東京都写真美術館

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25x25px東京都写真美術館
Tokyo Metropolitan Museum of Photography
施設情報
専門分野 写真映像専門の美術館
開館 1990年
所在地
東京都目黒区三田一丁目13番3号
  
東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)

東京都写真美術館(とうきょうとしゃしんびじゅつかん)は、東京都目黒区三田一丁目にある、写真映像専門の公立美術館である。

日本における初の本格的な写真映像の文化施設として設けられた美術館。個人名を冠した写真美術館でない写真一般の美術館としては日本初でもあり、写真に限らず映像まで含めた施設は世界的にも珍しい。

展示施設、ホール、図書室、ミュージアムショップ、喫茶室などで構成され、展示施設としては、2階(写真独自企画展向け会場)・3階(写真共催展向けまたは貸出会場)・地下1階(写真以外の映像一般展向け映像展示室)の3つがある。

3階は、本来は常設展示用のスペースであったが、東京都の財政難の煽りを受け、展示貸出会場になった。従い、当館には常設展示用のスペースはない。

1次開館以降、多彩な企画展を中心に積極的に内外の写真作品を紹介し、また近年はアニメテレビゲームといった写真以外の映像文化にも力を入れ、(スタジオジブリの創設者でもある徳間康快が館長になって以降、その傾向が顕著であり、若者の興味を惹く事だけを目的としているだけとの批判もある)日本に於ける映像文化の普及にも貢献している。

1階ホールでは新作映画の封切公開をしている。

目次

[編集] 沿革

  • 1990年 恵比寿にあったライブハウスの建物を利用し準備・1次施設として開館。
  • 1995年 近くの恵比寿ガーデンプレイスの一角へ移転し「東京都写真美術館」として正式に総合開館。

[編集] 開催された展覧会一覧

[編集] 1990年

  • 東京・都市の視線(6月1日~7月10日)
    • 1次開館記念展として、様々な顔を見せる写真都市東京を取り上げた。
  • アメリカ風景写真(7月19日~8月28日)
  • モホリ=ナジとドイツ新興写真(7月19日~8月28日)
    • モホリ=ナジを通じて、バウハウスを中心に盛んに試みられた、ドイツの写真動向を紹介した。
  • 日本のコンテンポラリー 写真をめぐる12の指標(9月6日~10月14日)
  • 映像工夫館シミュレーション イマジナリュウムI(10月18日~10月23日)
  • 都市の風景(11月1日~11月27日)
  • 時代の顔(11月1日~11月27日)
  • ベレニス・アボットの世界(12月6日~1991年1月22日)
    • 日本初の本格的なアボットの展覧会である。ニューヨークの公共図書館での企画をベースに、写真美術館独自の内容を盛り込む。ニューヨークという、東京とはまた異なる都市を切り取るアボットの手法が紹介されている。

[編集] 1991年

  • 幕末・明治の東京-横山松三郎を中心に-(1月31日~3月19日)
  • 日本写真の転換-1960年代の表現-(4月18日~6月18日)
  • 現代女性セルフ・ポートレイト展 私という未知へ向かって(6月27日~8月20日)
  • 映像工夫館シミュレーション(8月30日~9月8日)
  • 日本の写真、1970年代-凍結された「時」の記憶-(9月19日~11月12日)
    • 日本の1970年代の写真を概観する。森山大道荒木経惟など、PROVOKE、WORKSHOPの世代の作家、12人が取り上げられている。
  • アメリカン・ドキュメンツ 社会の周縁から(11月21日~1992年1月21日)

[編集] 1992年

  • 写真の黎明(1月30日~3月24日)
  • 木村伊兵衛の世界(4月17日~6月2日)
    • 写真美術館初の日本人写真家の回顧展。収蔵する500点余りの作品から、戦前から戦後にかけての代表作100点以上が展示された。
  • 映像工夫館シミュレーション 空間と視覚(6月11日~6月23日)
  • ファミリーアルバム「変容する家族の記録」(7月3日~8月18日)
  • 日本のピクトリアリズム 風景へのまなざし(8月28日~10月13日)
    • ピクトリアリズム作品の中から、風景写真を取り上げ、31人の写真家の作品が展示された。
  • アジェマン・レイブラッサイの巴里 1920-40年の写真世界(10月23日~12月8日)
    • 戦間期のヨーロッパを、写真という観点で捉えようとした企画。渡欧中の中山岩太も含めて、12人の写真家の作品が取り上げられている。
  • フランス写真の新たな展開 1980-90(12月18日~1993年1月26日)

[編集] 1993年

  • 発言する風景 クリティカル・ランドスケープ(2月5日~3月23日)
  • モダン東京狂詩曲展(4月16日~6月8日)
  • 映像工夫館 3D Love 立体視への招待(6月18日~7月6日)
  • 時代をひらいた写真家たち 1960-70年代(7月16日~9月7日)
  • はるかな空の下で-日本の現代写真-(9月17日~11月9日)
  • 林忠彦の世界(11月19日~1994年1月18日)
    • 木村伊兵衛に続く、日本人の個展第2弾。有名人のポートレートに力量を発揮している。

[編集] 1994年

  • もうひとつのヨーロッパ(1月28日~3月22日)

以降、1995年初頭の本格的な総合開館まで、一時休館

[編集] 1995年

[編集] 封切映画

(vol.19以前は不明)

封切上映以外では、地下展示場で行われたイザベル・ユペール展と平行して出演作数本を無料上映することなどもしている。

[編集] 東京都写真美術館ニュース

「東京都写真美術館ニュース」という名前の冊子(広報誌)が、1次開館の時点から、不定期(2ヶ月に1回程度)で発行、無料で配布されている。ページ数は、10ページ前後から20ページ程度であり、その内容は、写真美術館の展覧会、上映映画、年間スケジュール等の紹介である。大きさは、時間とともに、「タテ21センチ×ヨコ10センチ」サイズ(1次開館時の全24号)→「タテ25センチ×ヨコ12センチ」サイズ→A4サイズ→A5サイズ(2007年春現在)と変遷してきている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年6月13日 (土) 15:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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