時津町

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時津町
とぎつちょう
日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
西彼杵郡
団体コード 42308-4
面積 20.73km²
総人口 30,017
推計人口、2009年10月1日)
人口密度 1,450人/km²
隣接自治体 長崎市長与町
町の木 クスノキ
町の花 コスモス
時津町役場
所在地 〒851-2198 長崎県
西彼杵郡時津町浦郷274番1号
電話番号 095-882-2211
外部リンク 時津町公式サイト

時津町位置図(長崎県)

:市 / :町
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時津町役場 第一庁舎

時津町(とぎつちょう)は、長崎県南部に位置し、西彼杵郡に属するである。町のキャッチコピーは、「とぎつ NEXT STAGE ~住みよい町から 住みたい町へ~」である。

目次

[編集] 地理

大村湾の南西岸、西彼杵半島の南東部に位置する。北は大村湾に面し、南部から西部にかけては長崎市、東部は西彼杵郡長与町に接する。

町の西部は長崎市との境界をなす堂風岳(239m)、鳴鼓岳(なづみだけ : 392m)、烏帽子岳(413m)などが連なる山地だが、東部の元村郷-浦郷-浜田郷にかけて平野部があり、ここに住宅地・商業用地が広がる。さらに時津港周辺は広く埋立が行われ、おもに工業地に利用されている。長崎市から通勤する人も多い。ただし町内の河川はいずれも規模に乏しく、しばしば水不足に陥る。このため長崎市域の西海川からも取水を行っており、長与川が通る長与町に支援を受けることもある。

[編集] 隣接市町村

長崎市、西彼杵郡長与町

長与町との関係は深く、中総体は合同で行われる。長与町民は多くの商業施設がある時津町に買い物に行き、時津町民は長与駅の利用や水不足時の支援を受ける。

[編集] 歴史

江戸時代は大村藩領で、時津港は彼杵港(現・東彼杵町)との間に船便があり、長崎街道の近道として交通の要衝だった。この「時津街道」は大名や幕府の役人にも利用され、そのため時津は港町・宿場町として発展した。現在もその名残として「お茶屋」と呼ばれる大名や幕府の役人が宿泊するための屋敷が残る。

[編集] 近現代

  • 1951年12月1日 時津村が町制施行。時津町となる。
  • 1959年1月15日 村松村子々川郷を編入。
  • 1969年 新都市計画法により長崎都市計画区域に指定される。
  • 1973年4月1日 横尾地区が長崎市に編入される。
  • 1996年 時津新行政改革大網策定。
  • 2001年 町制施行50周年式典開催。

昭和44年に長崎都市計画区域に指定された頃から人口増・都市化が進み始めた。長崎市のベッドタウンとしての機能もあったが、工場の誘致などにより第三次産業が発達し「中小企業の町」としての性格が強くなった。平成2年には川平有料道路が開通、さらに国道206号線拡幅事業、国道207号線の整備が進み、近隣地域への交通の便も向上した。長崎県全体は人口流出が著しい中にあるが、時津町は長与町や大村市とともに人口が増加している数少ない町である。浜田郷には三菱電機工場、西時津郷には七工区工業地域など工業面でも発達している。

[編集] 人口

時津町と全国の年齢別人口分布 時津町の年齢・男女別人口分布
紫色 ― 時津町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
1980年 20,377人
1985年 23,536人
1990年 25,226人
1995年 26,932人
2000年 28,065人
2005年 29,127人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 地区

ジャスコ時津店
浦郷
時津町役場、時津警察署、時津港、長崎バス時津営業所、時津図書館などが立地する。時津町の行政の中心であり、交通の拠点でもある。埋立地が地区の大部分を占め、平坦である。
久留里郷
南部の丘陵地には時津町の水源の一つ・久留里ダムがある。海岸沿いに住宅地・商工業用地がある。
左底郷
進学校として有名な私立青雲学園中学校・高等学校、心身の発達に遅れのあると思われる子どもたちのための通園施設であるひまわりの園がある。時津港側には商業施設も多く、現在ミスターマックスを中心とする約25店舗のテナントが入る複合商業施設が建設中である。
子々川郷(ししがわごう)
長崎市琴海地区と接する。丘陵地が多い。時津町最大のダムである中山ダムがあり本町の原水としての役割がある。子々川浄水場では中山ダム、久留里ダム、西海川の水を浄化し町内の各家庭に送っている。
西時津郷
西時津ニュータウン、金堀団地、7工区など住宅地と工業地帯があるが、北部は丘陵地と大村湾に突き出た半島部である。半島部の崎野ノ鼻は「崎野自然公園」として整備されている。
野田郷
浦郷、元村郷、浜田郷と並ぶ時津町の中心地区である。とぎつカナリーホール、ユニクロABCマートなどを擁する複合商業施設、ゲームセンター、飲食店、ヤマダ電機などが立ち並ぶ。住宅街は少なく、時津町の商業の中心地区となっている。
浜田郷
行政上は浜田郷、小島田郷の2地区に分かれる。住宅地と商工業用地を併せ持ち、時津コスモス会館、大型スーパージャスコ、ビデオレンタル店、三菱電機工場などがある。人口密度は比較的高い。
日並郷
子々川郷と久留里郷に挟まれた区域。近接地域と同じく山がちである。海岸の埋立地(8工区)に時津北小学校、とぎつ海と緑の運動公園などがある。
元村郷
野田郷と同じく、国道206線沿いに多くの商業施設が立ち並ぶ。川平有料道路井手園出入口があり、時津町から長崎市新大工町に約15分で行ける。時津町保健センター(時津公民館)、長崎北病院などがある。長崎市に隣接し、市町境に長崎外国語大学がある。

[編集] 行政

  • 町長 - 平瀬 研(1999年11月15日就任 3期目)

[編集] 琴の海市合併問題

2002年10月1日に発足した西彼中部三町合併協議会により{時津町、長与町、琴海町(現長崎市琴海町})三町の合併が検討された。しかし消防・救急の事務体制で話がこじれ(合併後に新市で消防・救急本部を立ち上げるまでの期間、合併前と同じく長崎市に消防・救急業務を委託するように提案するも、長崎市側はこれを完全拒否)、しだいに合併計画慎重ムードが高まっていった。そして遂に2004年に長与町が協議会離脱を表明、同年末を以て西彼中部三町合併協議会は解散し琴の海市発足は白紙に戻った。詳細は琴の海市を参照。

[編集] 産業

時津町は、西彼杵半島地域では珍しく農業漁業よりも工業商業が盛んである。第一次産業は、昭和45年には21.1%だが、平成17年(現在)は3.3%まで減少している。第三次産業は72,9%と長崎県でトップクラスである(平成20年度町勢調査)。

また、財政力指数0,63(平成19年度)は、長崎県の23市町の中でも長崎市佐世保市を抜き県内トップクラスである。これは工場の誘致や商業施設の確保などによる産業の発達に起因する。21世紀初頭にあっても、住宅地建設より道路整備、工場誘致、企業誘致と産業発展に力を入れており、財政力の強化が計画されている。

[編集] 教育

  • 町立中学校 - 時津、鳴北(めいほく)
  • 町立小学校 - 時津、時津北、時津東、鳴鼓(なづみ)
    時津東小学校が町内最大(全校生徒774人)。
  • 長崎県立盲学校
  • 私立青雲学園中学校・高等学校

[編集] 交通

  • 最寄り空港 - 長崎空港。高速船で約25分
  • 最寄り鉄道駅 - 長崎本線道ノ尾駅(長崎市葉山)・長与駅(長与町)。町自体に鉄道が通っておらずバスの便が多いこともあって鉄道の利用者は多くない。

[編集] 道路

  • 有料道路
  • 一般国道
    • 国道206号 - 南部の元村郷から浦郷に至り、大村湾沿いに北西へ抜ける。2007年に日並郷の埋立地「10工区」を貫く日並バイパスが開通し、周辺の朝夕の交通渋滞が解消された。
    • 国道207号 - 時津港から東部の浜田郷へ向けて伸び、長与町へ抜ける。

[編集] バス路線

長崎自動車

  • 琴海ニュータウン・溝川・時津 - 中央橋 - 茂木・茂木港・北浦・宮摺・千々
  • 大串・亀浦・尾戸・長浦・桜の里ターミナル・琴海ニュータウン - 長崎新地ターミナル
    • 小口港(尾戸) - 時津
  • 琴海ニュータウン・上横尾・時津 - 長与駅・長与ニュータウンなど

時津バス停や溝川バス停は長崎バスの茂木方面への発着所になっており、長崎市街地との間を繋ぐバスの便は多い。ただし北西部の子々川・日並・久留里では1時間に3-4本ほどと減少する。

[編集] 航路

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

  • 打坂地蔵尊 - 元村郷
  • さばくさらかし岩(継石坊主) - 元村郷・国道206号線沿い
  • 日本二十六聖人上陸の碑 - 時津港高速船ターミナルそば
  • 崎野ノ鼻・崎野自然公園 - 西時津郷

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月23日 (金) 13:03 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【時津町】変更履歴

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