東京DMAT

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東京DMAT(とうきょうディーマット)とは、東京都のDisaster Medical Asistance Team略してDMAT(災害派遣医療チーム)のこと。

医師看護師救急救命士、事務官から構成され、災害事故の際にいち早く現場に駆けつけ、救命医療を提供する医療チーム。2004年(平成16年)に全国で先駆けて東京都に設置された。東京都福祉保健局が主催する隊員養成研修を受講し、災害現場での医療ノウハウを取得した後に隊員となる。隊員登録は原則として東京DMAT指定医療機関に所属する医療スタッフに限られる。

東京DMATは東京消防庁と連携して活動する。東京消防庁の判断によりDMAT指定医療機関へDMAT出動が要請され、受諾した指定医療機関ではDMATを編成・待機させる。東京消防庁は医療機関へ東京DMAT連携隊を派遣し、東京DMAT隊員は連携隊の専用車両に乗車して出動する(最近は病院所有のドクターカーで出動する場合も多い)。

基本的には東京都内で起こる災害や事故等を対象にしているが、東海地震等の広域災害が発生した場合には都外へ出動する。2004年(平成16年)の新潟県中越地震では新潟県へ出動している。

従来からある医療救護班とは異なり、東京DMATは発災現場に赴いて救命医療を行うことを目的とし、被災者に迅速な急性期医療を提供する(瓦礫の下の医療)。

但し、東京DMATは災害発生現場での医療不在の状態を解消するために編成されたものであり、安全が確保された場所で医療活動を行う。ビル倒壊等の場合、崩壊したビル内からの負傷者救出はレスキュー隊が行い、負傷者が安全が確保された現場救護所等へ搬送された後の医療活動を受け持つ。東京DMAT隊員が危険な場所に踏込んで救命活動を行うことはない。

隊員養成研修は「BT研修(Basic Training)」「RS研修(Registered Staff training)」に分かれている。RS研修では実際に東京消防庁の救急隊と連携し、実技中心に救急演習を実施する実践的訓練を行い、既隊員に対しても都度訓練が行なわれる。東京直下型地震を想定した大規模訓練では荒川河川敷から多数負傷者をヘリコプター東京都立広尾病院東京医科大学八王子医療センター、国立病院機構災害医療センター等へ搬送した。

2007年(平成19年)4月現在、東京DMAT指定医療機関は17施設。登録隊員数は約500名である。

2005年(平成17年)には厚生労働省が「日本DMAT」を発足させた。東京DMATは隊員養成研修等で協力しているが、「東京DMATは国に従属しない」「東京DMATは国の指導は受けない」等自主独立性を強調している。東京都の「東京DMAT」以外にも全国にDMATは存在する。

[編集] 東京DMAT指定医療機関

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最終更新 2009年10月30日 (金) 11:18 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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