智辯学園和歌山小学校・中学校・高等学校
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| 国公私立の別 | 私立学校 |
|---|---|
| 設置者 | 学校法人智辯学園 |
| 校訓 | 誠実 ・明朗 |
| 設立年月日 | 1978年4月 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 中高一貫教育 | 併設型 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 学期 | 3学期制 |
| 高校コード | 30506F |
| 所在地 | 〒640-0392 |
|
和歌山県和歌山市冬野2066-1
北緯34度10分27.0秒東経135度12分43.2秒 |
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| 電話番号 | 073-479-2811 |
| FAX番号 | 073-479-1190 |
| 外部リンク | 公式サイト |
智辯学園和歌山小学校・中学校・高等学校(ちべんがくえんわかやましょうがっこう・ちゅうがっこう・こうとうがっこう、Chiben Gakuen Wakayama Elementary/Junior/Senior High School)は、和歌山県和歌山市にある、私立の小中高一貫校である。
宗教法人辯天宗を母体とした学校法人智辯学園が経営する。奈良県にある智辯学園中学校・高等学校、智辯学園奈良カレッジ小学部・中学部・高等部とは兄弟校。
また、韓国、オーストラリア、アメリカ合衆国の学校と交換留学も行っている。小中高の学校長は藤田清司、中高の理事長は藤田照清。
目次 |
[編集] 概要
- 和歌山県下一の進学校であり、難関といわれる大学への進学実績は全国有数である。
- 東大・京大、国公立大学医学部医学科、防衛大学校や防衛医科大学校の合格者数は、和歌山県内では群を抜いている。
- 小学校からの12年一貫教育、中学校からの6年一貫教育のほかに、高校からの編入コースとINC(国際コース)及びスポーツコースがある。学力によって、文系・理系ともに能力別クラス編成を実施している。ただし、2008年度より、INCコースは生徒募集を停止した。
- 新宗教系列の学校としてこれほどの進学実績を示しているのは日本でこの学校だけである。(系列の智辯学園中学・高等学校【奈良県】もかなりの進学実績を残しているが、本校ほどではない。)
- 中学校では運動部、文化部それぞれが行われているが、高校では硬式野球部以外の運動部は無い(少林寺拳法部も文化系扱い)。高校で唯一の運動系部活動である硬式野球部は部員全員がスポーツコースに在籍している。
- アメリカ合衆国にあるトーマス・ジェファーソン高校とは、学生交換プログラムを実施しており、オーストラリア(メルボルン)のセント・レナーズカレッジ及び、韓国の漢陽工業高校とは、姉妹校関係にある。
- 和歌山県の誘致により開校したため、他の私学に比べて授業料の面で優遇されている。
- 硬式野球部の強さが有名であるが、日本テレビの全国高等学校クイズ選手権では歴代3位の11回出場を果たしている(和歌山県の最高記録は田辺高校の準優勝)。これは鹿児島県のラ・サール高校に並ぶ出場記録である。
[編集] 沿革
[編集] 硬式野球部
- 硬式野球部は高校野球の強豪として知られている。1979年創部。全国(阪神甲子園球場)大会では、春選抜と夏選手権を通じて優勝3回、準優勝3回を経験している。また、選手権大会には過去16回出場しているが、和歌山大会の決勝戦ではいまだに負けたことがなく、決勝戦では17連勝中である。また劣勢な試合にも強く、第88回選手権大会の帝京戦のような絶望と思われた状況から、大逆転したケースも数多く存在する。
- 同校が甲子園大会で全国制覇を達成したのは、春選抜は1994年・第66回大会の1回、夏選手権は1997年・第79回大会と2000年・第82回大会の2回で、春夏合計3回である。
- 高嶋監督の意向で1学年10名までしか取らない。そのため、最大30名しか部員がいない。また、和歌山県外の出身者は1学年1~2名に制限されている。県外選手の制限の理由は、和歌山県代表である以上は地域の理解が必要であることなどが挙げられている。部員が少数であることなどの理由の詳細は、『高嶋仁#少数精鋭の理由』を参照のこと。
- 甲子園出場時の約束事として、選手権では3年生全員がベンチ入り出来、試合にも出場させる。甲子園練習日にはベンチ入り出来なかった選手も一緒に練習している。
- 高校野球では原則として新字体を用いることになっていることから「智弁和歌山」と表記される。しかし紀三井寺球場では「智辯学園」と、テレビ和歌山では「智辯」と表示される。
- また甲子園球場のスコアボードには、かつて2008年まで最大三文字の表示だった時は「和智弁」または「和・智弁」と記されていた。2009年以降、甲子園のスコアボードは最大で四文字が表示可能となったが、従来通り「和 智 弁」と三文字のみで記されている。
- 「強打の智弁和歌山」と呼ばれ、本塁打や得点などの打撃関係で様々な記録を保持している。特に2000年は、春はチーム大会最多塁打101、夏はチーム大会最多安打100、最高打率(当時).414、最多本塁打11、最多塁打157を記録し、「高校野球史上最強打線」と呼ばれるほどであった。ちなみに、夏初優勝した97年も当時のチーム最高打率を更新する.406を記録している。ただし、ランナーが出ると送りバントで進めるシーンが多いことも特徴である。
- 2002年の夏の大会では、兄弟校である奈良五條の智弁学園と3回戦で春夏通じて初めての対戦となり、同じユニフォーム同士(肩の校章と県名の部分は除く、胸文字の太さとユニフォームのカラーもやや異なる)の対決ということなどで話題となった。ただし帽子は和歌山側を赤に切り替えて試合に臨んでいた(この帽子は1980年代後半にこういう事態を予測して用意されたものであると1989年に全国高校野球大会直前のNHKの特別番組で公開された。赤の帽子の作成から少なくとも13年越しで陽の目を見た)。また、甲子園のスコアボードには、和歌山側を「和智弁」、奈良側を「智弁」と表示された。なお智弁対決は1995年の秋季近畿大会で一度実現しており、この時は5-0で智弁和歌山が勝利している。
- 創部2年目から高嶋仁監督が就任。長く指揮を執り、智弁和歌山の名を高めたが、2008年9月に暴力事件を起こし、鈴木幸雄に監督が交代した。2008年12月9日に、高嶋は監督に復帰した。
[編集] 甲子園での戦績
- 1994年 - 春 選抜高等学校野球大会で初優勝
- 1996年 - 春 選抜大会で準優勝
- 1997年 - 夏 全国高等学校野球選手権大会で優勝
- 2000年 - 選抜大会で準優勝、選手権大会で優勝
- 2002年 - 夏 選手権大会で準優勝
| 西暦 | 大会 | 回 | 勝敗 | 回戦 | スコア | 対戦校 | 備考・関連項目 | |
| 1985 | 選抜 | 57回 | ● | 1回戦 | 1-3 | 駒大岩見沢(北海道) | ||
| 1987 | 選手権 | 69回 | ● | 1回戦 | 1-2 | 東北(宮城) | 斎藤隆 | |
| 1989 | 選手権 | 71回 | ● | 1回戦 | 1-2 | 成東(千葉) | 押尾健一 | |
| 1991 | 選手権 | 73回 | ● | 1回戦 | 2-3 | 学法石川(福島) | 川越英隆 | |
| 1992 | 選手権 | 74回 | ● | 2回戦 | 3-4 | 拓大紅陵(千葉) | 立川隆史 | |
| 1993 | 選手権 | 75回 | ○ | 1回戦 | 2-1 | 東北(宮城) | 甲子園初勝利/嶋重宣 | |
| ○ | 2回戦 | 5-2 | 城北(熊本) | |||||
| ● | 3回戦 | 1-3 | 徳島商(徳島) | 川上憲伸 | ||||
| 1994 | 選抜 | 66回 | ○ | 1回戦 | 8-4 | 秋田(東北) | ||
| ○ | 2回戦 | 10-2 | 横浜(関東) | 多村仁志・斉藤宜之・紀田彰一・矢野英司・横山道哉 | ||||
| ○ | 準々決勝 | 6-5 | 宇和島東(四国) | 橋本将・宮出隆自 | ||||
| ○ | 準決勝 | 5-4 | PL学園(近畿) | 宇高伸次・サブロー・福留孝介 | ||||
| ○ | 決勝 | 7-5 | 常総学院(関東) | 選抜初優勝 | ||||
| 1996 | 選抜 | 68回 | ○ | 1回戦 | 3-0 | 鵬翔(九州) | ||
| ○ | 2回戦 | 4-3 | 沖縄水産(九州) | |||||
| ○ | 準々決勝 | 3-0 | 国士舘(東京) | |||||
| ○ | 準決勝 | 4-2 | 高陽東(中国) | |||||
| ● | 決勝 | 3-6 | 鹿児島実(九州) | 下窪陽介 | ||||
| 選手権 | 78回 | ● | 1回戦 | 4-7 | 水戸短大付(茨城) | |||
| 1997 | 選手権 | 79回 | ○ | 2回戦 | 19-6 | 日本文理(新潟) | ||
| ○ | 3回戦 | 10-4 | 福岡工大付(福岡) | 小椋真介・中島俊哉 | ||||
| ○ | 準々決勝 | 6-4 | 佐野日大(栃木) | |||||
| ○ | 準決勝 | 1-0 | 浦添商(沖縄) | |||||
| ○ | 決勝 | 6-3 | 平安(京都) | 夏初優勝/川口知哉 | ||||
| 1998 | 選手権 | 80回 | ○ | 1回戦 | 5-2 | 掛川西(静岡) | ||
| ○ | 2回戦 | 6-2 | 岐阜三田(岐阜) | |||||
| ● | 3回戦 | 6-7 | 豊田大谷(東愛知) | 古木克明 | ||||
| 1999 | 選手権 | 81回 | ○ | 2回戦 | 5-2 | 城東(東東京) | ||
| ○ | 3回戦 | 2-0 | 尽誠学園(香川) | 田中浩康 | ||||
| ○ | 準々決勝 | 7-2 | 柏陵(千葉) | |||||
| ● | 準決勝 | 4-5 | 岡山理大付(岡山) | |||||
| 2000 | 選抜 | 72回 | ○ | 1回戦 | 20-8 | 丸亀(四国) | ||
| ○ | 2回戦 | 9-6 | 国士舘(東京) | 小島心二郎 | ||||
| ○ | 準々決勝 | 1-0 | 柳川(九州) | 香月良太 | ||||
| ○ | 準決勝 | 10-2 | 国学院栃木(関東) | |||||
| ● | 決勝 | 2-4 | 東海大相模(関東) | |||||
| 選手権 | 82回 | ○ | 1回戦 | 14-4 | 新発田農(新潟) | |||
| ○ | 2回戦 | 7-6 | 中京大中京(愛知) | 前田章宏 | ||||
| ○ | 3回戦 | 11-7 | PL学園(大阪) | 加藤領健・中尾敏浩・朝井秀樹・今江敏晃・桜井広大 | ||||
| ○ | 準々決勝 | 7-6 | 柳川(福岡) | 香月良太 | ||||
| ○ | 準決勝 | 7-5 | 光星学院(青森) | 根市寛貴 | ||||
| ○ | 決勝 | 11-6 | 東海大浦安(千葉) | 夏2度目の優勝/山田憲・中村一生 | ||||
| 2002 | 選抜 | 74回 | ● | 1回戦 | 2-7 | 関西(岡山) | 宮本賢 | |
| 選手権 | 84回 | ○ | 1回戦 | 5-4 | 札幌一(南北海道) | 渡部龍一 | ||
| ○ | 2回戦 | 4-1 | 東邦(愛知) | |||||
| ○ | 3回戦 | 7-3 | 智弁学園(奈良) | 智弁対決/加治前竜一 | ||||
| ○ | 準々決勝 | 7-1 | 鳴門工(徳島) | 谷哲也 | ||||
| ○ | 準決勝 | 6-1 | 帝京(東東京) | 松本高明・吉田圭・高市俊 | ||||
| ● | 決勝 | 2-7 | 明徳義塾(高知) | 森岡良介・筧裕次郎 | ||||
| 2003 | 選抜 | 75回 | ○ | 2回戦 | 6-5 | 東邦(東海) | ||
| ○ | 3回戦 | 7-6 | 浦和学院(関東) | 須永英輝 | ||||
| ● | 準々決勝 | 0-13 | 徳島商(四国) | 平岡政樹 | ||||
| 選手権 | 85回 | ○ | 1回戦 | 6-1 | 長野工(長野) | |||
| ● | 2回戦 | 3-6 | 常総学院(茨城) | 坂克彦 | ||||
| 2005 | 選手権 | 87回 | ● | 1回戦 | 5-7 | 青森山田(青森) | 柳田将利 | |
| 2006 | 選抜 | 78回 | ○ | 1回戦 | 4-0 | 伊万里商(九州) | ||
| ● | 2回戦 | 7-10 | 岐阜城北(東海) | 尾藤竜一 | ||||
| 選手権 | 88回 | ○ | 1回戦 | 4-0 | 県岐阜商(岐阜) | |||
| ○ | 2回戦 | 5-2 | 金沢(石川) | |||||
| ○ | 3回戦 | 8-3 | 八重山商工(沖縄) | 大嶺祐太 | ||||
| ○ | 準々決勝 | 13-12 | 帝京(東東京) | 大田阿斗里・中村晃・高島祥平・杉谷拳士 | ||||
| ● | 準決勝 | 4-7 | 駒大苫小牧(南北海道) | 田中将大 | ||||
| 2007 | 選手権 | 89回 | ● | 1回戦 | 2-4 | 仙台育英(宮城) | 由規 | |
| 2008 | 選抜 | 80回 | ○ | 2回戦 | 12-4 | 丸子修学館(北信越) | ||
| ○ | 3回戦 | 2-1 | 宇治山田商(東海) | |||||
| ● | 準々決勝 | 0-2 | 東洋大姫路(近畿) | |||||
| 選手権 | 90回 | ○ | 1回戦 | 3-0 | 済美(愛媛) | |||
| ○ | 2回戦 | 5-2 | 木更津総合(東千葉) | |||||
| ○ | 3回戦 | 15-3 | 駒大岩見沢(北北海道) | |||||
| ● | 準々決勝 | 10-13 | 常葉菊川(静岡) | |||||
| 2009 | 選手権 | 91回 | ○ | 1回戦 | 2-0 | 滋賀学園(滋賀) | ||
| ○ | 2回戦 | 8-5 | 札幌一(南北海道) | |||||
| ● | 3回戦 | 1-4 | 都城商(宮崎) | |||||
| 春通算 | 18勝7敗0分 勝率 0.720 | |||||||
| 夏通算 | 33勝15敗0分 勝率 0.688 | |||||||
| 春夏通算 | 51勝22敗0分 勝率 0.699 | |||||||
[編集] 野球部応援
智弁和歌山のブラスバンドが演奏し、応援団、チアリーダー、そして全校生徒が応援するときの曲として、以下の11曲がある。
- ファンファーレ(ヒットを打った直後に流れる、智弁和歌山のオリジナル曲)
- アフリカンマーチ(1回と7回のみ演奏、正式名称は「アフリカンシンフォニー」)
- ジョックロック(この曲を演奏すると得点が入るケースが多いため、「魔曲」とも言われている。また主に8回に流れて逆転する可能性が高いので、ファンの間では「ラッキー8」と呼ばれている。)
- エルクンバンチェロ
- スパニッシュ・フィーバー
- コパカバーナ
- ラッシャンカウボーイ
- ザ・レッドブレイズ
- サンバ・デ・ジャネイロ
- LA LA LA(原曲はグロリア・ゲイナー「I Will Survive」)
- ホームラン(原曲はジェームス・ラスト・バンド「ヴァイブレイションズ」)
- 火の鳥(野球部部長の自作曲)
[編集] 主な出身者
- 西宏章 - 工学者、慶應義塾大学理工学部准教授
- 谷本龍哉 - 自由民主党の元衆議院議員、和歌山1区選出
- RIKIYA - 俳優・モデル
- 沖田総平 - アナウンサー、高知さんさんテレビ
- 宮崎充登 - プロ野球選手、広島東洋カープ
- 高塚信幸 - 元プロ野球選手、大阪近鉄バファローズ
- 中谷仁 - プロ野球選手、東北楽天ゴールデンイーグルス
- 喜多隆志 - 元プロ野球選手、千葉ロッテマリーンズ
- 武内晋一 - プロ野球選手、東京ヤクルトスワローズ
- 橋本良平 - プロ野球選手、阪神タイガース
- 岡田俊哉 - プロ野球選手、中日ドラゴンズ
- 嶋田好高 - 野球選手、紀州レンジャーズ
[編集] 兄弟校
[編集] アクセス
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
| この項目「智辯学園和歌山小学校・中学校・高等学校」は画像提供依頼に出されており、{{{1}}}の画像提供が求められています。貼付した年月を date=yyyy年m月 と指定してください。 (このテンプレートは2009年4月1日より改定されています。未編集のテンプレートが貼られている記事を見つけた方はテンプレートを適切な内容に編集し直し、貼付け位置を記事の上部へ修正してください。この告知は2009年12月31日までです) |
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最終更新 2009年11月6日 (金) 08:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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