旭川電気軌道

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旭川電気軌道株式会社
Asahikawa Denkikidou Co.,Ltd.
種類 株式会社
略称 あさでん
本社所在地 日本
〒078-8213
北海道旭川市3条通り18丁目左3号
電話番号 0166-32-2161
設立 1926年1月28日
業種 陸運業
事業内容 一般乗合旅客自動車運送業、不動産賃貸業ほか
代表者 大谷平次(代表取締役社長)
資本金 3億5千7百万円
売上高 22億円(2008年3月期)
従業員数 313名
主要子会社 株式会社旭友ストアー
ふらのバス株式会社
株式会社旭友エージェンシー
株式会社コンピューター・ビジネス
外部リンク http://www.asahikawa-denkikidou.jp/
  

旭川電気軌道株式会社(あさひかわでんききどう)は、北海道旭川市を中心に路線バス貸切バスを運行しているバス会社。

かつては軌道事業を主軸とし、「最北の電鉄会社」として東川線(旭川四条~東川間)および東旭川線(旭川追分~東旭川間)を運行していたが、1972年12月31日を以って廃止された。

目次

[編集] 沿革

  • 1926年1月28日 - 旭川電気軌道を創立。
  • 1927年2月 - 旭川~東川間で鉄道(電気軌道)の運行を開始する。
  • 1929年12月 - 旭川~東旭川間で鉄道(電気軌道)の運行を開始する。
  • 1933年3月 - 乗合バス事業を開始する。
  • 1944年9月 - 戦時統合に基づきバス事業を道北乗合自動車(のちの道北バス)に譲渡する。
  • 1952年7月 - 道北乗合自動車より一部路線を譲受して、バス事業を再開。
  • 1968年4月 - 旭川バス(旧・旭川市街軌道)を吸収合併する。
  • 1968年12月 - スーパーマーケット事業(現・旭友ストアー)を開始する。
  • 1972年12月 - 軌道事業を廃止する。
  • 1983年4月 - 旭川地区では旭岳温泉線などに残っていたツーマン(車掌)乗務区間を廃止。
  • 1983年8月 - 富良野地区の乗合・貸切事業を富良野市と共同で設立した第三セクターふらのバスに譲渡。
  • 1984年10月 - スーパーマーケット事業を旭友ストアー(初代)として分離する。
  • 1986年5月 - 天人峡への路線バス維持と宿泊客の温泉への送迎方法としてバス運賃を天人峡温泉観光協会が負担する路線バス『いで湯号』を運行開始。翌1987年からは旭岳温泉観光協会も加わる。           
  • 1990年4月 - 東川、東神楽両町内を走る不採算路線が大幅に廃止される。       
  • 1991年4月 - 日本全国で初めてクレジットカード日専連旭川カード)でバス運賃を支払えるシステムを採用する。
  • 同月 - 接近表示停留所システムの稼動を開始する。
  • 1995年4月 - ショッピングカードシステムの稼動を開始する。
  • 1997年1月 - 旭友ストアーと合併する。
  • 1997年3月 - 民間のバス会社としては日本全国で初めてノンステップバスを大量導入。
  • 1999年10月1日 - 春光営業所を分社化しあさでんを設立。
  • 2007年7月1日 - あさでんを統合。再び共栄営業所と春光営業所の2営業所体制になる。
  • 2007年12月 - 接近表示停留所システムの利用休止。
  • 2007年12月27日 - 旭川駅前営業所を宮下通8丁目アサヒビル前より1条通7丁目A.s.h.ビル地下に移転。
  • 2008年6月1日 - 末広地区の一部路線で運賃改定。
  • 2008年8月 - スーパーマーケット事業を旭友ストアー(2代)として再分離する。
  • 2009年4月1日 - ヤマトオートワークスとの共同出資によりヤマトオートワークス旭川を設立。

[編集] 事業所

  • 本社
    • 北海道旭川市3条通18丁目左3号
  • 運輸事業部(共栄営業所を併設)
    • 北海道旭川市東旭川町共栄128番地
  • 春光営業所
    • 北海道旭川市春光3条8丁目6番7号
  • 総合案内所
    • 北海道旭川市1条通7丁目A'shビル地下

[編集] 運行路線

ノンステップバスの塗装
ノンステップバス以外の従来塗装の車両

2009年4月5日現在

  • ※1条7丁目 - 復路は1条8丁目に停車。
  • 旭川駅前 - 復路は1条9丁目降車場に停車。
  • ●旭川駅前 - 復路は宮下9丁目降車場に停車。
1 東光・曙線
内廻り:東光16条5丁目 - 豊岡4条1丁目 - 4条8丁目 - 曙1条5丁目 - 1条8丁目 - 東光1条1丁目 - 東光16条5丁目
外廻り:東光16条5丁目 - 東光1条1丁目 - 1条7丁目 - 曙1条5丁目 - 4条7丁目 - 豊岡4条1丁目 - 東光16条5丁目
3 近文線(旭岡経由)
1条8丁目 - 6条西6丁目 - 緑町15丁目 - 旭岡3丁目 - 近文25丁目 - 緑町15丁目 - 6条西6丁目 - 1条8丁目
4 近文線
1条8丁目 - 6条昭和通り(復路は市役所前) - 本町 - 旭町2条10丁目 - 北門町15丁目 - 緑町15丁目 - 近文25丁目
5 花咲・末広線
末広4条1丁目 - 花咲町7丁目 - 護国神社前 - 本町 - 市役所前 - 旭川駅
旭町・春光線からの循環便あり
5 旭町・春光線
旭川駅前 - 6条昭和通り - 本町 - 旭町2条10丁目 - 春光園前 - 末広4条1丁目
花咲・末広線への循環便あり
6 旭町・春光線
末広4条1丁目 - 春光園前 - 旭町2条10丁目 - 本町 - 市役所前 - 旭川駅前
花咲・末広線からの循環便あり
6 花咲・末広線
旭川駅前 - 6条昭和通り - 本町 - 護国神社前 - 花咲町7丁目 - 末広4条1丁目
旭町・春光線への循環便あり
7 新富線
1条8丁目(復路は1条9丁目) - 4条9丁目 - 6条15丁目 - 東6条2丁目 - 新富2条2丁目
8 秋月・市立病院線
旭川駅前 - 市役所前 - 市立病院前 - 東4条11丁目 - 秋月2条2丁目
12 春光4条線
1条8丁目 - 市役所前 - 市立病院前 - 護国神社前 - 大町2条10丁目 - 春光4条8丁目
13 旭町線(新橋経由)
1条8丁目 - 4条1丁目 - 8条西1丁目 - 本町 - 旭町2条10丁目 - 旭町2条19丁目
14 旭町線(旭橋経由)
1条8丁目 - 6条昭和通り(復路は市役所前) - 本町 - 旭町2条10丁目 - 旭町2条19丁目
15 末広3丁目線
旭川駅前 - 6条昭和通り(復路は市役所前) - 本町 - 護国神社前 - 花咲町7丁目 - 末広1条3丁目 - 末広6条3丁目
17 東光・神居1条線
東光11条3丁目 - 東光1条1丁目 - ※1条7丁目 - 曙1条5丁目 - 神居2条3丁目
19 東光16の5・4条線
東光16条5丁目 - 旭川追分 - 1条7丁目 - 4条7丁目 - 旭川追分 - 東光16条5丁目
21 神居・豊岡4の3線
神居2条1丁目 - 神楽4条4丁目 - 1条8丁目 - 4条18丁目 - 豊岡4条3丁目
22 春光6条線
旭川駅前 - 市役所前 - 市立病院前 - 護国神社前 - 大町2条10丁目 - 春光6条9丁目
23 旭岡線
1条8丁目 - 4条1丁目 - 川端3条4丁目 - アイヌ記念館 - 北門町21丁目 - 旭岡6丁目 - 緑町25丁目
24 新橋・北門線
1条8丁目 - 4条1丁目 - 川端3条4丁目 - アイヌ記念館 - 北門町21丁目
26 末広・花咲大橋線
旭川駅前 - 4条9丁目(復路は5条9丁目) - 6条12丁目 - 東4条11丁目 - 花咲町7丁目 - 末広4条1丁目
27 新富・神居線
新富2条2丁目 - 東6条2丁目 - 6条15丁目 - 4条9丁目 - ※1条7丁目 - 神楽4条4丁目 - 神居2条1丁目
31 運転免許試験場線
1条8丁目 - 6条西6丁目 - 緑町15丁目 - 運転免許試験場
33 東光(南6条経由)近文線
東光16条5丁目 - ホクト電子前 - 科学館前 - 1条8丁目 - 旭岡3丁目 - 近文25丁目 - 1条8丁目 - 科学館前 - ホクト電子前 - 東光16条5丁目
35 緑町・末広線
1条8丁目 - 6条西6丁目 - 緑町15丁目 - 大町2条15丁目 - 末広4条1丁目
40 旭山線(4条経由)
◎旭川駅前 - 4条18丁目 - 豊岡4条3丁目 - 東旭川1条6丁目 - 旭山
41 旭山動物園線(4条経由)
◎旭川駅前 - 4条18丁目 - 豊岡4条3丁目 - 東旭川1条6丁目 - 旭山 - 旭山動物園
42 急行旭山動物園線
旭川駅前 → (直行) → 旭山動物園
旭山動物園 → 科学館前 → 1条9丁目
43 米飯線
東旭川1条6丁目 - 旭山 - 豊田追分 - 記念坂 - 米飯12号
46 旭山線(10条経由)
◎旭川駅前 - 4条18丁目 - 10条22丁目 - 東旭川1条6丁目 - 旭山
47 旭山動物園線(10条経由)
◎旭川駅前 - 4条18丁目 - 10条22丁目 - 東旭川1条6丁目 - 旭山 - 旭山動物園
52 豊岡・東光7丁目線
◎旭川駅前 - 4条18丁目 - 豊岡4条3丁目 - 豊岡4条7丁目 - 東光6条7丁目 - 東光16条7丁目
53 豊岡・東光9丁目線
◎旭川駅前 - 4条18丁目 - 豊岡4条3丁目 - 豊岡4条7丁目 - 豊岡4条9丁目 - 東光7条9丁目
60 東川線
◎旭川駅前 - 4条18丁目 - 旭川追分 - 東光6条7丁目 - 旭正 - 道草館前 - 東川西2号
66 天人峡・旭岳線(いで湯号)
●旭川駅前 - 東光6条7丁目 - 道草館前 - 志比内 - 天人峡 - 旭岳
路線概要
  • 旭川駅天人峡旭岳を結ぶ路線。元々は旭川駅~東神楽12号~東川学校前~天人峡と旭川駅~東神楽12号~東川学校前~旭岳と別系統であったが、1986年5月3日より天人峡系統について、往路は天人峡での下車客と、復路は天人峡温泉観光協会発行のサービス券持参客について無料運行を実施。この時に東神楽12号経由を旧旭川電気軌道東川線沿線の上旭正経由に変更。
路線沿革
  • 1986年12月5日 - 天人峡系統と旭岳系統を統合し、旭川駅~上旭正~天人峡~旭岳の系統に一本化。
  • 1987年4月26日 - 往路は旭岳、旭の松原、旭岳温泉入口、キャンプ場前での下車客(旭の松原は後に廃止)、復路は旭岳温泉観光協会発行のサービス券持参客について無料運行を実施。
  • 2001年6月15日 - シーズン期(6月15日~10月15日)のみ往路は有料(旭川駅→旭岳、天人峡間1,000円)となるが、それ以外の期間はこれまでどおり無料、復路はサービス券持参客について無料とする。
  • 2006年6月15日 - 10月15日まで、旭川駅~旭岳~天人峡間1往復と道草館前~旭岳間2往復、道草館前~天人峡~旭岳間1.5往復に変更。東川町観光協会(前記の両協会を統合)による復路のサービス券を取り止め。全区間で有料扱い(旭川駅~旭岳、天人峡間1,000円、道草館前~旭岳、天人峡間500円)となる。
  • 2006年10月16日 - 道草館前→天人峡→旭岳と旭岳→道草館前間各2本の運転となり、旭川駅~道草館前間は旭川電気軌道60番東川線への接続となる。
  • 2007年6月15日 - シーズン期(6月15日~10月15日)は運行経路、本数が毎年変動するようになり、それ以外(10月16日~6月14日)は旭川駅~道草館前~天人峡~旭岳間2往復となる。全区間旭川電軌の運賃体系に変更。
70 東神楽線(大正橋経由)
◎旭川駅前 - 4条21丁目 - ホクト電子前 - 旭神2条2丁目 - 東神楽12号
71 医大病院(緑東大橋経由)緑が丘線
◎旭川駅前 - 4条20丁目 - ホクト電子前 - 緑が丘入口 - 医大病院前
77 旭川空港線
6条9丁目 - 旭川駅前 - 東光1条1丁目 - 旭川医大前 - 旭川空港
78 旭山動物園・旭川空港線
旭川空港 - 旭山動物園
80 春光6条・医大線
医大病院前 - 神楽岡駅 - 神楽4条4丁目 - 1条2丁目 - 1条7丁目 - 市立病院前 - 護国神社前 - 大町2条10丁目 - 春光6条9丁目
81 末広・医大線
医大病院前 - 神楽岡駅 - 神楽4条4丁目 - 1条2丁目 - 1条7丁目 - 旭川駅前(往路のみ) - 6条昭和通り(復路は市役所前) - 本町 - 護国神社前 - 花咲町7丁目 - 末広4条1丁目
82 南高・緑が丘線(上川神社経由)
●旭川駅前 - 1条15丁目 - 科学館前 - 神楽岡5条4丁目 - 工業高 - 南高
83 リサーチパーク線(上川神社経由)
●旭川駅前 - 1条15丁目 - 科学館前 - 神楽岡5条4丁目 - 工業高 - 南高 - リサーチパーク
84 ひじり野・旭川線(緑が丘経由)
●旭川駅前 - 1条15丁目 - 科学館前 - 神楽岡5条4丁目 - 緑が丘3条4丁目 - 旭神2号 - ひじり野1条1丁目
94 豊岡4条・神居線
4号線 - 豊岡8条10丁目 - 豊岡4条1丁目 - 1条7丁目 - 神居4条13丁目 - 神居7条12丁目 - 1条8丁目 - 豊岡4条1丁目 - 豊岡8条10丁目 - 4号線
98 豊岡8条・神居線
4号線 - 豊岡8条10丁目 - 6条15丁目 - 1条7丁目 - 神居4条13丁目 - 神居7条12丁目 - 1条8丁目 - 6条15丁目 - 豊岡8条10丁目 - 4号線
48 学生対策路線(旭川厚生病院看護学校)
1条25丁目(旭川厚生病院) - 豊岡8条5丁目 - 豊岡13条6丁目 - 東旭川1条3丁目 - 看護学校
72 学生対策路線(東旭川駅~緑が丘駅)
東旭川駅 - 豊岡14条7丁目 - [環状1号線経由] - 工業高 - 南高 - 緑が丘駅
208 学生対策路線(神居~南高)
神居2条1丁目 - 神楽4条4丁目 - 神楽岡駅 - 南高
505 学生対策路線(末広~4号線)
4号線 - 豊岡4条1丁目 - 4条8丁目(復路は4条9丁目) - 4条1丁目 - 本町 - 護国神社前 - 花咲町7丁目 - 末広4条1丁目
701 学生対策路線(緑東大橋経由工業高・南高)
4条9丁目(復路は1条9丁目) - 4条20丁目 - ホクト電子前 - 緑が丘入口 - 工業高 - 南高
800 学生対策路線(春光~南高)
南高 - 神楽岡駅 - 神楽4条4丁目 - 1条2丁目 - 4条1丁目 - 本町 - 護国神社前 - 大町2条10丁目 - 春光6条9丁目
801 学生対策路線(末広~工業高・南高)
南高 - 工業高 - 神楽岡駅 - 神楽4条4丁目 - 1条2丁目 - 1条7丁目 - 旭川駅前(往路のみ) - 6条昭和通り(復路は市役所前) - 本町 - 護国神社前 - 花咲町7丁目 - 末広4条1丁目
802 学生対策路線(上川神社経由工業高・南高)
●1条9丁目 - 1条15丁目 - 科学館前 - 神楽岡5条4丁目 - 工業高 - 南高

[編集] 車両

三菱ふそうトラック・バス日野自動車日産ディーゼル工業の3社のバスを購入している。古くから全長11m級の長尺車が多い。1963年から1978年までは全長12m・前輪2軸・定員110名という長大車である三菱ふそうMR430型(呉羽車体)が在籍していたが、これは日本では他に名古屋鉄道バス国鉄バスにしか導入されていなかった希少な車両で、呉羽車体で導入したのは同社だけである[1]

1987年から北海道内の路線バスでは初めて新車で冷房車の導入を開始[2]、1990年代に入ると、神奈川中央交通より100台以上の中古路線車を導入した。これにより同社の保有する車両の7割が冷房車となり、北海道内の乗合事業者随一の冷房化率となった(現在は保有する車両全てが冷房車)。

また、1997年3月には三菱エアロスターノーステップを10台導入したが、これは日本製ノンステップバスの最初期の導入であり、当初からまとまった台数を導入した上、しかも日本の積雪地では初めての導入ということで、バス雑誌では話題となった[3]。以後も積極的にノンステップバスの導入を進めている。現在では北海道一のノンステップバス導入率である。

1999年には東京空港交通よりつくば万博のシャトルバスでも使用されたボルボ連節バスを3台購入し、需要の伸びる冬期間を中心に2004年までスクールバスとして運用した。

[編集] 関連会社

[編集] 注記

  1. ^ バスラマ・インターナショナル37号の記述による。
  2. ^ バス・ジャパン6号の記述による。
  3. ^ バスラマ・インターナショナル41号によれば、この時の他社の導入台数は、名古屋市交通局3台・京都市交通局大阪市交通局東京都交通局が各2台ずつの導入であり、旭川電気軌道の10台という導入台数は全導入台数の過半数にあたる。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

マルチメディア
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最終更新 2009年10月31日 (土) 18:42 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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