東京拘置所

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東京拘置所

東京拘置所(とうきょうこうちしょ)は、法務省矯正局東京矯正管区に属する拘置所。通称「東拘(とうこう)」。全国に8箇所(東京・立川・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・福岡)ある拘置所のひとつである。京都・大阪・広島の各拘置所同様、直接に所管する拘置支所は存在しない。

目次

[編集] 所在地

航空写真に見る東京拘置所の様子。1989年度撮影。建物は現在とは異なる。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を元に作成。
TEL 03-3690-6681

[編集] 収容者

  有名人や大きな犯罪を起こした者は、マスコミ対策などに慣れている当拘置所に収監される傾向がある。

[編集] 収容定員

  • 約3000名
刑事被告人を収容する施設では、日本最大の規模を持つ。

[編集] 沿革

[編集] 組織

所長の下に4部を持つ4部制施設である。

  • 総務部(庶務課、会計課、用度課)
  • 処遇部(処遇部門、指導部門)
  • 分類部
  • 医務部
総務部に調査官1名を置く。

[編集] 外観・設備

  • 新舎房は地上12階、地下2階、高さ50mで中央部の中央管理棟と南北に両V字形に伸びる北収容棟、南収容棟がつながる。延床面積80,239m²。南北収用棟の屋上は雑居房収容者用、独居房収容者用の各運動場になっている。
  • 新舎房での被収容者施設階への入退場は看守、施設職員のセキュリティカード認証システムと指紋認証システムが採用されており、二つが一致しないと開錠されない。
  • 中央管理棟屋上にはヘリポートが設置されている。
  • 被収容者を検察庁または裁判所へ押送する為の車両駐車場は地下一階にある。
  • 旧舎房は南舎地上3階建て、北舎地上3階建て、新北舎地上4階建て
  • 死刑を執行する施設(刑場)を地下に備えており、エレベーターで向かう。
  • 医務部については「東京拘置所医務部病院」として医療法上の病院の指定を受けている。

[編集] 特記事項

  • 新舎房2階が女区
  • 旧舎房南1舎1階、南2舎3階は当所執行受刑者の舎房。南2舎2階、新北舎1階雑居は移送待ち受刑者の舎房。南舎・北舎とも古い施設ではあるが、北舎は南舎に比べ若干新しい。
  • 死刑場設備の関係で東京拘置所に収監された死刑囚の死刑執行は一時期、宮城刑務所所管仙台拘置支所で行われた。そのため「仙台送り」が死刑の代名詞となっていた時代もある。
  • 有栖川宮詐欺事件』を起こした男女2人が、同拘置所に収監されていたが、2004年に、夫らから同拘置所内の妻に送られてきていた手紙を、同拘置所が紛失。さらに、紛失した手紙が、週刊新潮に掲載された。このため、この夫婦は、2007年4月に、「精神的苦痛を受けた」として、国を相手取り、京都地裁訴訟を起こした。この裁判は、同地裁で2009年7月9日に、国が手紙の流出を認め、妻に対し解決金150万円を支払い謝罪することで和解が成立した[1]

[編集] 「巣鴨拘置所」時代

巣鴨拘置所であった時代には、極東国際軍事裁判(東京裁判)のA級戦犯が拘置され、東條英機らの処刑が行われたことでも知られる。詳細は巣鴨拘置所の項を参照。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月11日 (日) 15:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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