日産・スカイラインセダン V36
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| 日産・スカイラインセダン V36型 |
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前期型(2006年11月-2008年12月)Type S/Type SP
前期型Type S/Type SP リア
室内
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| 乗車定員 | 5人 |
| ボディタイプ | 4ドアセダン |
| エンジン | 2.5L V6 VQ25HR型 165kW (225PS) /6,800rpm 263N·m (26.8kgf·m) /4,800rpm 3.5L V6 VQ35HR型 232kW (315PS) /6,800rpm 358N·m (36.5kgf·m) /4,800rpm 3.7L V6 VQ37VHR型 243kW (333PS) /7,000rpm 361N·m (36.8kgf·m) /5,200rpm |
| 変速機 | 5速AT/7速AT |
| 駆動方式 | FR/4WD |
| サスペンション | 前: ダブルウィッシュボーン式 後: マルチリンク式 |
| 全長 | 4,755mm |
| 全幅 | 1,770mm |
| 全高 | 1,450mm(FR車) 1,465mm(4WD車) |
| ホイールベース | 2,850mm |
| 車両重量 | 1,570-1,690kg |
| 先代 | スカイラインセダン V35 |
| -このスペック表は試行運用中です- | |
スカイラインセダン V36 (SKYLINE SEDAN V36) は、日産自動車が製造し、日本国内で販売しているセダン型乗用車である。
目次 |
[編集] 概要
2001年6月にR34型からV35型にモデルチェンジを行い、コンセプトを変更したスカイラインが2006年11月に12代目、V36型にフルモデルチェンジを行った。基本的にはV35型からのキープコンセプトで、先代が北米ではDセグメント車としては最高の評価を得ており、その評価を維持するために開発費もスカイラインが国内専売車であった時代から比較すると格段に多くとられたが[1]、開発に際しては日本市場が大きく意識されたという[2]。
先代に引き続き、日本国外においては日産の高級車ブランド、インフィニティにおいてG35/G37として販売される。ただし2.5Lモデルは日本国内専売となる。
なお、クーペモデルについては当初、旧型セダンの派生車であるCV35型クーペが併売されており、セダン発売から約1年後の2007年10月にCV36型にフルモデルチェンジされた。
製造は他のスカイラインシリーズなどとともに、日産自動車栃木工場で行われる。
[編集] メカニズム
エンジンは当初、V6 2.5LのVQ25HR型と同3.5L VQ35HR型の2種類が用意された。両機種ともこのモデルで初採用された新型エンジンである。両エンジンとも先代モデル後期型から排気量自体は変更されていないが、特に3.5Lエンジンについては15%以上出力が向上しており、2.5LのFRモデルを除き、燃費性能も向上している。このVQHRエンジンは系列こそ同じ「VQ」ではあるが、まったくの新開発エンジンである[3]。2008年12月の一部改良ではVQ35HRエンジンがV36型クーペから採用されているV6 3.7L VQ37VHRエンジンに変更され、出力、燃費性能ともにさらに向上した。
トランスミッションについては当初、全車にジヤトコ製のマニュアルモード付フルレンジ電子制御5速ATが採用されており、2008年12月にはVQ37VHRエンジン搭載モデルの登場と同時に、当該エンジン搭載車のみトランスミッションが一部改良の前日に発売されたZ34型フェアレディZから採用されている同じくジヤトコ製のマニュアルモード付フルレンジ電子制御7速ATに変更された[4]。
プラットフォームには新世代FR-Lプラットフォームが採用された。先代V35型とプラットフォーム名称こそ同じではあるが、完全な新設計となっており、エンジン搭載位置も先代より15mm低くなっている[5]。
新たに開発時に実際の走行シーンを見据えて剛性の向上が図られた[6]。それにより最適な剛性向上量が検証され、結果として捩り剛性が40%、フロント部横曲げ剛性が190%向上された[7]ことにより、剛性は同じくDセグメントに属する同クラスのドイツ車を凌ぐという[8]。
フロントサスペンションには先代のマルチリンク式からダブルウィッシュボーン式に変更された。リアには先代と同じマルチリンク式が採用されたが、高剛性化・軽量化が施された[9]。
[編集] デザイン
エクステリアデザインは、ダブルアーチグリルの採用や丸型リアコンビネーションランプも先代に引き続いて行われるなど、基本的にキープコンセプトとなったが、より抑揚のあるデザインがなされた[10]。また、先代では背が高すぎるという意見もあったため[11]、ボディサイズは全幅+20mm、全高-20mmのサイズ変更が行われ、よりワイド&ローなスタイルとなった。しかしながら20mmの全高低下にもかかわらず、室内高については5mmの減少にとどまった。
インテリアについては、これまでの直線的なデザインから一新され、インフィニティモデル共通デザインの「ダブルウェーブ」が採用された。また、ヒップポイントは27mm低下され、スポーティな乗車姿勢とした[12]。
また、2008年12月の一部改良ではミラー形状がスカイラインクーペに採用されているものと同型のものに変更され、クーペとのエクステリアでの共有部品がドアハンドル、サイドターンランプに加えて、1つ増加した。なお、後に発売されたスカイラインクロスオーバーとは、クーペを含めてサイドターンランプのみを共通部品とする。
[編集] ラインアップ
グレード構成はVQ25HR型エンジンを搭載する「250GT」と、VQ35HR型エンジンを搭載し、2008年12月まで設定された「350GT」、そして2008年12月から設定されたVQ37VHR型エンジンを搭載する「370GT」が用意される。
その中でも、ベースグレードに加え、VDCなどが装備され若干仕様が向上された「Type V」、Type Vの装備に加え、本革シートやリアリクライニングシートなどが標準装備されたされた装備充実グレードの同「Type P」、「Type V」の装備に加え、18インチタイヤ(標準車は17インチ)や専用バンパー、サイドシルスポイラー、パドルシフトなどが標準装備されたスポーツグレードの「Type S」、そして「Type S」と「Type P」の装備を両立した最上級グレードの「Type SP」が用意される。なお、250GTには「Type SP」を除く全シリーズが、350GT/370GTには「Type S」、「Type P」、「Type SP」のみが用意される。ただし、250GTに「Type S」が設定されたのは2007年11月の一部改良時である。また、370GTあるいは350GTの「Type S」および「Type SP」には、世界初の4WASがオプション設定された。
250GTには、「250GT Type S」、「250GT Type SP」を除く全車にアテーサE-TSを採用する四輪駆動車が設定された。なお、なお、このモデルのグレード名はそれぞれ「250GT FOUR」、「250GT FOUR Type V」、「250GT FOUR Type P」となる。
また、同車の50周年を記念して、2007年11月から翌年3月31日まで期間限定車の「50th Limited」が設定された。ベース車は「Type P」および「Type SP」全車で、専用の本革シートや記念刺繍、シリアルナンバープレートなどが装備された。
[編集] 年表
- 2006年4月
- 北米国際オートショーでV36型インフィニティ・G35セダンを発表。
- 2006年11月20日
- 販売開始。
- 2007年11月27日
- 「250GT Type S」追加。一部仕様変更。
- 同時に、期間限定車「50th Limited」を設定。
- 2008年12月2日
- 一部改良。
[編集] 脚注
- ^ 日産自動車「スカイライン」 Tech-On!
- ^ 【日産 スカイライン 新型発表】日本仕様が一番 Response.
- ^ 新型スカイライン用新開発エンジン『VQ35HR』『VQ25HR』の詳細が発表 CORISM
- ^ 日産 スカイライン セダンを一部改良…3.7リットルエンジンを搭載 Response.
- ^ 第三世代スカイライン再検証 Goo-net
- ^ 『新型スカイラインクーペのすべて』メカニズム詳密解説 ISBN 978-4-7796-0309-9
- ^ 新車試乗記 第485回 日産 スカイライン クーペ 370GT Type P MOTOR DAYS
- ^ 新車試乗記 第446回 日産 スカイライン 350GT Type SP MOTOR DAYS
- ^ 【日産 スカイライン 新型発表】サスペンスションも全面見直し Response.
- ^ 【日産 スカイライン 試乗記】見た目以上にスポーティなV36系スカイライン!! CORISM
- ^ ダイナミックなデザイン 新型スカイライン All About AUTO Style
- ^ 日産 スカイライン V36 新型車解説 Autoc one
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月27日 (金) 12:20 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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