東尋坊

東尋坊の最新ニュースをまとめて検索!

三段岩
屏風岩
蝋燭岩
大池 池とは入り江のことである
勝山市平泉寺にある坊主「東尋坊」の住居跡。粗暴を理由に仲間の僧達から海のこの断崖から投げ込まれたので、「東尋坊」と名付けられた[1]

東尋坊(とうじんぼう)は、福井県坂井市三国町安島に位置する越前加賀海岸国定公園に属する。

目次

[編集] 概要

海食によって海岸の岩肌が削られ、高さ約25mの岩壁が続く。この岩は輝石安山岩の柱状節理でこれほどの規模を持つものは世界に三箇所だけであり地質上極めて貴重とされ、国の天然記念物及び名勝指定を受けている。

地名の由来は、乱暴あるいは恋愛関係で恨みを買って此処から突き落とされた平泉寺勝山市)の僧の名前による[1]

北緯36度14分16秒東経136度07分31秒 (世界測地系、日本測地系では北緯36度14分5秒東経136度07分41秒 )。

[編集] 地層

東尋坊は、今から約1,200 - 1,300万年前の新生代第三紀中新世に起こった火山活動で、マグマ堆積岩層中に貫入して冷え固まってできた火山岩が、日本海の波による侵食を受け地上に現れたものとされている。

東尋坊の火山岩は白色の斜長石斑晶や暗緑色の普通輝石紫蘇輝石の斑晶を含む安山岩で、マグマが冷えて固まるときにできた五 - 六角形の柱状の割れ目(柱状節理)がよく発達している。

この柱状節理の規模の大きさが地質学的に極めて貴重であるとされ、昭和10年(1935年)に国の天然記念物・名勝に指定された。また、平成19年(2007年)には日本の地質百選に選定された。

[編集] 東尋坊と自殺

救いの電話
ここ東尋坊は著名人の自殺等により自殺の名所としても全国的に有名だが、地元では各所に自殺を思いとどまらせるための句碑や看板を設置して自殺を防ぐ努力をしている。加えて公衆電話テレホンカードや10円硬貨を常備して誰かに相談ができるようになっている「救いの電話」を設置し、自殺を思いとどまらせるようにしている。
ドリャーおじさん
かつては、飛び降りても簡単に死なないことをアピールするために敢えて飛び込みを実演する者もいた。一部の者からは「ドリャーおじさん」との愛称で呼ばれ、通算2万回以上飛び降りては断崖絶壁をはい上がるという行為を繰り返した[2]
NPO心に響く文集・編集局
自殺志願者の支援活動団体で2004年4月27日に発足。理事長は元警察官の茂幸雄。各種周辺パトロールによる遭難者(自殺志願者)の保護はもちろん、保護した後の福祉面・金銭面での生活支援も行っている。また茂はおろしもち屋を経営しており自殺志願者に振る舞い、同時に自殺をやめるよう説得をしている。[3]
「笑点」の大喜利でのネタ
笑点」では、主に林家たい平による殺人事件ネタでの現場として「東尋坊」が用いられ、主に「おじいさん」を突き落とすと云うネタをすることがある。その際、火曜サスペンス劇場テーマ曲を歌い出すのが定番となっている。

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ "平安時代の平泉寺". 勝山市. 2009-05-12 閲覧。
  2. ^探偵!ナイトスクープ1989年7月15日放送(「DVD Vol.6 〜巨大シジミ発見!?編」にも収録)
  3. ^ 海老沢類「元刑事「見てみぬふりできん」」『産経新聞』2008年3月13日付朝刊18面

[編集] 交通アクセス

[編集] 周辺

  • 東尋坊タワー
  • 雄島
  • 越前松島
  • 荒磯遊歩道

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年9月30日 (水) 02:08 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【東尋坊】変更履歴

ご利用上の注意