春秋左氏伝

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春秋左氏傳(しゅんじゅうさしでん)は、孔子の編纂と伝えられる歴史書『春秋』の代表的な注釈書の1つで、通称『左伝』。現存する他の注釈書として『春秋公羊伝』、『春秋穀梁伝』とあわせて三伝と呼ばれる。『左伝』の作者は、の左丘明であるといわれているが、定かではない。

『左伝』は、他の三伝と異なり豊富な資料を元にし、詳細に『春秋』を補っており現在の春秋時代を理解する重要な資料として知られる。特に、当時の戦争に関する記載は詳細である。また、同時期を扱った歴史書『国語』は『左伝』と一対の作品とみなす説があり、「春秋外伝」と呼ばれた。


目次

[編集] 春秋学

春秋左氏伝

『春秋』の注釈として前漢では公羊伝・穀梁伝が学官に立てられていたが、では劉歆が『左伝』を学官に立てた。後漢では学官に立てられなかったが、服虔訓詁学に基づいて注をつくるなどして、やがて公羊学を圧倒した。西晋では杜預が『春秋』経文と『左伝』とを一つにして注釈を施した『春秋経伝集解』を作り、以後、春秋学のスタンダードとなった。唐代には『春秋経伝集解』に対する疏の『春秋正義』が作られた。しかし、代以降、『左伝』は『春秋』の注釈として否定的にとらえられるようになり、代になると『左伝』は排斥された。南宋儒学者朱熹も「左伝は史学、公・穀は経学」と述べ、『左伝』を歴史書として考えている。

[編集] 邦訳

[編集] 関連項目

ウィキソース
ウィキソース春秋左氏伝の原文があります。


[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月16日 (月) 02:06 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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