晩白柚

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ザボン
ファイル:Banpeiyu01.jpg
晩白柚
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 単子葉植物綱 Magnoliopsida
: ミカン目 Rutales
: ミカン科 Rutaceae
: キトルス属 Citrus
学名
Citrus grandis,Citrus maxima
和名
晩白柚(バンペイユ)

晩白柚(ばんぺいゆ)は、ミカン科の果物の一種で、ザボンの一品種。名前は、晩(晩生)・白(果肉が白っぽい)・柚(中国語で丸い柑橘という意味)に由来する。

[編集] 概要

ザボン類は柑橘類の中でも果実が巨大で皮が厚いが、晩白柚は特にこれが著しい。直径25cmになるもの珍しくない。

その大きさから「柑橘類の王様」と呼ばれる晩白柚は、香りがとてもよく、鼻を近づけると、やんわりとした甘酸っぱい香りがする。晩白柚は保存性が高く、皮が柔らかくなり、食べごろになるまで部屋で観賞用兼芳香用として1ヶ月間ほど置いておける。

[編集] 歴史

日本には1920年に植物学者の島田弥市が、現在のベトナムの船上で食べた柑橘があまりにも美味しくて、サイゴンの植物園から株を分けて伝わった。しかし、当時は栽培法がわからず普及には至らなかった。1930年台湾から鹿児島県果樹試験場に白柚(ぺいゆ)の株が導入され、最適産地の熊本県八代市地区に根付き、改良が行われた結果、現在は八代市の特産品となっている。

[編集] 利用

果肉を直接食用にするのが一般的である。果肉や果汁をゼリージャム等に加工し、土産品とすることも行われている。

厚い皮は、他のザボン類同様砂糖で煮てザボン漬けにすることができるが、煮崩れしやすいので、きれいに作るには熟練が要る。

最終更新 2009年6月3日 (水) 21:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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