東京BABYLON
東京BABYLONの最新ニュースをまとめて検索!
![]() |
| ウィキポータル |
| 漫画作品(日本) |
| 漫画家(日本) |
| 漫画原作者 |
| 漫画雑誌 |
| カテゴリ |
| 漫画作品 |
| 漫画 - 漫画家 |
| プロジェクト |
| 漫画作品 - 漫画家 |
| 漫画雑誌 |
| お知らせ |
|---|
| 漫画記事での括弧の使用方法の変更が提案されています。 |
『東京BABYLON』(とうきょうバビロン)とはCLAMPによる漫画作品である。
目次 |
[編集] 概要
新書館の「月刊ウィングス」で1990年 - 1993年に連載された。この物語は後の『X』へと繋がることとなる。1992年と1994年にはOVA化。1993年には21歳の昴流を描く実写ビデオドラマ化もされている。
ジャンルとしては、陰陽師の主人公によるファンタジーものの体裁を取りながら東京に生きる等身大の人々やその抱える問題を扱っており、社会派ドラマの側面も持つ。連載時からその内容には賛否両論がつきまとった。連載終了時に作者たちは、毎回の様に様々な団体から抗議を受け取ったことを明かしている。
最終回は、そこで明かされた意外な真相と一抹の救いも無い結末で読者に衝撃を与えた。作中の全ての謎は解決したが、主人公2人の人間関係は何ら決着しないことに戸惑う声も多く、これについては上述の通り別作品『X』に受け継がれることになるのだが、作者たちは『X』の伏線ではなく独立した作品としての『東京BABYLON』は確かにここで完結したと明言している。
また、この作品は社会でさまざまな問題を抱える老若男女が登場、その中には悲惨な環境で生活している人物も少なくないため、不美人的な容姿を持つ者も多数いる。作者のCLAMPはこの作品以降耽美主義的な漫画を多く描くこととなるので、不美人的な人物を一切描写しなくなることとなる。そのため、この作品はある意味もう二度と作者が描かないハードな人物描写を垣間見ることのできる貴重な作品である。
『xxxHOLiC』も人間の内面を描いている点では共通している。
[編集] あらすじ
「あなたは東京が嫌いですか?」
主人公の皇昴流は人々を呪いや怨霊から守る陰陽師一族の若き当主。やさしく繊細な彼を見守り励ます、明るい双子の姉の北都。皇家に敵対する強大な力を持ち、かつ残忍な暗殺集団といわれる桜塚護の一族で獣医師の桜塚星史郎。絶対に相容れない一族同士のはずが星史郎は常に昴流と行動を共にし、やさしく振舞う。果たして彼の真意は……。奇妙な組み合わせの3人が、東京を舞台に活躍する怪奇ファンタジー。
[編集] 登場人物
- 皇 昴流(すめらぎ すばる)
- 日本の陰陽道の頂点に立つ皇一族の13代目当主。歴代の当主の中でも稀なほど強い能力を持っている。
- 現代日本に現れる様々な霊障を祓う仕事をしている。本業は高校生だが、除霊の仕事のほうが忙しく、進級が危ぶまれている。
- 他者への思いやりにあふれた少年で、他人の痛みを我がことのように感じる繊細な心の持ち主。姉の強引なノリと、星史郎のアプローチに振り回され気味。
- 両手の手袋は祖母の言いつけにより人前で外したことが無い。夢は動物園の飼育係になること。
- 皇 北都(すめらぎ ほくと)
- 昴流の双子の姉。昴流と同様に修行をしてきたが、2、3の術が使えるだけにとどまっている。
- 弟とは対照的に、活発でノリのいい性格。昴流と星史郎の男同士のカップリングを「面白いから」という理由だけで煽っている。しかし、本当は思慮深く、弟の事を誰よりも愛しており、彼の利他的にすぎる優しさを心配している。
- 昴流の服のコーディネートも担当。料理は中々の腕前で、夢は団地妻になること。なお、実写版には暴走しかけた昴流を制止するために魂が現れる。
- 桜塚 星史郎(さくらづか せいしろう)
- 人を殺めるために陰陽術を使う暗殺集団『桜塚護(さくらづかもり)』に所属している。普段は新宿で動物病院を経営している獣医師。しかし獣医師になったのは別の理由から。
- ことあるごとに昴流に「好きだ」と迫る変人。普段は柔らかな黒髪に眼鏡をかけた温厚な好青年だが、自分一人だけの時は、冷酷な素顔を覗かせる。
- 7年前に昴流と"賭"をしているが、昴流自身にその記憶は無い。なお、作中「桜塚と言う苗字の人が何人いると思っているのか」というセリフ(皇一門12代当主である祖母が昴流に言った)が出てくるが「桜塚」という苗字は現在日本にはそうそう存在していない模様。
- 実は、『桜塚護』は1人だけである。依頼人や協力者などがいて、それらを含めて「暗殺集団」と称される。次代への継承の儀は当代『桜塚護』と「暗殺集団」と呼ばれる関係者を全て殺すこと。
- 桜塚雪華(さくらづか せっか)
- 星史郎の母にして先代『桜塚護』である。本作ではその存在が語られるのみであったが、『X』にて名前と容貌が描かれた。まるで少女のような外見で、紅椿が好き(雪の上に花が落ちていると血の様に見えるかららしい)。普段は座敷牢の中にいて、仕事(暗殺)の時のみ外に出ていたことが、ラジオドラマ版「X」の、星史郎の回の中で語られている。
[編集] 関連商品
[編集] 書籍
- 単行本
- 文庫本
- 画集
[編集] CD
- CD COMIC 東京BABYLON 1990年11月25日発売
- TOKYO BABYLON IMAGE SOUNDTRACK 1992年7月22日発売
- CLAMPがセレクトした楽曲を集めたオムニバスCD。2枚組で、2枚目にはドラマ「CALL」(原作の同タイトルがベース)が収録されている。メインキャストはOVAと同じ。
- 東京BABYLON SINGLE TRIPLE 1993年2月21日発売
- 3枚組になっている。そのうち一枚は、GRASS VALLEYのMY LOVER(LOGOS)が挿入されていた。
- TOKYO BABYLON 1999 1993年9月22日発売
- 21歳になった昴流を描いている。後に実写化。
- デジャヴ(東京BABYLON2 主題歌) 1994年2月21日発売
- TOKYO BABYLON IMAGE SOUNDTRACK 2 1994年3月9日発売
[編集] その他
- 東京BABYLON POST CARDS BOOK(1993年8月26日発売)
- 東京BABYLON CALENDAR 1992
[編集] 映像作品
[編集] OVA
- 東京BABYLON A SAVE FOR TOKYO CITY STORY (1992年10月21日発売)
- 映像特典として全3曲のミュージッククリップが収録されている(1、2曲目は実写、3曲目はアニメ)。1993年8月21日にはミュージッククリップなしの通常版も発売されている。
- 東京BABYLON2 (1994年3月21日発売)
- ドラマCDが特典として付いている。
[編集] スタッフ
- 原作:CLAMP
- 監督:千明孝一
- 製作:杉山恵、高橋豊
- 企画:肥田光久、沢登昌樹、加藤長輝
- プロデューサー:池口和彦、増島由美子
- 制作プロデューサー:丸山正雄
- 脚本:浦畑達彦
- キャラクターデザイン・作画監督:高橋久美子
- 美術監督:池田祐二(スタジオワイエス)
- 色彩設定:三笠修
- 撮影監督:山口仁
- 編集:尾形治敏、伊藤勇喜子、末吉文弘
- タイトル・リスワーク:マキ・プロ
- 音楽:本多俊之
- 音楽プロデューサー:釘嶋峰幸 (C S A)
- 音楽制作:CSアーティスツ
- 音響監督:渡辺淳
- 音響制作:現
- 音響効果:神保大介
- 制作協力:マッドハウス
- 制作:アニメイトフィルム
[編集] 声の出演
[編集] 実写版
- 東京BABYLON 1999(1993年8月21日発売)
[編集] スタッフ
- 原作:CLAMP
- 企画:大川七瀬
- 監督・脚本:飯田譲治
- 音楽:蓜島邦明
- 製作担当:山本章
- 広告プロデュース:CLAMP CO.LTD
- パッケージデザイン:大川七瀬
- デザインアシスタント:五十嵐さつき
- 衣装コンセプト:大川七瀬、猫井みっく
- 四聖獣・画:もこなあぱぱ
- 製作:PDS
[編集] キャスト
[編集] 逸話
- 後の幾つかのCLAMPの作品の世界観的キーワードになりえる要素、登場人物が幾つか出現する事から、この作品を読み解く事により、他の作品の理解が深まると考えられる。作中設定が殆ど引き継がれている『X』に於いてはその傾向が顕著である。
- CLAMPの歴代作品のキャラクターが登場する『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』で、本作からは現時点で星史郎と昴流のみが登場している。
- OVA主題歌を歌った松岡英明との雑誌対談においてビジュアルイメージがぴったりであったという旨の発言をしている。
|
|||||||||||||||||
最終更新 2009年8月5日 (水) 04:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【東京BABYLON】変更履歴



