札幌市営地下鉄東豊線
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東豊線・7000形(さっぽろ駅)
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| 路線総延長 | 13.6 km | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 電圧 | 1500 V (直流) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 最高速度 | 70 km/h | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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東豊線(とうほうせん)は、北海道札幌市東区の栄町駅から同市豊平区の福住駅までを結ぶ、札幌市営地下鉄の路線。中央のレールをまたいでゴムタイヤで走行する案内軌条式鉄道である。
車体及び路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは「スカイブルー」(水色:■)。路線記号はH。
目次 |
[編集] 路線データ
[編集] 概要
東区は大きな人口を抱えているにもかかわらず、地下鉄が通っていなかった。そのため、約2キロ離れて並行している南北線の乗車率が、ときに200%を超える事態に陥っていた。そこで東区選出の議員が中心となって新路線建設を推し進め、1988年の東豊線開業にこぎ着けた。初期構想の段階では当時往来の多かった東区役所から東8丁目篠路通経由で栄町、あるいは苗穂丘珠通にある開成高校付近への案が取沙汰されていた。最終的にはこの両案の折衷案的な東15丁目屯田通経由の現行ルートとなったが、結果として開業時は当初計画を大きく下回る利用者のため、市民に「政治路線」と揶揄されたこともある。
なお、終点側は当初は市電山鼻線・山鼻西線に代わるかたちで山鼻方面への延伸も検討されていた(地下鉄はもともと市電の置き換えを想定したもの)が、市電の廃止に地元が難色を示したこと、また同時期国道36号の混雑が深刻化され緊急の改善策が求められたことから、月寒・北野方面へ目指すかたちに決定した。
1994年に開業した豊水すすきの駅 - 福住駅間は発展が著しく、特に学園前駅、豊平公園駅、福住駅周辺は、開通以降現在に至るまでマンション建設ラッシュなどで人口増加が著しい。また、東区側の元町駅、新道東駅周辺のマンション建設ラッシュによる人口増加、きたえーる、つどーむ、札幌ドーム等駅周辺の公共施設の完成と2004年の北海道日本ハムファイターズの本拠地移転によって、さらに輸送人員を増やしている。
バリアフリー法が制定される前の1988年開業当初から全駅にエレベーターやエスカレーター、身障者(車椅子)用トイレを設置している。また、札幌市営地下鉄では初めて駅ホーム・切符売り場・改札口にLED式案内表示器を導入した(この当時南北線は未設置、東西線はフラップ式案内装置をホームにのみ設置)。
[編集] 歴史
- 1988年(昭和63年)12月2日 栄町駅 - 豊水すすきの駅間 (8.1km) が開業。7000形車両(15編成60両。701編成が1次車、702編成 - 715編成は2次車)が登場。
- 1994年(平成6年)10月14日 豊水すすきの駅 - 福住駅間 (5.5km) が延長開業。これに伴い、「新7000形車両」(7000形第3次車両)5編成20両を増備。
- 2007年(平成19年)1月13日 自動音声による車内放送開始。
- 2007年(平成19年)1月中旬 自動音声放送開始に続き、広告放送開始。
- 2009年(平成21年)1月30日 ICカード「SAPICA」導入。
- 2019年(平成31年)度 ホームドア(ホーム柵)を全駅に設置完了予定。
[編集] 使用車両
- 7000形:20編成80両
4両編成、1両につき3扉である。 開業時から運用された1・2次車(1 - 15編成)と、福住延伸時に増備された3次車(16 - 20編成)では車両形状・形式こそ同じものの、カラーリングや設備、車内内装等が異なる。
[編集] 車両基地
東豊線には車両基地がないため、東西線二十四軒駅 - 西28丁目駅間にある西車両基地に留置されている。東西線と東豊線の間は、大通駅構内の連絡線で結ばれている。
西車両基地を出庫した車両は東西線内を回送運転し、西11丁目駅から連絡線を通って東豊線さっぽろ駅に出る。東豊線内では、出庫した車両はさっぽろ駅から客扱いをする。そのため1日に数便「さっぽろ駅発→栄町駅行」という列車がある。
入庫時は上記の逆の順路である。入庫する車両は栄町駅から客扱いなく回送される。開通当初は、入庫する列車を営業運転させた「栄町駅発→さっぽろ駅行」という列車も存在した。しかし、中間駅のさっぽろ駅で客扱いを終了する場合、車内の残留客・遺失物の確認等により、必然的に本線上で長時間停車とせざるを得ず、また、さっぽろ駅から連絡線に入る場合、栄町方面への本線を支障しなければならない等、ダイヤの乱れの原因となる要素が多いため、数年で消滅した。
なお、東西線6000形車両は編成の一部が東豊線の車両限界の3,918mmを超えているため、東豊線に進入することはなかった。交通局車両課によると、東西線8000形車両は東豊線内を走行可能な設計であるが、東豊線を走る認可を受けておらず、ホーム構造や7両から減らすことができない編成のため現時点での走行はない。
また、車両基地まで回送ができなくなった場合に備え、栄町駅の北側に検車線が設けられている。ここは当初、東豊線の車両基地が設けられたときの入出庫ホームとして予定されていたが、用地取得の問題などからそれが断念されたものである。
[編集] 利用状況
札幌市交通局の調べによると、東豊線の2006年度一日平均乗車人員は、130,467人(乗換人員を除く)であり、前年度比2.5%増加した。札幌市営地下鉄の3路線では最も利用者が少ない。なお、乗換人員を含む一日平均輸送人員は2006年度で154,379人となっている(平成19年版 事業概要第3編 地下鉄事業を参照)。
[編集] 運行形態
おおむね、日中7 - 8分間隔、朝ラッシュ時4分間隔、夕ラッシュ時5 - 6分間隔で運転されている。
全線通しの運転がほとんどだが、上述の通り「さっぽろ駅発→栄町駅行」が一日数便存在する。
また、札幌ドームでの大規模なイベント終了後に臨時列車が運行されることがある。福住駅の留置線を用いて車両を待機させ、イベント終了後随時運行している。
[編集] 駅一覧
| 駅番号 | 駅名 | 駅間キロ | 営業キロ | 接続路線 | 所在地 |
|---|---|---|---|---|---|
| H01 | 栄町駅 | - | 0.0 | 東区 | |
| H02 | 新道東駅 | 0.9 | 0.9 | ||
| H03 | 元町駅 | 1.2 | 2.1 | ||
| H04 | 環状通東駅 | 1.4 | 3.5 | ||
| H05 | 東区役所前駅 | 1.0 | 4.5 | ||
| H06 | 北13条東駅 | 0.9 | 5.4 | ||
| H07 | さっぽろ駅 | 1.3 | 6.7 | 札幌市営地下鉄:■南北線(N06) 北海道旅客鉄道:■函館本線(札幌駅:01) |
中央区 |
| H08 | 大通駅 | 0.6 | 7.3 | 札幌市営地下鉄:■南北線(N07)・■東西線(T09) 札幌市電:一条線(西4丁目停留場) |
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| H09 | 豊水すすきの駅 | 0.8 | 8.1 | 札幌市電:山鼻線(すすきの停留場) | |
| H10 | 学園前駅 | 1.4 | 9.5 | 豊平区 | |
| H11 | 豊平公園駅 | 0.9 | 10.4 | ||
| H12 | 美園駅 | 1.0 | 11.4 | ||
| H13 | 月寒中央駅 | 1.2 | 12.6 | ||
| H14 | 福住駅 | 1.0 | 13.6 |
※北13条東駅 - さっぽろ駅の間で札幌市北区を通るが、駅はない。
[編集] 計画区間
- 東豊線計画の元になったのは、1974年3月に提出された報告書『最適交通体系の選択と投資順位の研究』で提案された四号線(元町 - 月寒間)である。
- 札幌市交通局が発案した「地下鉄50キロ計画」では、現在豊平区側の終点である福住付近から同じ豊平区の「共進会場駅」と「月寒東駅」、そして隣接している清田区の「北野駅」まで延伸する計画が提示された。福住延伸開業時に設置された東豊線各駅ホームの壁にある路線案内図では、福住駅より先に2駅程度の空白が設けられているものの、未だ実現には至っていない。なお、東豊線の終点が現在の福住駅の位置になってしまったため「共進会場駅」は不可能に近い。その後福住駅から国道36号線をそのまま南下し、清田区役所付近まで延伸する案も出たものの、実際の延長路線のルートや計画は未定であり、開業の見通しはまったく立っていない。
- 札幌商工会議所が札幌競馬場を札幌ドームの南側に移転させ、「札幌ドーム・競馬場駅」を設ける構想を打ち出しているが、JRAは競馬場の移転を否定した。
[編集] 備考
- 公式文書での呼び名は札幌市高速電車東豊線である。
- 1994年に延伸開業した豊水すすきの駅 - 福住駅間は、建設費を抑えるためすべて島式ホームで統一された。また、同区間では、現在ホーム長が6両分しか整備されていないが、将来的に8両分が停車できるよう準備工事がされている。1988年に先行開業した栄町駅 - 豊水すすきの駅間は当初から8両編成に対応しているが、現在の東豊線電車はすべて4両編成のため、ホームの約半分には転落防止柵が設置されている。
- 東豊線7000形の車番は7100、7200、7300、7800というように、将来的に8両編成が可能ということを示している。札幌市営地下鉄3路線の中では最も利用客の少ない路線ではあるが、各駅の周辺にはマンションが次々と建設されており、今後も利用者が増え続けると期待されている。
- 札幌ドームで催事があるとき、福住駅から札幌ドームまでは通常歩いて10分弱で到着するが、帰りは大勢の人々が福住駅に向かうため歩道は行列となり、福住駅まで20分弱かかる場合もある。歩道が幹線道路である国道36号に面していることもあり、危険防止のため交通整理員を各所に配置している。
- 札幌市交通局の計画によれば、東豊線には2019年度までに各駅ホームに可動柵(ホームドア)を設置する予定としている。現行車両にワンマン運転対応工事が行われるのか、新形式の車両(この頃にはすでに初期の7000形電車の車齢が30年を超えるため)を導入するのかは未定となっている。
[編集] 関連項目
最終更新 2009年9月3日 (木) 19:08 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【札幌市営地下鉄東豊線】変更履歴


