日産・エルグランド

エルグランド (ELGRAND) は、日産自動車販売するワンボックス型の高級ミニバン。製造は日産車体湘南工場などで行われている。

日本国内での販売のほか、E51型は香港にも輸出されている。

目次

[編集] 歴史

[編集] 初代 (E50型 1997-2002年)

日産・エルグランド(初代)
E50型
キャラバンエルグランド
 
 
ホーミーエルグランド ハイウェイスター
 
後期型(2000年8月-2002年5月)
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1997年 - 2002年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 7/8/10人
 
ボディタイプ 4ドアミニバン
 
ハイブリッド {{{ハイブリッドシステム}}}
 
エンジン VQ35DE 3.5L V6 240ps
VG33E 3.3L V6 170ps
QD32ETi 3.2L 直4 150ps
ZD30DDTi 3.0L 直4 170ps
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4AT (E-ATx)
 
駆動方式 FR/4WD
 
サスペンション 前: ストラット式
後: コントロールロッド付5リンクコイルスプリング式
 
全長x全幅x全高 5,640x1,900x2,480mm(ジャンボタクシー)
 
全長 4,740 - 4,775mm
 
全幅 1,775mm/1,800mm
 
全高 1,940 - 1,955mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース
 
車両重量 1,940 - 2,060kg (FR)
2,030 - 2,180kg (4WD)
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク容量}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
 
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継 {{{後継}}}
 
姉妹車/OEM {{{姉妹車}}}
 
車台共有車 {{{同車台}}}
 
同クラスの車 {{{同クラス}}}
 
1997年5月
キャラバンホーミーミニバンタイプとして登場した。当初は、モーター系(ローレル販売会社)が「キャラバン・エルグランド (CARAVAN ELGRAND) 」、プリンス系(スカイライン販売会社)が「ホーミー・エルグランド (HOMY ELGRAND) 」と車名が分けられていた。
グレードは、最上級から7人乗り「X」、8人乗り「V」、最廉価「J」という構成。「X」のみ本革・サプラーレコンビシート、オートスライドドア、電子制御サスペンション「アクティブダンパーサスペンション」がオプション設定され、「J」を除いた全グレードにはツインモニターTV・ナビゲーションシステムがオプション設定された。「v」はミドルグレード、最廉価「J」にはオートクロージャードア、電動格納式ドアミラーなどが装備されていない。スピーカー数も2つである。
また、エルグランドのエンブレムは、「キャラバン・エルグランド」が赤、「ホーミー・エルグランド」が青となっている。
1997年7月
いすゞへのOEM供給を開始(ファーゴ・フィリーとして販売、のちにフィリーに車名変更、2002年4月で終了)。
1998年1月
ラルゴセレナで人気を博したスポーティーグレード「ハイウェイスター」が設定される。Vをベースにし、専用メッキグリルやエアロパーツ、本革/サプラーレ/トリコット地の専用シートなどを装備していた。
同時にオーテックジャパンから、当時の日産の社長車として話題となった「ロイヤルライン」がエルグランドをベースとして発売された(4人乗り、新車価格695万円)。
1998年10月5日
「X」「V」「ハイウェイスター」の3グレードに、「ラウンジパッケージ」を設定した。「ラウンジパッケージ」は、パックオプションとしてフロント回転対座シート、リッド付のカップホルダーを備えたセカンドシートバックテーブル、セカンド回転横向きシート、電動ピュアクリーンカーテンなどを装備した。また、同時に「X」に8人乗りモデルが追加され、オーテックジャパン「ライダー」が発売された。
1998年11月18日
1997年4月の生産開始より約19か月で国内生産累計が10万台を突破。
1999年8月30日
マイナーチェンジ。ディーゼルエンジンをZD30DDTi(直4DOHC・170PS・3000cc直噴インタークーラー付ターボ)に変更し、約25%の燃費向上と、静粛性の向上が図られた。外装については、バックドアフィニッシャーを透明アクリル化し、リヤコンビランプ周辺を黒色化した。同時に車名を「エルグランド」に統一し、エルグランドのエンブレムはこれを機に赤と青から白に変更された。
2000年4月3日
ファインビジョンメーター、本革シートを装備した特別仕様車「プライムエディション」を発売。
2000年4月6日
オーテックジャパンの手によるエルグランド「ジャンボタクシー」が登場。10人乗りで、VG33Eと、ZD30DDTiを搭載した。なお、ディーゼルモデルは同年5月25日に発売された。フロントドアより後ろを約100mm拡幅。専用ボディ(E24型キャラバンの外板流用)とし、ボディサイズは全幅リアゲートはキャラバン用を拡幅したもの。一時期キャンピングカーのベース車として大量に供されたこともある。搭載エンジンはVG33E型およびZD30DDTi型。現在は生産中止になっている。オーテックジャパンの手による高規格救急車パラメディック」はこのジャンボタクシーをベースにしている。
2000年8月23日
マイナーチェンジにより最康価「J」が廃止され、新しく本皮・サプラーレコンビシート、コンフォタブルキャプテンシートを装備した最上級グレード「Xリミテッド」が加わる。この時にガソリンエンジンが旧態化したVG33EからVQ35DEに変更された。また、フロント周辺のデザインを一新した。
また、最上級グレードの「Xリミテッド」および「X」にはフードマスコットやメッキドアミラーなどが装備された。
2001年8月29日
国内登録累計20万台達成記念特別仕様車「メモリアルセレクション」を設定。

[編集] 2代目 (E51型 2002-)

日産・エルグランド(2代目)
E51型
前期型(2002年5月-2004年8月)
 
 
中・後期型(2004年8月-)
 
中期型ハイウェイスター(2004年8月-2007年10月)
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 2002年 -
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 7人/8人
 
ボディタイプ 4[1]/5ドアミニバン
 
ハイブリッド {{{ハイブリッドシステム}}}
 
エンジン VQ35DE 3.5L V6 240ps
VQ25DE 2.5L V6 186ps
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 5速AT (5M-ATx)
 
駆動方式 FR/4WD
 
サスペンション 前:独立懸架ストラット式
後:独立懸架マルチリンク式
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4795mm/4835mm
 
全幅 1795 - 1815mm
 
全高 1910mm/1920mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース
 
車両重量 1990 - 2070kg (FR)
2100 - 2190kg (4WD)
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク容量}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
 
 
別名 {{{別名}}}
 
先代 {{{先代}}}
 
後継
 
姉妹車/OEM {{{姉妹車}}}
 
車台共有車 {{{同車台}}}
 
同クラスの車 {{{同クラス}}}
 
2002年5月21日
E51型にモデルチェンジ。後輪のサスペンションがマルチリンク式の独立懸架に変更されるなど、変更箇所は多く、運動性能を向上させている。同クラスのライバル車とは異なりエンジンが縦置きとなっているが、リア周りの重量が増しがちなこの手の車の場合は後輪駆動ベースのほうが加速時や旋回時に駆動力がかかりやすく、大きなメリットとなる。また、ディーゼル仕様は廃止され、全車ガソリンエンジンのみのラインアップになり、搭載エンジンはVQ35DE型 V6 3.5L (240ps) 。ATは5速化され、マニュアルモードもついた。
2002年10月2日
オーテックジャパンによる特別仕様車「ライダー」が登場。
2002年12月19日
オーテックジャパンの手による4人乗りの「VIP仕様車」を設定。後席にセンターアームレスト付専用本革シートを装備し、専用電動オットマン、オーディオシステム (VHS+CD+DVD) 、フロントキャビネット、引出し式テーブルなどをオプション設定した。受注生産とし、オーダーメイドに対応する。
2002年12月24日
国内販売累計25万台達成記念車「VG バージョンL」、「ハイウェイスター バージョンL」を設定。
2003年8月27日
「ハイウェイスター」を一部改良。フロントグリルのフルメッキ化、アルミロードホイールのクロームカラーコート化、フォグランプまわりの車体色化を行い、内装についてはステアリングのブラック化、ジャガード織物のシートの採用、シフトノブの本革部分ブラック化、インストルメントパネル中央部の操作パネルのダークグレー化を行った。
2003年10月22日
オーテックジャパンによる特別仕様車「ライダーS」追加。既存の「ライダー」に対し、内装色を黒にコーディネートしている。
2004年8月25日
マイナーチェンジ。フロントグリル、ヘッドランプ、フロント/リヤバンパー、リヤコンビランプ等の形状を変更し、インテリアはインパネ及びダッシュボードの形状変更、各部木目調パネルの採用、照明リング付きファインビジョンメーター、スイッチ類のメッキ処理等により高級感を演出している。また、フロントシートのドライビングポジションが改善され、XL、Xのセカンドシートにオットマンが採用された。また、安全装備として、前席アクティブヘッドレストの全車標準装備、アクティブAFS、インテリジェントブレーキ アシスト、緊急ブレーキ感応型プリクラッシュシートベルトなどを新たに設定。オーディオシステムもグレードアップが計られ、エルグランドスーパーサウンドシステムの全車標準装備、BOSEサウンドシステム(XLに標準装備)がオプション設定された。
このマイナーチェンジを受けて、Vグレード、VGグレードの4ドアモデルが廃止された。
2004年12月22日
トヨタ・アルファードで車両価格、燃費、税制面で有利な4気筒・2.4Lエンジンの設定が功を奏したため、VQ25DE(V6 2.5L 186ps、レギュラーガソリン仕様)搭載モデルを追加。2.5L搭載グレードは、新設のVグレード及びハイウェイスター。 この際に、11スピーカーやスーパーウーファーを採用した5.1chサラウンド・カーシアターシステムが全車にオプション設定され、オーディオシステムはより充実した。
2007年12月19日
エルグランド誕生10周年記念特別仕様車「3.5L ハイウェイスター ブラックレザーリミテッド」を設定。同時に、一部改良を行い、グレード体系の見直し(VGグレードを廃止)、木目調パネルの採用などを行った。
2007年6月20日
エルグランド誕生10周年記念特別仕様車第2弾「3.5L ハイウェイスター スタイリッシュシルバーレザー」を設定。同年7月31日まで限定販売された。
2007年10月23日
一部改良。ハイウェイスターのフロントグリルの意匠を変更。ナビゲーションを従来のDVD方式からHDD方式に変更し、市販車としては世界初のアラウンドビューモニターをライダー以外の全グレードに設定。3500の「ハイウェイスター ブラックレザーリミテッド」は「350ハイウェイスター ブラックレザーエディション」としてカタログモデルに格上げ、同時に2500にも追加グレードとして設定された。また、特別仕様車「350ハイウェイスター レッドレザープレミアムセレクション」を設定。なお、この一部改良を機に、全車グレード名の前に排気量を示す「250」や「350」を追加している。
2008年11月10日
「ハイウェイスター ブラックレザーナビエディション」および「350ハイウェイスター エスプレッソレザープレミアムセレクション」発売。

[編集] 車名の由来

英語の定冠詞「THE」にあたるスペイン語「EL」に「偉大な」を意味する「GRAND」を組み合わせた造語。

[編集] 備考

横浜F・マリノスの練習用ユニフォームは日産車体がスポンサーのため、ユニフォームに「ELGRAND」のロゴが表示されている。

[編集] 脚注

  1. ^ 前期型VGのみ

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年7月4日 (土) 08:04 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【日産・エルグランド】変更履歴

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