普門寺 (陸前高田市)

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普門寺
所在地 岩手県陸前高田市
米崎町字地竹沢181
位置 北緯39度1分24秒
東経141度39分38秒
山号 海岸山
宗派 曹洞宗
本尊 聖観音菩薩
創建年 (伝) 仁治2年(1241年
開基 (伝)記外
札所等 奥州三十三観音第29番札所
文化財 三重塔他(県指定文化財)
  

普門寺(ふもんじ)は、岩手県陸前高田市にある曹洞宗の寺院。山号は海岸山。本尊は聖観音菩薩で、奥州三十三観音霊場第29番札所である。

目次

[編集] 歴史

仁治2年(1241年)に中山館主の安倍定俊が臨済宗栄西の弟子・記外を招いて開山したとも、享禄元年(1528年)に充察が開基したとも言われる[1]。その後、米ヶ崎城主の千葉宗綱が檀那になったと記される。寺伝によれば、1241年の開山の後に明応3年(1494年)ないし永正元年(1504年)に如幻が中興開山し、曹洞宗に改められた。当初は海寄りの新山にあったが、この際に充察が現在地に移したとされる。 本尊の木造伝聖観音坐像の胎内裏には永禄2年(1559年)の墨書銘があり、米ヶ崎城主・浜田宗綱を檀那として宗綱の父や広田城主・大和田安芸守の母、中山館主・金丹波守の母の法要を営むために同年に再興された事が記されている。

近世大興寺末寺であり、気仙郡の触頭であった[2]。また、気仙三十三観音の第29番札所となっている。天正19年(1591年)と慶応3年(1867年)の二回にわたって火災があり、現在の本堂1877年明治10年)に建立されたものである。普門寺の末寺は現・秋田県湯沢市宮城県気仙沼市に1ヵ寺ずつ、旧気仙郡の陸前高田市大船渡市住田町三陸町に10ヵ寺あった。

[編集] 文化財など

[編集] 岩手県指定文化財

  • 三重塔 - 文化6年(1809年)に建立され、高さ12.5m。初層は三軒繁垂木二手先、二層は全面に彫刻を施した三手先、三層は二軒扇垂木。
  • 木造伝聖観音坐像
  • 絹本著色愛染明王画像 - 室町時代の作。

[編集] 岩手県指定天然記念物

[編集] 所在地

岩手県陸前高田市米崎町字地竹沢181

[編集] 参考文献

  • 日本歴史地名大系(オンライン版) 小学館
  1. ^ 宝暦11年(1761年) 『気仙風土草』
  2. ^ 元禄11年(1698年) 『気仙郡古記』

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月8日 (日) 12:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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