東急トランセ

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代官山循環線 現在の車両(日野・リエッセ SI7811)

株式会社東急トランセ(とうきゅうトランセ、TOKYU TRANSSÉS CORPORATION)は、渋谷駅から代官山エリアへの循環路線(代官山循環線)の運行や、東急バスの一部路線の受託運行、貸切バスの運行を行っているバス会社である。

東急バスの100%子会社として、1998年(平成10年)4月8日に設立された。

トランセとは、"transport"(トランスポート:輸送する)という英語をフランス語風にアレンジした造語である。

目次

[編集] 代官山循環線

代官山循環線は、渋谷駅から南平台町、旧山手通り、代官山駅入口、猿楽町を経て渋谷駅に戻る循環路線であり、1998年7月28日に運行を開始した。通常ルートの途中に、目黒区青葉台地区を通る迂回ルート(デマンドルート)があるのが特徴であり、デマンドバスの役目も兼ねている。この間で降車する際は、あらかじめ運転手(東急トランセではサービスプロバイダーまたはサービスプロバイダと呼称)に申告する必要があり、ルート上の青葉台二丁目停留所から乗車する際は、停留所のコールボックスから通知する必要がある。なお、始発以降の数便はデマンドルートを通らない。また、渋谷発20時10分以降のバスは青葉台二丁目止まりである。

車両は、代官山地区の狭隘な道路環境に合わせて小型のバスを使用している。当初は後部に車椅子用のリフトを備えたワゴン型の三菱ふそう・ローザが使用されていたが、乗降口が1扉で乗降に時間がかかっていたことから、8年後の2006年7月28日より新たに2扉で乗降が便利な小型バス(日野・リエッセ)を導入するとともに、乗降口を前扉と中扉に分割した。中扉のステップ内蔵リフトを用いることにより、車椅子での利用も可能である。リエッセへの置き換えにより、それまで使用されていたローザは予備車となり、2007年3月頃まで数回使用されたことがあるが、その後除籍あるいは教習車に格下げされている。車体の塗装は、街の景観に似合うシックなワインレッドを基調に、リエッセはさらにブルーのラインが入ったものである。車番は下馬を指すSIに続き7800番台の番号を用い、SI7801から導入順に連番である。

代官山循環線の運転手(サービスプロバイダー)は、全員女性が採用されている。

運行時間は8時~20時30分(渋谷駅停留所発)で、6~15分間隔と本数は多い。運賃は曜日や利用人数によって変動し、大人は平日150円(2人目以降は100円)、日曜・祝日は100円、小児は曜日を問わず80円である。なお、割引運賃適用時には車両の前面にステッカーが貼付される。

バスカードは、運行開始時から独自の非接触式ICカードトランセカード」を採用していた。そのカードも2007年8月23日で利用を終了し、翌24日からはPASMOを導入し、相互利用しているSuica共々使えるようになった(ただしバス利用特典サービスは適用されない)。同時に、代替カードとして磁気式の「代官山循環線専用バスカード」が発行を開始している。バス共通カードはPASMO移行時も使用することができない。

[編集] 東急バスの路線受託

ファイル:Tokyutransses sticker.jpg 親会社である東急バス路線の受託運行も主要業務の1つである。1999年(平成11年)8月1日に東急バス野沢線、中目01・中目黒駅~野沢龍雲寺(循環)を代官山循環線を受け持つ下馬営業所にて受託した。現在では、同所の他に弦巻瀬田淡島高津の各営業所を設置し、それぞれ東急バス路線を受託運行している。これらの受託路線は東急バスの車両を使用し、「TOKYU TRANSSÉS」と表記された楕円型のステッカーを車両前面に貼付している。

東急バスからの受託路線においては、車両自体は東急バス所属であるうえ(そのためカラーリングも全く同一)、案内放送では社名を「東急トランセ」ではなく「東急バス」と案内し、また定期券・バス共通カード一日乗車券等乗車券類も完全に共通で利用できるなど、乗客側から見れば東急バス本体が運行する非委託路線とほとんど変わらない(ただし乗務員は東急トランセ直営路線同様「サービスプロバイダ」と称する)。

[編集] コミュニティバス受託

淡島営業所では、渋谷区コミュニティバスの受託運行を行っている。詳しくはハチ公バスの記事を参照の事。なお、この路線の東急側での呼称は渋谷循環線である。

[編集] 外部リンク

マルチメディア
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最終更新 2009年7月21日 (火) 02:49 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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