曉!!男塾 青年よ、大死を抱け
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『曉!!男塾 青年よ、大死を抱け』(あかつきおとこじゅく せいねんよ、たいしをいだけ)は、集英社『スーパージャンプ』に掲載されている宮下あきらの漫画作品。『魁!!男塾』の主人公、剣桃太郎の息子、剣獅子丸を主人公とし、『魁!!男塾』のその後を描いている続編。サブタイトルの「青年よ、大死を抱け」は、クラーク博士の言葉で有名な「少年よ、大志を抱け」から来ている。
目次 |
[編集] あらすじ
この漫画は、上記のとおり『魁!!男塾』の連載の幕を引いて十余年の時が過ぎた世界。前作と同じく男塾の塾生達が地獄のしごきで鍛え上げられ、敵と戦い、新たな友情を生んでいく物語である。前作の塾生は既に卒業してはいるが、塾生の保護者的な立場として登場する事もある。
なお、前作で死亡扱いになっていた塾生(鎮守直廊三人衆やゴバルスキー)も本作では生存が確認されている。また、同じく魁の後日談である『天より高く』では生存している大豪院邪鬼が本作では天挑五輪で死亡していることになっていたりとパラレルワールド的な面が見受けられる。
[編集] 登場人物
[編集] 男塾塾生
- 剣獅子丸(つるぎ ししまる)(声:石川英郎(PS2ゲーム))
- 男塾一号生。後に男塾総筆頭となる。剣桃太郎の一人息子で、母親が外国人のため青い瞳を持つ。男塾への入塾前は世界中を放浪し、時にはその道の達人に師事して各種の技を体得していた。また、幼少の頃は父・桃太郎より技の手ほどきを受けたこともある。父親を超えた、などと時折言われるが実際には無様な姿も多く、未熟といったところ。ソドム編で現男塾三号生筆頭である江戸川に認められ、男塾総代として任命される。だがその際「絶対やだぞー!!」などとも言っており、少々現代っ子っぽさはあるようである。風雲羅漢塾との「裏箱根地獄駅伝」では最終走者として活躍した。
- 氣功闘法、心眼剣、鞏家兜指愧破千歩氣功拳(きょうけ とうしきはせんぽきこうけん)、馬赫拳、王虎寺秘奥義暹氣虎魂(しんきふうこん)、究極絶対奥義「魁(さきがけ)」などが使える。
- 黒巣信長(くろす のぶなが)
- 男塾の超問題児。日本人のプロレスラーを打ちのめされたことに日本を侮辱されたと感じ、試合中の外人レスラーをぶちのめし、在日米軍基地に単独攻撃するなどをし、投獄されていた。本来ならでて来られるはずではなかったが顔の広い塾長により開放される。出所してから、一号生として剣達と共に活躍する。外人嫌いで、大きく「攘夷」の文字を学ランの背に描き、獅子丸に対しても「どうして男塾に外人がいやがる」と敵対心を出していたが、その後米軍兵士との戦いの中で獅子丸の実力を認めた(以降は外人嫌いの描写はほとんどなくなり、先述の学ランも着なくなった)。実は捨て子だったと言う悲しい過去も背負っているが、捨てた親を恨んだ事は一度もないらしい(母親の残した手紙が、母親自身の涙で読めないほど文字がにじんでいた為)。バラモン編からは悟空とコンビを組んでかつての富樫虎丸を彷彿させるような解説実況役になっている。風雲羅漢塾との「裏箱根地獄駅伝」では第1走者として活躍した。
- 無限流活殺術という民間拳法の使い手で下駄や傘などの日用品をなどを使った格闘術が得意。
- 赤石十蔵(あかし じゅうぞう)
- 関東最大の暴走族「金蜥蜴」総長にして、元男塾二号生・赤石剛次の息子。隻眼。父から受け継いだ一文字流斬岩剣を武器に、あらゆるモノを斬る。剣との戦いで改心し、「金蜥蜴」は解散。男塾一号生となって、剣と共に活躍。父親譲りの決め台詞「この世に斬れぬものはなし」は健在。
- 一文字流斬岩剣、烈風剣、斬岩念朧剣(ざんがんねんろうけん)などを会得している。
- 張悟空(ちゃんごくう)
- ワールド男杯台湾代表として初登場。ソドム編以降、男塾塾生として入塾し、レギュラーの座に就く。「自分は孫悟空の生まれ変わり」と主張しているが、三蔵法師が開祖とされる西遊寺で修行しただけの人間。「奥義の総合商社」を自称し、孫悟空を真似た伸縮自在の棍や鳥・昆虫でカモフラージュした筋斗雲を使用したりスーパーサイヤ人もどきに変身したりする。また大猿から奪い取った尻尾を移植しており隠し武器として使用する。バラモン編からは信長と一緒になってギャグ要員を勤めており、ポジション的には虎丸の位置に落ち着いた。
- 呉袁紹(ごえんしょう)
- ワールド男杯中国代表として初登場。ソドム編以降、男塾塾生として入塾し、レギュラーの座に就く。前作でも登場した中国拳法の総本山とされる神拳寺の若きエース。穏やかな風貌をしているが実力は獅子丸に匹敵し、新生男塾の主力となる。実は幼少期に熱病を患い、それ以来視力を失っている。
- 神拳寺奥義水鏡漿(すいきょうしょう)、針鼠髪(しんそはつ)、髪雷驚(はつらいきょう)、究極絶対奥義『魁』(獅子丸の魁とは異なる)などを体得している。
- 日登直樹(ひのぼり なおき)
- 男塾一号生筆頭。禿頭が特徴で喧嘩っ早いが情には厚い男。獅子丸入塾以来、筆頭としてそれらしいところはあまりないがここぞというところで体を張る度胸は持っている。風雲羅漢塾との「裏箱根地獄駅伝」においては、第3走者として活躍した。
- 安東洋明(あんどう ひろあき)
- 男塾一号生。中途半端に刈られた頭が特徴で前作の秀麻呂に相当する。親の威を借る狐であったが叔父の伊達によって無理矢理男塾に編入される。以後は段々と根性が芽生え始めている。風雲羅漢塾との「裏箱根地獄駅伝」においては、第2走者として活躍した。
- 林正治(はやし しょうじ)
- 男塾一号生。パイナップル頭と体の大きさが特徴。前作の椿山に相当する人物。ワールド男杯の信長vsツェタン・ラマ戦において、憑依されながらも自らを犠牲にして武器を手渡し、信長の勝利に貢献した。
- ブルーザ・マクドナルド
- 男塾一号生。通称マック。巨漢のプロレスラーで信長と一悶着を起こしたが男塾塾生達に完敗、男を磨き直すために男塾に入塾する。モデルはブルーザー・ブロディ
- 江戸川(えどがわ)
- 前作では二号生筆頭代理で未だに男塾に在席する三号生筆頭。巨体に似合わぬ笑顔がチャームポイントだが、実は顔の筋肉を使って笑っているように見せているだけであり、戦うときは大魔神のように怒りの表情に切り替えて戦う「顔面返し」の奥義を持つが、実力は怪しい。「ごっついの〜」が口癖。
- 実は双子の兄弟の内臆病な弟の方だったが、喧嘩では負け知らずの勇敢な兄共々トラックにはねられ瀕死の重傷を負った際医師団の決断と兄の意志により彼の脳と無事だった筋肉や内臓を元に再生された。そのため、臆病ながらも兄の魂と力を発現した「顔面返し」の使い手となった。だが、富士森との戦いの果てに兄離れをして1人立ちを決意し、結果富士森に勝ち兄の魂とも別れた。その様を見た塾長は江戸川の成長を感じ取り、卒業を認めた。
- 大豪院煌鬼(だいごういん こうき)
- かつて男塾の帝王と呼ばれた三号生筆頭・大豪院邪鬼の息子であり、男塾特号生。今は亡き邪鬼の忘れ形見(『暁』において邪鬼は天挑五輪のスパルタカス戦で死んだことになっている)であり、大豪院流の技を引き継いでいる。性格は不遜・尊大・非情であり、自分以外をいっさい認めず、師であり祖父でもある大豪院鐘鬼(だいごういんしょうき)を自らの手で殺している。だが、尊大な態度でありながらも同じ塾生や塾長は大事にするという邪鬼らしい面も引き継いでいる。死んだかと思われたが、遺体の所在は不明に。
- 大豪院流真空殲風衝(しんくうせんぷうしょう)、真空殲風衝旋回脚(せんかいきゃく)、大豪院流極超奥義冥王炸裂波(めいおうさくれつは)などを習得している。
[編集] 男塾関係者
- 江田島平八(えだじま へいはち)
- 男塾塾長。人智を超えたパワーと気力の持ち主。獅子丸曰く「天下無双とはこの人の為にある」。塾生が苦労して戦うほどの実力者(七福神)の1人福禄寿を秒殺、さらに人質として樽の中に閉じ込められた状態でも、他の2人をあっという間に退治(前作では宇宙空間から自力で泳いで地球に戻った事も)。生徒に対し、どんな苦境な状況にあっても、勝利を心から信じ続けている。
- 後述の王大人、藤堂兵衛、大河内民明丸とは大学の頃からの知り合い。江田島の人物像に関しては、男塾前史となる『天下無双 江田島平八伝』に記されている。
- 鬼ヒゲ/飛行帽/鉄カブト
- 男塾教官。前作から引き続き登場し、今作でも塾生たちを厳しくシゴく。鬼ヒゲには息子がいるが、その息子(元暴走族)の軍平は死去。
- 安松哲平
- 今作から登場の男塾一号生専任教官。「新入り(サラ)殺しの安松」と言われている。髪型や髭などゴバルスキーに似ているが関係は不明。
- 王大人(わんたーれん)
- 江田島の盟友。瀕死の状態の塾生を蘇らせたり、闘いの手助けをする等、男塾を影で支えている。前作から引き続き、非常時には塾長代行を勤めたりもする。また、中国拳法の総本山と言われる神拳寺で拳皇候補とまで言われた実力者。ラーメンが大好物。バラモン編で紅神龍に敗れ、死去。
- 大河内民明丸(おうこうち みんめいまる)
- 民明書房というあらゆる拳法に精通した出版社の代表取締役。江田島の旧友。闘いに挑む塾生の知恵袋として旅に同行する。また、この漫画で度々登場する架空の出版社、民明書房は、これである。
- 剣桃太郎(つるぎ ももたろう)
- 元男塾一号生筆頭にして、内閣総理大臣にまで登り詰めた男。剣獅子丸の父親。連載当初は息子を見守る親としての脇役であったが、男塾戦士の助っ人として登場もした。年齢を感じさせない見事な闘いぶりで、未だ衰えぬ闘志と漢気を見せた。
- 暁丸(あかつきまる)
- 男塾に代々伝わる伝説の銘刀。巌流島の決闘で佐々木小次郎が使用したりなど、歴史的な名勝負には必ず関わっているとされ、刀自体が意志を持っている。使用者の傷を癒したり未来を予知することが出来るが、暁丸が認めた男でなければ使われることを拒む。
- 藤堂兵衛(マスクマン)
- 亜流魔偈呑(アルマゲドン)に男塾メンバーとともに参戦した謎の人物。大菩薩流の拳法を扱い、闘着「零坐零差」の開発会社と専属契約を行っている。
[編集] ワールド男杯出場選手
- シン
- ワールド男杯インド代表として初登場。巨体に似合わぬ素早さと火吹きやターバンに仕込んだコブラを使い戦う。後に男塾に入塾。男杯からの入塾組として呉袁紹と張悟空以外で唯一、活躍の機会を与えられソドム七福神の大黒天と死闘を演じた
- オゴタイ・ハーン
- ワールド男杯モンゴル代表として初登場。馬術と馬上での剣術を得意とし、赤石十蔵を苦戦させた。後に男塾に入塾。
- イワン・ユニベスキー
- ワールド男杯ロシア代表として初登場。張悟空に一蹴される。後に男塾に入塾。
- アントニオ・グレコ
- ワールド男杯スペイン代表として初登場。闘牛士戦法を使うが夏油な振る舞いも行い小手先の技を使う小物。しかし、張悟空戦で消耗していた獅子丸をなかなか苦しめた。後に男塾に入塾。
- ツェタン・ラマ
- ワールド男杯チベット代表として初登場。チベット密教の秘術、驚異の再生能力や憑依戦法を使う。後に男塾に入塾。七福神軍団との戦いでは、悟空や赤石をチベットの密教の秘術で治療し、救護員的な存在となった。
- シラノ・ド・ベッソン
- ワールド男杯フランス代表として初登場。フェンシングを使う。後に男塾に入塾。男杯でもアルニョ・カレロに軽くやられたが、ソドム編でも弁財天に軽く倒されるなど典型的なやられ役。
- アルニョ・カレロ
- ワールド男杯レモニスタン代表として初登場。ゲリラ戦法を使い、勝利のためなら手段を選ばないが必要悪と割り切っている。男杯では獅子丸たちを苦しめた。後に男塾に入塾。
- ジェロニモ
- ワールド男杯アメリカ代表として初登場。後に男塾に入塾。
- 韓翔卓(かんしょうたく)
- ワールド男杯中国代表として初登場。中国拳法と卓球を合わせた技を使う。後に男塾に入塾。
- 張飛(ちょうひ)
- ワールド男杯中国代表として初登場。スケートやエアホッケーを用いた拳法を使う。後に男塾に入塾。
[編集] その他人々
- 宋麒(そうき)
- 梁山泊副頭であり、前作の宋江(そうこう)将軍の息子。父親譲りの戦法を用いる。赤石の刀以上の豪刀を使う。
- 斗斗(ドウドウ)
- お館様の乗用パンダ。
- 劉燕(りゅうえん)
- 梁山泊首領。お館様とも呼ばれるがまだ年も若い。二人の兄の敵であるバラモン寺のケイマンを探して獅子丸らと行動を共にする。ドリルのように体を回転させて地中から奇襲する土錐乱(羅刹)、コマの上に乗り、機動性を上げる回殺独楽(センクウ)、一撃必殺の穿凶毒手拳(影慶)、とかつての男塾死天王を彷彿させる技を身につけている。バラモン寺の戦いでケイマンに敗れ、死亡。
- タイロン
- イケメンばかりの拳法寺、兆凶寺の首領。伸縮自在の毒爪を武器に戦う。秘薬を飲んでパワーアップした民明丸の鉄拳制裁を受けた後、改心した。元ネタは調教王子。
- 水鐘鬼(すいしょうき)
- 地下深くにある拳法寺鬼哭寺の番人。他二人の拳士(水豪鬼、水便鬼)と共に硫酸の池でシンクロナイズド戦法を使う。悟空に敗れた後、ローランによって三人とも死亡。
- 阿諷呂(あふうろ)
- またの名をアフロ仙人。その名の通りアフロヘアーで、仙人の呼び名とはかけ離れたひらひら袖にベルボトムという70年代のダンサールックをしている。だが、その強さは最強の幻術師と言われるほどで獅子丸と袁紹に絶対究極奥義"魁(さきがけ)"を伝授する。実は王大人の双子の弟。ダミアンとの戦いで獅子丸らに「魁」を伝授したあと、死亡。
[編集] ソドム世界会議
- 洪恩来(ほんえんらい)
- 表向きにはワールド男杯の主催者、その裏ではソドム世界会議の総統という二つの顔を持つ男。永遠の若さと強さを求め、鳳慧罵亜(ほうえばあ)を作りだし、男杯などで闘氣とあらゆる奥義を集めていた。
- 藤堂兵衛(とうどう ひょうえ)
- 江田島の永遠の敵。ソドム世界会議日本支部長として再登場。江田島をひたすら憎しみ、男塾生をいたぶる事に快感を得ている。しかし、江田島の悲報に号泣する場面もある。
- 福禄寿
- ソドム七福神軍団の一人。突いただけで相手の体を地面にめり込ませる技を使うほか、水辺での戦いに長けている。常に笑みを絶やさない表情をしているが、時折真剣な表情をすることも。ソドム壊滅後も生き残った数少ない人物。しかし、復讐のため悟空に攻撃を加えようとして、弁財天に粛清された。
- 弁財天
- ソドム七福神軍団の一人。琵琶による洗脳音波の他、性別を自由に変えられる奥義「性天廻」を使い、男女の特性を活かした戦法を使う。女の時は美女、男の時はマッチョ。悟空に破れるが男としてはその男気に、女としては異性として惚れ、後に男として男塾に入塾する。しかし、入塾後の出番は僅かにひとコマだけ。
- 大黒天
- ソドム七福神軍団の一人。最初は大黒天のような姿で現れたがそれはカモフラージュで本体はアトムヘアの拳士。…というのも実はカモフラージュで二人の小柄な大黒天が中に入っている。ダミー部分を利用した戦法を使う。死闘の末、シンを倒したが、獅子丸に正体を見抜かれて敗れ、寿老人に粛清された。
- 寿老人(閻豹)
- ソドム七福神軍団の一人。全身に経の書かれた大男で神拳寺出身の袁紹のライバル。寿老人はソドムのコードネームで本名は閻豹。同門と言うこともあり袁紹と同じく、水鏡漿の使い手。
- 毘沙門天
- ソドム七福神軍団の一人。伊達臣人の血液から複製されたクローン人間でその能力はオリジナルより優れているとされる。性格も本物の伊達と同じようであり、技もまったく同じものを使用出来る。漢気もまた同じである。
- 布袋和尚
- ソドム七福神軍団の一人。全身が柔らかく、弾力が非常に強い肉体を持ち、息を吸い込みゴムマリのような体となり、その弾力をいかし、飛び跳ねまわりながら矛を振り回す。本人曰く究極の肉体。また、それを超極奥義「弾毬餅」という。クローンの伊達と赤石十蔵の「斬岩先輩後輩誇羅墓剣」で真っ二つにされ、不味そうな鏡餅になった。
- エビス
- ソドム七福神軍団の一人。神の粋を超えた脇役。出番は、塾長にボコボコにされていた場面だけである。
- 月光
- 第百五十三代目の三面拳月光。骨相撰術によって中華十億人の中から選ばれた。姿形は先代月光とそっくりでやはり生来の盲目。質実剛健の拳士だが、当代三面拳のなかではただ一人人間味のある男。先代の技の他に体色を自由に操る奥義「鬆天流趨」を使う。
- 雷電
- 第百五十三代目の三面拳雷電。骨相撰術によって中華十億人の中から選ばれた。姿形は先代雷電とそっくりだが、手下の猿たちをあっさり見捨てる非情さをもつ男。使用する技は先代雷電と同様。悟空に敗れたあと、飛燕の放った人食い蛍に喰い殺され、死亡。
- 飛燕
- 第百五十三代目の三面拳飛燕。骨相撰術によって中華十億人の中から選ばれた。姿形は先代飛燕とそっくりだが、同じ三面拳の雷電を見せしめとして殺したり、奥義習得のために奥儀書を殺して奪うなど先代とは正反対で冷徹冷酷な男。死体を操る技の他、鞏家兜指愧破千歩氣功拳、先代の技を進化させた鶴嘴万本(かくしまんぼん)を使う。
- 大三元兄弟
- 組織を裏切った洪と藤堂を始末するために現れたソドムの刺客。それぞれ額に「白」「發」「中」の文字が描かれている。信長と悟空がソドムの者でも応援していた程だが、鳳慧罵亜で若返り、強さを手にし、ソドムを裏切った洪に返り討ちにされた。
[編集] 瑪羅門(バラモン)一派
- カイエン
- バラモン第一の刺客で平八にかけられた秘法儀の様子を伺っていた。外見は鬼太郎ヘアーで前作で登場したチャンホー似。カラスを操り、自身も鳥のように飛翔することが出来るが袁紹の返り討ちにあい、逃げ帰ったが処分された。
- ローラン
- バラモン第二の刺客で鬼哭寺を襲撃する。幽体離脱して戦う彌(び)という秘法儀を会得しており、初対決では獅子丸と袁紹に完勝している。だが、瀕死の袁紹に解毒剤を与えて救ったり、バラモン寺到達以降は獅子丸たちに協力的な態度を取ったりと謎の多い男。相棒のカエルのゲロヨンには並々ならぬ思い入れがあったようだ。その正体は中国拳法秘密捜査局の捜査員であり紅神龍が持ち出した秘宝を奪回するために潜入していた。
- ダミアン
- おかっぱヘアーのバラモン第三の刺客。バラモン最強の幻術の使い手でアフロ仙人を追いつめたが「魁」を受けて消滅した。
- チンロン
- 2つに別れたキューピーヘアが特徴のバラモン寺の闘士。ローランからバラモン寺次期首領の最終候補に残れなかったのが不思議な位の強敵と言われ、遠隔操作可能な追尾式の氣拳を用いる。獅子丸に敗れた後、ケイマンに処分された。
- インレン
- 凄まじくはみ出した眉毛が特徴のバラモン寺の闘士。体の大きさを自由に変化させる秘法儀を使う。煌鬼と戦うものの、足一本であっさりと倒される。
- ケイマン
- バラモン寺次期首領候補の一人。かつて大豪院邪鬼が得意とした真空殲風衝(しんくうせんぷうしょう)を使いこなし、立ち塞がるもの全てを骨とする。また、他者の肉体の一部を奪い自分のものとする彌胞移植蘇(みほういしょくせん)を体得し、自らの肉体の損傷を恐れぬ驚異の闘志の持ち主。梁山泊を襲い、劉燕の兄二人を殺害した人物。劉燕を返り討ちにしたが、袁紹の「魁」によって真空殲風衝を跳ね返され敗れる。その後、頭部を残して全身が骨と化してもなお袁紹に挑みかかるが、煌鬼の放った真空殲風衝によって完全に骨と化す。
- サイアン
- バラモン寺次期首領候補の一人。重力を操る秘法儀「恒星操重鑿(こうせいそうじゅうさく)」を会得している。煌鬼に敗れたあと、パイロンによって粛正された。
- 極度の閉所恐怖症
- パイロン
- バラモン寺次期首領候補の一人。細菌を操る秘法儀「菌死胞(きんしほう)」を会得しており、次期首領候補筆頭の呼び声も高い。勝利のためならば手段を選ばない非情さと計算高さを持っている。菌の秘密を獅子丸に見破られ敗北後、紅神龍によって異空間へと飛ばされた。
- 紅神龍(ホンシェンロン)
- バラモン寺第161代首領。江田島平八に呪いをかける秘法儀、闇殺呪を使う。秘法儀の実際は、敵である江田島の生体エネルギー、気を吸い取り玉に封印し弱らせる技。その他の秘法儀は空間を操る「亜空転還(あくうてんかん)」。かつて王と戦った経験があり、再戦を行い勝利する。呪いから復活した江田島塾長と死闘を繰り広げた末に破れ、最後は潔く敗北を認めた。
[編集] 風雲羅漢塾(ふううんらかんじゅく)
- 熊田金造(くまだ きんぞう)
- 江田島平八のライバルにして、西の風雲羅漢塾塾長。江田島と双璧をなす実力者で関西方面で将来を背負って立つ漢を育てている。常に財政難の男塾と違い、資金は豊富でエリート塾生も多い。病魔に冒され、余命一ヶ月と診断され、最後の勝負を挑むため江田島の元へ訪れる。
- 清元篤(きよもと あつし)
- 羅漢塾塾生の総大将。熊田の養子でもある。
- 伊賀辰造(いが たつぞう)
- 伊賀忍者出身の長身の男。その出自の通り、身軽さや忍術を武器にする。現実的だが、相手の男気を汲む懐の大きさを持ち合わせる。
- 赤岡良太(あかおか りょうた)
- 小柄で小太りな元いじめられっ子。隻眼。心身共に自分の弱さを嘆き、強さを求めて羅漢塾で男を磨いている。少々性格はひね気味だが、度胸の入り具合は人一倍である。
- トンバ
- アフリカからの留学生でアフロ頭が特徴。大自然で鍛えた身体能力を持つ。外国人だが義理には篤く、男を磨いている。
- 富士森(ふじもり)
- 羅漢塾の上級生。二重人格者で普段は大人しいがスイッチが入ると狂ったように暴れ続ける。あまりの凶暴性ゆえに留置所に入り続けていたため、20年留年し続けている。凶暴になったときの顔は、必殺顔面返しを使ったときの江戸川と良く似ている。
[編集] 王家の谷の守護者達(ファラオ・スフィンクス)
- ジェビル
-
- オシリスの豐饒
- 傀儡操。
- ナイソスの黃昏
- ツタンカーメン十五世
-
- 奧義透特神的審判!
- 石蟲籠陶殺。
- 終極奧義皮克洛斯神的降臨!
[編集] 狼髏館(ろうろうかん)
閻幻太子
-
- 超絕極限奧義憑混魂!
- 狼髏館奧義自由女神殺人YOYO!
滅墮墓太子
-
- 奧義猿廚火鍋!
- 奧義蓮迴麵!
星將太子
-
- 超絕超極絕對奧義輪環體!
- 超絕奧義蛸鬥拷!
[編集] 淤凛葡繻(オリンポス)
- アポロン
- 信長の嫌いな美形キャラ。信長とゴマ吉のコンビネーション攻撃の前に敗北。
- ケンタウロス
- 半人半馬。赤石に敗れる。
- ゼウス
- マスクマンを倒すが、獅子丸の念想透過體の前に敗北。
[編集] 五芒真理星教
- ヒミコ
- 教祖。
- 蓮星
- 五芒星の一人。五芒真理星教の戦闘隊長。信長に敗れる。
[編集] 単行本
- ジャンプコミックスデラックス
- 2001年10月4日刊行 ISBN 4-08-859233-6
- 2002年3月4日刊行 ISBN 4-08-859277-8
- 2002年7月4日刊行 ISBN 4-08-859307-3
- 2002年11月1日刊行 ISBN 4-08-859327-8
- 2003年3月4日刊行 ISBN 4-08-859346-4
- 2003年7月4日刊行 ISBN 4-08-859366-9
- 2003年12月4日刊行 ISBN 4-08-859393-6
- 2004年4月30日刊行 ISBN 4-08-859415-0
- 2004年9月3日刊行 ISBN 4-08-859433-9
- 2004年12月3日刊行 ISBN 4-08-859450-9
- 2005年4月4日刊行 ISBN 4-08-859494-0
- 2005年9月2日刊行 ISBN 4-08-859519-X
- 2006年1月5日刊行 ISBN 4-08-859551-3
- 2006年5月2日刊行 ISBN 4-08-859572-6
- 2006年10月4日刊行 ISBN 4-08-859601-3
- 2007年2月2日刊行 ISBN 978-4-08-859623-5
- 2007年6月4日刊行 ISBN 978-4-08-859646-4
- 2007年10月4日刊行 ISBN 978-4-08-859671-6
- 2008年2月4日刊行 ISBN 978-4-08-859690-7
- 2008年7月4日刊行 ISBN 978-4-08-859716-4
- 2008年12月9日刊行 ISBN 978-4-08-859744-7
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月11日 (水) 00:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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