早稲田大学本庄高等学院

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早稲田大学本庄高等学院
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人早稲田大学
設立年月日 1982年
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 連携型
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
高校コード 11539J
所在地 367-0035
埼玉県本庄市西富田1136
北緯36度12分54.3秒東経139度10分34.4秒
電話番号 0495−21−2400
FAX番号 0495−24−4065
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
  

早稲田大学本庄高等学院(わせだだいがくほんじょうこうとうがくいん)は、埼玉県本庄市大久保山(正式名称:浅見山丘陵)にある私立高等学校普通科男女共学)。略称は「本庄学院」または「早大本庄(早本)」。在校生や教職員は、単に「学院」と称することも多い。大学や石神井の高等学院からは、「本庄」と呼ばれる。男子校として設立されたが、2007年4月より男女共学化した。

目次

[編集] 概要

学校法人早稲田大学が運営する高等学校であり、早稲田大学の附属・系属校の中では2番目に新しい学校。早稲田大学開校100周年にあたる1982年に開校。一学年の定員は320人。また、自宅からの通学が困難な生徒のために「委託ホーム」と呼ばれる寄宿制度があり、全国及び世界各地から生徒が集まる。国際色豊かで自由な校風。現在の本庄高等学院長は早大大学院国際情報通信研究科教授の山崎芳男(2008年-)。

早稲田大学には直系の附属校として本校と、東京都練馬区にある早稲田大学高等学院がある。また、早稲田実業学校早稲田中学校・高等学校早稲田渋谷シンガポール校の3校は学校法人の異なる系属校である。


環境

浅見山丘陵の美しい自然に抱かれるように校舎が立地するが、一方で、丘陵そのものが廃家電類の不法投棄の格好の場となっている。丘陵の北側からは、日光連山や赤城山榛名山浅間山などの山々が一望できる。また、キャンパス内には塚本山古墳群を始め、200基余りの古墳が存在する。更に、絶滅危惧種に指定されているオオタカが生息しているのをはじめ、ニホンイノシシスズメバチニホンマムシといった野生動物が多く生息している。早稲田大学の本庄校舎や上越新幹線本庄早稲田駅はキャンパス北部に立地する。

校舎は日本建築学会賞受賞の建築家である穂積信夫氏による設計。その基本コンセプトは、教員を「店長」、生徒を「お客様」と設定し、『「お客様」である生徒は「店長」の待つ「店」(各教科棟)へ足を運び、「店長」である教員は生徒の興味をそそる企画を行い、学究的な雰囲気を高めていく』というものである。そのため、所謂「職員室」は存在しない。代わりに各教科教員が詰める「教員室」が各棟に設置され、事務職員は各教科棟とは別に設置された事務所棟に詰める。 現在、女子生徒の入学に伴い、校舎が手狭になったため、新校舎建設が計画中である。

学校指定のは無いが、学校が都心から離れて立地している点や帰国生徒を多く受け入れている点、さらに2007年3月末まで男子校であったこともあり、早稲田大学が地元の住民に委託して本庄高等学院独自の寄宿施設(委託ホーム)を設けている。そういう意味では、寮制の学校と類似の形態と言える。かつては全生徒の半数以上が入居していたが、バブル経済の崩壊や上越新幹線本庄早稲田駅の開業などにより入居者が減少した。現在では約3割の生徒がホームに入居している。各ホームに約5~15人が入居し、共同生活を送っている。現状では男子生徒のみ入居することが可能である。

入学者の状況

都心から離れて立地しているが、卒業生全員が早稲田大学の各学部へ進学可能であり、さらに寄宿制度の整備、本庄早稲田駅の開設により、例年国内外から多くの志願者を集めている(一般入学試験一次試験は、本庄市の同校キャンパスと新宿区西早稲田の早大本部キャンパスにて行なわれる)。そのため、他の早慶附属高校と同様に入学試験の倍率、難易度は高く、首都圏難関校の一角に数えられている。また、帰国生徒入試やα選抜(一芸入試に類似)、指定校推薦など多様な方法により入学者の選抜を行なっている。

[編集] 教育

専任、非常勤共に個性的な教師陣を揃え、ユニークな授業が展開される[1]教養教育を重視しており、人文科学社会科学自然科学に渡る多くの教科が全生徒必修となっている。また、スーパーサイエンスハイスクール(以下SSHと記す)制度の制度導入時からの指定校であり、第2学年への進級時には高度な理系科目を履修するSSHクラスへの移動が出来る。ただし、SSHクラスは2クラスしかないため、有志を募った上で数学が得意な者、または苦手な者を優先的に選抜する。3年時には卒業論文が課せられるという特色を持つ。論文のテーマはどの様な内容でも構わない。また、各種の国際交流プログラムが用意されている。進学する学部は、3年間の成績と卒業論文、本人の志望により決定される。直系の附属校として、係属校よりも多くの進学定員数が付与されている[2]

教育目的

早稲田大学の一員として、早稲田大学建学の精神に基く。

国際交流

北京大学附属中学Singapore National Junior College姉妹校である。特に北京大学付属中学は開校時から交流があり、北京市への修学旅行に際して訪問するなど、各種の交流が行なわれてきた[3]。また、近年においては、華東師範大学第二中学上海市)との国際交流締結の調印や国立台中第一高級中学台中市)の来訪が行なわれるなど、世界各地の名門校と交流がある。

部活

大学と同様に部活動も盛んである。運動部では、全国レヴェルで活躍するスキー部、陸上競技部、硬式テニス部を筆頭に、サッカー部、ラグビー部などが強い。また、スキー部に関しては、インターハイ、国体、高校選抜にも出場し、好成績を収めている。文化部においてもスーパーサイエンスクラブなどが国内外の大会で活躍している。また、部活動には所属せず、個人あるいは有志で各種大会に参加し、好成績を収める生徒も多い。現在活動しているクラブは下記のとおりである。

文化部:文芸部、天文部、美術部、グリー部、ESS部、写真部(サイクリング部と共同活動)、将棋・囲碁部、ブラスバンド部、軽音楽部、EMANON部、ピアノ部、スーパーサイエンス部、演劇部、政治経済部、書道部、映画部、落語研究会、昔、男ありけり部、化学部、地歴部、数学研究会、クイズ研究会、クリエーター部

運動部:陸上部、サッカー部、野球部、ラグビー部、硬式テニス部、軟式テニス部、バレー部、バスケ部、剣道部、レスリング部、体操部、卓球部、バドミントン部、スキー部、ワンダーフォーゲル部、應援部、チアリーディング部、サイクリング部

行事

稲稜祭(文化祭)が毎年11月初めに開催されている。高校の文化祭としては集客力が高く、埼玉県北部を中心に群馬県等の県外からも多くの来客がある。クライマックスの後夜祭は在校生のみの参加となっており、大いに盛り上がる。 体育祭は6月はじめに開催されるが、主に陸上競技部の記録会となっており文化祭ほどの盛り上がりはない。また一年生は毎年早慶戦を観戦し、ここで早稲田の一員であることを自覚する。その他にも芸術鑑賞会、サマーセミナー、修学旅行、マラソン大会、ホーム生によるスポーツ・バーベキュー大会などがある。なお、入学試験期間に入ると温習日という約一週間の休校日が与えられる。

[編集] その他

  • 学部生、大学院生と同様に早稲田大学が提供する各種サービスを利用することができる。
  • 特に指定された制服、髪型などはなく自由な格好で授業を受けられ、大学のような雰囲気である。
  • 生徒の良識に任せてあるため校則はない。ただし、校内での麻雀は禁止されている。
  • 同校は、映画やドラマの撮影に使われることがある。
  • 成績優秀者には大隈奨学金が付与される。

[編集] 沿革

[編集] 校歌

  • 本庄高等学院は、その沿革から早稲田大学の学部に準じた扱いを受けるため、校歌は大学と同様に「都の西北」である。
ウィキソース
ウィキソース都の西北の原文があります。

[編集] 卒業生

(期別表示は入学年による)

[編集] 脚注

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  1. ^ 専任教員の殆どが修士課程以上を修了している。
  2. ^ 卒業論文を提出した卒業生全員に早大への進学権が付与されるが、他大学を受験する場合は、それを喪失する。
  3. ^ 2007年度の修学旅行でノロウイルス感染者がでたため、今後の修学旅行は行き先が変更される懸念がある。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月20日 (金) 14:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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