有道出人

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有道 出人(あるどう でびと、Arudou Debito1965年 - )は米国カリフォルニア州出身の日本国籍取得者で、英会話教師、人権活動家、作家。英名はデビッド・クリストファー・アルドウィンクルDavid Christopher Aldwinckle.ogg David Christopher Aldwinckleヘルプファイル)。外国人の入浴客を拒否していた小樽の銭湯および小樽市を相手取って起こした一連の人種差別訴訟で有名。北海道情報大学経営情報学部経営ネットワーク学科准教授。

目次

[編集] 来歴および活動履歴

[編集] 小樽温泉入浴拒否問題

1999年9月に、ドイツ人オラフ・カルトハウスアメリカ人のケネス・リー・サザランドと共に小樽市手宮にある入浴施設「湯の花」を訪れた際、外国人であることを理由に入浴拒否される。「湯の花」は小樽に入港するロシア人船員の入浴マナーが悪かったために外国人の入浴を拒否するようになったのであるが、有道らが日本に帰化して日本人となった後に訪れても入浴を断られたため、これを人種差別だとして2001年2月に小樽市及び小樽市内の入浴施設に対して600万円の損害賠償と謝罪広告を求め提訴。

2002年11月、札幌地方裁判所の判決[15]は、外国人の入浴を拒否するのは人種差別に当たる不法行為として「湯の花」に原告3名へ各100万円の賠償支払いを命ずる一方、小樽市については責任を認めなかった。

同月、判決を不服として有道らが小樽市を相手に札幌高等裁判所へ控訴。「湯の花」も有道らを相手取り控訴。

2004年9月、高裁判決は小樽市に対する有道らの控訴、および有道らに対する「湯の花」の控訴を共に棄却。「湯の花」に対する有道らの勝訴が確定。有道らは最高裁判所へ上告。

2005年4月、最高裁は上告を棄却。小樽市に対する有道らの敗訴が確定。

この当該事件における有道出人らの交通費はトニー・ラズロ主宰のNGO一緒企画が提供していた[16]。ケネス・リー・サザランドも一緒企画と連絡を取っていた[17]。さらに、有道は入浴施設が外国人の入浴拒否をしていることを事前に知っており、「事実を確認するための作戦である」と明言していた (原文: "THIS IS A MISSION TO CONFIRM FACTS OF THE CASE.") [18]

[編集] その他の外国人差別問題

「Japanese only」(外国人お断り)の看板を出している居酒屋や銭湯、帰化した日本人に対して滞在許可証の提示を求める警察官など、様々な外国人差別問題に取り組んでいる。

有道は、2005年現在、日本が欧州各国、米国とともに国内における人種差別撤廃条約を締結しているにも拘らず、これに関する法律を未だに整備していない事に不満を持ち、日本政府に対する訴訟を進めている。

2008年6月、洞爺湖サミットのための警備の一環で千歳空港で職務質問されたことに腹を立て道警に抗議文を出すという行動に出たが、実は録音装置をあらかじめオンにして[19]職務質問されるまで警察のまわりをうろついていたことがわかり「ただのトラブルメーカーではないか」との批判を浴びている。[20]

[編集] 日本人に対する有道の差別

2005年6月より、本人のサイトにて「ちびくろサンボ」が復刊されたことへの抗議と称し、「ちびきいろじゃっぷ」と書かれたパロディー絵を掲載している[21]。 2008年7月、毎日新聞の記者ライアン・コネルによる虚偽報道 (毎日デイリーニューズWaiWai問題) を擁護し、WaiWaiは日本人の態度を知るための必須のガイドだと、「日本人は日本語をまるで秘密の合言葉のように、日本語を使えばどんな発言をしても構わないと思っている。「それは国内向けの発言だ」という言い訳はとても多い」と発言した[22]。 H.I.Sの日本国籍保持者限定ディスカウントを非難する一方で、自分は外人オンリーディスカウントを宣伝したり[23]、"Welcome Non-Japanese Customers"という店頭用表示を販売するなど[24]反差別と矛盾する行動も見られる。

[編集] 著書

  • 『ジャパニーズ・オンリー:小樽温泉入浴拒否問題と人種差別』明石書店 ISBN 4750316997

[編集] 注釈

  1. ^ NTT抗議プレスリリース
  2. ^ REPORT ON THE WAKKANAI/MONBETSU TRIPFEB. 4-8, 2004
  3. ^ ピースボート参加報告, "Peaceboat reports"l
  4. ^ Debito.orgMandom project
  5. ^ Debito.orgHIS pricing
  6. ^ Debito.org Special Edition Newsletter How to Get a Divorce in Japan,”, December 2, 2006. Retrieved on 2006-12-14
  7. ^ Debito.orgNewsletter: Kimigayo
  8. ^ Debito.org Newsletter “Bianchi, Johnston, Immigration, & losing my name,” December 14, 2006. Retrieved on 2006-12-14.
  9. ^ Debito.orgファミリーマートボイコット運動
  10. ^ Debito.orgDebito.org Newsletter Sept 8, 2007
  11. ^ debito.org Arudou Debito is looking for a new job
  12. ^ Debito.org東横インボイコット運動
  13. ^ Debito.orgdebito.org Blog Archive 石川県の北國新聞のセールズ
  14. ^ Radio Ausstralia"JAPAN: Proposed language tests for foreigners"
  15. ^ 札幌地判平成14年11月11日判時1806号84頁、『重要判例解説 平成14年度』国際法2。
  16. ^ Newsgroups: soc.culture.japan.moderated posted by ISSHO Kikaku on 21 Feb 2001. Retrieved on 2008-07-21
  17. ^ Newsgroups: soc.culture.japan.moderated posted by Ken Sutherland on 07 Feb 200. Retrieved on 2008-07-21
  18. ^ Newsgroups: soc.culture.japan.moderated posted by Dave Aldwinckle on 20 Sep 1999. Retrieved on 2008-07-21
  19. ^ 録音された音声[1]
  20. ^ LANCE BRAMAN, "Asking for trouble from police", The Japan Times, July 6, 2008.
  21. ^ Debito.orgパロディーセクション Retrieved on 2009-01-12
  22. ^ "Japan rails at Australian's tabloid trash", Brisbane Times, July 5, 2008. Retrieved on 2008-07-28
  23. ^ debito.org "special party rates to large groups of NJ clientele",Feb 22, 2008.
  24. ^ debito.orgWELCOME NON-JAPANESE CUSTOMERS” stickers for businesses now on sale at Debito.org (Paypal OK)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月13日 (金) 17:55 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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