有珠郡
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有珠郡(うすぐん)は、北海道胆振国の郡。人口3,001人、面積205.04km²、人口密度14.6人/km²。(2009年9月30日、住民基本台帳人口)
以下の1町を含む。
- 壮瞥町(そうべつちょう)
[編集] 沿革
平安時代の天長3年(826年)比叡山の僧・慈覚大師が開山したと伝わる伊達の有珠善光寺は、江戸時代には蝦夷三官寺のひとつとされた。
江戸時代の有珠郡域は東蝦夷地に属し、松前藩によってウス場所が開かれていた。陸上交通は、渡島国の箱館から道東や千島国方面に至る陸路(国道37号の前身)が東西に通じていた。寛政年間には大臼山神社の前身の弁財天蛭子宮が存在していた。江戸時代後期、国防のため寛政11年有珠郡域は天領とされたが、文政4年には一旦松前藩領に復したものの、安政2年再び天領となり南部藩が警固をおこなった。
有珠郡域にも跨る有珠山は古くから火山活動が盛んで、寛文3年、明和6年、文政5年、嘉永6年と江戸時代だけでも頻繁に噴火しており、付近の集落が全焼したり嘉永6年の噴火では洞爺湖方面に火砕流が流下している。その他、蟠渓温泉が古くから知られている。1869年に有珠郡が置かれる。北海道胆振国に含まれた。
- 1882年2月8日 - 廃使置県にともない札幌県の所管となる。
- 1900年7月1日 - 北海道一級町村制施行に伴い、有珠郡に伊達村が成立する。(1村)
- 1915年4月1日 - 北海道二級町村制施行に伴い、有珠郡に壮瞥村が成立する。(2村)
- 1916年 - 人口:21,011名。マラリア患者数:20名。
- 1919年4月1日 - 北海道二級町村制施行に伴い、有珠郡に徳舜瞥村が成立する。(3村)
- 1920年6月 - 徳舜瞥村の一部の地区が虻田郡喜茂別村(現在の喜茂別町)に編入される。
- 1925年8月1日 - 伊達村が一級町制施行し伊達町となる。(1町2村)
- 1939年4月1日 - 壮瞥村が一級村に移行。
- 1943年6月1日 - 北海道一級・二級町村制廃止。徳舜瞥村が内務省指定村に移行。
- 1946年10月5日 - 指定町村制廃止。
- 1950年9月1日 - 徳舜瞥村が大滝村に改称。
- 1962年1月1日 - 壮瞥村が町制施行し壮瞥町となる。(2町1村)
- 1972年4月1日 - 伊達町が市制施行し、伊達市となり郡より離脱。(1町1村)
- 2006年3月1日 - 大滝村が伊達市に編入。(1町)
[編集] 参考文献
- 内務省衛生局保健衛生調査室編『各地方ニ於ケル「マラリア」ニ関スル概況』1919年(大正8年)発行(2008年1月21日現在、国立国会図書館の『近代デジタルライブラリー』で閲覧可能)
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