星のカービィ (アニメ)

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星のカービィ
アニメ
総監督 吉川惣司
アニメーション制作 ア・ウンエンタテインメント(現 ダイナメソッド)
製作 中部日本放送 電通
ア・ウンエンタテインメント(現 ダイナメソッド)
放送局 CBCTBS系27局ネット
放送期間 2001年10月6日 - 2003年9月27日
話数 全100話
コピーライト表記 ©Nintendo/HAL Laboratory.IncCBC
テンプレート使用方法 ノート

星のカービィ』(ほしのカービィ)は、テレビゲーム星のカービィシリーズ」を原作とする日本製のテレビアニメである。任天堂のゲームのテレビアニメとしては唯一TBS系列の各局で放送された[1]

目次

[編集] 概要

キャラクター設定や舞台設定など大部分をアニメオリジナルで仕上げ、原作であるゲーム版とは異なる独自の路線を進んだ。ゲーム版出身のキャラクターに関しても独自の設定が加えられている。

登場人物のほとんどが1~2頭身のキャラクターであり、劇中にバトルシーンが存在するなど、低年齢層向けのアニメに近い体裁をとっている。しかし、環境問題などの寓話的な話やシリアスな話、社会風刺や大人にしか到底わからないようなネタやパロディなども挿入している。これは、「子供でも大人でも楽しめるように」というゲーム版『星のカービィ』のコンセプトをアニメでも踏襲しているためである。

後述の「その他の特徴」も併せて参照のこと。

[編集] ストーリー

数万年前、邪悪なる闇の帝王ナイトメアが魔獣というモンスターを作り出し宇宙の支配を企てた。 メタナイト卿を始めとする自由と平和を求める星の戦士たちは、ナイトメアを滅ぼすため、「銀河戦士団」を結成して戦いを挑んだ。しかし無尽蔵に繰り出される魔獣の前に戦士団は崩壊。わずかに生き残った星の戦士たちは宇宙の片隅に追いやられつつもナイトメアを倒す新たな方法を探していた。一方ナイトメアは企業帝国「ホーリーナイトメア社」を設立し、組織的かつ効率的に魔獣を生み出し、宇宙各地の大から小の悪党や金を持てあます金持ちたちに魔獣を売りつけるという方法で自らの勢力を拡大させていった。

ある日ナイトメア要塞から魔獣「カービィ」が追放された。彼は魔獣として生まれながらも正義の心を持ち、ナイトメアの命令に従わなかったのだ。カービィはどこからか手に入れた宇宙船の中で眠りにつき、ナイトメアに対抗する力をつけることになった。しかしナイトメアの活動が急激に活発化したためにカービィは予定よりも200年早く目覚め、魔獣が送り込まれていて、また、星の戦士のシェルターであるカブーが存在する国、プププランドへ未熟なままでやってくることになってしまった。

カービィはプププランドに住むフームブン達と友達になり、彼らの助けを借りながらナイトメアを打倒するために魔獣と戦うことになった。

[編集] キャラクター・用語・登場する地名など

詳細は「星のカービィ (アニメ)の登場キャラクター及び用語の一覧」を参照


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] その他の特徴

[編集] 作画

この作品は映像技術に力を入れており、1話あたりの作画枚数は他アニメの約1.5倍であり、更に3DCGを組み合わせた結果、1話につきセル1万枚相当の映像表現を実現している。また、任天堂HAL研究所ゲームソフトの開発で培った高度な合成技術をアニメ制作に応用することにより、手描きと3DCGの合成による違和感を無くしている。

多くの作品がデジタル技術を主に経費の節約や製作期間の短縮のために用いているなか、この作品はデジタルによって新しく得られた表現方法を最大限に生かした制作を行っている。特に第13話の花火の撃ち合いによるバトルシーン、第35・36話や第90・91話でのフル3DCGによるスピード感あふれるレースシーン、第55話のバトルシーン(魔獣トゲイラのトゲミサイル攻撃)、第99話での戦艦ハルバードとナイトメア要塞との砲撃戦、シリーズを通しての3DCGによる爆発シーンやキャラクターのポニョポニョとした質感の表現などはデジタルならではの迫力と言える。

3DCGパートは、softimage|3Dで制作され、ア・ウンエンタテインメント(現 ダイナメソッド)が担当、また、オーヴァーロードの社員がア・ウンに出向き、制作協力をしていた。また、スタジオコメットがアニメーション制作協力として制作に参加した一部の話については、スタジオコメットCG部が独自に3DCGパートの一部を制作していた。

最終回のエンディングテロップでは、それまで3DCG制作に携わったア・ウン関係者のほとんどの名前が3DCG関係のスタッフ欄に表示された。

[編集] 世界観および内容

本作の世界観はゲーム版のそれとは大きく異なる。初期の話こそ魔獣とのバトルや星の戦士の秘密に関する話が多くを占めていたが、中期以降で前述の社会風刺やパロディが主体の、ナイトメアとの対決という番組の本筋は直接関係ない話が増え始める。作中のプププランドにはコンビニ自動車テレビなどが存在し、これらが作品の世界観を現実世界に近づけている。また、話によっては社会風刺を活かすために食糧不足温暖化オゾン層破壊教育への不安、テレビ番組の情報捏造、捨てられたペットの野生化など様々な問題がプププランドでも起こっているという設定になっている。

作中で取り扱うパロディのジャンルは多岐に渡り、映画「サイコ」「モダン・タイムス」「生きる」、文学作品「ドン・キホーテ」「1984年」といった有名どころの作品は余すところ無くカバーされている。

また、社会風刺と共にメタフィクション要素が非常に多いのも特徴である。中にはこの作品自体がアニメでありながらアニメ製作を題材として現在のアニメ業界に対する批判を行う回もあり、「好きでやっている連中は給料が安くて済む」「こう言う(しゃべっているだけで絵が動かない)アニメは安く作れるね」(第49話)や「(3DCG技術の発達により)これでセルアニメーターは大量絶滅。アホ監督はのたれ死に」「夢より利益を上げなくては」(第89話)などの台詞がある。

[編集] キャラクター

本作のキャラクターは半数以上がアニメオリジナルであるが、これらのキャラクター達が原作であるゲーム版に「逆輸入」されたことは一度もない。これは桜井政博の「アニメとゲームは別物」という方針に基づいたものであり、桜井の退社以降は一部の設定がゲームに逆輸入されることがあっても、このスタンスは現在まで不変を貫いている。 また、作中に人間(地球人)を登場させない方針であるため、ほとんどの人物が1等身から3等身のコミカルな姿をしているが、キャラクターデザインだけを見て作品自体を幼稚であると決めつけるのは早計であろう。

ゲーム版からのキャラクター(おもに魔獣)は、は初代『星のカービィ』・『夢の泉の物語(および移植版の『夢の泉デラックス』)』・『2』・『3』・『スーパーデラックス』からの出典だが、『64』のキャラは一切登場していない。あえて『64』から受け継がれた要素を無理矢理挙げるとすれば、デデデ大王が着用しているガウンのトレードマーク、コピー能力「ストーン」の姿といったものぐらいである。

作風・世界観の違いから原作から導入されたキャラクターも設定が大幅に変えられ、特に出番の多いカービィデデデ大王にこの傾向が顕著である。

カービィは主人公でありながら言葉を話さないという珍しい設定である。それは本来、遊ぶ人によってイメージが異なるゲームキャラであるカービィに固定的イメージを持たせないための配慮である。ただし、人名や食べ物の名前など簡単な単語なら片言で話すことができる。戦闘中に技の名前を叫ぶことがあるが、これは彼の心の声が伝わっているという設定であり、実際に話している訳ではない[2](その為かこの場合は通常と違って発音が流暢である)。桜井政博のコラムによると、最終回のナイトメアがフームをさらうシーンで「フーム!」と叫ぶ計画があり、アフレコまで行われたが結局廃案になったという(尤も、カービィは元々人名程度なら話せたが)。

デデデ大王は、原作では単に幼稚でワガママなだけで本質的には善良な人物だったが、本作ではかなりの悪事を平気で犯す人物として描かれている。(セリフで言えば「環境破壊は気持ちいいぞい」など)なお、ゲーム版のメタナイトがアニメ以降味方寄りになったのに対し、デデデ大王はアニメ以降もゲーム版での性格は変わっていない。

[編集] その他特筆すべき点

  • 原作者の桜井政博は、アニメの監修も担当した。そのため出演者やスタッフたちと親しくなり、最終回収録後のいつもならアフレコがあった日が丁度桜井政博の誕生日となったため、誕生パーティを開いてくれたというエピソードもある[3]
  • 俗に「大物」と言われる声優が一人で複数のキャラクターを担当することが多い。1つの話で複数の人物を演じた場合は、そのうち1役の名前だけでエンディングで紹介される。
  • 開始当初はBGMはすべて宮川彬良作曲のアニメオリジナル曲だったが、第34話以降は過去のゲームのBGMも併せて使用されるようになった。出典はおもに『初代星のカービィ』と『星のカービィ スーパーデラックス』からであり、アニメ流にアレンジされたものが多い。さらに、『カービィのエアライド』発売前後からはそれのBGMも多用されるようになった。『エアライド』ではアニメ版オリジナルBGMが逆輸入され、後に『大乱闘スマッシュブラザーズX』でも使用された。一部のアレンジ曲は「星のカービィ 鏡の大迷宮 サウンド+」に収録されている。
  • アニメ放送期間中に発刊された漫画『星のカービィ デデデでプププなものがたり』の単行本には、アニメの宣伝が書かれたが付いていた。
  • アニメ放送期間中朝日小学生新聞のアニメ紹介コーナーに於いて、カービィ達の住むの名前が「ププビレッジ」と誤記されていた(ププビレッジはの名前で、正しい国の名前はプププランドである)。
  • カービィの声は外国語版でも日本と同じ大本眞基子の声が採用されており、その関係でアフレコ時はカービィの声のみ別録音となっている(大本眞基子自身のHPより)。
  • アニメの放送が終了した現在でもアニメデザインのキャラクター商品が出ている。
  • 第100話では話の筋道や展開などにいくつかの問題・矛盾点が散見られた。これは最終回の脚本を務めた監督の吉川惣司が当時、「今日明日が峠」と言われた妻の危篤を知らされ、今わの際に立ち会うため急ぎ足で脚本を不完全のまま出さざるを得なかった事情が背景にあった[4]

[編集] 主題歌

[編集] オープニングテーマ

  1. 『カービィ★マーチ』 (第1話(2001年10月6日)から第71話(2003年2月22日)まで)
    作詞:三宅伸治&見紅 作曲・編曲:宮川彬良 歌:シャンチー(カービィレコード)
    • 14話から作画が一部変更されている。
  2. 『カービィ!』 (第72話(2003年3月1日)から第100話(2003年9月27日)まで)
    作詞:藤林聖子 作曲:佐藤和豊 編曲:鈴木ひろみ、佐藤泰将 歌:朝川ひろこavex mode

[編集] エンディングテーマ

  1. 『きほんはまる』(第1話(2001年10月6日)から第71話(2003年2月22日)まで)
    作詞:さいとういんこ 作曲:宮川彬良 編曲:柴野曜 歌:シャンチー(カービィレコード)
  2. 『カービィ☆ステップ!』 (第72話(2003年3月1日)から第100話(2003年9月27日)まで)
    作詞:近藤由華 作曲・編曲:宮川彬良 歌:KONISHIKIavex mode
    • 曲が始まる前に約5秒間のコントがある。内容はデデデ大王がカービィを爆弾で倒そうとするが自分も巻き込まれてしまうという物が多い。オチは爆弾が爆発する(もしくは爆発音)。最終回の100話は特別で、カービィが夢の中で食べ物に囲まれているというシーンの内容になっている。
なお、これらの歌は第31話や第58話などで話のネタとして数回取り上げられた。

[編集] CD

  • 星のカービィ テーマソング (型番:KIRBY-2001)
収録曲:カービィ★マーチ、きほんはまる、およびそれら2曲のカラオケ
  • カービィ! /カービィ☆ステップ! (型番:AVCA-14596)
収録曲:カービィ!、カービィ☆ステップ!、カービィ★マーチ、およびこれら3曲のカラオケ版
  • テレビアニメ星のカービィ オリジナルサウンドトラック (型番:KIRBY-2002)
収録曲:カービィ★マーチ、きほんはまる、作中で使われたBGMなど全42曲(歌詞のあるものについてはカラオケ版も収録されている)。しかし、一部収録されていない曲もある。

上記とは別に「CDツイン テレビ・こどものうた~世界に一つだけの花~」(COCX-32241)には少年少女合唱団による「カービィ★マーチ」が収録されている。

[編集] 映像ソフト

セルDVDは合計13本がエイベックスより発売されている。1巻から7巻までは「ファーストシリーズ」、8巻以降は「セカンドシリーズ」の名で販売されていたが、セカンドシリーズ6巻を最後に発売が打ち切られてしまった。これによりDVDで発売されているのは第1話から第39話までの話と後述のまんまるセレクションに収録された第49話の合計40話に留まる結果となってしまった。ちなみに第13話はファーストシリーズ5巻とまんまるセレクションの両方に収録されている。

1巻につき3話が収録され、セカンドシリーズにはそれに加えて特典映像(アメリカで放送された英語版星のカービィ、ゲーム版カービィのハイライトシーン集)が収録されている。ファーストシリーズには特典映像は無い。また、特別盤として第13話と第49話を収録した「星のカービィ まんまるセレクション カービィ“最強タッグ”編」も発売された。なお、レンタルVHSは「セカンドシリーズ」「サードシリーズ」と続けて刊行され、全ての話が収録されている。前述のようにセルDVDの発売が打ち切られているため、未収録の話については(再放送や有料放送を除けば)レンタルVHSで視聴するしかないのが現状である。

[編集] セルDVD一覧

  • 星のカービィ Vol.1 (AVBA-14421)
  • 星のカービィ Vol.2 (AVBA-14467)
  • 星のカービィ Vol.3 (AVBA-14475)
  • 星のカービィ Vol.4 (AVBA-14503)
  • 星のカービィ Vol.5 (AVBA-14533)
  • 星のカービィ Vol.6 (AVBA-14556)
  • 星のカービィ Vol.7 (AVBA-14573)
  • 星のカービィ セカンドシリーズ Vol.1 (AVBA-14590)
  • 星のカービィ セカンドシリーズ Vol.2 (AVBA-14697)
  • 星のカービィ セカンドシリーズ Vol.3 (AVBA-14717)
  • 星のカービィ セカンドシリーズ Vol.4 (AVBA-14727)
  • 星のカービィ セカンドシリーズ Vol.5 (AVBA-14739)
  • 星のカービィ セカンドシリーズ Vol.6 (AVBA-14764)
  • 星のカービィ まんまるセレクション カービィ“最強タッグ”編 (AVBA-14698)

[編集] スタッフ

  • 原案:桜井政博
  • 企画:加藤直次(CBC)、渡辺哲也(電通)、谷村正仁
  • チーフプロデューサー:加藤直次、小田晶、尾崎正善
  • プロデューサー:岡崎剛之(CBC)、山西太平(dentsu)、 岩田聡任天堂)、平野成一
  • 総監督・シリーズ構成:吉川惣司
  • アニメ監修:小田部羊一
  • アニメーション監督:日下部光雄
  • アニメーションプロデューサー:西宮規子
  • キャラクターデザイン:島袋美由紀
  • 総作画監督:飯村一夫
  • 3DCGディレクター:村山寛貢
  • 3DCGデザイナー:中辻慶治 保坂洋
  • 3DCGモーションディレクター:齋藤大典、高村彰
  • 美術監督:湖山真奈美
  • 色彩設定:佐藤和子
  • デジタル撮影監督:山本修司
  • 編集:瀬山武司(瀬山編集室)
  • デジタル撮影:東映化学デジタルテック
  • 音響監督:松浦典良
  • 音楽:宮川彬良
  • 制作協力:スタジオ・ザイン
  • CG制作協力:オーヴァーロード
  • 制作監修:山内溥
  • 効果:伊藤克己、有田利樹(スワラプロダクション
  • 録音:丸山光義、小堀新一
  • 録音スタジオ・録音制作:GEN
  • 製作:中部日本放送、電通、ア・ウンエンタテインメント(現 ダイナメソッド)、任天堂ハル研究所
  • 著作:(C)Nintendo/HAL LABORATORY・CBC・dentsu・avex

[編集] サブタイトル

日付、視聴率は全国ネットで本放送された際のもの。サブタイトルの表記は本編中の題名読みで表示されたものに準拠する。なお、DVDおよびレンタルビデオにおいては、前後編に分かれているエピソードを1本のビデオに収めるため、収録順が変更されている。

[編集] プププつうしん

エンディングテーマの終了後、次回予告が始まる前に「プププつうしん」というミニコーナーがあった。内容は、星のカービィのゲームやアニメに関する各種ニュースのお知らせのほか、DVDCDが当る懸賞、視聴者が作ったカービィの絵や作品の紹介などだった。長さは15秒。ナレーションは大本眞基子。レンタルビデオ、販売用DVDには収録されていない。

[編集] 星のカービィ星占い

番組放送期間中、中部日本放送の「グッデイCBC」と東北放送の「グッデイみやぎ」では占いのコーナーがあり、本アニメのキャラクターを用いた星のカービィ星占いがあった。また、毎週金曜日の占いの後は「星のカービィ」の予告も番組内でされていた。なお、この占いはおはよう!グッデイ及びそのローカル枠差し替え番組では放送されなかった。

[編集] 92話の放送中止について

2003年7月26日の92話のクライマックスシーンの放送中に、宮城県北部地震の緊急報道番組が始まり、本編の残り10秒(中部日本放送は33秒)とエンディング・次回予告・プププ通信が放送中止となった(被災地である東北放送は放送前に県内ローカルで緊急報道番組を放送したため始めから放送されなかった・中部日本放送は敵キャラの爆発の寸前だった。)だが、7月30日から8月1日の3日間にかけて一部地域を除いてTBS系列の全国26局ネットで92話が無事に再放送された。

詳しい情報は、『星のカービィ』第92話が報道特別番組で途中打ち切りにを参照。

[編集] 後のゲームシリーズへの影響

アニメ放送終了後、原作となったゲーム版にもアニメでの設定が生かされるようなった。

  • キャラクター関連
  • アニメ版の影響を最も大きく受けたキャラはメタナイトである。アニメ以前は比較的マイナーだったが、アニメによって大きく知名度が上昇するとともに味方サイドであったことから『星のカービィ 鏡の大迷宮』以降は味方寄りになると共にレギュラーキャラとなった。
  • また、メタナイトの剣のデザインが『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降はアニメ調のデザインとなり、「ギャラクシア」という剣の名称も続編の『大乱闘スマッシュブラザーズX』の技名で使用された。
  • 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』の作中ムービーでは、メタナイトがアニメの様に下半身をマントで身を包む姿を見せている。
  • 同作のモード『メタナイトでゴーDX』でのメタナイトのヘルパー(2プレイヤー用キャラ)として、ソードナイトとブレイドナイトが登場した。それ以前はソードナイトとブレイドナイトはメタナイトと無関連だった。
  • デデデ大王の身長が『夢の泉デラックス』以降、アニメ版に近い高いものになった。また『参上!ドロッチェ団』で書き起こされた公式イラストがアニメ調のものとなっている。
  • 『夢の泉デラックス』以降、中ボスキャラ・ファイヤーライオンのデザインがアニメ調になった。
  • 『ウルトラスーパーデラックス』から、中ボスキャラ・バグジーのデザインがアニメ調になった。
  • アニメのワドルディのように槍を持った「ヤリワドルディ」がザコ敵として登場。また、『タッチ!カービィ』におけるワドルドゥの説明で「ドゥ隊長」と書かれたりもした。
  • 『大乱闘スマッシュブラザーズX』におけるメタナイトとナックルジョーの声優が、アニメ版でそれぞれを担当した私市淳高山みなみが引き継いで担当した。逆に、カービィの声優については、ゲーム(第1作目『大乱闘スマッシュブラザーズ』)から引き継がれたものである。
  • 「ブレードナイト」の名前が『ウルトラスーパーデラックス』にてアニメ版の表記である「ブレドナイト」に表記に変更された。
  • 『ウルトラスーパーデラックス』のミニゲーム『タッチ!早撃ちカービィ』に登場するナックルジョーなどのイラストがアニメ版のものが使用されている。
  • キャラクター以外の要素
  • 「トルネイド」や「ニードル」など一部のコピー能力の帽子が逆輸入された。
  • 『参上! ドロッチェ団』アニメ版のデデデ城やデリバリーシステム (前述の理由のためアニメのキャラは登場しない) 、戦艦ハルバードのデザインと設定などがアニメ版のものが使用された。
  • 97話に出ているアニメオリジナルのコピー能力の「ウォーター」と「アイアン」を基にしたものと思われる「バブル」と「メタル」が『参上!ドロッチェ団』に登場。
  • 前述のように『カービィのエアライド』や『大乱闘スマッシュブラザーズX』にアニメのBGMが使用された。また、効果音などにおいてもカービィがジャンプした音などが『大乱闘スマッシュブラザーズX』で使われている。
  • 『大乱闘スマッシュブラザーズX』のステージ選択画面における「グリーングリーンズ」と「戦艦ハルバード」の下に表記されている原作シリーズロゴがアニメのロゴ調になっている。
  • また、同作のアドベンチャーモード『亜空の使者』に登場するデデデの用意した特殊なブローチや、デデデ城内装などに彫られた、デデデの顔のデザインがアニメ版におけるデデデ像のものとなっている。


[編集] 放送時間

地域 系列 放送局 放送曜日 / 時間 放送日遅れ
中京広域圏 TBS・CBC系列 中部日本放送(CBC)
星のカービィ製作局
土曜日 7:30~8:00 -
北海道   北海道放送(HBC)
青森県 青森テレビ(ATV)
岩手県 IBC岩手放送(IBC)
宮城県 東北放送(TBC)
山形県 テレビユー山形(TUY)
福島県 テレビユー福島(TUF)
関東広域圏 東京放送TBSテレビ(TBS)
山梨県 テレビ山梨(UTY)
新潟県 新潟放送(BSN)
長野県 信越放送(SBC)
静岡県 静岡放送(SBS)
富山県 チューリップテレビ(TUT)
石川県 北陸放送(MRO)
近畿広域圏 毎日放送(MBS)
鳥取県島根県 山陰放送(BSS)
岡山県香川県 山陽放送(RSK)
広島県 中国放送(RCC)
愛媛県 あいテレビ(ITV)
福岡県 RKB毎日放送(RKB)
長崎県 長崎放送(NBC)
熊本県 熊本放送(RKK)
大分県 大分放送(OBS)
宮崎県 宮崎放送(MRT)
鹿児島県 南日本放送(MBC)
沖縄県 琉球放送(RBC)
高知県 テレビ高知(KUTV) 水曜日 16:24~16:54 109日(15週)遅れ

平均視聴率は5.23%だった。CBCのこの時間枠(朝7:30~8:00)で放送されたアニメ特撮番組の中で最も高い平均視聴率、最高視聴率を記録し、今も破られていない。

第27話より、CBC制作アニメでは初の字幕放送を実施した。CBCの全日帯アニメでは唯一の例である。

[編集] 再放送

2003年10月4日から2005年10月8日まで、中京広域圏(愛知県岐阜県三重県)の放送局、CBCで再放送された。

放送時間は本放送より30分早くなり7:00 - 7:30だった。(なお、同時間帯での再放送前は、毎日放送同様まんが日本昔ばなしを再放送していた。また当時は、CBCではこの時間にTBS系列で放送されている『みのもんたのサタデーずばッと』をネットしていなかった。2006年3月よりネット開始となった)カービィの再放送が終了した後、この枠では2006年3月まで初代ウルトラマンが放送されていた。

また、スカイパーフェクTV!などのキッズステーションでも4回再放送された。4度目の再放送は傑作選という形で一部の話のみの放送だった。

さらに、TOKYO MX東京都)でも、2007年6月28日から2009年5月21日まで毎週木曜日18:30 - 19:00に再放送された。

CBC 土曜朝7:00枠(ローカル枠)
2003年10月 - 2005年10月
前番組 番組名 次番組
まんが日本昔ばなし(再放送を含む)
1994年4月 - 2003年9月
星のカービィ(再放送)
ウルトラマン(再放送)

[編集] 海外放送

アメリカ合衆国へ輸出され、"Kirby right back at ya!"という題で放送された。最終回(日本においての96話~100話)はテレビ放映されずにOVAとしてDVDで発売された。なおカービィの声優は日本と同じ大本眞基子の声が使われており全世界共通である。(またこのようなケースはほかにもあり、ポケットモンスターピカチュウの声も海外ではそのまま使われている。)

  • 放送局:Fox Box→4Kids TV
  • 期間 :2002年9月14日開始。一旦放送を終了したが、その後何度も再放送を繰り返している。

上記以外でも中国語フランス語ドイツ語スペイン語ポルトガル語韓国語イタリア語セルビア語に翻訳されていることから、ヨーロッパでも放送されている模様だが、詳細は不明。台湾ではケーブルテレビディズニー・チャンネルで放送されている。韓国ではアニメ専門チャンネルTooniverseで放送している。(ただし、米国産アニメとして)

[編集] 日本版とアメリカ版の相違点

  • デデデ大王が第1話~第34話で乗っていた装甲車のデザインが、日本では迷彩柄だったが、アメリカ版ではオレンジと黄色を基調とした色使いになっている(おそらく倫理規定の違いによるものと思われる)。
  • アメリカ版では銀河戦士団が登場せず、星の戦士のみでストーリーが進行する。
  • 暴力的とも取れる表現や、子供向け番組として不適切な場面(第2話の、デデデ大王が装甲車の大砲を発射するシーン、カービィが村のパブで働いているシーンなど)が削除されている。また、そう暴力的と思われない場面(第38話でデデデ大王が本を燃やすシーンなど。恐らくナチスによる”焚書”を連想させるため。)にも、削除されたものが若干存在するが、その理由は不明である。一説にはコマーシャルを流す時間を確保するためとも言われている。
  • アメリカ版で使われているBGMは、全てが現地で独自に作られたものである。中には4Kids TVが過去に放送したアニメの曲を使いまわすことさえある。
  • SEも大部分が差し替えられているが、その殆どは場面に合った、あるいは倫理規定に沿ったであろうものが使われている。60話を例に挙げると、シリカの武器(マシンガン、バスーカなど)の発砲音がSFチックのソフトな印象に変わっており、逆にシリカ対メタナイトの一騎打ちのシーンでは互いの剣がぶつかり合った時の金属音が更に追加され、迫力が増している。
  • 村長の牧場のヒツジなど、言葉を話さない動物の鳴き声も吹き替えられている。日本版のヒツジは「メェー」と鳴くが、アメリカ版では「baa(バー)」と鳴く。

[編集] パイロット版

アニメ本放送開始前に、パイロット版として短編が1話製作され、ゲーム専門雑誌ファミ通キューブ+アドバンス(現・ファミ通DS+Wii)においてDVDが付録として頒布された。内容は本放送に比べて原作のアクションゲームを意識した内容だった。アニメ本編には登場しなかったゲーム版のボスキャラのダークマターが登場したり、メタナイトは敵であったりした。また、カービィのデザインが『夢の泉』時代のものであったり、世界観そのものも異なっていた。キャラクターは一切声を発しない。

[編集] パイロット版の内容

カービィが宇宙を旅していると、乗っていたワープスターが突然発火し、そのまま彼はポップスターに墜落した。そこで彼は王冠をかぶった少女(アニメ版のフームに相当)と仲良くなり、仲良く二人で探検を始めた。それを快く思わなかったデデデ大王は、マシンガンを打ち込んだり、杭を突き刺そうとしたり、爆弾を投げつけたりしたが、いずれも失敗。自分が黒焦げになって倒れてしまったところをカービィに助けられ、心を入れ替えた大王は彼らの仲間に加わった。ところがそのとき、突然雲が辺りを覆い、中からメタナイトを始めとするモンスターたちが飛び出した。カービィは得意の吸い込みを活かしてモンスターたちを次々と倒し、メタナイトにキャプテンステッチをぶつけて倒すが、今度はナイトメアが現れてカービィたちに電撃を食らわした。 気が付いてみると、今までの戦いはすべてカービィが見ていた夢であった。

[編集] 星のカービィ マジカルシアター

浜名湖パルパル(期間不明)と東京ドームシティおもちゃ王国2008年9月20日から2009年1月12日までの期間中に世界初の4Dシアター(3D映像と劇場の椅子の振動を合わせて4Dとされる)「星のカービィ マジカルシアター」が公開されていた[7]。おもちゃ王国は防犯のため小学生までしか入場できない事になっているが、終了する数日前にマジカルシアターを見るだけなら小学生以上でも入場が可能となっていた。またカービィの声を勤めている大本眞基子が終了数日前に来場し大本が描いたカービィのサインが飾られた。 タイトルは『星のカービィ~特別編~倒せ!!甲殻魔獣エビゾウ』。上映時間は8分11秒。2009年8月9日より、WiiチャンネルWiiの間』でのネット配信が開始された。

登場キャラクターや設定、世界観はTVアニメ版と同一と思われる。ただし、ナイトメアやカスタマーが登場していることから時系列的にはナイトメア社壊滅前の話のようである。また、3D上映であるため、キャラクターを含めた全てのオブジェクトが3DCGで描写されたフル3DCGアニメになっている。

[編集] 脚注

  1. ^ ポケモンなど、他のアニメは主にテレビ東京系列での放送となっている。
  2. ^ 公式サイトの公式FAQより。
  3. ^ 週刊『ファミ通』のコラム「桜井政博のゲームについて思うこと」より。箱根の旅館で行い、声優たちの寄せ書きも貰ったとのこと(同コラムの単行本1巻より)。
  4. ^ 同コラムより。桜井いわく、吉川の妻もまたアニメカービィの作品を愛するファンの一人だったという。
  5. ^ 出典:http://chan3.hp.infoseek.co.jp/sityou.htm(ビデオリサーチ調べ)
  6. ^ これはすなわち「unknown」(未知の人物)であり、誰かの偽名と考えられる。北条千夏が使用した説もある。
  7. ^ 東京ドームシティ おもちゃ王国 イベント情報

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

CBCTBS系 土曜朝7:30枠
(本作までアニメ枠)
前番組 番組名 次番組
星のカービィ

最終更新 2009年11月23日 (月) 13:03 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【星のカービィ (アニメ)】変更履歴

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