日本経緯度原点

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日本経緯度原点(にほんけいいどげんてん、Japan Geodetic Datum)は、日本国内の測量の基準点。東京都港区麻布台2丁目にある。原点数値は、経度が東経13944288759、緯度が北緯35度39分29秒1572である(測量法施行令第2条第1項第2号。数値は世界測地系による)。

日本経緯度原点。中央の金属標が原点の位置。

[編集] 原点について

明治7年海軍水路寮がこの地に観象台を設置した後、明治21年に東京天文台(現 国立天文台)に移管され、明治25年参謀本部陸地測量部が天文台の子午環の中心を日本経緯度原点として定めた。しかし、大正12年関東大震災により、子午環が崩壊したため、その跡に金属標を設置し、今日に至っている。現在は、国土地理院関東地方測量部の管轄となっている。平成8年10月22日に、港区指定文化財(史跡)に指定された。

陸地測量部が原点を定める以前は、明治2年1月に日本最初の洋式灯台である観音埼灯台の位置を布告[1]する際にはパリを経度の初度としたり、明治4年5月に天保山灯台の位置を告示[2]する際にはグリニッジ天文台の位置を経度の初度とする一方で、明治15年には溜池葵町(現在の港区虎ノ門)の内務省地理局用地内に設置されていた天象台を起算点としていたところを旧江戸城本丸天守台を経度零度とする告示[3]が発せられるなど、政府内で測量原点の統一が図られているとは言い難い状況にあった。その後、明治19年7月13日にグリニッジ天文台の位置を本初子午線とする勅令本初子午線經度計算方及標準時ノ件」が公布されたのを機に、天文台の子午環を測量原点とすることとなった。

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最終更新 2009年4月19日 (日) 00:51 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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