東京都民銀行楽天支店
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東京都民銀行楽天支店(とうきょうとみんぎんこうらくてんしてん)は、東京都内の地方銀行である東京都民銀行が楽天と提携して共同で設置されたネット支店であった。2009年2月23日に廃店した。
支店コードは、111。
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[編集] 概要
東京都民銀行と楽天の業務提携契約の締結により、2006年7月に開業予定だったが、諸般の事情により延期され、2007年7月23日に開業。ただし、実際の取引が利用可能になったのは、8月20日以降に開始されるキャッシュカード発行後である。
楽天バンク@TTBという名称が使われていたが、これは正式な銀行名ではなく、楽天におけるブランド名であった。
[編集] 廃店、イーバンク銀行へ事業譲渡
2008年9月、楽天がイーバンク銀行の優先株を引き受けて、同社に経営陣も送り込むなど、大きな経営環境の変化が生じたため、楽天と東京都民銀行間の業務提携を打ち切ることになり、2008年11月14日をもって新規口座開設を停止した。2009年2月23日付で廃店[1]した上で、イーバンク銀行へ事業譲渡し、顧客と預金を移行する事になる[2]。
一部のサービスはイーバンク銀行にて継続された、イーバンク銀行への引き継ぎを希望しない顧客は、即時の口座解約か、2008年12月にネットで受付を行う口座閉鎖日付の口座解約予約を行うかのいずれかを選ぶ形となる。2008年12月30日までに特に手続きを行わない場合は、イーバンク銀行に口座を移管される事になった。
[編集] 事業譲渡までの利用
移管に当たり、既にイーバンク銀行に口座を有している楽天支店利用者の場合は、既存のイーバンク銀行の口座へ統合された上でそちらへ預金残高を移す形となる。イーバンク銀行の口座を保有していない楽天支店利用者の場合は、自動的にイーバンク銀行に口座開設した上で預金を移すことになる。いずれも特段の手続きを有さない形で行うことになる。イーバンク銀行へ移管される場合は、口座統合・新設のいずれにかかわらず、イーバンク銀行より、2009年1月に郵送やメール等で通知が来る予定。イーバンク銀行に既存の口座がない顧客については、その時点で移管後のイーバンク銀行の支店名・口座番号が確定する予定。
ローン利用者や楽天カード一体型キャッシュカードの利用者については、これとは別に個別対応となる。
事業譲渡日までに満期が到来しない定期預金については、満期到来時までの利息を付与して普通預金口座に入金された。
インターネットバンキングなどによる振込は2009年2月20日午前10時を以て終了、ATMの利用はセブン銀行は2月21日午前2時まで、自行ATMは2月20日の稼働時間終了まで、その他提携ATMは同日のMICS接続時間いっぱいまでとなる。
2009年2月23日に廃店となったが、旧利用者の口座に関わる問い合わせについて、電話窓口(従来の番号とは別)を当面設ける形となった。インターネットバンキングへのログインページは廃店後の2月27日まで利用可能であった。
[編集] サービス
- 楽天バンク決済:楽天市場、楽天ブックスでの商品代金支払いの際に、自動振替が可能。
- 楽天証券リアルタイム入金:楽天証券へのリアルタイム入金。
- 楽天競馬インターネット投票決済サービス:楽天競馬への入出金、払戻金交付。
- 一般の支店と異なり、セブン銀行の利用が24時間可能である(そのため、セブン銀行の取扱店が一般の店舗で用いられる本店営業部扱いではなく、楽天支店扱いとなる)。
- なお、勘定系システムを一般の支店とは異なったものを利用しているために、このような差異が生ずる。
- これまで、都民銀自前のATM(出金の場合は、しゅとねっと加盟行等、無料出金提携を行っている関東に本拠を置く銀行のATMも対応している)を除き、時間内無料で入出金可能なものはセブン銀行のみ(全国展開しているATMとしては唯一。無料での入金については、現在も唯一の提携先である)であったが、廃店が決まった後の2008年12月1日より、イオン銀行での出金が時間内無料で対応となった。これに伴い、イオン銀行宛の時間内振込が無料、イオン銀行以外宛の時間内振込は210円で可能になっている。このほかの手段では、時間内でも原則有料でのATM入出金となる(東京スター銀行および同社設置分を含むゼロバンクでの出金のみ例外扱い)。
[編集] 過去のキャンペーン
- 口座開設キャンペーン:口座を開設すると楽天市場のポイントがプレゼントされていた。楽天市場での同様のキャンペーンとして、楽天KCの楽天カード入会キャンペーンがあった。
- 振込入金Thank youキャンペーン:他行から1回につき1000円以上の入金があると楽天市場のポイントがプレゼントされていた。
- キャッシュカード発行手数料無料キャンペーン:新規口座開設の際に有料になる発行手数料を期間限定で無料としている。発行手数料無料キャンペーンは終了後も期間延長を続けていた。
[編集] 注意点
一般の支店とは勘定系システム自体が別になっているため、差異がいくつか生じるので注意が必要。
[編集] 制約点
- 東京都民銀行で行っているサービスの一部が受けられない。
- 普通預金・定期預金の制約がある
- 普通預金は「楽天支店専用普通預金」のみの取り扱いである。
- 定期預金は「楽天支店専用定期預金」のみであり、スーパー定期・スーパー定期300・積立定期預金・定期積金・期日指定定期預金・自由金利型定期預金・『新年金定期II』・積立定期預金『お孫さん』・退職金優遇定期預金・『ハミング』・東京ヤクルトスワローズ応援積立定期預金・『ツバメVロード』・退職金優遇定期預金・『運用上手メドレー』・『特別金利定期II』・『年金ご紹介感謝定期』・特別金利定期『ハロー輝き』(ハローアクセス支店取扱商品)等の取り扱いはない。
- 貯蓄預金・外貨預金・投資信託・個人年金・公共債・確定拠出年金については、取り扱いをしていない。
- バンクカード・TOMIN CLUB CARDの申し込みが出来ない。
- 自行ATMでも硬貨単位の入出金が出来ない。
- 当行が提携し、JR東日本の主要駅などに設置のビューアルッテATMでは利用できない。
- J-Debitに対応していない。
- 普通預金・定期預金の制約がある
[編集] 金利
- 各種預金の金利はネット支店やネット銀行としては低水準である。普通預金の金利は当初、自行本支店よりかなり低く(実質ゼロ金利)、一般的な店舗や他の金融機関よりも低かったため、貯蓄性よりも決済処理向きであったが、現在では普通預金、定期預金の金利とも標準的である。
なお、普通預金の利息は、4月と10月末締めで計算を行い、翌営業日付で付利されていた。
なお、口座閉鎖・イーバンク銀行への移管作業等に伴い、2009年2月1日以降、口座閉鎖まで、いわゆるゼロ金利水準(0.001%)以下のレベルとなる0.00001%が適用された。
[編集] 口座開設 (受付停止)
ネット上で開設申込後、本人確認書類と同封して返送するシートに書かれているチェック項目の確認を行うだけで、特に記入すべき項目はなく、また、イーバンク銀行同様、印鑑の捺印による登録も必要がない。ただし、楽天KC(キャッシュカード一体型でないものも含め)を除くクレジットカードの決済口座に利用するのは不可能となる。当然ながら、公共料金をはじめとした、手続きに印鑑やサイン登録の記入を要する引落指定口座には出来ない。
また、本人確認書類と同封するシートを紛失や誤廃棄した場合、再度ネット上から改めて口座開設の手続きを要する。従って、返送するシートの再発行は不可能である。
[編集] キャッシュカード申し込み (受付停止)
- 楽天KCによる、楽天カード(クレジットカード)一体型キャッシュカードと、単体キャッシュカードが、口座申し込み時に選択可能であった。
- クレジットカード一体型キャッシュカードについては、入会金・年会費・発行手数料などは全て無料となっている。また既に楽天KCが発行する、楽天カード・楽天プレミアムカード・FCバルセロナオフィシャル楽天カードを持っていても、申し込みは可能である(但しこの場合、カード発行キャンペーンの特典付与は対象外となる)。国際ブランドはVISAまたはJCBから選択できるが、両ブランドを同時に2枚持つことも、切り替えることも不可能。
- 単体キャッシュカードについては、発行手数料1050円がかかる。赤、青、白の三色から、口座開設時に選択できる。但し、クレジットカード一体型キャッシュカードの審査の結果発行されなかった場合、白が発行される。また、キャッシュカード紛失・磁気不良・破損・氏名変更時には再発行手数料は不要だが、色の変更希望の際には、再発行手数料1050円がかかる。
- クレジットカード一体型キャッシュカード、単体キャッシュカード共に、ICチップは内蔵されない。
[編集] 所在地
[編集] 脚注
- ^ 【重要】楽天支店廃店のご案内 - 東京都民銀行楽天支店
- ^ 東京都民銀行楽天支店の事業譲受について - イーバンク銀行
[編集] 関連項目
最終更新 2009年11月19日 (木) 15:01 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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