暗数
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暗数(あんすう)とは、実際の数値と統計結果との誤差で、なんらかの原因により統計に現れなかった数字の事。 例えば犯罪統計では、被害届けが出なかった事件のように、警察が認知しなかった事件は統計に含まれないので、これらの事件は暗数になってしまう。
[編集] 概要
暗数は統計と実状の差位を表す量であり、統計を読み解く際には、必ず暗数を念頭に置かねばならない。 犯罪統計の場合、殺人のような犯罪はほぼ確実に警察に届けられると考えられる為、暗数は小さめであると予想されるが、 性犯罪や児童虐待のように一般にタブーとされる領域においては、被害届けを出すのを控える傾向があると考えられる為、暗数は大きめであると予想される。
しかし暗数には、暗数を計る方法がそもそも存在しないという難点もある。 この為暗数の見積りは推測に頼らざるを得ず、主観が入りやすい。 それ故、暗数を見積もる人のイデオロギーによって、暗数の見積もりが変わってしまう危険がある。 例えば、性犯罪の取り締まりを強化したいと考える人は性犯罪の場合被害届けを出しにくい事を理由に暗数を大きめに見積もるであろうし、 逆に反対する人は性犯罪の被害を受けたのに届け出をしないはずがないとして暗数を少なめに見積もるであろう。
[編集] 関連項目
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