日本水難救済会
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日本水難救済会(にほんすいなんきゆうさいかい)とは日本の社団法人である。海や海浜での遭難者や船舶等を救助するボランティアの団体の全国法人であり、各地方法人を通じて海難救助活動に対する支援や補償・表彰等を行っている。類似する活動組織としては香川県観音寺市が設置する海防団、三河湾伊勢湾海難救助隊がある。
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[編集] 法人概要
[編集] 沿革
1889年、大日本帝国水難救済会として設立。1904年に帝国水難救済会となり、1949年に日本水難救済会と改称し現在に至る。
[編集] 事業
[編集] 主な活動
日本水難救済会は全国に地方法人を抱え、沿岸地に設置された民間ボランティア救助組織、救難所に対する支援を行っている。救難所は同所を設置する地域の漁師やマリンレジャー関係者などにより構成され、水難救済会の支援や訓練教育を受けながら救助活動に貢献している。救助活動を要因とする受傷や発病に対する支援や補償、功労あった救難所員に対する表彰、その他、海難救助に関する施策や調査を主な事業として運営されている。
- 救助出動報奨金の交付
- 海難救助に出動した救難所員に対する出動報奨金の交付。
- 救助訓練
- 指導者研修
- 人工呼吸、心肺蘇生法等の研修訓練を各救難所の指導者に施し所属各救難所員への伝達研修。
- 救難所員実地訓練
- 機器操法、救急法、孤立者救助、乗り揚げ船救助、火災船救助等。
- 救難器具の整備
- 救難所に対する救命索発射器、消防ポンプ、救命ゴムボート、発動発電機等の整備。
- 救助船の整備
- 出動率の高い救難所に対する専用の小型救助船の配備。
- 洋上救急に関する事業
- 功労のあった救難所員に対する表彰
- 調査研究活動
[編集] 青い羽根募金
日本水難救済会では民間ボランティア救助組織に所属する救助員が海難救助活動を行うために必要となる装備や訓練などの費用にあてるため、1950年から青い羽根募金の活動を行っている。
[編集] 表彰制度
[編集] 救難所員に対する表彰
同会では以下の表彰記章、楯、感謝状等を以って水難救助の功労者及び法人への支援者に対する表彰を行っている。
- 日本水難救済会名誉総裁章
- 特別有功章
- 救助特別功労章
- 救助功労章
- 救助出動回数功労章
- 勤続功労章
[編集] 寄付者への表彰
- 特別有功章
- 表彰楯
- 感謝状
[編集] 参考文献
- 『海の赤十字』帝国水難救済会、1928年(英米独仏伊の「水難救済機関」を書籍・年報・文書によって概観したもの)
- 『帝国水難救済会五十年史』帝国水難救済会、1939年
- 『日本水難救済会100年史』日本水難救済会、1990年
- 『黎明期の金刀比羅宮と琴陵宥常』西牟田崇生著、国書刊行会、2004年
[編集] 関連項目
- 海上保安庁
- 有栖川宮威仁親王 - 初代総裁
- 東伏見宮依仁親王 - 第2代総裁
- 伏見宮博恭王 - 第3代総裁
- 高円宮憲仁親王 - 初代名誉総裁
- 憲仁親王妃久子 - 現在の名誉総裁
- 肝付兼行 - 海軍中将、男爵、明治・大正期の理事
- 吉井幸蔵 - 海軍少佐、伯爵、第2代会長
- 城島健司 - アメリカ合衆国:メジャーリーグベースボール選手/青い羽根募金アドバイザー
- 王立救命艇協会 - 英国の類似組織
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月12日 (木) 16:30 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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