こけら落し
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| 本来の表記は「杮落し」です。この記事に付けられた題名は記事名の制約から不正確なものとなっています。 |
杮落し(こけらおとし)とは、新しく建てられた劇場で初めて行われる催しのことである。演目はそれぞれの劇場の特性に合わせた内容で、概ね慶事の内容であることが多い。「杮(こけら)」とは木片のことであり、建設工事の最後に木片を払うことが語源になっている。転じて陸上競技場、球技場、野球場などのスポーツ施設が開場する際にも報道などで「杮落し」と表現される場合があるが、本来は劇場に用いる言葉であるため誤用ではないかという意見もある。歌舞伎発祥の言葉に、「杮落しを見ると寿命が延びる」というものがある。
「杮(こけら)」という字は「柿(かき)」と同じに見えるが、「柿(かき)」は「木部五画(旁が「亠+巾」)」なのに対し、「杮(こけら)」は「木部四画(縦棒が繋がる)」である。しかし、過去の文献によれば、両者は明確には区別されておらず、例えば『康熙字典』では逆になっており、両方とも「柿(木部五画)」とするものや、両字は同じ字の別字体と説明するものもある。これを根拠にして、JIS規格では「柿(木部五画)」が両方の字を包摂するものとしている。これに対し、字典で区別されていないのは後の混同によるものであり、字義を考えれば「こけら」は「杮(木部四画)」で書くべきとする説もある。
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最終更新 2009年5月27日 (水) 19:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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