・KBLとのbj-KBL チャンピオンシップゲームズを開始。今後は中国プロバスケ・CBAなどにも広げ、アジアクラブトーナメントへと発展させていく。また、韓国・中国間で開催されているオールスターゲームにも将来的には参加を目指している。
  • 上記以外にもチームごとでの国際交流に積極的であり、2006年に大阪は台湾・SBLのチームともプレシーズンゲームを行っている他、台湾での「花蓮国際招待バスケットボールトーナメント」にも参加。新潟も台湾で開催された「アジア・プロバスケットボール招待トーナメント」に出場、審判員もbjから清水博が参加している。
  • 世界選手権開催時には、NBA及びユーロリーグそれぞれの代表と交流について話し合った。ユーロリーグファイナルフォーには河内コミッショナーも招待され、2008年には浜松がユーロリーグ出場歴のあるMBCディナモ・モスクワとプレシーズンを実施。以降もユーロリーグとのフレンドシップゲームが開催される予定である。
  • 2007年には大分の株主の一つであるビンス・ロールが経営するパロ・ヴェルデホールディングズとオフィシャルパートナー契約を結び、「bj インターナショナル」を設立。米国とのパイプ構築を目指す。

[編集] 他競技との連携

bjリーグは他のプロスポーツなどとの連携により、互いの競技の活性化を図っている。また、クラブ単位で同一地域のプロスポーツチームなどと連携しているケースも多く、以下はその例である。

[編集] 放送について

[編集] CS

  • GAORAとメディアパートナーを結んでおり、発足当初より中継を行っている。中継番組のタイトルは「プロ・バスケットボール bjリーグ '○○-'○○」(○○には開催年が入る)。
  • 2007-2008シーズンは注目カード1試合を毎週日曜日(2006-2007シーズンは土曜日)に原則として生中継している。2007-2008シーズンからはシーズン開幕前に「プロバスケットボール bjリーグ観戦ガイド」も開始した。
  • プレーオフも全試合中継するが、当日録画中継が多い。また、オールスターの中継は行わない。
  • 2008-2009シーズンは大阪エヴェッサの試合中継が中心となっている。また、びわこ放送制作の滋賀レイクスターズ戦の中継も行う。
  • 解説は島本和彦山根謙二・行広伸太郎・細野真、実況は市川勝也近藤祐司谷口広明田村正浩

[編集] BS

  • 2006年11月よりシーズン限定でbjリーグの情報番組「プロバスケ! bjリーグtv」がBSフジで毎週金曜11時から放送される。BSフジで、レギュラーシーズンの試合(公平に試合中継を行うが、大阪エヴェッサ戦はGAORAがほぼ独占しているため、アウェイゲーム以外の中継は放送しない)、オールスターゲーム、ファイナルの中継も行っている。
  • 2008年にはBS11デジタルでの録画中継も行われた。

[編集] 地上波

となっている。

[編集] ラジオ

新潟県域局の新潟県民エフエム放送で新潟戦、コミュニティFMのエフエム高松コミュニティ放送で高松戦を適宜中継している。なおエフエム高松は、高松ケーブルテレビのコミュニティチャンネルを通じて同時放送している(試合音声はエフエム高松との同時放送で映像は高松ケーブルテレビの撮影)。

[編集] インターネット配信

バスケットボールジャパンTVで全試合を配信している。2007-2008シーズンのみライブは無料で配信されていた。現在は、ライブとVOD(録画試合)を有料で配信、1995円で月間の試合が観られるマンスリーパックと、9975円でレギュラーシーズンのゲームをすべて観ることができるシーズンパックがある。

[編集] パートナー

オフィシャルパートナー


オフィシャルウェアサプライヤー


パートナー


公認床材パートナー

  • 日本スポーツコート


メディアパートナー


[編集] 課題

bjリーグは日本協会から独立しての発足から日の浅いリーグである。それ故課題も多く存在する。bjリーグ発足までの経緯についてはプロリーグ構想 (バスケットボール)を参照のこと。

[編集] 日本協会との関係正常化

bjリーグは、日本協会から2チームが脱退して発足されたプロリーグである。そのため、両者は断絶状態にある。ゆえに交流戦はおろか日本選手権へのbjチーム参加はできず、bj所属選手が日本代表に加わる事も許されない(元仙台のマーマドゥ・ディオウフはセネガル代表として世界選手権に出場しており、代表チームに加われないわけではない)。JBLチームの一部は、bjの選手と接触してはいけないという規律もある。またトップ選手の一部は、例えそれまで付き合いがあったとしても、一切交流を断絶し、手紙やメールへの返信はおろか、年賀状すら受け取りを拒否して送り返すという行動もとっている。さらに一部名門大学ではbjリーグのトライアウトを受けた選手に除籍処分を下す方針も打ち出している。

ところが、2006年バスケットボール世界選手権を端に発した日本協会の混乱が続いた事により、2008年に反bjの姿勢を取っていた多くの役員が辞任。新執行部に刷新されてからはbjリーグとの関係正常化に対して前向きな姿勢を見せているが、クリアするべき問題はまだ少なくない。しかし、大分国体に大分と福岡から選手を派遣しており、関係正常化へ少なくとも前進したと見られる。

そんな中、日本協会傘下にある日本バスケットボールリーグ(JBL)の民秋史也理事長よりbjリーグとの提携を模索中であることを明らかにされた。チーム運営や外国人登録などハードルは多いものの、bjとJBLの間で交流戦やオールスター開催などを構想として練られている。そして11月12日に検討委員会が設置された。

bjリーグのコミッショナーの河内敏光は、「JBLに転籍したいチームがあればJBLへの転籍を認める。」と発言している。しかしbjリーグのチームがJBLに転籍したケースはなく、逆にオーエスジーフェニックスが浜松・東三河フェニックスとチーム名を変更してbjリーグに転籍している。また、浜松・東三河フェニックスのヘッドコーチである中村和雄は、「bjリーグから日本代表が選ばれないのはおかしい。」と発言している。

2008年以降、全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(オールジャパン)ゲスト解説にbjリーグ現役選手を招いたり、2009年のフジテレビ月9ドラマ「ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜」にJBL・bj双方の選手が出演することになるなど、一連の協力関係が築かれている。

2009年10月よりbjリーグ所属球団及び選手の協会登録を認める方向が確認され、早ければ2009年東アジア競技大会にてbjリーグ選手からの日本代表の誕生や2010年オールジャパンのbjリーグ球団参加の可能性が出ることになる。2009-2010シーズン開始を前に、bjリーグのチームの主力選手がJBLに移籍する傾向も見られる。

[編集] 経済的問題

bjリーグは発足からまだ日が浅く、日本協会から独立しているため市場規模はまだ小さい。安定したスポンサーを持つ新潟や大阪などのチームは単年度黒字を達成しているものの、他球団はほとんどが経営面で苦戦を強いられている。中でも富山は親会社が不祥事により破綻しており、経営面のみならず観客動員及び成績にも影響を及ぼしている。一方、初年度参加球団でも特に大分は経営難と成績不振により運営会社社長が辞任し、暫定的にbjリーグの中野社長が兼任した後、新会社に引き継がれ、現在はまた新たな新会社に引き継がれた。また、仙台もスポンサー獲得に難航している(開幕当初は胸スポンサーはなかったが、2007-2008シーズン途中から仙台進学プラザが胸スポンサーとなり、2009-2010シーズンから株式会社ボディプラスインターナショナルが胸スポンサーとなっている)。東京も旧JBLから十分な支援を得られずシーズン途中での解散を余儀なくされた福岡レッドファルコンズの反省を踏まえ、リーグによる支援も十分に行ってはいるが、やはり限界がある。

経済面での問題は選手の年俸も同様である。JBLのトップ選手は2~3,000万円なのに対してbjは1,000万円に満たない。サラリーキャップが設けられている(JBLにもサラリーキャップ制度は存在する)とはいえ(前述する経営難からサラリーキャップに遠く及ばないチームも多く存在する)、JBLのアマチュアとbjのプロで年俸が逆転している「ねじれ現象」が発生している。また、JBLの社員選手は加えて親会社の社員としての身分が保証される一方、bjリーグはセカンドキャリアが未整備であることも大きい。

[編集] 選手のレベル

bjリーグは登録選手すべてプロ契約のプロリーグであるが、プロアマ混合のJBLと比較して選手レベルが全体的に劣っているという問題がある。日本代表の資格がないことと年俸面以外に、選手獲得方法も理由として上げられる。名門大学を卒業予定の即戦力の多くは年内までにJBLチームの内定を受けており、そこから漏れた選手がbjリーグトライアウトに流れる傾向にある。

しかし、大学卒業後にJBLでプロとして活躍できる選手は限られており、くすぶっていた才能を発掘するのがbjリーグの役目となっている。そのため全体的なレベルが低くても、より観客を引き付ける試合をできるかどうかが問われる事になる。

ただ、2008年以降にbjリーグとJBLの統合へ向け協議されているものの、このレベルの差がJBLとの提携の際にネックとなっている。

また、外国人選手についても同様で、NBAデベロップメント・リーグ参加経験者が数える程度で、多くが欧州でのトップ国2部及び中堅1部などを主戦場としていた選手を占め、NBAロースターを経験した選手は歴代で2人しかいない。

選手レベルの差はJBLのみならず国外のリーグとの間にも表れており、bj-KBLチャンピオンシップゲームズにおいてbjリーグはアウェーで1勝もしておらず、2008年は2戦2敗を喫した。

2008-2009シーズン以降、bjリーグで活躍した選手がJBLのチームに移籍する傾向も見られることから、レベル差は少なくなってきている。

[編集] 開催アリーナ

bjリーグ各球団はそれぞれホームアリーナを指定してホームゲームを行っているが、全試合同じ会場になるとは限らない。ホームエリア内で一部分散させてブースターを拡大させる狙いもあるが、ホームアリーナは各球団の所有物ではなく、所有する自治体あるいは企業と契約の上で他のイベントと調整して使用しているためである。(JBLにおいても自前の施設があるのはパナソニックアリーナ程度である)

しかし、バスケットボールの試合会場は主に体育館やコンベンションホールであり、一般市民や他のイベントでの使用も多いため、試合日程確保がサッカーや野球などと比べハードルが高くなっている。それゆえ球団と管理団体で調整がつかなかったため、08-09シーズンで大阪がbjリーグ開幕年から使用していたなみはやドームでの開催を断念したり、2009-10の新潟のようにそれまでメインとして使用していた会場が使用できなくなる事態も発生しており、大きな問題となっている。2010年より参入予定の秋田も調整が難航している模様である。

[編集] 外国人選手の制限

bjリーグでは発足当初より外国人選手の出場制限を撤廃してシーズンを行ってきた。表向きの理由としてはサラリーキャップ制度にあるが、日本人選手とのレベルの差もひとつの理由に上がっている。初年度より3連覇の大阪もまた外国人選手が主力としてチームを引っ張ってきた側面が大きい。

その後、2008-09シーズンよりオンザコート(同時出場)制限が設けられた。サラリーキャップが当初より拡大されたことに加え、日本人選手育成を重点に置いたうえでの制限とされている。しかし、外国人制限を設けることは日本人選手の出場機会が増える反面、チーム内でのポジション争いや試合でのマッチアップなどでの競争力低下に繋がる恐れがあると、日本人選手中心に指摘している。これは同じく2008-09よりオンザコートが1人に減ったJBLや外国人選手を原則的に禁じているWJBLでも同様の指摘を受けている。現に「月刊バスケットボール8月号」にJBL・bjをそれぞれ代表する川村卓也リンク栃木ブレックス)・青木康平(東京)が顔を合わせたスペシャル対談などでもこの問題に触れている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月20日 (金) 11:01 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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