東方Projectの登場キャラクター
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東方Projectの登場キャラクター(とうほうプロジェクトのとうじょうキャラクター)では、同人サークル「上海アリス幻樂団」(サークル代表者はZUN)製作の弾幕系シューティングゲーム『東方Project』に登場する架空のキャラクターについて解説する。
特に出典が書かれていない場合、そのキャラクターが初登場したゲームの「キャラ設定.txt」、またはそれに類するものが出典であるとする。
なお、本項目では二次設定および二次創作物のキャラクターについては掲載していない。
[編集] 本項内での作品名の表記について
本項では便宜上、作品名は『東方』を省いた略称で表記する。作品名の法則や略称に関する詳細は東方Project#各作品のタイトルと呼称についてを参照。
『紅魔郷』を『紅』とするなど、更なる省略をしている場合もある。この場合、基本的には作品名から「東方」を省いた際の頭文字で表している。
- 主タイトルは同じだがサブタイトルが異なる作品の表記法
- 『文花帖』・『三月精』・『儚月抄』のようなサブタイトルの異なる作品が複数存在するものについては、どの作品を指すのかを必要に応じて付記する。
- 『文花帖』の場合、"『文花帖(書籍)』" "『文花帖(ゲーム)』" のように後ろに括弧書きする方法を用いる。
- 『三月精』の場合、"『三月精 第○部』" と記載する。
- 『儚月抄』の場合、本項目では『東方儚月抄 〜 Silent Sinner in Blue.』を「漫画版」、『東方儚月抄 〜 Cage in Lunatic Runagate.』は「小説版」、『東方儚月抄 〜 月のイナバと地上の因幡』は「4コマ版」とし、"『儚月抄 ○○版』" と表記する。
- 作品名と地名(建築物名)が同じ場合
- 『幻想郷』・『香霖堂』・『地霊殿』・『非想天則』のようなケースの場合、『』(二重鉤括弧)で括られていない表記は地名を指す。作品名を指す場合は『』で括る。
[編集] 博麗霊夢、霧雨魔理沙
主人公の2名については、博麗霊夢、霧雨魔理沙の項目をそれぞれ参照のこと。
[編集] PC-98版作品に登場するキャラクター
PC-98版の作品(1-5作目)に登場するキャラクターに関しては、東方Projectの登場キャラクター (PC-98)を参照のこと。
[編集] 『紅魔郷』で初登場のキャラクター
以下の7名は『東方紅魔郷 〜 the Embodiment of Scarlet Devil.』にて初登場したキャラクターである。
[編集] ルーミア
| ルーミア | |
|---|---|
| 英字 | Rumia |
| 種族 | 妖怪 |
| 能力 | 闇を操る程度の能力 |
| テーマ曲 | 妖魔夜行 |
| 二つ名 | 宵闇の妖怪 |
| 出演作品 |
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幼い少女のような姿をした妖怪。黒い服を着ていて、眼は赤く、髪は黄色[1]。髪の毛に赤いリボンを巻いている。このリボンは「お札」であり、ルーミア本人は触ることすらできない。身長は低め[2][※ 1]。
特に目的意識は持たず、一日中ふよふよ飛んで過ごしている[3]。
彼女は闇を操る能力を持つ。この能力を使うと彼女の周りに闇の空間が発生し、中にいる彼女は見えなくなる。外からは、黒い塊が飛んでいるように見える。この闇は魔法の闇であるため、松明などを中に持ち込んでも効果がないという[1]。闇の中からも外が見えず、そのため彼女は木などに衝突することもあるが、本人はまるで気にしていない[3]。
日光は苦手だが月光は平気であるため、月の出た夜は能力を使わないこともある[3]。一方で、生身のルーミアの目撃情報は新月の夜に集中しているため、新月の夜だけ能力を使わないとも考えられている[1]。
『紅魔郷』では両手を大きく広げて現れ、そのポーズについて霧雨魔理沙に質問されているが、要領を得ない返答しかしなかった。後の登場作品でも同様のポーズをとっている。
人食い妖怪であるらしく、博麗霊夢に対して「目の前にいるのは食べてもいい人間?」などと言っていた[※ 2]。
ZUNの談によると、「闇を操る」という強そうな能力を持ったキャラクターを出落ちとして一番弱い1面ボスに置きたかった、という理由でルーミアというキャラクターが配置されたという[4]。
[編集] 大妖精
| 大妖精 | |
|---|---|
| 読み | だいようせい |
| 種族 | 妖精 |
| 能力 | 不明 |
| 出演作品 | 『紅』2面中ボス |
『紅魔郷』の2面中ボスとして登場する緑髪の妖精。名無しで作中設定も無いが、後にZUNは「上海アリス幻樂団」サイトの掲示板や日記で、ファンの質問に答える形で設定を公表した[5]。
妖精は人間以下の存在だが、その中で力のある者が大妖精である。普段から霧の湖に棲んでいる。性格は他の妖精たちと変わらず、陽気でいたずら好きで単純で表情豊か。
『三月精 第2部』第13-14話では、チルノら霧の湖の妖精たちとかくれんぼをしている、大妖精と思しきサイドポニーの妖精が数コマ登場している。
[編集] チルノ
| チルノ | |
|---|---|
| 英字 | Cirno |
| 種族 | 妖精[※ 3] |
| 能力 | 冷気を操る程度の能力 |
| テーマ曲 |
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| 二つ名 |
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| 出演作品 |
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湖に住む氷の妖精。常に体から冷気が出ており、彼女の周りだけいつも寒い[1][6]。身長は低め[2][※ 1]。一人称は「私」または「あたい」。
悪戯好きで、妖精らしいともいえる幼稚な行動をとる。能力を使って蛙を氷漬けにする遊びを好んでいる。しかし、沼に棲む大ガマに、蛙を凍らせる妖精を懲らしめるという理由で丸呑みにされた経験もある[3]。
バカで、どんな簡単ななぞなぞにも答えられないという[7]。『花映塚』や『非想天則』では、自ら「最強」を名乗っている。
妖精は「人間以下の存在」とされている[8]が、チルノは妖精の中でも格別に力が強い存在であり[9]、『花映塚』ではそのことをもって四季映姫から説教を受けている。『求聞史紀』では湖の妖精のリーダー格であるとされている。
[編集] 紅 美鈴
| 紅 美鈴 | |
|---|---|
| 読み/英字 | ほん めいりん / Hong Meirin[綴り 1] |
| 種族 | 妖怪 |
| 能力 |
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| テーマ曲 | 明治十七年の上海アリス |
| 二つ名 | 華人小娘 |
| 出演作品 |
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紅魔館の門番を務める中国人風の妖怪。民族風の衣装に身を包み、帽子に付いた星には「龍」の文字が刻まれている。身長は高め[2][※ 1]。
紅魔館の庭にある花畑の管理人でもある[3]。
非常に人間臭い妖怪で、人を襲うことはほとんどなく、逆に人間と親しく話すこともある。侵入者に対しては容赦がないが、非を詫びて館の外に戻った者を深追いするようなことはしないらしい[1]。
能力特化型ではない、いわゆる万能型の妖怪であるため、妖怪としてはそれほど強くない。しかし、武術に長け戦闘能力が高く、弱点らしい弱点もないため、普通の人間相手には強いという[1]。
朝は太極拳、昼には昼寝をしている姿が目撃されている[1]。『儚月抄』では、紅魔館に八意永琳や鈴仙・優曇華院・イナバが忍び込んだときにも昼寝をしていたらしい[10]。
『萃夢想』では、黄昏フロンティア配布のパッチを適用した状態で、条件を満たすと使用可能になる追加自機キャラクターとなっている。ストーリーモードは存在しない。ZUNの最低限の監修は受けているものの、「黄昏フロンティアの二次創作」という色合いが強いキャラクターであり、台詞や使用する技に「(ZUN公式としての)信憑性を期待してはいけない」という[11]。『非想天則』では最初から自機でありストーリーモードが存在する。「太歳星君の影」を名乗る大ナマズと戦う。
[編集] 小悪魔
| 小悪魔 | |
|---|---|
| 読み | こあくま |
| 種族 | 悪魔 |
| 能力 | 不明 |
| 出演作品 | 『紅』4面中ボス |
『紅魔郷』の4面中ボスとして登場する赤髪の悪魔。名無しで作中設定も無いが、後にZUNは「上海アリス幻樂団」サイトの掲示板や日記で、ファンの質問に答える形で設定を公表した[5]。
悪魔は吸血鬼や魔法使いなどと同じく強大な種族だが、その中では力の弱い者なので小悪魔だという。性格は大妖精と似たところも多く、気まぐれでいたずら好きで後先考えずに行動する。普段から紅魔館に住んでいる。
『三月精 第2部』第14話では、紅魔館の図書館で給仕している小悪魔と思しきキャラクターが1コマだけ登場している。
[編集] パチュリー・ノーレッジ
| パチュリー・ノーレッジ | |
|---|---|
| 英字 | Patchouli Knowledge |
| 種族 | 魔法使い[※ 4] |
| 能力 |
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| テーマ曲 | ラクトガール 〜 少女密室 |
| 二つ名 |
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| 出演作品 |
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紅魔館の大図書館に住む魔法使い[※ 6]。既に100年ほど生きている。身長はやや低め[2][※ 1]。
生まれつきの喘息持ちで、さらに「本のそばにいるものこそ自分」と考えており、滅多に外出せず運動もしないため体が弱い。ビタミンAも不足している。
空を飛んで移動する際には、空気に乗るように楽な姿勢をとる[12]。
魔法の中でも特に精霊魔法や属性魔法を得意とする[1][13]。薬の精製などは苦手としている[13]。
紅魔館の主人レミリア・スカーレットとは友人関係にあり、『妖々夢』エンディングではレミリアから「パチェ」というあだ名で呼ばれ、パチュリーはレミリアのことを「レミィ」と呼んでいる。
『紅魔郷』4面ボス時は、選択した自機キャラクター・装備・難易度の組み合わせによって、使用してくるスペルカードが変化する。
『永夜抄』「夢幻の紅魔チーム」ルートのエンディングにて、レミリアの要望により月へ行くためのロケットの制作を試みるが、千を越える材料が必要なことに加え、資料が不十分であったために挫折する。『儚月抄』にて再びロケットの制作を行い、博麗霊夢が召喚する航海の神(住吉三神)の力を利用するロケットを開発した。
[編集] 十六夜 咲夜
| 十六夜 咲夜 | |
|---|---|
| 読み | いざよい さくや |
| 種族 | 人間 |
| 能力 | 時間を操る程度の能力 |
| テーマ曲 |
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| 二つ名 |
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| 出演作品 |
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紅魔館のメイド長で、紅魔館に住んでいる唯一の人間[1][14]。実質的に紅魔館を取り仕切る立場にいる。
身長は高め[2][※ 1]。瞳の色は、作品によって青系統(『妖々夢』など)もしくは赤・茶色系統(『紅魔郷』など)。年齢は10-20歳ほど。本人は10代後半を自称しているらしい[1]。
彼女は時間を操る能力を持っており、時間を止めることができる。さらに、時間の流れるスピードを変化させることもできるらしい。しかし、起きてしまった出来事を無かったことにするのは難しく、壊れた物などは時間を戻しても元には戻らないため、事実上、時間を戻すことはできないとされる[1][15]。時間と密接に関係する空間も弄ることができる[1][16]。
銀製[1][17]のナイフを投げナイフ用として多数所持しており扱いが上手く、時を止める能力を使用しているだけ[18]のタネなし手品も得意としている[1][19][20]。ZUNによれば、投げナイフの腕と料理の腕は比例するらしく、そのため彼女は料理も上手い[19]。
彼女は幻想郷の生まれではなく、「十六夜咲夜」という名前も主人であるレミリア・スカーレットが与えた物である[2]。『求聞史紀』では阿求が、彼女は元吸血鬼ハンターではないかと推測している。
『紅魔郷』時点では、ただ日々の食事を求めて紅魔館で働いていた。『永夜抄』時点でも引き続き、紅魔館で働くことを衣食住に困らず快適だと感じている[21]一方、レミリアに対して心からの忠誠を誓ってもいる[17]。
レミリアやパチュリー・ノーレッジに対しては畏まった敬語を使い、それ以外の人に対しては砕けた口調になる。
[編集] レミリア・スカーレット
| レミリア・スカーレット | |
|---|---|
| 英字 | Remilia Scarlet |
| 種族 | 吸血鬼 |
| 能力 | 運命を操る程度の能力 |
| テーマ曲 | 亡き王女の為のセプテット |
| 二つ名 |
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| 出演作品 |
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紅魔館の主人で吸血鬼のお嬢様。フランドール・スカーレットの姉。身長は低め[2][※ 1]で、人間で言えば10歳にも満たないような背の高さだが、背中に大きな翼を持つためシルエットは大きい[1]。
500年以上生きている。威厳や体面を重視しており、自らを「誇り高き貴族」と呼んだこともある[22]が、性格は見た目通りの子供で非常にわがままである。
少食で、人から多量の血が吸えない。また、吸い切れない血液をこぼして服を真っ赤に染めるため「スカーレットデビル(紅い悪魔)」と呼ばれている。
ツェペシュの末裔を名乗っているらしく、スペルカードにも彼の名を冠した物があるが、実際の血縁関係にはない。
彼女は「日光に当たると気化してしまう」という設定があり[23]、『萃夢想』では自機もしくは敵として彼女を選択すると、夜のステージしか選択できなくなり、昼のステージを選択しても強制的に夜のステージが選ばれる。『緋想天』では紅魔館外のステージを選択すると、強制的に紅魔館内のステージが選択されるようになっている。ただし、『求聞史紀』にも「昼でもよく見かける吸血鬼」との記述があるように、自身で日傘を差して昼間もよく出歩いている[23][24]。『三月精 第2部』第7話でも、日中の湖の照り返しを受け、彼女の身を案じる十六夜咲夜をよそに平然としている。
他にも幻想郷の吸血鬼が持つ弱点を保有している。しかし一般的な吸血鬼のイメージとは異なり、十字架は恐れない[17]。
彼女の持つ「運命を操る程度の能力」とは、彼女のそばにいる者が数奇な運命を辿るようになる能力らしいが、目で見て効果が分かるようなものではないという[1]。また、妹のフランドールは、レミリアの能力は将来の出来事が分かるというものらしいと語ったが、分かるふりをしているだけの虚勢だとも言っている[3]。
パチュリー・ノーレッジの友人であり、『妖々夢』エンディングではパチュリーから「レミィ」とあだ名で呼ばれ、レミリアはパチュリーを「パチェ」と呼んでいる。
『永夜抄』エンディングではロケットを製造して月へ行くことを目論んでおり、『文花帖(書籍)』ではそのための材料を咲夜に集めさせようとしていたことが明らかになった。このときは製造に至らなかったが、『儚月抄』では八雲紫から月の都へ忍び込む計画を持ち出され、咲夜にロケットに関する資料を集めさせパチュリーにロケット本体を製造させた。
『萃夢想』では "神槍「スピア・ザ・グングニル」" というスペルカードを使用するが、これは黄昏フロンティアの、レミリアにフランドールと対になるようなスペルカードを持たせたいという要望に、ZUNが応えたものである[25]。フランドールのどのスペルカードと対になっているのかは明言されていないが、レミリアの「グングニル」とフランドールの「レーヴァテイン」(スペルカード "禁忌「レーヴァテイン」")はともに北欧神話に登場する武器である。
[編集] フランドール・スカーレット
| フランドール・スカーレット | |
|---|---|
| 英字 | Frandre Scarlet[綴り 2] |
| 種族 | 吸血鬼 |
| 能力 | ありとあらゆるものを破壊する程度の能力 |
| テーマ曲 | U.N.オーエンは彼女なのか? |
| 二つ名 | 悪魔の妹 |
| 出演作品 |
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レミリア・スカーレットの妹。七色に光る特徴的な形状の翼を持ち、髪は薄い黄色をしている[1]。身長は低め[2][※ 1]。少なくとも495年以上生きている。
少々気がふれており、そのため生きてきた時間のほとんどを地下室に幽閉されて過ごしていた。また、彼女自身も外に出る気がなかった。紅霧異変後は屋敷内を出歩いている姿が目撃されている[1]。『文花帖(書籍)』では、屋敷のすぐ傍ながらも屋敷外にいる挿絵がある。
『紅魔郷』付属の「おまけ.txt」には「気がふれている」と記されているが、『文花帖(書籍)』では「情緒不安定」とされている。
普通、吸血鬼は食事のために、殺さない程度に人間を襲うのだが、長く幽閉されていたため人間の襲い方を知らず手加減ができないため、相手を跡形も残さず吹き飛ばしてしまうという。また、ケーキや紅茶に調理された状態でしか人間を見たことがなかった。
彼女の持つ「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」とは、打撃による破壊活動ではなく、全ての物には力を加えれば物を破壊できる「目」が存在しており、離れた物の「目」を自身の手の中に移動させることができ、強く握ることで爆発(破壊)させてしまう能力。本人曰く、「きゅっとしてドカーン」[3]。
『紅魔郷』ではレミリアを「お姉様」と呼び尊敬し懐いていた様子だったが、『文花帖(書籍)』ではレミリアの見ていないところで「あいつ」呼ばわりしている。
テーマ曲 "U.N.オーエンは彼女なのか?" やスペルカード "秘弾「そして誰もいなくなるか?」" の名前は、アガサ・クリスティの小説『そして誰もいなくなった』が元ネタで、フランドールが「何者とも判らぬ者(unknown)」であることに通じている。
[編集] 『妖々夢』で初登場のキャラクター
以下の11名は『東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom.』にて初登場したキャラクターである。
[編集] レティ・ホワイトロック
| レティ・ホワイトロック | |
|---|---|
| 英字 | Letty Whiterock |
| 種族 | 妖怪 |
| 能力 | 寒気を操る程度の能力 |
| テーマ曲 | クリスタライズシルバー |
| 二つ名 |
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| 出演作品 |
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冬の間だけ現れる妖怪で、『求聞史紀』には雪女の一種とも記されている。身長はやや高め[2][※ 1]。冬以外は日の当たらないところに隠れている[3]。
彼女は寒気を操る能力を持つ。これは冬の大自然を操る能力に等しいため、環境によっては絶大な力を持つが、冬以外の季節ではほぼ無力[1]。
彼女にとって春は憂鬱な季節だが、季節が移り変わること自体は当然のこととして受け取っている。
[編集] 橙
| 橙 | |
|---|---|
| 読み/英字 | ちぇん / Chen |
| 種族 | 妖獣(化け猫に憑く式神) |
| 能力 |
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| テーマ曲 | ティアオイエツォン(withered leaf) |
| 二つ名 |
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| 出演作品 |
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尻尾が2本ある、化け猫の妖怪。八雲藍の式神(式)でもあるが、藍自身も八雲紫の式であり、紫から見て橙は「式の式」にあたる。身長は低め[2][※ 1]。
橙は化け猫に鬼神を憑かせたものであるが、式神の藍が打った式神であるため能力はやや低い。その式は水に濡れると外れてしまい、また猫としても水が苦手であるため、とにかく水に弱い。
普段は妖怪の山に住んでいる。『文花帖(書籍)』では猫の里を造りそのトップに立とうとしていたが、経過は芳しくない。
[編集] アリス・マーガトロイド
| アリス・マーガトロイド | |
|---|---|
| 英字 | Alice Margatroid |
| 種族 | 魔法使い |
| 能力 |
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| テーマ曲 | 人形裁判 〜 人の形弄びし少女 |
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
| ※ PC-98版の東方Projectにも登場する[※ 7]。 | |
魔法の森に住む魔法使い[※ 6]。容姿は金髪で肌の色は薄く、一見すると人形のような姿をしている[1]。身長はやや高め[2][※ 1]。瞳の色は、作品によって青系統(『妖々夢』など)または褐色・金色系統(『永夜抄』など)。属性の得手不得手は無い万能型の魔法使い。他人に無関心な性格で、魔法に執着し、普段は強気だが臆病な一面もある[20]。
『求聞史記』によるとアリスは元々は人間で、修行を積んで魔法使いになったとされている。魔法使いになってから日が浅く、そのため本来必要ではない食事や睡眠といった人間の習慣を続けているらしい。実際に『永夜抄』「禁呪の詠唱チーム」ルートのバッドエンディングでは睡眠を取っている。
人形作りが得意で、また大量の人形を魔法で同時に操ることができる。その器用さは幻想郷でも随一である[20]。人間に可能な動作のほとんどを人形にさせることができるほか、複数の人形にそれぞれ別の動きをさせて、ときには連携を取らせたり完全に非同期で動かしたりでき、周りから見ればとても操作しているとは思えないらしい。人形に人形を操らせることすらできるというが、人形を作ることだけは全て自分で行なっているらしい[1]。『三月精 第2部』第5話ではアリスは人形に口頭で指示を出していたが、このとき彼女は屋内に居ながら、屋根の上では10体以上の人形が雪かきを行い、室内では炊事係も働いていた。
自分の意思を持ち自分の意志で動く、完全な自立人形を作るのが目標である。現在はアリスが人形に命令すれば自立しているかのように動かせるが、定期的に命令し直さなければならず、それ以上に達するにはまだ修行が足らないらしい[3]。
『求聞史紀』によれば、元人間であるためか妖怪でありながら人間に対する理解度と友好度は高く危険性は低いとされ、もし森に迷って彼女の家を訪れても快く泊めてくれるという。ただし、アリスの家は人形だらけであり、しかも彼女はあまり会話をしたがらないため、不気味ですぐに逃げ出したくなるらしい[1][20]。『三月精 第2部』第5-6話では光の三妖精が偶然に彼女の家を訪れ、アリスは彼女らを持て成している。
普通の人間を襲うことはないが、意外と好戦的であり勝負を挑まれれば嬉々として応じるという。戦闘用の人形を多数操る戦術によって1対多による戦闘を強いられ、苦戦は必至だが、アリス本人は人形の操作で手一杯であり、そこが弱点だとされる[1]。
圧倒的な力で戦いに勝つことはアリスにとっては楽しいことではないため、常に相手より少し上の力で戦おうとする。また、全力を出して負けると後がないため、本気で戦うことがなく、この性格は博麗霊夢に似ているという。
『永夜抄』付属の「キャラ設定.txt」にはインドア派であり一人でいることが多いと記載されているが、『求聞史紀』では活動範囲は幻想郷の「如何なる場所でも」とされているほか、祭のときには人々の前に現れて人形芸を披露しているという。また『萃夢想』のエンディングや対戦モード勝利コメントによれば、紅魔館の図書館や博麗神社を訪れることもあるらしい。
『妖々夢』Music Room内のZUNのコメントによると、アリスは東方シリーズ的に少し特別なキャラクターであり、そのためテーマ曲「人形裁判 〜 人の形弄びし少女」は気合を入れて作曲されているという。
[編集] リリーホワイト
| リリーホワイト | |
|---|---|
| 英字 | Lily White[綴り 3] |
| 種族 | 妖精 |
| 能力 | 春が来たことを伝える程度の能力 |
| 二つ名 | 春を運ぶ妖精 |
| 出演作品 |
|
春が来ると、そのことを告げようと湧いて出てくる妖精。春以外の季節では滅多に姿を現さず、そのため「春告精」(はるつげせい)とも呼ばれ、春の季語になっている[1]。『三月精 第2部』第7話では「春告精」に「リリーホワイト」とルビが振られている。同作第8話には彼女が通った所が一瞬で春になるシーンがある。
作中では台詞やスペルカードの類は一切無いが、言葉を発することができないというわけではない[2]。
好戦的な性格ではないが、春になると力を増し、興奮して攻撃してくることがある[1]。『三月精 第2部』第8話では、サニーミルクは「(春のリリーホワイトには)絶対に適わない」と発言している。
通常は白い服を着ているが、『花映塚』の「無縁塚」ステージでは黒い服を纏ったリリーホワイトが登場する。『儚月抄 漫画版』第9話では、白い服のリリーホワイトとは別に黒い服のリリーホワイトも同じコマに描かれている。
[編集] プリズムリバー三姉妹
| プリズムリバー三姉妹 | |
|---|---|
| 英字 | Sister Prismriver[※ 8] |
| 種族 | 騒霊(ポルターガイスト)[※ 9] |
| テーマ曲 | 幽霊楽団 〜 Phantom Ensemble[※ 10] |
| 二つ名 | 騒霊三姉妹[6] |
| 出演作品 |
|
| ルナサ・プリズムリバー | |
| 英字 | Lunasa Prismriver |
| 能力 |
|
| 二つ名 |
|
| メルラン・プリズムリバー | |
| 英字 | Merlin Prismriver |
| 能力 |
|
| 二つ名 | 騒霊トランペッター |
| リリカ・プリズムリバー | |
| 英字 | Lyrica Prismriver |
| 能力 |
|
| 二つ名 | 騒霊キーボーディスト |
人間の貴族の娘である、プリズムリバー家の四女「レイラ・プリズムリバー」が、生き別れになった姉たちの姿を模して生み出した騒霊(ポルターガイスト)の三姉妹。長女ルナサ、次女メルラン、三女リリカの3人からなる。
この騒霊は、生み出された当初は単なる幻影や幻聴に過ぎなかったが、次第に実体を持ち、いつしかレイラの本当の家族のような存在となっていった。レイラが亡くなったときに消滅するはずだったが、なぜかレイラの死後も消えず、やがて音楽を覚え、幻想郷で音楽活動を始めるようになった[2]。『花映塚』の四季映姫の話によると、三姉妹の存在の拠り所は「彼女たちを生んで今はもう居ない人間」であり、そのため三姉妹は存在が不安定で曖昧であるという。
三姉妹は「プリズムリバー楽団」として音楽活動を行っている[1][3]。ルナサやメルランはソロで活動することもあるが、リリカはソロ活動をしていないらしい[26]。普段は霧の湖の近くにあるとされる廃洋館に住んでいる[27]。冥界の結界が薄れる前から結界の上を飛び越えて行き来しており[28]、『妖々夢』で博麗霊夢らと鉢合わせたときは演奏のために冥界にある白玉楼へ出向く途中だった[29]。
[編集] ルナサ・プリズムリバー
騒霊三姉妹の長女。身長はやや低め[2][※ 1]。優等生タイプで曲がったことが大嫌い。やることはやるが少々暗く、素直で騙されやすい。プリズムリバー楽団のリーダーである[3]が、性格や雰囲気のせいもあってメルランがリーダーだと勘違いしている人もいるらしい[30]。
弦楽器(特にヴァイオリン)を得意とする。「鬱」の音を担当しているらしく[31]、この演奏を聞いた者は次第に気分が沈み、最終的には鬱病のようになってしまうという[1]。
[編集] メルラン・プリズムリバー
騒霊三姉妹の次女。身長はやや低め[2][※ 1]。魔法の力は三姉妹で一番強い。三姉妹の中では髪の色が明るくて一番背が高く、ライブでは中央にいることが多いため、彼女が楽団のリーダーだと勘違いする人もいるらしい[1]。基本的に明るい性格だが、やや躁病のようでもある。
管楽器(特にトランペットを愛用)を得意とする。「躁」の音を担当しているらしく[31]、彼女の演奏を聞く者は次第に気分が高揚してしまうという[1]。
[編集] リリカ・プリズムリバー
騒霊三姉妹の三女。身長は低め[2][※ 1]。3人の中では一番背が小さく、コンサートでは周りの楽器に隠れてしまい、よく見えないらしい[1]。お調子者で狡猾。普段は姉たちをけしかけ自分は戦おうとせず、最小限の力で最大限の利益を得ることしか考えていない。その態度や行動は三枚先まで計算されているという。
どんな楽器も得意だが、普段は鍵盤楽器かパーカッションを演奏する。楽団では「幻想」の音を担当する[31]。「幻想」の音とは、この世からは失われた音であり[3]、ルナサの「欝」の音とメルランの「躁」の音をまとめ上げて聴きやすいものにする効果がある[31]。姉たちとは違い、リリカの音楽は人間の精神を乱すようなことはないらしい[1]。霧雨魔理沙は彼女の演奏を「技術は高いが心に響くものが無く、つまらない」と評している[32]。
[編集] 魂魄 妖夢
| 魂魄 妖夢 | |
|---|---|
| 読み | こんぱく ようむ |
| 種族 | 人間と幽霊のハーフ |
| 能力 | 剣術を扱う程度の能力 |
| テーマ曲 |
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| 二つ名 |
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| 出演作品 |
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西行寺家の専属庭師兼西行寺幽々子の警護役。この役職は彼女で2代目であり、先代は魂魄妖忌。妖忌は妖夢の剣術の師匠でもある。妖夢は幽々子の剣の指南役でもあるが、基本的には庭師として扱われている[17]。身長はやや低め[2][※ 1]。瞳の色は『妖々夢』では赤、『永夜抄』以降は青。
人間と幽霊のハーフであり、半人半霊という存在で、彼女にいつもついている巨大な幽霊が彼女の幽霊側の半身。二刀流の剣士で、一刀で幽霊十匹分の殺傷力を持つ長刀「楼観剣」と、人の迷いを断つ短刀「白楼剣」の二振りを操る。
ストレートで真面目な性格なため、周りの者(特に幽々子)に振り回されることが多い[33]。そのため任務に失敗することも多いが、実力が無いわけではなく、特に瞬発力と集中力に優れている[34]。『萃夢想』では師匠の「真実は斬って知る」という言葉を文字通り実践し辻斬りのような行動を行うが、伊吹萃香からは師匠の教えを理解しているとは思えないと指摘されている。
感受性が強く、『永夜抄』のグッドエンディングでは月の狂気に当てられて狂気の眼になった。怪談や肝試しや暗闇などが苦手であるが、半人半霊なので幽霊は平気[35]。
『文花帖(書籍)』や『香霖堂』第12話では、冥界の結界が薄くなったせいで幻想郷へ行ってしまった幽霊を、集めて連れ帰る仕事を負っている。
[編集] 西行寺 幽々子
| 西行寺 幽々子 | |
|---|---|
| 読み | さいぎょうじ ゆゆこ |
| 種族 | 亡霊 |
| 能力 | 死を操る程度の能力 |
| テーマ曲 |
|
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
伝統ある西行寺家のお嬢様で、白玉楼の主の亡霊姫。亡霊だが足はある[21]。身長はやや高め[2][※ 1]。1000年以上亡霊をやっているらしく、幽霊を統率できるため、閻魔の四季映姫から冥界に住む幽霊たちの管理を任されている[1]。春雪異変を起こした張本人で、妖夢に春を集めさせて「西行妖」という妖怪桜の封印を解き、その下に眠る人物を蘇らせようとした。
一見何も考えていない脳天気な性格に見え掴み所がなく、本人もそのことを否定しない[36]。
生前はある「歌聖」の娘であったという[1]。この歌聖の名は明らかにされていないが、『妖々夢』の作中に登場する和歌は西行法師のものであり、また幽々子の名字は「西行寺」である。西行妖について書かれた西行寺家にある古い文献では「富士見の娘」とあるが、この娘とは幽々子のことである。しかし当人はそのことを忘れており、西行妖の封印が自分の亡骸であることに最後まで気付かなかった。
元々「死霊を操る程度の能力」を持っていたが後に「死に誘う程度の能力」となり、人を簡単に死に誘える自身の能力を疎んで、西行妖が満開のときに自害した。転生して再び苦しむことがないよう幽々子の死体は西行妖を封印する結界とされ、幽々子は亡霊になった。亡霊となった後は生前のことを忘れて、死に誘うことも楽しむようになっている。
自分の能力が効かない、蓬莱の薬を服用して不老不死になった者(蓬莱人)を恐れている[37]。
八雲紫とは旧知の仲である[38]。
[編集] 八雲 藍
| 八雲 藍 | |
|---|---|
| 読み | やくも らん |
| 種族 | 妖獣(九尾の狐に憑く式神) |
| 能力 | 式神を使う程度の能力 |
| テーマ曲 | 少女幻葬 〜 Necro-Fantasy |
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
八雲紫の式神で、化け狐(九尾の狐[1])。「八雲藍」という名前は紫が付けたものらしく、本名は不明とされる[1]。身長はやや高め[2][※ 1]。式神だが強大な霊力を身につけており、自身も橙という式神を使役する。紫と同じ家に住んでいるとされ[1]、紫が寝ている間は彼女が代わりに活動する。
式神は数式によって形作られるものとされ、そのため自らが式神でなおかつ式神使いでもある藍は数学が得意である。暇潰しに三途の川の長さを求める方程式を開発したこともある[3]。
『永夜抄』「幻想の結界チーム」ルートのグッドエンディングでは、藍は人間味の少ない妖怪であり月に影響されやすいとのことで、久しぶりの満月を見て少し気分が高揚するが、主人である紫が満月を見ても平気なのを見て尊敬の念を見せた。
『文花帖(書籍)』では、『妖々夢』Extraステージで紫の許可を得ず勝手に霊夢たちに挑んだことで、紫からお仕置きを受けている。
[編集] 八雲 紫
| 八雲 紫 | |
|---|---|
| 読み | やくも ゆかり |
| 種族 | 妖怪 |
| 能力 | 境界を操る程度の能力 |
| テーマ曲 |
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| 二つ名 |
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| 出演作品 |
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様々な物事の境界を操る力を有する妖怪。その力は結界などの物理的境界を操るだけに留まらず、夢と現実・物語の中と外といった概念的な境界や、物体が個として存在するための「自分とそれ以外を分ける境界」にまで及び、万物の創造と破壊を司る、神にも匹敵する能力と評されている[1]。「妖怪拡張計画」により幻想郷に「幻と実体の境界」を張った張本人であり、また幻想郷を隔離した「博麗大結界」の提案と創造にも関わっているらしい[1]。幻想郷を誰よりも愛している[20]。
身長は高め[2][※ 1]。瞳の色は『妖々夢』では紫色、『永夜抄』以降は茶色・金色系統。作品によって服装が大きく変わっており、初出の『妖々夢』とそれ以降の多くのゲーム・書籍では肩口の開いた洋風の服を着ているが、『永夜抄』『萃夢想』などでは六十四卦の「萃」が描かれた服を着ている。
胡散臭い風貌で、信用できない、誰から見ても心が読めない性格。話したがりで、様々なことを出会い頭に一方的に話すこともよくあるが、どれも確認を取れないような話が多いらしい[1]。しかし『緋想天』では、博麗神社を自分の別荘にしようとした比那名居天子に、普段の飄々とした態度を取ることもなく怒りを露わにした。
幻想郷の外の世界を知っている。神隠しと呼ばれる現象は、主に彼女が境界に揺らぎを起こすために起こるといわれている。境界を操る能力によって空間の裂け目に出入りしてどこにでも移動できるため、神出鬼没。この裂け目の中にはたくさんの目や手が見えるが、これは幻想郷から外の世界を見たイメージで、人間の欲の手と他人の目、役に立たない人工物のイメージとして道路標識が見えることもある[39]。
普段は余り動かず1日に12時間の睡眠を取り、冬眠までする。寝ている間のことは全て式神の八雲藍に任せきり[40]。
彼女は「すきま妖怪」と呼ばれるが、そのような妖怪種族があるわけではなく、いわゆる「一人一種族」の妖怪である[3]。『妖々夢』付属の「おまけ.txt」と『香霖堂』第11.5話では、「妖怪少女」とも呼ばれている。
1200年以上前に稗田阿一(初代の御阿礼の子)が記した「幻想郷縁起」にも紫と思われる妖怪が登場するような幻想郷の最古参の妖怪の一人で、時代毎にその時代に合った姿で現れるという[1]。西行寺幽々子の生前を知っている。
長く生きているだけあり交友関係も広く、幽々子とは旧知の仲。伊吹萃香とも友人である[1]。稗田阿求とは阿求の転生前から知り合いらしく、「幻想郷縁起」をチェックするためにその完成前に稗田家を訪れたこともある。この際、阿求からは「妖怪の賢者」と呼ばれている[41]。
『紫香花』では、閻魔の四季映姫らしき "あの方" なる人物を苦手としている描写がある。「あの方には逆らえない」らしく "あの方" の気配を感じると幽々子と共にその場から去っている。
かつて幻想郷の妖怪を集め、月面戦争を引き起こしたが、返り討ちにあったという[1]。『儚月抄』では博麗霊夢に稽古をつけて彼女を動かし、第二次月面戦争を目論んでいた。
幻想郷の境に住んでいる[17][20][21][※ 16]が、その屋敷を他人が実際に確認したという話がないため、実は屋敷は外の世界にあるのではないかなど様々に噂されているという[1]。『緋想天』では萃香に「昼間こっちの世界に居るのは珍しい」と言われている。
数学や計算能力に秀でているらしく(『求聞史紀』では「数字に強い」と表現されている)、無間の底の深さや北斗七星が北極星を食べるまでの時間ですら一瞬で求めてしまえるらしい[42]。『香霖堂』第21話では、人間の使う星座とは大きく異なった、いわば「妖怪のための星座」の名付け親でもあるらしく、渾天儀に著作者として名前が記されていた。稗田阿求著の「幻想郷縁起」には参考文献として八雲紫著の書名が挙がっている。
[編集] 『妖々夢』のその他のキャラクター
以下は設定上存在するものの、作中には登場しないキャラクターである。
- レイラ・プリズムリバー
- プリズムリバー三姉妹(騒霊三姉妹)を生み出した人間の少女。人間の四姉妹「プリズムリバー姉妹」の四女で、貴族であるプリズムリバー伯爵の娘。
- 外の世界で3人の姉とともに生活していたが、プリズムリバー伯爵が幻想郷のマジックアイテムを偶然入手し、それはプリズムリバー一家の離散を引き起こした。3人の姉はそれぞれ別の家庭に引き取られ、その後の消息は不明になったが、レイラは家族の思い出がある屋敷から離れられず、そこに住み続けた。やがてレイラは姉たちの姿を模した騒霊(ポルターガイスト)を生み出し、その後プリズムリバー邸はレイラたちごと幻想郷へ消えた。レイラは騒霊たちと暮らし、幻想郷で天寿を全うした。
- 騒霊三姉妹は、実際のレイラの姉たちとは全く関係ない別の個体である。騒霊三姉妹は人間の「プリズムリバー姉妹」を模して生まれたが、「プリズムリバー姉妹」は特に音楽に精通しているようなことはなかった。また、騒霊三姉妹が音楽を覚えたのはレイラの没後である[2]。
- 魂魄 妖忌(こんぱく ようき)
- 西行寺家の先代専属庭師。西行妖の満開を見たことがあり、西行寺幽々子と西行妖の関係を知っている。300年ほど庭師を務めたある日突如悟りを開き、幼い魂魄妖夢に後を継がせて行方をくらませた。その後の行方は妖夢も知らない。半分人間[※ 17]であり、ゆっくり年を取る。
- 妖夢の爺であり、剣術の師匠でもあった。いわゆる頑固爺で、剣術に関しても手取り足取り教えるのではなく、技を盗ませるスタイルだった[43]。
[編集] 『萃夢想』で初登場のキャラクター
以下の1名は『東方萃夢想 〜 Immaterial and Missing Power.』にて初登場したキャラクターである。
[編集] 伊吹 萃香
| 伊吹 萃香 | |
|---|---|
| 読み | いぶき すいか |
| 種族 | 鬼 |
| 能力 |
|
| テーマ曲 | 御伽の国の鬼が島 〜 Missing Power |
| 二つ名 |
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| 出演作品 |
|
幻想郷に現れた鬼。頭には長くねじれた2本の角が生えている。
かなりの呑んべぇで、いつも酒を呑んでは酔っており[1]、『萃夢想』と『緋想天』のゲーム中のドット絵では常に前後にフラフラしている。本人曰く「何百年も前から酒呑み」[3]。体は小さいが、見かけによらずかなりの怪力であり、妖怪の山をも崩せると豪語しているらしい[1]。
鬼という種族に誇りを持っており、言葉の端々にそれが表れている。性格的にはやや自分勝手で誠実さに欠け、鬼の中では「異端児」とされている[44]。
「伊吹瓢」という青色の瓢箪を持っており、この瓢箪は酒虫という少量の水を多量の酒に変える生物の体液が塗布されていることによって酒が無限に沸き出るようになっている[45]。ただし、転倒防止のためのストッパーが付いており、一度に出る酒の量は瓢箪の大きさ分のみである[46]。
彼女の持つ「密と疎を操る程度の能力」は、文字通り密度を自在に操る能力である。物質の密度を高めればそれは高熱を帯び、逆に密度を下げれば物質は霧状になる[1]。使用するスペルカードや技の中には、自分の小さな分身を作り出したり、体を霧状に変化させたり巨大化するものなどがある。『萃夢想』では、幻想郷を覆うほど薄くなって幻想郷中の出来事を眺めるようなこともしている。また、月が映っている空の天蓋を砕き、降り注いだ天蓋の破片を霧状にして再び元に戻すといったこともしている[3]。さらには人々の意識といった形を持たない物を集めることも可能であり、『萃夢想』の異変はこの能力の影響である。
幻想郷に現れる前は地底に住んでいた[47]。それ以前は妖怪の山に住んでいたようで、「山の四天王」の1人とされていた[48]。鬼は「妖怪の山」の天狗や河童の上司にあたる存在であったため、山の妖怪は今でも萃香に対しては頭が上がらない状態である[49]。『萃夢想』のいくつかのエンディングで博麗神社で過ごす様子が描かれている。『求聞史紀』では妖怪の山が主な活動場所とされているが、『緋想天』で妖怪の山を訪れた際には「懐かしい」と発言している。『三月精 第2部』第18話では地底にある鬼の国と行き来している。また、『緋想天』では天界を訪れ、比那名居天子に天界の一部を自分に割譲するよう要求して天子と戦い、萃香がこの戦いに勝利したため、現在は天界にも居座っている状況である。
『萃夢想』では、西行寺幽々子が『妖々夢』で春を集めてしまったせいで桜の季節が梅雨前の短い期間だけとなり宴会が減ったことを不満に思い、能力で人を集め霊夢たちに3日おきに宴会を行わせ、その騒ぎで他の鬼たちを幻想郷に戻らせようとした。
八雲紫とは友人らしく「(紫は)存在そのものがインチキ」だと言いつつもその力を認めている節がある[50]。『地霊殿』では、サポート妖怪として博麗霊夢に力を貸している。同じ四天王の一人であった星熊勇儀とも仲がよい。
かつて幻想郷には鬼が住んでいたが、その後、鬼はいなくなり、いつしか幻想郷では鬼退治の方法が失われてしまった。萃香ももちろん鬼なので、誰にも退治ができない存在となっている。しかし萃香は、少なくとも戻ってきてからは、かつて幻想郷の鬼が人間に対して行なってきた「人攫い」をしていないらしい。『萃夢想』萃香ルートのエンディングによれば、これは萃香が未熟なのではなく、霊夢の能力(本人たちに自覚は無い)によるものとされている。
彼女が身に纏っている鎖は「鬼」のイメージを表し、丸・三角・四角の分銅はそれぞれ「密」「疎」「萃香自身」を表している[51]。
[編集] 『永夜抄』で初登場のキャラクター
以下の8名は『東方永夜抄 〜 Imperishable Night.』にて初登場したキャラクターである。
[編集] リグル・ナイトバグ
| リグル・ナイトバグ | |
|---|---|
| 英字 | Wriggle Nightbug |
| 種族 | 妖怪(妖蟲、蟲の妖怪) |
| 能力 | 蟲を操る程度の能力 |
| テーマ曲 | 蠢々秋月 〜 Mooned Insect |
| 二つ名 | 闇に蠢く光の蟲 |
| 出演作品 |
|
蛍の妖怪[1][3][52]。虫の妖怪だが、外見から確認できるそれらしいパーツは触角と羽のみである[1]。蟲を操る能力を持つ。虫なので寒さと殺虫剤に弱い。
『文花帖(書籍)』では、虫の地位向上を目指すため、能力を用いて決められた時間に大量の虫を遣わせお知らせする「蟲の知らせサービス」という商売をしている。
[編集] ミスティア・ローレライ
| ミスティア・ローレライ | |
|---|---|
| 英字 | Mystia Lorelei |
| 種族 | 妖怪(夜雀) |
| 能力 | 歌で人を狂わす程度の能力 |
| テーマ曲 |
|
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
夜雀と呼ばれる妖怪。歌で人を狂わせる能力や、人の視界を奪って鳥目にしてしまう能力を持つ。
歌うことが好き。彼女の歌う歌は意外と激しく、古参の妖怪にはうるさいだけと言われ不評だが、若い人には人気がある。また、夜道を一人で歩いているとこの歌に惑わされ、不注意に寄っていくと襲われることがあるという[1]。
『文花帖(書籍)』では焼き鳥の撲滅を掲げており、「焼き鳥屋」ならぬ「焼き八目鰻屋」を経営している。また八目鰻を入荷することができない際は、普通のウナギやドジョウを八目鰻に混ぜて「八目鰻」として出している。
[編集] 上白沢 慧音
| 上白沢 慧音 | |
|---|---|
| 読み | かみしらさわ けいね |
| 種族 | 獣人(ワーハクタク) |
| 能力 |
|
| テーマ曲 | プレインエイジア |
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
ワーハクタク(人狼の白沢版)。普段は人間の姿をしているが、満月の夜になるとツノと尻尾が生えて体色も変化する。『求聞史紀』によれば、彼女は生まれながらの獣人ではなく、元は人間だったが何らかの原因によって獣人になったとされる。
人間を好み、現在は里の子供たち向けに寺子屋を開いているが、宿題を忘れると頭突きをするという。白沢になったときには幻想郷中の知識を持ち、幻想郷の歴史の編纂作業を行なっている。作業可能な時間が限られているため気が立っており、不用意に近付くとツノのある頭で頭突きをされる恐れがあるという[1]。
『永夜抄』3面では主人公たちが里を襲いに来たと勘違いし、彼女の持つ「歴史を食べる(隠す)程度の能力」で里の歴史を「食べて」里を隠した。倒されたあとの会話で、満月を隠した犯人である八意永琳を知っているようなそぶりをみせる。
『永夜抄』Extraステージでは、「あの人間」の護衛のために、変身した姿で登場する。「あの人間」が誰なのかは明言されていないが、『永夜抄』でこの会話の後に現れるのは藤原妹紅である。『儚月抄』で妹紅と慧音の関係が確定し、慧音は妹紅にとって数少ない理解者であることが明らかになった。妹紅によると、慧音は中性的な話し方をするらしい。
[編集] 因幡 てゐ
| 因幡 てゐ | |
|---|---|
| 読み | いなば - |
| 種族 | 妖獣(妖怪兎) |
| 能力 | 人間を幸運にする程度の能力 |
| テーマ曲 | お宇佐さまの素い幡 |
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
| ※ 初出の『永夜抄』ではローマ字表記が「Tewi」だが、『花映塚』や『求聞史紀』では「Tei」になっている。 | |
健康に気を使って長く生きているうちに妖怪になった兎。迷いの竹林の最長老[53]であり、地上の兎たちのリーダーである。その幼い外見とは裏腹に、八雲紫と同じく稗田阿一著の初代「幻想郷縁起」の編纂が開始された1200年前から存在が確認されている、幻想郷の古参妖怪である[1]。かつて高草郡に住んでいた兎であり[53]、使用するスペルカードに "兎符「因幡の素兎」"(『花映塚』)や "借符「大穴牟遅様の薬」"(『文花帖(ゲーム)』)というものがあるなど、因幡の素兎伝説に関連する設定を持つ。
『儚月抄 小説版』第1話によると、てゐは鈴仙・優曇華院・イナバが永遠亭に住むようになる前から兎たちを操っていた。てゐが永遠亭を初めて訪れたのは、八意永琳と蓬莱山輝夜が隠れ住むようになってから数百年後で、その際、自分が迷いの竹林の主であると主張し、自分の兎たちに智慧を授けてくれるなら永遠亭に人間が寄りつかないようにすると言った。そしてその後、兎と共に永遠亭に住み着いたらしい。
狡猾な性格で、ある程度距離を置いて接すれば人気が高いが、親密になればなるほど嫌いになるタイプである[54]。根っからの詐欺師的な性格で、何度しっぺ返しを受けても懲りない[55]。
『三月精 第2部』第3話では永琳のことを「お師匠様」と呼んでいたが、『儚月抄 小説版』第1話ではその永琳の言うことも聞かないことが判明した。
迷いの竹林の道案内役でもあり、竹林で迷った人間に幸運を渡して外へ帰している。その幸運は稗田阿求曰く「四十葉のクローバーくらい」である[1]。
[編集] 鈴仙・優曇華院・イナバ
| 鈴仙・優曇華院・イナバ | |
|---|---|
| 読み | れいせん うどんげいん - |
| 種族 | 玉兎(月の兎) |
| 能力 | 狂気を操る程度の能力 |
| テーマ曲 | 狂気の瞳 〜 Invisible Full Moon[※ 10] |
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
月から逃げて来た兎(玉兎)。現在は、八意永琳と蓬莱山輝夜に匿われる形で永遠亭に住んでいる。
彼女の持つ「狂気を操る程度の能力」とは物事の波を操るものであり、物質の波、精神の波、電磁波、音波など様々な波を操作し、相手を狂わせるものだとされる。暢気あるいは狂気へと精神を操り、存在の位相をずらすことで存在を接触不能・知覚不能にし、その振幅によって無限遠方と意思疎通し、あるいは隣の声すら聞こえなくする、といった様々な用途があるという[1][54][56]。作中の具体的な描写としては、『三月精 第2部』第3話でてゐを探すために竹林の波長を操ることで竹林を封鎖し、光の三妖精の能力をことごとく破って見せた。『儚月抄 小説版』第1話では玉兎と交信して現在の月についての情報を得ていた。この点について、永琳が彼女を匿ったのは月の都の情報を得るという目論みもあったという。
また、彼女の赤い瞳を見た者は狂気に堕ち、様々な幻覚を見るとされる[1]。
本名は片仮名で「レイセン」のみであり「鈴仙」は当て字。「優曇華院」は永琳がつけた愛称だが、普段はさらに縮めて「ウドンゲ」と呼ぶ。「イナバ」は輝夜が付けた愛称である。そのような変なあだ名で呼ばれている腹いせに、本人は自分のスペルカードに妙な読みを付けたが、今ではそのカード名は気に入っているらしい[57][※ 18]。
月にいた頃は綿月豊姫のペットであり、「レイセン」の名は豊姫によって与えられたものである。豊姫の妹である綿月依姫の元で訓練を受けており、高い戦闘能力を持つ優秀な兎だったが、「臆病で自分勝手な性格だったため戦争になる前の段階で逃げ出した」ことになっている[58]。
『永夜抄』ではブレザーのような服を着ているが、『儚月抄 漫画版』第8話では戦闘要員の玉兎が同様の衣装を着用している。『花映塚』ではコスチュームが一新されブラウス姿になっている。
[編集] 八意 永琳
| 八意 永琳 | |
|---|---|
| 読み | やごころ えいりん |
| 種族 | 月人[※ 19] |
| 能力 |
|
| テーマ曲 | 千年幻想郷 〜 History of the Moon |
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
薬師の一族である八意家きっての天才。地上出身で、月人がまだ地上に住んでいた頃、月夜見らと共に月へ移り住んだ月の都の創設者のひとり[58][要出典]。月夜見よりも年上[58]で、年齢は一説には億単位とされる[※ 20]。『永夜抄』「禁呪の詠唱チーム」ルートの5面では、人間が居なかった時代が懐かしいと発言している。
『永夜抄』で発生した「不完全な満月」の異変の実行犯でもある。
かつて永琳は月の賢者として蓬莱山輝夜の教育係を務めており、[要出典]そのころ輝夜の能力により蓬莱の薬を作った。しかしその薬を飲んだ輝夜は月から追放されることになってしまう。月の使者のリーダーも務めていた永琳は地上へと輝夜を迎えに行くが、その際他の使者を皆殺しにして月から逃げ続ける道を選んだ。やがて輝夜とともに逃亡生活を続けるうちに幻想郷の迷いの竹林に行き着き、以降千年ほど[要出典]永遠亭に輝夜の能力を応用した魔法を施して[要出典]誰も入り込まないようにして隠れ住んでいた。
輝夜が薬を飲むことを止められなかったことを悔いており、「生きて守らないといけない方」と思うがため[要出典]輝夜の従者として生活している。『永夜抄』幽冥組のエンディングで永琳自身も蓬莱の薬を服用したらしきことを言っており、それらの思いにより行動をしたと伺われる[要出典]。忠実な従者であり続ける永琳だが実は輝夜より強く、それゆえに常に主を立てるよう力をセーブしているらしい。『永夜抄』「幻想の結界チーム」ルートのエンディングで博麗神社の月見の宴会に出席した際には、輝夜を「姫」と呼び丁寧な言葉使いだったのに対し、『儚月抄』で永遠亭に居るときは「輝夜」と名を呼び捨て、普通の言葉使いで会話する場面がある。
『永夜抄』の「キャラ設定.txt」によれば、十六夜咲夜を見たとき非常に驚いたようだが、その理由は永琳本人にしかわからないという[※ 21]。
月の賢者である永琳はその知識と医療の才で幻想郷でも敬意をもって接されることが多くあるらしく、[要出典]特に鈴仙・優曇華院・イナバからは「師匠」、または「お師匠様」と呼ばれている。永琳自身は今の幻想郷の暮らしを気に入っている様子で、[要出典]『永夜抄』以後は薬屋や医者として活動している[1][3]。
彼女は人間にも薬を販売しているが実際に人間の里へ行くのは永遠亭の兎たちであり[要出典]、置き薬の販売形態を採っている[1]。永琳が出向くのは重病・奇病の患者のためで往診による治療を専らとしているらしいが、永遠亭に急患が訪れた場合も受け入れて診療を行う[要出典]。『香霖堂』第22話では、森近霖之助が聞いた噂として、竹林の医者は高度な技術(作中の描写からは現実世界のX線撮影や移植医療などを思わせる)を用いるとされている。ただし、迷いの竹林に高度な治療を施す医者が開業したという程度の話でしかなかったため、その時の霖之助は外の世界から来た医者だと考えていた。
現在の月の使者のリーダーであり遠い親戚でもある綿月姉妹の教育係をしていたこともあり、今でも二人から慕われている。幻想郷に来た玉兎(優曇華院ではないレイセン)に対して「八意××」と名乗ったことから、永琳の本名は地上人には発音できない名前であるようだ。[要出典]また彼女は、地上人から「嫦娥」と呼ばれる人物に蓬莱の薬を作ったこともあるらしい[59]。
[編集] 蓬莱山 輝夜
| 蓬莱山 輝夜 | |
|---|---|
| 読み | ほうらいさん かぐや |
| 種族 | 月人[※ 19] |
| 能力 | 永遠と須臾を操る程度の能力 |
| テーマ曲 | 竹取飛翔 〜 Lunatic Princess |
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
月人。年齢は一説には億単位とされる[※ 20]が、八意永琳よりは遥かに年下[60]。作中で明示されてはいないが、スペルカードや戦闘前の台詞から「竹取物語」のかぐや姫と同一人物であるかのような描写がある。
昔は月の都で暮らす姫で、八意永琳が家庭教師についていた[要出典]。何も行う必要も無く何不自由の無い生活に退屈した輝夜は、地上を魅力的な場所だと感じて、1300年ほど前に『蓬莱の薬』を服用するという罪により、望んで月から地上へ追放される。体を小さくされて光る竹の中に入れられた輝夜は竹取の翁に拾われ、この老夫婦に育てられる。月の監視役が定期的に光る竹に黄金を入れに来たため暮らしは裕福だったが、暮らしはやはり退屈なものだった。以降は「かぐや姫」通りに生活するが、やがて輝夜の罪は許され月の使者が迎えに来ることになる。しかし「お世話になった地上人への恩と情」「心のある地上での生活」による未練もあったらしく、月へ帰っても穢れた身ではまともな生活ができないこともあり、月へは帰らず、月の使者のリーダーを務めていた永琳と共謀して月の使者を殺して逃亡。以降、地上で隠れ住んでいた。竹取の翁の下を去る際には、世話になった翁と迷惑をかけた帝にそれぞれ蓬莱の薬を渡した。『永夜抄』で隠れて暮らす必要がないことを知って、地上に住む幻想郷の一員として暮らし始めた。
『永夜抄』EDなどで永琳は「輝夜は元々引きこもりがちだった」と言うが、輝夜本人は「永琳に閉じこめられた」と言っている。
また輝夜は「永遠の民であり過去は無限にやって来る、だから千年や万年よりも今の一瞬を大切にする」という考えの持ち主。月での退屈だった生活を環境のせいにしていたが、地上に来ても退屈だったことから、何もすることがないのは何もしようとしてなかったためだと気付き、隠れる必要がないと分かった今は「月都万象展」(月の都に関する博覧会)を主催したこともあった[1][3]が、まだ自分のすべき仕事を見い出せず、その第一歩として「優曇華」(うどんげ)の盆栽の世話を自分に課している。「優曇華」とは月の都にのみ存在する植物で、同名の三千年に一度しか花を咲かせない伝説上の植物とは違う。優曇華を地上に持ち込むと、地上の「穢れ」を取り込んで成長する。成長した優曇華には七色に光る玉が実り、このことから優曇華は別名「蓬莱の玉の枝」とも呼ばれる[60]。
[編集] 藤原 妹紅
| 藤原 妹紅 | |
|---|---|
| 読み | ふじわら の もこう |
| 種族 | 人間[※ 19] |
| 能力 |
|
| テーマ曲 | 月まで届け、不死の煙 |
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
不老不死の人間。元はある貴族の娘であり、彼女の父は蓬莱山輝夜に求婚した際に、難題を吹っかけられ恥をかかされた。彼女はそれ以来、輝夜を目の敵にしている。
不老不死になった経緯は『儚月抄 小説版』第4話に詳しい。輝夜への恨みから、月へ帰ったとされた輝夜が「大切な人のために残した薬」を奪い輝夜への嫌がらせとしようと考え、その薬を帝の勅命で富士山頂へ運ぶ岩笠を尾行するが、登山の準備をしていなかったため行き倒れになりかけるも岩笠に救われる。岩笠と行動を共にし、富士山頂へ至ると岩笠は薬を火口へ投げ込んで処分しようとするが、そこに現れた木花咲耶姫によって阻止され、さらに、薬は服用することで不老不死になる「蓬莱の薬」であることを知る。咲耶姫に薬を処分する場所として八ヶ岳を勧められ下山するが、下山途中、魔が差した妹紅は急な下り坂で岩笠から薬を奪う。それを服用して以来、不老不死となる。
成長しない人間は周りから訝しがられ、同じ場所では暮らせないために山奥(幻想郷)に流れ着くまで転々と住む場所を変え、妖怪退治をしながら暮らしていた。300年前に幻想郷の竹林で輝夜を見かけて以来、輝夜が自分と同じく「住処を変え続けてきた」という点に共感に近い感情を抱くが、妹紅自身はまだ輝夜を恨んでいる。
『永夜抄』付属の「キャラ設定.txt」では「今では輝夜と殺しあうのが日常である」とあり、『永夜抄』Extraステージでも輝夜から度々刺客が送られているようなことを発言している。『文花帖(書籍)』には「輝夜とは犬猿の仲」とある。『儚月抄』では輝夜が月に帰ることを恐れている。
蓬莱の薬による不老不死の能力とは別に、様々な妖術を操り、そこらの妖怪では歯が立たないほどの強さを持つといわれる。妖術を身につけたのは蓬莱の薬の効果ではなく、妹紅自身が長い年月の中で独自に得たものらしい。その力を生かして、『永夜抄』の後は竹林に住み、急病人などを永遠亭に運ぶときの護衛を請け負ったり、竹林で迷った人間を里まで案内したりしているという。妹紅自身、そうして人助けをすることで感謝されることに生きがいを感じつつあるらしい[1]。
現在は白い長髪に赤い瞳をしているが、『儚月抄 小説版』第4話の挿絵に描かれている昔の姿の妹紅は黒い短髪である。
ZUNは、「妹紅」という名前は「お前も紅に染まれ」という意味でつけたと語っている[61]。
[編集] 『花映塚』で初登場のキャラクター
以下の5名は『東方花映塚 〜 Phantasmagoria of Flower View.』にて初登場したキャラクターである。
射命丸文は正確には書籍『東方文花帖 〜 Bohemian Archive in Japanese Red.』での初登場だが、ゲーム作品での初登場は『花映塚』である。
[編集] 射命丸 文
| 射命丸 文 | |
|---|---|
| 読み | しゃめいまる あや |
| 種族 | 鴉天狗 |
| 能力 | 風を操る程度の能力 |
| テーマ曲 |
|
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
妖怪の山に住む鴉天狗。新聞記者を営んでいる。幻想郷の天狗の例に漏れず、強い者の前では礼儀正しく、弱いとみなした者には強気に出る。しかし取材相手には、常に礼儀正しい。
1000年ほど前から幻想郷に住んでおり、その力は「最高クラス」とされている。天狗に変じる前は鴉であった。
「文々。新聞」(ぶんぶんまるしんぶん)という名の新聞を執筆し発行している。『文花帖(書籍)』は彼女が書いた新聞という体裁を取っており、『文花帖(ゲーム)』は取材の様子という設定になっている。真実のみを記事にし、裏の取れない情報は新聞記事にしないというポリシーがあるらしい[62]。その一方で、真実でさえあれば、記事のネタを自作自演することもある[63]。この新聞は主に天狗仲間が購読しており、八意永琳はその内輪振りを「学級新聞」と皮肉っている[64]。天狗以外も購読でき、森近霖之助が定期購読している[65]ほか、妖精のルナチャイルドがしばしば読んでいる[66]。稗田阿求は「情報収集には余り役に立たない」「カフェーで人気」と評し[1]、霖之助は「内容はともかく、(他の天狗の新聞に比べれば)考察や知識を深められる」と評している[65]。取材には写真機と「文花帖」という名の手帖を用いている[1][67]。
『文花帖(書籍)』では背中に黒い翼が生えている挿絵が一部見受けられ、本文中でも背中の翼(羽毛)について発言している。しかし『花映塚』や『文花帖(ゲーム)』では翼が生えておらず、『文花帖(書籍)』でも漫画「風の号外」など、翼が生えていない描写も見られる。
『風神録』では、山の自警隊長である大天狗から侵入者との接触を命じられ、4面ボスとして登場する。その際は、マフラーのような和風模様が入ったシャツという、『花映塚』よりも若干派手な服装だった。また、『風神録』では従来の丁寧な口調ではなく砕けた口調である。
ZUNによれば、元々『文花帖(ゲーム)』のような写真撮影というアイディアは『紅魔郷』制作後から存在しており、それを生かすために「撮影する必然性のあるキャラ」を登場させるという目的で文が生まれた[67]。また、天狗を「組織」のようなものとイメージしているため、会社員をイメージした服(シャツ)を着せたという[4]。
「風神少女」は新聞記者としての、「妖怪の山」は天狗社会の一員としての文のテーマ曲である[68]。
[編集] メディスン・メランコリー
| メディスン・メランコリー | |
|---|---|
| 英字 | Medicine Melancholy |
| 種族 | 妖怪(自律人形) |
| 能力 |
|
| テーマ曲 | ポイズンボディ 〜 Forsaken Doll |
| 二つ名 | 小さなスイートポイズン |
| 出演作品 |
|
鈴蘭の花畑に捨てられた人形が、長年鈴蘭の毒を浴びるうちに妖怪化した存在。『花映塚』の時点では妖怪になってからまだ数年という新米だったらしく、行動や言動に幼さが残る。人間への憎悪を抱いており「人形開放」を強く願うが、四季映姫から「貴方は少し視野が狭すぎる」と説教される。その影響からかエンディングでは八意永琳と交友関係を持つようになるが「人形開放」は諦めていないらしい。
鈴蘭の花を「スーさん」と呼んでいる。
[編集] 風見 幽香
| 風見 幽香 | |
|---|---|
| 読み | かざみ ゆうか |
| 種族 | 妖怪 |
| 能力 | 花を操る程度の能力 |
| テーマ曲 | 今昔幻想郷 〜 Flower Land |
| 二つ名 | 四季のフラワーマスター |
| 出演作品 | 『花』7面または8面ボス、自機としても使用可 |
| ※ PC-98版の東方Projectに「幽香」という名前のキャラクターが登場する。 | |
季節の花が大好きで、一年中どこかしら花が咲いているところへと移動している妖怪。その生活の邪魔をされると、相手が人間でも妖怪でも容赦なく無慈悲に攻撃してくる上に、元の性格が相手の神経を逆撫でするのが好きであるため、人間とは基本的に友好的ではない。長く生きているらしく[69]、他の古参妖怪と同様、自主的に人間を襲うことは少ないといわれる[1]。
彼女は花を操る能力を持つ。これは枯れた花を元に戻したり向日葵の向きを変えたりというもので、特に戦闘の役に立つような能力ではない。その代わり純粋に高い妖力と身体能力を持ち、傘や花を使って優雅に戦う。強大な力を持つ妖怪の常として、一般の人間や弱い妖怪には興味が無く、同じく強力な力を持った妖怪か特別な能力を持った人間しか相手にしない。ただし、力がある者同士が衝突すると双方無事では済まないため、長く生きる妖怪の知恵として勝負事はルールを決めて形式的に戦うことが多いという[1]。
PC-98版の『幻想郷』『怪綺談』および西方Project作品『稀翁玉』には「幽香」というキャラクターが登場しているが、アリス・マーガトロイドとは異なりZUNからは「幽香」と「風見幽香」との関係は言及されていない。
[編集] 小野塚 小町
| 小野塚 小町 | |
|---|---|
| 読み | おのづか こまち |
| 種族 | 死神 |
| 能力 | 距離を操る程度の能力 |
| テーマ曲 | 彼岸帰航 〜 Riverside View |
| 二つ名 | 三途の水先案内人 |
| 出演作品 |
|
閻魔である四季映姫の部下で、死者の魂を彼岸へ運ぶ三途の川の船頭。主に幻想郷の死者を担当している[1]。船に乗せた魂との会話が、仕事中の楽しみでもある[70]。サボり癖があり、映姫に見つかってはよく怒られている[71]。サボっている間は幻想郷にいるらしく、その様子をよく目撃されている[1]。「死神の目」で相手の寿命を見ることができるようだ[72]が、自ら相手を殺して死に導くようなことはしないらしい[73]。
『花映塚』では異常に集まった霊魂が幻想郷にあふれたが、相変わらずマイペースに仕事を進めていたため異変が長引き、そのため映姫にクビにされかかった[74]。『緋想天』では幽霊が消えていることに頭を悩ませる一方で、異常気象が各人の気質の現れだと気付くと暇潰しに見て回っている。
[編集] 四季映姫・ヤマザナドゥ
| 四季映姫・ヤマザナドゥ | |
|---|---|
| 読み/英字 | しきえいき(漢字部) / Yamaxanadu(片仮名部) |
| 種族 | 閻魔 |
| 能力 | 白黒はっきりつける程度の能力 |
| テーマ曲 | 六十年目の東方裁判 〜 Fate of Sixty Years |
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
地獄に住む死者を裁く神(閻魔)で、死神の小野塚小町の上司。本名は「四季・映姫」で、「ヤマザナドゥ」は主に担当部門を表す役職名。「ヤマ」は閻魔、「ザナドゥ」は楽園を意味しているらしい。閻魔は一人ではなく、死者が生前に住んでいた地域ごとの担当者として多数居るのだが、彼女は幻想郷を担当しているとされる[1]。
『花映塚』でボスとして現れた際は無縁塚を訪れた人間・妖怪たちに「善行を積むこと」を説き、自機として操作するExtraステージでは彼女たちが善行を積んでいるか見回っていた。
己の中に善悪の基準を持ち、迷うことが絶対に無いよう「白黒はっきりつける程度の能力」も使って判決を下す。一度下された判決を覆すことは不可能である[75]。閻魔はそれに書かれた罪状の重さによって重さとその罪人を叩く回数が変わる「悔悟の棒」と映った者の全ての罪を映すという「浄玻璃の鏡」を持っているという。彼女の「浄玻璃の鏡」は手鏡程度の大きさらしい[1]。
彼女は閻魔の仕事の休暇に幻想郷を訪れ、説教をすることもある。幻想郷ではかなりの古株なのだが人妖問わず敬遠され、強い妖怪でも彼女の前では姿を隠すという[1]。『紫香花』では、八雲紫と西行寺幽々子が四季映姫らしき人物を苦手としており、その人物が現れそうになると退散する、という描写があった。
[編集] 『風神録』で初登場のキャラクター
以下の8名は『東方風神録 〜 Mountain of Faith.』にて初登場したキャラクターである。
[編集] 秋 静葉
| 秋 静葉 | |
|---|---|
| 読み | あき しずは |
| 種族 | 紅葉の神 |
| 能力 | 紅葉を司る程度の能力 |
| 二つ名 | 寂しさと終焉の象徴 |
| 出演作品 | 『風』1面中ボス |
1面ボスの秋穣子の姉で、紅葉の神。姉妹で幻想郷の秋を司る。姉妹共々、戦闘は得意ではない。
会話イベントはないが、難易度Hard以上でスペルカードを使用し、その際に立ち絵が表示される。
[編集] 秋 穣子
| 秋 穣子 | |
|---|---|
| 読み | あき みのりこ |
| 種族 | 豊穣の神 |
| 能力 | 豊穣を司る程度の能力 |
| テーマ曲 | 稲田姫様に叱られるから |
| 二つ名 | 豊かさと稔りの象徴 |
| 出演作品 | 『風』1面ボス |
秋静葉の妹で、豊穣の神。毎年、人間の里で行われている収穫祭では、彼女は特別ゲストとして呼ばれている。収穫前に呼ばれないと豊穣をもたらすことはできないのだが、特に人間にそのことを指摘したりはしていない。
彼女の香水の匂いは、博麗霊夢曰く「生焼き芋の香り」[76]だが、これは焼いていない焼き芋、つまり生の芋の匂いである[4]。
[編集] 鍵山 雛
| 鍵山 雛 | |
|---|---|
| 読み | かぎやま ひな |
| 種族 | 厄神 |
| 能力 | 厄をため込む程度の能力 |
| テーマ曲 | 運命のダークサイド |
| 二つ名 | 秘神流し雛 |
| 出演作品 | 『風』2面ボス |
払われた厄を集め監視し、人間に不幸が訪れないようにしている厄神。周囲に厄を溜め込み、集めた厄は神々に渡している[77]。彼女はあくまで自分の周囲に厄を溜めているだけなので、彼女自身が不幸になることはないが、彼女の近くではいかなる妖怪も人間も不幸を避けられない。彼女の周囲に溜められた厄は、大量過ぎて素人目にも見える状態となっている。
スカートの右下部分には「厄」の文字を崩した緑色の模様がついている。攻撃や移動の際に効果音と共にくるくると回転するが、これはZUNによれば、特に意味はないが敢えて言えば「雛」を「人形」のように見せるための演出であるとのこと[4]。
『風神録』付属の「キャラ設定.txt」には「悲劇の流し雛軍団の長」とあるが、それが具体的にどのような集団であるのかは書かれていない。
[編集] 河城 にとり
| 河城 にとり | |
|---|---|
| 読み | かわしろ - |
| 種族 | 河童 |
| 能力 | 水を操る程度の能力 |
| テーマ曲 | 芥川龍之介の河童 〜 Candid Friend |
| 二つ名 | 超妖怪弾頭 |
| 出演作品 |
|
妖怪の山に住む河童。通称「谷カッパのにとり」。エンジニア。幻想郷の河童の例に漏れず、人間と河童は盟友だと思っており、博麗霊夢や霧雨魔理沙の前に立ちはだかったのもこれ以上危険な場所へ進ませまいという配慮からである。人見知りをする一面もある。
『風神録』エンディングでは射命丸文と共に宴会に参加している。また、再び山への侵入を試みた魔理沙を追い返していた。
『地霊殿』では、八坂神奈子と洩矢諏訪子が地底の妖怪に与えた核融合の力に興味を持つが、地底に住む鬼に出会いたくなかったため、魔理沙をけしかけた。
[編集] 犬走 椛
| 犬走 椛 | |
|---|---|
| 読み | いぬばしり もみじ |
| 種族 | 白狼天狗 |
| 能力 | 千里先まで見通す程度の能力 |
| 二つ名 | 下っ端哨戒天狗 |
| 出演作品 | 『風』4面中ボス |
山の見回りをしている白狼天狗。天狗の中では下っ端。普段は滝の裏で待機して大将棋で暇をつぶしている。
『風神録』では、上司の大天狗からの命令で、山へ侵入してきた博麗霊夢と霧雨魔理沙の二人と、不審な神の八坂神奈子を監視していた。霊夢と魔理沙へは威嚇攻撃も行なっている。
作中での会話イベントは無く、スペルカードも使用しないため立ち絵は無い。『三月精 第3部』第1話の「天狗の花見」を想像する場面では、椛らしき犬耳を生やした天狗が描かれた。
[編集] 東風谷 早苗
| 東風谷 早苗 | |
|---|---|
| 読み | こちや さなえ |
| 種族 | 人間 |
| 能力 | 奇跡を起こす程度の能力 |
| テーマ曲 | 信仰は儚き人間の為に |
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
守矢の神社の風祝(かぜはふり)[※ 24]で、八坂神奈子の巫女でもある[78]少女。風雨に関する秘術を操る一族の子孫であり、秘術を使用できる者は現人神として人々の信仰を得るようになっていた。
博麗霊夢の巫女装束に似た青と白の袖のない巫女装束を着用し、霊夢と同様の肩と腋の部分を露出させた服装である。また、蛇と蛙の形をした髪飾りをそれぞれつけている。
外の世界で信仰を得られなくなった神奈子の提案により、神社ごと幻想郷に移り住み、博麗神社を脅して幻想郷の信仰心を全て守矢に集めようとした。まじめな性格で自分の力に自信を持っていたが、外の世界の常識は幻想郷では通用せず、霊夢や霧雨魔理沙によって退治された。
秘術を操る一族とは実は洩矢諏訪子の子孫であり、早苗も諏訪子の血を引いているのだが、本人はそのことを知らない。
『風神録』5面では現人神であることを強調していたが、『風神録』後は自分は現人神のような特別な存在ではなく「幻想郷の普通の人間」であることを悟った。『星蓮船』では神であることを主張する場面が多くなっている。
[編集] 八坂 神奈子
| 八坂 神奈子 | |
|---|---|
| 読み | やさか かなこ |
| 種族 | 神 |
| 能力 | 乾を創造する程度の能力 |
| テーマ曲 | 神さびた古戦場 〜 Suwa Foughten Field |
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
早苗が祀っている神。本来は風の神であるが、紆余曲折を経て現在は山の神として祀られている。外の世界で人間の信仰を得ることが難しくなってきたため、妖怪たちの信仰を得ようと東風谷早苗と共に守矢の神社と湖ごと幻想郷の妖怪の山に移り住んだ。当初は山に住む天狗たちに警戒されていたが、後に天狗の長である天魔との交渉を経て和解した。
大昔に、洩矢諏訪子が束ねていた洩矢の王国を手に入れるために侵略し、諏訪子を降伏させた経緯をもつ。しかし祟り神であるミシャグジ様への恐怖と信仰を人々から拭い去るのは難しく、神奈子は名前だけの新しい神を立てて、実務を諏訪子に任せて、対外的には王国の信仰を支配したように見せかけた。
彼女は背中にしめ縄を装着しているが、これは蛇を表している。人々のミシャグジ様に対する恐怖に対抗するため、脱皮を繰り返す蛇の姿から再生を示しているのと同時に、蛙を食べる生き物として諏訪子への勝利を喧伝対するという目的でもある。また蛙を生贄として蛇に捧げる神事も行わせた。
『地霊殿』では山の技術革新のため、諏訪子とともに地底の地獄鴉に核融合の力を与えたが、これは後に様々な騒動を引き起こした。その後、河童を指示して地底に核融合研究施設「間欠泉地下センター」を建造した[79]。
[編集] 洩矢 諏訪子
| 洩矢 諏訪子 | |
|---|---|
| 読み | もりや すわこ |
| 種族 | 神 |
| 能力 | 坤を創造する程度の能力 |
| テーマ曲 | ネイティブフェイス |
| 二つ名 |
|
| 出演作品 |
|
守矢の神社に祀られている蛙の姿をした神。山の神であり、遥かな古代は「ミシャグジ様」を束ねて洩矢の王国を築き国王を務めていたが、大和の神の一柱である八坂神奈子に侵略を受け敗北する。しかし王国の民がミシャグジ様の祟りを恐れて神奈子を受け入れなかったため、神奈子が準備した名前だけの新しい神(王国内では「守矢」、王国外に対しては別の名前)と諏訪子を融合させた神を信仰させることになった。しかしそれは神奈子が考えたカモフラージュであり、裏では諏訪子がそのまま信仰され、諏訪子は自分の力で神奈子を山の神とした。現在は守矢の神社で、神奈子と共に仲よく暮らしている。
『風神録』では、当初は表立って姿を現さず、山の妖怪たちからも「守矢の神社に神奈子以外の神が居るらしい」といった謎の存在とされていた。神社の探索に訪れた博麗霊夢や霧雨魔理沙らと遭遇し、「神遊び」と称した弾幕勝負を行う。
『非想天則』では河童に非想天則を作らせたが、そのことを東風谷早苗や神奈子に知らせないままだったため、非想天則を巨大ロボットだと信じて追ってきた早苗を怒らせてしまい、戦闘になった。「大地を作る」能力で戦う[80]。蛙座りや蛙跳びなど、蛙らしい動きをする。
[編集] 『緋想天』で初登場のキャラクター
以下の2名は『東方緋想天 〜 Scarlet Weather Rhapsody.』にて初登場したキャラクターである。
[編集] 永江 衣玖
| 永江 衣玖 | |
|---|---|
| 読み | ながえ いく |
| 種族 | 妖怪(龍宮の使い) |
| 能力 | 空気を読む程度の能力 |
| テーマ曲 | 黒い海に紅く 〜 Legendary Fish |
| 二つ名 | 美しき緋の衣 |
| 出演作品 | 『緋』ボス、自機としても使用可 |
龍の世界と人間界の狭間に住む、龍宮の使いと呼ばれる妖怪。普段は雲の中を泳いで暮らし、龍神の様子を見守っている。龍の言葉を理解し、重大な内容だけ人間や妖怪に伝えるといわれるが、本当に「伝えるだけ」である。本人はいたって温和な性格であり、争いを起こすのも巻き込まれるのも好まない性格だが、幻想郷に大きな地震が発生することを感知してそれを伝えるために幻想郷に現れたときは、幻想郷の住人の一部からは地震の原因と誤解され、戦闘になってしまった。
彼女は「空気を読む程度の能力」を持ち、そのため人の輪に簡単に馴染むことができる。
彼女の地震予知は地震そのものを無条件で察知するのではなく、緋色の雲の空気を読むことで地震発生を予測するというものである。そのため、比那名居天子の起こした人為的な局地的地震には気づいておらず、「これから起こるであろう大地震」に関しては前準備として気質が集められていたため察知はできたものの、人為的なものとは気づいていなかった。
身につけている長い緋色の羽衣は振り回して武器にできる。単純に勢い良くぶつけるほか、腕に巻きつけてドリル状に変形させることも可能。
天子のことを「総領娘様」と呼び、上下関係のようなものがあるため基本的には天子に逆らうことは無い。しかし、わがままな性格の天子に手を焼いており、八雲紫に「お灸を据えてやってくれ」と頼んだり[81]、自らも天子を少し懲らしめようとした[82]。
[編集] 比那名居 天子
| 比那名居 天子 | |
|---|---|
| 読み | ひななゐ てんし |
| 種族 | 天人くずれ |
| 能力 | 大地を操る程度の能力 |
| テーマ曲 | 有頂天変 〜 Wonderful Heaven |
| 二つ名 | 非想非非想天の娘 |
| 出演作品 | 『緋』最終ボス、自機としても使用可 |
天界に住む天人で、比那名居一族の娘である。比那名居一族は、天人になる前は地震を鎮める要石を護る役目を担う神官であり、幻想郷の地震を担っていた神官である名居(なゐ)一族の部下であった。名居一族が死んで名居守(なゐのかみ)という神霊として祀られると同時に、部下であった比那名居一族も功績を認められ、天人として天界に住むことが許された。しかし天人になったといってもあくまで名居一族に仕えた功績によってであり、天人としての格を備えるための修行を積んだわけではないので、比那名居一族は他の天人から不良天人と呼ばれている。加えて天子は、親が名居一族に仕えていたという理由だけで天人になっており、さらに幼い頃から裕福な家庭で育ったためかなりわがままな性格であり、不良の名に磨きをかけてしまっている。
元は「比那名居 地子(ちこ)」という名前であり、現在の天子(てんし)という名前は天人になった際に改名したものである。永江衣玖からは「総領娘様」と呼ばれている。
天界での退屈な生活に不満を感じており、「緋想の剣」を使って幻想郷に異常気象による異変を発生させ、犯人を突き止めて自分の元を訪れた者たちと戦うことで、退屈しのぎをしようと試みた。また、博麗霊夢を確実に出動させるために博麗神社に局所的な地震を発生させ、神社を倒壊させた。
対戦時は要石や緋想の剣を使った大地を揺るがす攻撃を使用する。彼女の持つ緋想の剣は天人しか扱えない剣であり、気質を集めたり、確実に相手の弱点をつく能力を持つ。作中でもこの剣の力によって気質を集めており、彼女の一部のスペルカードにのみ「気質を全て消費し天候を強制終了させる」という特徴が持たされている。天子は地を操る要石と天を操る緋想の剣を用いることで天・地・人の全てを操ることができると思っている。
会話イベントでは最初は敬語を使い穏やかな物腰で接してくるが、少しでも思い通りに行かないことがあるとすぐに自分以外の全ての存在を見下している地の性格を出す。一件短絡的で無計画のように見えるが実はしたたかで、一連の事件を通して密かに博麗神社に比那名居一族との縁を結びつけようとしたため、八雲紫の怒りを買っている。
[編集] 『地霊殿』で初登場のキャラクター
以下の8名は『東方地霊殿 〜 Subterranean Animism.』にて初登場したキャラクターである。
[編集] キスメ
| キスメ | |
|---|---|
| 種族 | 釣瓶落とし |
| 能力 | 鬼火を落とす程度の能力 |
| 二つ名 | 恐るべき井戸の怪 |
| 出演作品 | 『地』1面中ボス |
狭い所が好きな妖怪で、釣瓶の中に入った状態で登場する。
秋静葉と同様、難易度Hard以上でスペルカードを使用し、この際に立ち絵が表示される。
[編集] 黒谷 ヤマメ
| 黒谷 ヤマメ | |
|---|---|
| 読み | くろだに - |
| 種族 | 土蜘蛛 |
| 能力 | 病気(主に感染症)を操る程度の能力 |
| テーマ曲 | 封じられた妖怪 〜 Lost Place |
| 二つ名 | 暗い洞窟の明るい網 |
| 出演作品 | 『地』1面ボス |
蜘蛛の姿をした妖怪。病気を操る能力を持っているせいで皆に嫌がられるが、明るい性格である。好戦的だが無闇に能力を使うこともなく、親密になれば楽しい相手で、地下の妖怪たちの人気者である。
洞窟内で遭遇した博麗霊夢と霧雨魔理沙に対して友好的に話しかけるが、あまり相手にされないまま撃墜されてしまう。
[編集] 水橋 パルスィ
| 水橋 パルスィ | |
|---|---|
| 読み/英字 | みずはし(姓) / Parsee(名) |
| 種族 | 橋姫 |
| 能力 | 嫉妬心を操る程度の能力 |
| テーマ曲 | 緑眼のジェラシー |
| 二つ名 | 地殻の下の嫉妬心 |
| 出演作品 | 『地』2面ボス |
地上と地下を結ぶ穴の番人。嫉妬深い性格で、嫉妬心を操る能力をもつ。地上の支援キャラクターからは「嫉妬の妖怪」や「下賤な妖怪」と呼ばれ、博麗霊夢や霧雨魔理沙に対しても、一方的に「妬ましい」と言いながら攻撃を仕掛けてくる。
尖った耳と緑色の眼を持つ。テーマ曲や一部のスペルカードにも、緑眼あるいはそれに類する文字が入っている。
[編集] 星熊 勇儀
| 星熊 勇儀 | |
|---|---|
| 読み | ほしぐま ゆうぎ |
| 種族 | 鬼 |
| 能力 | 怪力乱神を持つ程度の能力 |
| テーマ曲 | 華のさかづき大江山 |
| 二つ名 | 語られる怪力乱神 |
| 出演作品 | 『地』3面ボス |
旧都に住む鬼。額に一本の赤い角が生えており、角の上面には黄色い星のマークがついている。
かつて地上にいた頃は「山の四天王」と呼ばれており、伊吹萃香とは四天王仲間であった。地上に嫌気の差した他の鬼たちと共に旧都に移り住み、現在に至る。
地底に現れた博麗霊夢や霧雨魔理沙に興味を持ち、力試しと称して対戦する。酒を一滴もこぼさずに戦うルールを自分に課して、遊びながら戦っている[83]。対戦後は異変に関する情報を提供し、地霊殿へ案内する。
ZUNは、「元気さ」を表す体操着をイメージして彼女の服をデザインした[84]。
[編集] 古明地 さとり
| 古明地 さとり | |
|---|---|
| 読み | こめいじ - |
| 種族 | さとり |
| 能力 | 心を読む程度の能力 |
| テーマ曲 | 少女さとり 〜 3rd eye |
| 二つ名 | 怨霊も恐れ怯む少女 |
| 出演作品 | 『地』4面ボス |
地霊殿の主。左胸部に「第三の眼」を持ち、これによって相手の心を読むことができる。この能力のせいで妖怪や怨霊から非常に嫌われてしまっているが、言葉を話せない動物からは逆に好かれている。地霊殿には彼女のペットが多く住んでおり、屋敷の管理や妹の古明地こいしの世話などをペットに任せている。
地霊殿を訪れた博麗霊夢や霧雨魔理沙の心を読んで地底を訪れた目的を探ろうとするが、異変の解決に消極的だった2人からは目的を上手く探ることができなかった。言動と考えの一致しない2人を不審に思い、対戦する。その後はペットのいる灼熱地獄跡へ案内する。
対戦時は自身の能力で霊夢と魔理沙の記憶の中にある「トラウマ」を読み取り、それを再現した攻撃を行う。具体的には、パートナーとして選択したキャラクターが過去の作品で使用したスペルカードを真似たものを、自身のスペルカードとして使用する。これにより『紅魔郷』4面ボス戦のように、選択した支援キャラクターによって使用するスペルカードが変化する。
[編集] 火焔猫 燐
| 火焔猫 燐 | |
|---|---|
| 読み | かえんびょう りん |
| 通称 | お燐 |
| 種族 | 火車 |
| 能力 | 死体を持ち去る程度の能力 |
| テーマ曲 | 死体旅行 〜 Be of good cheer! |
| 二つ名 | 地獄の輪禍 |
| 出演作品 | 『地』5面ボス、4面・6面中ボス |
| ※ 本編では本名が表示されない。 | |
古明地さとりのペットの1人。一人称は「あたい」。灼熱地獄跡で怨霊の管理や死体運びを任されている妖怪で、霊や死体と会話することができる。霊烏路空とは古くからの友人であるが、力を手に入れて調子に乗る空に呆れ、地上に怨霊を送り込むことで地上の妖怪に異変を知らせ、空を何とかさせようと試みた。
作中では猫の鳴き声のような効果音と共に黒猫の姿で何度も登場し、中ボスとして対戦する。黒猫の姿での対戦時はライフゲージ左に名前が表示されず、スペルカード発動時のカットインもない。5面ボス戦前の会話イベントで「猫の姿では会話ができない」として人型に変身する。変身後の姿では猫耳を持つが、側頭部に人の耳も付いている。
自分の本名が長いことを嫌っており、皆に「お燐」と呼ばせている。会話イベントでも通称である「お燐」(Orin) という名前が表示され、『地霊殿』作中では本名が表示されない。本名は『地霊殿』付属の「キャラ設定.txt」に記載されている。
[編集] 霊烏路 空
| 霊烏路 空 | |
|---|---|
| 読み | れいうじ うつほ |
| 通称 | おくう |
| 種族 | 地獄鴉 with 八咫烏 |
| 能力 | 核融合を操る程度の能力 |
| テーマ曲 | 霊知の太陽信仰 〜 Nuclear Fusion |
| 二つ名 | 熱かい悩む神の火 |
| 出演作品 |
|
古明地さとりのペットの1人で、地獄鴉。お燐と共に灼熱地獄跡の管理を任されており、空は火力の管理を担当する。
ある日、幻想郷の産業革命計画を計った八坂神奈子と洩矢諏訪子の二柱によって太陽の化身である八咫烏の力を与えられ、究極のエネルギーを操る能力を手に入れた。力を手に入れた彼女は調子に乗り地上を支配しようと考えるが、灼熱地獄跡を訪れた霊夢と魔理沙によって懲らしめられた。
記憶力に欠け、お燐から「鳥頭」と称されている。神奈子と諏訪子が力を与えた理由などは完全に記憶から抜け落ちていたため、さとりの能力を使用しても読み取ることができなかった。後にお燐と共に博麗神社に訪れ、「二人組の神様」から能力をもらったことを霊夢と魔理沙に告げる。
その後、神奈子の指示で地底に建造された間欠泉地下センターで、何らかの仕事をしている。『非想天則』では、センターに入り込んだ東風谷早苗やチルノを「異物」として排除するために現れた[85]。
対戦時には核の力を使ったスペルカードを使用し、スペルカード発動時にはサイレンの警告音と共に "☢ CAUTION!!" の文字が表示される。
彼女は右足と左足の形が異なり、さらに右手には長い棒のようなものを装着しているが、これは左足が「分解の足」、右足が「融合の足」、そして右手は制御のための「第三の足」であり、これらの力をもって核融合を操る。
皆から「おくう」と呼ばれているらしく[86]、実際にお燐や古明地こいしは「おくう」と呼んでいる[87]。 お燐とは異なり、会話イベントでは本名が表示される。
[編集] 古明地 こいし
| 古明地 こいし | |
|---|---|
| 読み | こめいじ - |
| 種族 | さとり |
| 能力 | 無意識を操る程度の能力 |
| テーマ曲 | ハルトマンの妖怪少女 |
| 二つ名 | 閉じた恋の瞳 |
| 出演作品 | 『地』Extraボス |
古明地さとりの妹。姉と同じく心を読む能力を持っていたが、能力のせいで皆に嫌われることを知ったため、第三の眼を閉じて能力を封印し、心を閉ざしてしまう。その後は心を読む能力に代わって無意識を操る能力を持ち、これによって誰からも気づかれずにフラフラと出かけては帰ってくるという妖怪となっている。妹を不憫に思ったさとりによってペットを与えられ、徐々に心を開きつつあるようである。
お燐と霊烏路空が起こした異変のことが気になり、守矢の神社を訪れる。そこで出会った博麗霊夢と霧雨魔理沙に興味を持つ。
[編集] 『星蓮船』で初登場のキャラクター
以下の8名は『東方星蓮船 〜 Undefined Fantastic Object.』にて初登場したキャラクターである。
[編集] ナズーリン
| ナズーリン | |
|---|---|
| 英字 | Nazrin |
| 種族 | 妖怪ネズミ |
| 能力 | 探し物を探し当てる程度の能力 |
| テーマ曲 | 小さな小さな賢将 |
| 二つ名 | ダウザーの小さな大将 |
| 出演作品 | 『星』1面ボス、5面中ボス |
村紗水蜜や雲居一輪から、聖白蓮の復活に必要な飛倉の破片の探索を任されていたが、成果は芳しくなく[88]、結果的に実際に飛倉の破片を集めていたのは霊夢たちだった。
実際は飛倉の探索のほかに、寅丸星から頼まれ、同じく白蓮の復活に不可欠な宝塔を探していた。宝塔は星が失くしたもので、失くしたことやそれを探索していたことは村紗たちには秘密になっていた。魔界で霊夢らと再会した際は、古道具屋で探し出した宝塔の力を試す名目で戦闘になった。
本来は毘沙門天の手下であり、毘沙門天から遣わされて星の監視役になっている[89]。主従関係は星の方が上であり、ナズーリンは星の部下である。
[編集] 多々良 小傘
| 多々良 小傘 | |
|---|---|
| 読み | たたら こがさ |
| 種族 | からかさお化け |
| 能力 | 人間を驚かす程度の能力 |
| テーマ曲 | 万年置き傘にご注意を |
| 二つ名 | 愉快な忘れ傘 |
| 出演作品 | 『星』2面ボス、Extra中ボス |
不気味な配色のせいで誰にも拾ってもらえなかった忘れ傘が妖怪化したもので、霊夢曰く「付喪神(ばけどうぐ)」[90]。人を驚かせることを生き甲斐にしているが、最近は誰も妖怪に驚いてくれないことに悩んでいる。
『星蓮船』のボスキャラクターの中では唯一、聖白蓮との関連がない。
[編集] 雲居 一輪&雲山
| 雲居 一輪&雲山 | |
|---|---|
| テーマ曲 | 時代親父とハイカラ少女 |
| 二つ名 | 守り守られし大輪 |
| 出演作品 | 『星』3面ボス |
| 雲居 一輪 | |
| 読み | くもい いちりん |
| 種族 | 妖怪 |
| 能力 | 入道を使う程度の能力 |
| 雲山 | |
| 読み | うんざん |
| 種族 | 入道 |
| 能力 | 形や大きさを自在に変える事が出来る程度の能力 |
『星蓮船』3面会話イベントでは「雲居 一輪&雲山 (Kumoi Ichirin & Unzan)」と表示されるが、戦闘時には「Kumoi Ichirin」と、一輪の名前だけ表示される。
[編集] 雲居 一輪
尼のような格好をした、入道使いの妖怪。雲山を使役している。村紗水蜜たちの仲間で、村紗たちとともに地下世界に封じられていた妖怪のひとり[91]。
聖白蓮を「姐御」[92]や「姐さん」と呼び慕っている。誰から指示されたわけでもなく、自主的に船を警備している。
船の探索に訪れた博麗霊夢たちを盗賊と認識し襲い掛かってきたが、彼女らが知らぬ間に飛倉の破片を集めていたことを知ると態度を変え、今度はそれを奪おうと襲い掛かってくる。ルートによっては、彼女らを白蓮復活に協力する同志だと思い込んだりもする。
真面目だが機転が利き要領が良く、頑固な雲山を制御するのに適した性格である。
対戦時はスペルカードは雲山を使い攻撃し、自身は通常弾幕を担当する。
[編集] 雲山
入道。雲居一輪に使役されている。体が雲でできており、その大きさや形状を自在に変えることができる。作中では、顔面や拳を巨大化させて殴ってきたり、さらには巨大な顔面を同時に2つ出現させた上で4つの目からレーザーを放つなどの攻撃を行う。
無口な頑固親父だが、根は優しく、正々堂々を好む。作中会話イベントでは雲居一輪とだけ意思の疎通を行なっており、直接は話さないが、一輪が「雲山がこう言っている」という形で代弁している。
入道にも慈悲を見せる聖白蓮に帰依している。
[編集] 村紗 水蜜
| 村紗 水蜜 | |
|---|---|
| 読み | むらさ みなみつ |
| 通称 | ムラサ |
| 種族 | 舟幽霊(ムラサ) |
| 能力 | 水難事故を引き起こす程度の能力 |
| テーマ曲 | キャプテン・ムラサ |
| 二つ名 | 水難事故の念縛霊 |
| 出演作品 | 『星』4面ボス |
| ※ 本編では本名が表示されない。 | |
セーラー服を着た舟幽霊。聖白蓮が法力で生み出した空飛ぶ船「聖輦船」の船長を務める。
元々は転覆した船で亡くなった人間の霊だったが、人々から恐れられるうちに妖怪と化し、「ムラサ」と呼ばれるようになった[※ 25]。未練から海を離れることができず、妖怪となることでその呪縛は強いものになってしまっていたが、白蓮から法力による光り輝く船(聖輦船)を与えられたことで呪縛から解放された。これらの経緯から、白蓮を慕っている。
白蓮が魔界に封じられたのと同時期に、飛倉などの白蓮に関する品々とともに彼女も地底深くに埋められてしまったが、突如噴出した間欠泉により数百年ぶり[89]に地上へ復活した。その後は白蓮を解放するため、寅丸星たちとともに聖輦船に乗り、間欠泉により散り散りになった飛倉の破片を探索していた。
『星蓮船』4面会話イベントでは「ムラサ船長 (Captain Murasa Minamitsu)」と表示され、戦闘時には「Murasa Minamitsu」と表示される。イベント中に「村紗」と名乗るものの、フルネームの漢字表記は明かされず、それは『星蓮船』付属の「キャラ設定とエキストラストーリー.txt」に記されている。白蓮は彼女のことを「ムラサ」と呼んでいる[93]。『星蓮船』Music Room内のZUNのコメントによれば、皆「ムラサ」と呼んでいるという。
[編集] 寅丸 星
| 寅丸 星 | |
|---|---|
| 読み | とらまる しょう |
| 種族 | 妖怪 |
| 能力 | 財宝が集まる程度の能力 |
| テーマ曲 | 虎柄の毘沙門天 |
| 二つ名 | 毘沙門天の弟子 |
| 出演作品 | 『星』5面ボス |
毘沙門天の弟子で代理人でもある妖怪。毘沙門天風の鎧を着込み、手には宝塔と槍を持つ。衣装の一部や髪が、黄と黒の虎柄になっている。
元は聖白蓮の居た寺のある山に住んでいた妖怪だが、毘沙門天を信仰する白蓮から、多忙のため寺に来られない毘沙門天の代わりに信仰を集められるように「毘沙門天の代理」になるよう推薦されたものである。毘沙門天は黙認する形で星を弟子にし、念のため監視役としてナズーリンを付けた。彼女は優秀な妖怪で山の妖怪たちからの信頼も厚く、日々、真面目に毘沙門天としての業務をこなし人間や妖怪たちの信仰を集めていた。
白蓮が封印された後も毘沙門天として荒廃した寺に留まっていたが、数百年ぶりに復活した村紗水蜜たちが寺を訪れたことで白蓮解放の決意を固める。
以上は『星蓮船』付属の「キャラ設定とエキストラストーリー.txt」に基づく設定である。一方で、霊夢Aルートのエンディングや魔理沙Bルートの5面では、星も村紗たちとともに地底に封じられていたことを示唆する発言もある。
経緯は不明だが、白蓮の復活に不可欠な毘沙門天の宝塔を無くしてしまい、村紗たちには秘密のまま、部下であるナズーリンだけに相談して探させていた。
[編集] 聖 白蓮
| 聖 白蓮 | |
|---|---|
| 読み | ひじり びゃくれん |
| 種族 | 魔法使い |
| 能力 | 魔法を使う程度の能力(身体能力を上げる魔法を得意とする) |
| テーマ曲 | 感情の摩天楼 〜 Cosmic Mind |
| 二つ名 | 封印された大魔法使い |
| 出演作品 | 『星』6面(最終面)ボス |
『星蓮船』5-6面の舞台である魔界の一部「法界」に封印されていた、元人間の魔法使い。
伝説の僧侶である命蓮の姉であり、彼女自身も年老いた後に、弟の命蓮から法力を学んだ。
命蓮の死をきっかけに死を極端に恐れるようになり、法力ではなく妖力・魔力といった類の術により若返りの力を手に入れる。僧侶として人々の信奉を受け、表では妖怪退治を依頼される一方で、若返りの妖力を維持するために裏では妖怪を助けていた。妖怪を助ける内に妖怪たちの不憫な過去を知り、我欲からではなく本心から妖怪たちの力にならねばと思うようになった。
その後、白蓮が妖怪を助けていた事が人間たちに発覚すると、彼女は悪魔と見なされ、魔界に封印されてしまった。
封印から数百年の後[89][※ 26]、博麗霊夢たちの集めた飛倉の破片により封印から解かれたが、白蓮の「人間と妖怪の完全な平等」という思想が霊夢たちに受け入れられず、戦闘になる。
その後、幻想郷の人間の里近くに、聖輦船が変化した「命蓮寺」という寺を建立し、妖怪たちを広く受け入れる。宝船(聖輦船)から変化した寺は縁起が良いと人間の間でも評判になり、再び人間たちの信奉も受けるようになった[93]。
[編集] 封獣 ぬえ
| 封獣 ぬえ | |
|---|---|
| 読み | ほうじゅう - |
| 種族 | 鵺 |
| 能力 | 正体を判らなくする程度の能力 |
| テーマ曲 | 平安のエイリアン |
| 二つ名 | 未確認幻想飛行少女 |
| 出演作品 | 『星』Extraボス、4面・6面敵キャラクター[※ 27] |
地底に封じられていた鵺。人前に姿を現さず、人間が自分の事を怯えて姿を想像する様子を楽しんでいたが、ある時本来の姿がばれ、地底に封じられてしまい、長らく地底で暮らしていた。
間欠泉騒動のどさくさに紛れて地上へ出てきて、地下で一緒にいた村紗水蜜らが地上で何かしようといているのを見て、彼女たちの邪魔をしてやろうと思い、決まった姿がなく、見た人の知識で認識できる物に見えると言う「正体不明の種」を飛倉の破片につけた。
博麗霊夢たちがその正体不明の飛行物体を集め出したので、正体不明に怯えない人間に興味を持ち、接触しようとした。『星蓮船』4面・6面の道中に現れる光の球は彼女である。
村紗たちが行っていた聖白蓮の解放は自分にも益がある事だと知り、それを邪魔したことを後悔している。白蓮の解放を邪魔したにも関わらず彼女からは快く受け入れられ、「暫くはこの僧侶に付いていくしかない」と思うようになる。
後に仏門に入り、命蓮寺で寝泊りするようになった[94]。
対戦時には、「正体不明の種」が霊夢たち人間にはUFOに見えることから、道中でベントラーアイテムを集めると表れるレッド・ブルー・グリーン・レインボーの4種類のUFOを使い攻撃してくる。
[編集] 『非想天則』で初登場のキャラクター
作品概要は『東方非想天則 〜 超弩級ギニョルの謎を追え』を参照。
- 非想天則(ひそうてんそく)
- 幻想郷#非想天則を参照。
- 「太歳星君の影」を名乗る大ナマズ
- 『非想天則』美鈴ルートの5面(最終面)ボス。紅美鈴に幾人もの刺客を送り、その戦いで消耗した彼女の力を奪って復活したと自称する。幻想郷に災禍をもたらす「太歳星君の影の一つ」「伝説の大ナマズ様」を名乗り、幻想郷の平和を守るために立ち上がった美鈴と死闘を繰り広げた。
- しかしそれは、美鈴が見た夢だった。遠目で見た非想天則を凶兆である太歳星君の影だと思い込んだことと、読んでいた活劇漫画のストーリーに影響されて、そのような夢を見たのだった[95]。
[編集] 『香霖堂』のキャラクター
以下の1名は『東方香霖堂 〜 Curiosities of Lotus Asia.』にて初登場したキャラクターである。
[編集] 森近 霖之助
| 森近 霖之助 | |
|---|---|
| 読み | もりちか りんのすけ |
| 種族 | 妖怪と人間のハーフ[96] |
| 能力 |
|
| 二つ名 | 香霖堂店主[1] |
| 出演作品 |
|
古道具屋「香霖堂」店主。『東方香霖堂』の主人公。男性。霧雨魔理沙からは「香霖(こうりん)」と呼ばれ、博麗霊夢からは「霖之助さん」と「さん」付けで呼ばれる。性格は極めて冷静で思慮深く、周辺の物事や幻想郷の事象の考察を嗜好としている。特に外の世界や外の世界から流れてくる道具に強い興味を示しており、自分の知識をさらに活かせるよう修行するためにいつか外の世界へ行きたいと考えている[97]。また、紙が入手しやすくなり値段も下がったため日記を付け始めていて、いつか幻想郷の歴史書たる一冊の本にまとめようと考えている[65]。冷静沈着だが野心が無いわけではなく、香霖堂の周りにだけ豪雨が降るという異変に見舞われた際は、雨(あめ)は天(あめ)に通じるとして天が彼を認めた証だと考えた。実際は単なる妖精の悪戯であり、それを知ると残念がった[98]。
道具の名前と用途を知ることができる能力をもつが、その道具の使い方までは知ることができない[99]。
魔理沙が生まれるよりも前に、彼女の実家である「霧雨店」で修行していたことがある。彼女が物心ついたときには既に独立して香霖堂を構えていたが、霧雨家を訪れることもあり昔から彼女と親交がある。独立の理由は、「霧雨店」で扱う商品と人間相手の商売では自分の能力を活かせないと考えたため[99]。
道具を作ることもあり、霊夢のお払い棒や巫女服[100]、魔理沙のミニ八卦炉[99]なども手がけている。そのためか、劇中では魔理沙や霊夢が店によく出入りしており、二人の話相手になっていることが多かった。
特に体が強いわけではないが、人間と妖怪のハーフであるため、人間がかかりやすい病気と妖怪がかかりやすい病気の両方にかかりにくい[101]。また魔理沙によると姿が昔から全く変わってないらしく[99]、霖之助本人曰く霊夢や魔理沙の何倍も長く生きているとのこと[100]で、幻想郷が博麗大結界で隔離される前の「外の世界」を覚えている[102]。そのため霊夢や魔理沙を内心では子供扱いしていることも多い。
名前は自分で付けたもので、「森近」は「魔法の森」の入り口に店を構えたことから、「霖」は「霧雨家」と「魔法の森」を合わせたもの、また店名の「香」(こう)は「神」(こう)に通じて「博麗神社」を意味している[99]。
[編集] 『香霖堂』のゲストキャラクター
- 本を読んでいた妖怪
- 『香霖堂』第1-2話に登場した妖怪。名前は登場していない。道端で座って本を読んでいたところ、通りかかった博麗霊夢に強奪されて、取り返しに香霖堂を訪れた。頭と背に鮮やかな赤色の翼があるのが挿絵で描かれている。
- 霧雨の親父さん
- 人里で商売をしている大手道具屋「霧雨店」の主人。森近霖之助がかつて修行の世話になったことがあり、霖之助は「霧雨の親父さん」と呼んで慕っている。『香霖堂』第19話では、霖之助と約10年振りに再会し、世間話などをかわした。稗田家の主人[※ 28]と仲が良いらしい。霧雨魔理沙の反応から察するに彼女の父親であると思われる。
- 『萃夢想』咲夜ルートの魔理沙との会話によると、魔理沙は実家から勘当された身らしく、『香霖堂』第6話によれば彼女は実家に帰る気は無いという。「幻想郷縁起」(『求聞史紀』p.117)ではプライベートな問題であることに配慮して詳しくは書かれなかったが、稗田阿求は「霧雨店」で魔法の道具を扱っていないことが魔理沙の絶縁と何らかの関係があると考えている。
[編集] 『三月精』のキャラクター
以下の3名は『東方三月精』シリーズにて初登場したキャラクターである。
[編集] 光の三妖精
| 光の三妖精 | |
|---|---|
| 種族 | 妖精 |
| 出演作品 | 『三月精』主人公 |
| サニーミルク | |
| 英字 | Sunnymilk[綴り 4] |
| 通称 | サニー |
| 能力 |
|
| テーマ曲 | サニールチルフレクション[103] |
| 二つ名 |
|
| ルナチャイルド | |
| 英字 | Lunarchild[綴り 4] |
| 通称 | ルナ |
| 能力 |
|
| テーマ曲 | 夜だから眠れない[103] |
| 二つ名 | 静かなる月の光 |
| スターサファイア | |
| 英字 | Starsaphire[綴り 4] |
| 通称 | スター |
| 能力 |
|
| テーマ曲 | 妖精燦々として[103] |
| 二つ名 | 降り注ぐ星の光 |
『東方三月精』シリーズの主役である3人の妖精。「光の三妖精」という名称は、『三月精 第1部』単行本 p.93 や『三月精 第2部』第1巻の帯などに書かれているほか、『三月精 第2部』第5話で三妖精のひとりであるスターサファイアが言及している。
妖精は普通は単独行動するもので仲間と共に行動する妖精は珍しいが、この3人はいつも行動を共にして協力して博麗霊夢らに悪戯をする。『三月精』初期は魔法の森の大木の中に住んでいたが、『三月精 第2部』第25話から博麗神社の裏の大木に住み始めた。ZUNによると「普段は雑魚以下の妖精を主役に持ってきた」「三月精はゲームの漫画化でなくて、出所不明の漫画にしたかった」とのこと。『三月精』では漫画表現も手伝って三妖精が大きく描かれているが彼女らの身長は実際はかなり低く、彼女たちの部屋の天井も1メートル程度しかない[105]。
彼女らはそれぞれ身を隠すのに便利な能力を持っているが、一部の能力は鈴仙・優曇華院・イナバ[53]や小野塚小町[73]などに通用していない描写がある。
[編集] サニーミルク
日の光の妖精。他の三妖精からは「サニー」と呼ばれる。光を屈折させて人間に虚像を見せて道に迷わせたり、自分たちの姿を見えなくしたりする。だが雨の日などは不自然でかえって目立つ[1]。
日の光を浴びることで怪我を治癒する[3]。一応、三妖精のリーダー格で、3人の中で最も頭は切れ、表情豊かで明るく、元気もある[105]。
[編集] ルナチャイルド
月の光の妖精。他の三妖精からは「ルナ」と呼ばれる。周りの音を消すことができる。だが音が鳴っている環境で急に音が止むと不自然でかえって目立つ[1]。
月の光を浴びることで怪我を治癒する[3]。3人の中では一番残酷な性格であり、その性格ゆえに自室も自然を感じさせない妖精としては不自然な部屋になっている[105]。八雲紫からは「(三妖精の中で)最も妖怪に近い」と称されている[106]。
十六夜の日には欠けた月から物が落ちてくると考えており、その日になると様々な物を拾ってくる。その物で自室を地上の月にすることで、自身の力だけでも悪戯できるような力を持とうと考えている[107]。
「文々。新聞」を読んでるシーンが度々登場する[66]。幻想郷の妖精としては珍しく、夜に出歩く姿がよく目撃され[1]、コーヒー[1]や蕗の薹[108]などを好む。
[編集] スターサファイア
星の光の妖精。他の三妖精からは「スター」と呼ばれる。天球を彷徨う惑星のように捉えどころがない性格だが、いずれは北極星のような安定した強い存在になることを目指している。動くものの気配を探る能力を持ち、三妖精の中ではレーダー的な役回りで、悪戯する際には間接的ながら重要なポジションだが、性格のせいか悪戯は失敗することが多い。三妖精の中では唯一天候に影響を受けず、怪我はゆっくりと回復する[105]。
[編集] 『三月精』のゲストキャラクター
- 槌の子(つちのこ)
- 『三月精 第2部』第9-10話で、三妖精の家を蔦で覆って乗っ取った妖怪。草の神である野槌の使いで、力は弱いがそれなりに草を操ることができる。槌の子を可愛いと思った霧雨魔理沙は、ペットとして飼い始めた。博麗霊夢は、槌の子は大食らいで寝るといびきをかくので、どうせ魔理沙はすぐに嫌になって退治したくなるだろうと思っている。その後は作中に登場していない。
[編集] 『求聞史紀』のキャラクター
以下は『東方求聞史紀 〜 Perfect Memento in Strict Sense.』にて主要な設定を持って登場したキャラクターである。
稗田阿求は正確には音楽CD『幺樂団の歴史1 〜 Akyu's Untouched Score vol.1』が初出である。
[編集] 稗田 阿求
| 稗田 阿求 | |
|---|---|
| 読み | ひえだ の あきゅう |
| 種族 | 人間 |
| 能力 |
|
| 二つ名 | 幻想郷の記憶[41] |
| 出演作品 |
|
里に住んでいる人間の少女。幻想郷の妖怪辞典的存在の「幻想郷縁起」を編纂している。稗田家の当主で、年齢は10歳と少しらしい[41]。
彼女は9代目の阿礼乙女(御阿礼の子)で、稗田阿礼が転生した人物である。一度見た物を忘れない能力を持つが、前世の記憶はあまりない。これは転生の際に記憶の大半を失ってしまうためである[109]。
八雲紫とは前世以前からの古い知り合いらしく、紫は完成前の「幻想郷縁起」をチェックするために稗田家を訪れている[41]。
転生のたびに周りの人間が寿命で入れ替わり、人間関係がリセットされてしまうことに苦悩していた。しかし、阿求の時代では妖怪と人間との距離が近くなっており、そのため人間と比べはるかに寿命が長い妖怪の知り合いも増えたため、転生も以前ほどには苦痛ではないと感じるようになっている[109]。
阿求として転生してからは、紅茶を好んでいる[109]。
音楽CD『幺樂団の歴史』シリーズは、阿求が「幻想郷縁起」に記録した音楽であるという設定になっている。『幺樂団の歴史1』でZUN曰く、阿求は「ちょっと変わった人間だが、良い奴」である。
[編集] 稗田家の関係者
稗田家は里の人間で最も多くの資料を持ち、知識も深い1000年以上続く由緒正しい人間の家系である。その膨大な蔵書には幻想郷のあらゆる事柄が収められており、外の世界の資料なども少なくないとのこと[110]。射命丸文は新聞に「人間の里で最も幻想郷の知識がある家系」と載せている[111]。
- 御阿礼の子(みあれのこ)
- 『求聞史紀』で言及されている、稗田家に百数十年ごとに生まれる稗田阿礼が転生した人物の総称。阿礼自身は御阿礼の子には含まれない。人間が安全に暮らすために1200年以上前から「幻想郷縁起」を代々執筆している。女性なら「阿礼乙女」、男性なら「阿礼男」と呼ばれる。稗田阿求は9代目の御阿礼の子にあたる。現在までの御阿礼の子は代々「稗田阿○」を名乗っており、○には世代数に対応した文字が当てられている。以下に一代目から順に記す。ただし、阿一(あいち)と阿求を除いて読み仮名が振られておらず、読みは不明である。
- 稗田 阿一
- 稗田 阿爾(爾:に=二)
- 稗田 阿未(未:み=三)
- 稗田 阿余(余:よ=四)
- 稗田 阿悟(悟:ご=五)
- 稗田 阿夢(夢:む=六)
- 稗田 阿七
- 稗田 阿弥(弥:や=八)
- 稗田 阿求(求:きゅう=九)
- これらは全て稗田阿礼(礼:れい=零)が転生したものである。阿礼は一度見た物や聴いた物を全て憶える能力(求聞持の能力)があったらしい。歴代の御阿礼の子は阿礼の生まれ変わりであり、この能力を引き継いでいる。ただし、転生すると前世の記憶は「幻想郷縁起」に関するごく一部しか引き継がれない。御阿礼の子は、原因は不明だが寿命が短く30歳まで生きることはできない。さらに、転生の術は死ぬ何年も前から準備が必要なため、まともな人間としての生活はほとんど送れない。また、生きているうちから閻魔に許しを乞わなければならない上、次の肉体を閻魔に用意してもらえる百余年の間は閻魔の元で働くことになる。
[編集] 『儚月抄』のキャラクター
以下の3名は『東方儚月抄』シリーズにて初登場したキャラクターである。
[編集] 綿月姉妹
| 綿月姉妹 | |
|---|---|
| 種族 | 月人 |
| テーマ曲 | 綿月のスペルカード |
| 出演作品 | 『儚月抄』 |
| 綿月 豊姫 | |
| 読み | わたつき の とよひめ |
| 二つ名 | 海と山を繋ぐ月の姫 |
| 綿月 依姫 | |
| 読み | わたつき の よりひめ |
| 二つ名 | 神霊の依り憑く月の姫 |
かつて八意永琳が輝夜の他に教育していた2人の姉妹のお姫様。永琳の遠い親戚で、人間風に言えば永琳から見て又甥の嫁と又甥夫婦の息子の嫁である。月の使者のリーダーであった永琳によってその後任となるべく教育されており、1300年前に永琳が輝夜を迎えに行く前日に役目を継いで以来、姉妹2人で月の使者のリーダーを務めている。
リーダーに就任した姉妹に最初に課せられた使命は永琳を捜索して連れ戻すことで、今でもそうすべき立場にある。しかし師であった永琳を敬愛し続けているため実際、本人たちにその意思はなく、まして粛清の考えもない。むしろ、地上は月の民にとって監獄なので月の都を裏切って地上に隠れた罪のぶんだけその地に幽閉しなければならない、と表向きに弁じ永琳を逃している。
そのせいか月の都からはあまり信用されておらず、疑惑が生じれば確実と目される状況に置かれている。地上からの侵入者の痕跡、不正な神降ろしという2つの事件も、姉妹の能力との関連から第一当事者であると嫌疑を掛けられていた。
[編集] 綿月 豊姫
綿月姉妹の姉。八意永琳曰く、天性の幸運を持っているとのこと。天真爛漫な性格。永琳の説く「神隠し」の原理を理解して能力として行使できるようになった数少ない人物のひとり。鈴仙・優曇華院・イナバの以前の飼い主でもある。紫と対峙した際、「周囲の森ごと素粒子レベルで浄化する」という扇子を突きつけた。
[編集] 綿月 依姫
綿月豊姫の妹で、姉を「お姉様」と呼ぶ。八意永琳曰く、頭が切れ永琳の言うことを何でも吸収したらしい。姉に比べると生真面目な性格。神々を我が身に降ろして力を借りることができる。地上人が攻めてきた事態を考え、玉兎たちの戦闘訓練を行っている。ロケットで辿り着いた博麗霊夢らを迎撃するが、霧雨魔理沙の提案でスペルカードでの疑似戦闘を了承する。
[編集] レイセン
| レイセン | |
|---|---|
| 種族 | 玉兎 |
| 能力 | 不明 |
| 出演作品 | 『儚月抄』 |
月の羽衣を着て、八意永琳に保護されるべく地上にやって来た玉兎(月の兎)。嫦娥の贖罪のために薬を搗くのに嫌気が差したと語っている。地上に到着して気絶した所を博麗霊夢に保護された。そのときは噂で聞いていた地上の兎に見えるように変装しており、外見は永遠亭の妖怪兎と大差なかった。だが月では鈴仙・優曇華院・イナバと同じくブレザーを着用している。
霊夢に月の羽衣を奪われるが、能力で取り返す。その後、霊夢が昼寝している間、永琳と交信し、彼女と接触。永琳から月の使者のリーダーである綿月姉妹への手紙を預けられ、月へと帰っていった。その後、綿月姉妹のペットとして仕えることになり、かつて姉妹の元から逃げ出した鈴仙と同じ名前である「レイセン」という名を与えられる。
[編集] 『儚月抄』のサブキャラクター
名前のみ登場のキャラクターが多数存在する。
- 玉兎(ぎょくと)
- 月の兎。鈴仙・優曇華院・イナバと同じ種族。鈴仙が永遠亭に逃げ込んで以降、鈴仙が月の兎の念を受信してそれが永琳の情報源になっている。『儚月抄』で鈴仙が聞いた噂では、「地上からの侵入者」と内通しているスパイ兎が居るというものや、月の兎たちが魔女狩りを彷彿させるスパイ狩りの不当な裁判にかけられているというものがある。
- 綿月姉妹の下で働く月の使者担当の兎は、現在は[要出典]レイセンを加えて8名になっている。皆ヘルメットを着用しており、装備品として銃剣を持っており、耳の形が他の兎たちのような垂れたふさふさの耳ではなく鈴仙と同様の折れ曲がって立った形になっている。月の使者担当は、規律が厳しく戦闘要員であり楽ではない肉体労働であるため逃げ出す兎は少なくない。月の兎は戦闘に向かずほとんどの兎が月の使者担当になることを嫌がっており、素行の悪い兎が綿月の屋敷に連れて行かれ兵士として教育されるため、兎たちにとって綿月の屋敷は再教育の場というイメージなのだという[112]。訓練は綿月依姫が担当している。鈴仙も元は月の使者担当であり、綿月姉妹は臆病で自分勝手な性格を矯正しようとしていた[113]。
- 種族としての詳細は幻想郷#玉兎を参照。月の都における玉兎の諸事は幻想郷#月を参照。
- 嫦娥(じょうが)
- 『儚月抄 漫画版』第2話で、八意永琳とレイセンの会話に登場。永琳が作った蓬莱の薬を飲んだために月の都で幽閉されている人物。薬搗き担当の月の兎は、嫦娥の罪を償うために蓬莱の薬を搗き続けている。なお本名は地上人には発音できない名前であり、嫦娥とは地上人から呼ばれる名前である。中国の嫦娥計画は、この人物の名前を冠していることから月の民から警戒されている。
- 月夜見(つくよみ)
- 『儚月抄 小説版』第3話に名前のみ登場。夜と月の都の王。月の都の開祖でもある。穢れが寿命をもたらすことに気付いた賢者で、海に映る月を見て、一族の信頼できる者を率いて地上から穢れのない月への移住を決意した。太陽を司る姉が居て、その遣いは三本足の鴉だという。
- 水江 浦嶋子(みずえ の うらのしまこ)
- 『儚月抄 小説版』第3話に名前のみ登場。1500年以上も前に、五色の亀に乗って月の都にやって来た人間。神隠しで月にやって来た人間は帰りたがる者がほとんどだが彼は月の都に居たいと願い、綿月姉妹に「竜宮城」であると嘘を教えられ彼女たちに匿われる。だがそれから3年後に地上に帰りたいと言い始め、彼の話から月の都に興味を持つ者が現れることが危機に繋がるとして殺されかけるが、綿月姉妹も情に流され当時彼女らの師をしていた八意永琳の提案により300年後まで人工冬眠させられた。それから地上に帰されて玉手箱により老人と化し、村で生き神様の如き扱いを受ける。彼の話に興味を持った当時の天皇が彼に会いに来るが、その前に老衰で息絶え、後に筒川大明神という神号を送られる。
- 岩笠(いはかさ[※ 29])
- 『儚月抄 小説版』第4話に登場。蓬莱山輝夜が帝に遺した「蓬莱の薬」を勅命により月に最も近い場所で燃やすべく、数名の兵士を引き連れて日本一高い山である富士山へ登った男。登山途中で藤原妹紅を助け、彼女や部下と共に富士山火口に至るが、そこに現れた咲耶姫に薬を火口に投げ込むと火山が活性化されてしまうと止められてしまう。それでも燃やそうとしたが、咲耶姫の力によって薬が燃えることはなかった。その後、眠っている間に部下全員が不審な死を遂げる。咲耶姫から昔は富士山より高かったという八ヶ岳で蓬莱の薬を燃やすことを勧められ、妹紅と共に下山する。だが下山途中、急な下り坂で妹紅に背中を蹴り飛ばされ、薬を奪われてしまった。その後の消息は語られていない。
- 妹紅が『永夜抄』で使用するスペルカードには "時効「月のいはかさの呪い」" というものがある。このスペルカードに関してZUNは、スペルプラクティスの「カードの補足」No.195で「歴史に残らない殺人事件」とコメントしている。
- 木花咲耶姫(このはなさくやひめ)
- 『儚月抄 小説版』第4話に登場。富士山で妹紅と岩笠らの前に現れた神。通常は咲耶姫と呼ばれており、岩笠たちにもそう名乗っている。浅間様(せんげんさま)とも呼ばれる。元々は火を鎮める水の神。美しさと儚なさを携えていて、富士山の火口に住んでいる。大昔に富士山と八ヶ岳が背の高さを比べたことがあったが、八ヶ岳の背が高かったため自分の山より高く美しい山は許せないと八ヶ岳を砕いて低くしてしまった。
- 『香霖堂』第24話でも名前だけ登場。浅間様は酒の神でもあり人気が高いため、祭神として勧請すると同時にそれを知らしめるため博麗神社の名称を「博麗浅間神社」に変更することを、森近霖之助が博麗霊夢に勧めた。
- 石長姫(いわながひめ)
- 『儚月抄 小説版』第4話に名前のみ登場。咲耶姫の姉。不死と不変を司る神で、不尽の力を持っている。石長姫の力によって昔の富士山は尽きることなく煙が上がる火山になっていた。妹と共に富士山に住んでいたが、八ヶ岳を砕いてしまった妹の性格に嫌気が差して、低く醜くなった八ヶ岳に移住した。
- 八ヶ岳は低くなったが、八ヶ岳の失われた本来の姿は幻想郷で妖怪の山になっている。100年ほど前から妖怪の山に石長姫が住み、昔の富士山と同様の火山の煙が上がるようになっている。
- 大国主(おおくにぬし)
- 『儚月抄 漫画版』第1話と第19話に名前のみ登場。大国様、またはダイコク様と呼ばれている。因幡てゐ率いる地上の妖怪兎たちの憧れの神様。てゐは「お師匠様よりよい薬を作る」として敬愛している様子を見せる。天津神によって国を奪われ、さらに反乱の恐れがあるとして出雲大社に封印された。封印には、認識ができないくらい極小の須臾の繊維で組まれることで限りなく連続になって切ることが出来ず穢れがつかないため腐ることもない「フェムトファイバー」という素材のしめ縄が使われた。
- 建御名方神(たけみなかたのかみ)
- 『儚月抄 漫画版』第19話に名前のみ登場。守矢神社の本当の祭神は洩矢諏訪子だが、建前上は建御名方神が祭神ということになっている。建御名方神自身は大国主の息子で、最後まで天津神に抵抗した武神である。そのため天津神にとって建御名方神は危険分子であり、建前上は建御名方神が祭神になっている守矢神社にも太い注連縄が張られている。
[編集] 雑魚キャラクター
- 妖精
- ゲーム中の道中に登場する雑魚キャラクター。種族としての詳細は、幻想郷#妖精を参照。
- ゲーム以外の作品では、『香霖堂』第8-9話で「梅霖の妖精」について、『三月精 第2部』第21話でミズナラの木に住んでいた妖精について言及された。『儚月抄 4コマ版』第3話では「雨の妖精」が登場した。
- 精霊、精霊レベルのもの
- 道中に登場する雑魚キャラクター。種族としての詳細は幻想郷#精霊参照。
- 紅魔館のメイド
- メイド長の十六夜咲夜の指示を受けたりしながら、紅魔館の主のレミリア・スカーレットに仕えている。『求聞史紀』には、人間のメイドは咲夜しかおらず、メイドのほとんどが雇われた妖精であると記されている。実際に『紅魔郷』のグラフィックでは背中に羽が生えており、『三月精 第2部』などでもそれが確認される。
- 無給だが制服は支給され、食事やお茶の自由もある。数だけは多いが、個々の能力はそれほど高くない。妖精メイドは自分たちの世話で手一杯で、そのためほとんどの仕事は咲夜がこなしているという[114]。
- アリスの人形
- アリス・マーガトロイドは多種多様の人形を所持している。戦闘時に使用する物や家事を行う物がある。
- 『地霊殿』では人形には火薬が仕込んであると言われている。『萃夢想』や『緋想天』には人形を手榴弾のように投げつけて爆発させる攻撃も存在する。
- アリスが用いるスペルカードには "(○○の)××人形" という名前のものがいくつかあるが、これが人形の名前なのか単なるスペルカード名であるのかは不明である。『永夜抄』では自機時の使い魔として「上海人形」が登場する[17]。
- 『香霖堂』第15話の霖之助の説明によると、人形は、命令を与えれば勝手に動く式神とは異なり、紐や魔法などの力で操る必要がある存在とのことである。
- 幽霊
- 道中に登場する雑魚キャラクター。種族としての詳細は、幻想郷#幽霊を参照。体温が非常に低いため、『三月精 第2部』第2話では、光の三妖精や博麗霊夢・霧雨魔理沙らがそれぞれ幽霊を捕獲して、暑い夏を涼しく過ごそうと企んだ。
- 永遠亭の兎
- 『永夜抄』に登場。ゲーム中では道中に登場するいわゆる雑魚であり、妖精に兎の耳を付けたようなグラフィックで、羽らしきものも生えている。
- 普通の兎のほかに妖怪兎もいる。妖怪兎は、『文花帖(書籍)』p.66では普通の兎と大差ないイラストが描かれているが、『儚月抄 漫画版』第1話では因幡てゐ同様の人型のものが登場している。
- 『文花帖(書籍)』では、妖怪兎は兎の地位向上を目指す「兎角同盟」を結成し、兎肉が野蛮であるとして非難している。一応のリーダーは月の兎の鈴仙・優曇華院・イナバだが、実際は同盟の幹部とされる妖怪兎のてゐが、他の妖怪兎も妖怪ではない普通の兎も仕切っているようである。普通の兎は人語を理解する者が少なく、鈴仙との意思の疎通は難しいらしい。
- 怨霊
- 『地霊殿』に登場。種族としての詳細は、幻想郷#怨霊を参照。お燐が地上に怨霊を解き放ち、それが『地霊殿』で霊夢と魔理沙が地底に向かう原因となった。お燐の通常攻撃やスペルカードでも放たれている。
[編集] その他サブキャラクターなど
- 先代の博麗の巫女
- 2003年12月に開催された「コミックマーケット65」の「上海アリス幻樂団」スペースで配布されたチラシ「上海アリス通信 ver 2.7」で、森近霖之助の回想として名前のみ登場。
- 博麗霊夢の先代にあたる博麗神社の巫女。霊夢があまりまともに仕事をしないため巫女と呼ばれることが少ないのに対して、先代は名前ではなく「博麗の巫女」や「巫女」という呼び方のみをされていて、霖之助も彼女の名前を忘れてしまっている。安定を生むことで他から腕を認められた代わりに、個性がその裏に隠れた、というのが霖之助の考えである。
- 大ガマ
- 妖怪の山にある大蝦蟇の池の主。
- 『文花帖(書籍)』の新聞記事 (pp.62-63) によると「妖怪蛙」で、大きさは人間2人分はある。沼で蛙を凍らせて遊んでいた氷の妖精(チルノ)を懲らしめるために、彼女を丸呑みにした。チルノは大ガマの胃袋を冷やして逃げていったが、射命丸文が大ガマ本人に取材したところ、冷たさに驚いて吐き出したものの実害はなかったと証言したらしい。『花映塚』チルノルートでも言及されている。
- 『求聞史紀』の「大蝦蟇の池」の解説 (p.143) によれば、山に登った際に捧げ物をすると、小さな蛙を遣わして、他の妖怪が襲わないようにして帰り道の安全を保障してくれる。
- 龍
- 龍神とも呼ばれる。幻想郷の最高神。
- 『求聞史紀』によれば、海か天か雨の中に住み、博麗大結界も関係なく天界、冥界、地獄、外の世界など自由に移動できる。災害をもたらす破壊の神であるが、同時に創造の神でもあり、自然の豊かさも自然そのものが存在することも全て龍神のおかげ。虹や河は龍神が通った跡である。幻想郷に生きとし生ける物全てが龍神を崇拝している。幻想郷の一大事にのみ姿を現すといわれ、最後に龍が姿を見せたのは博麗大結界が張られた時である。
- 人間の里には河童が作った龍神の石像があり、像に便利な機能がないと人間は誰も崇めに来ないとだろうと河童が考えて天気予報の機能が付けられている。
- 『香霖堂』第14話で森近霖之助が述べたところによると、その姿をあらわすことはほとんど無いが幻想郷でもたまに見かけるという(具体的に最後にいつ、どこで見かけたのかは不明)。名前が付いていない神本来のままの神である。また『香霖堂』第18話では、五行の相生と相剋の10種類の力は龍神によって生み出されており、物が壊れまた新しい物が生まれるのも龍神が生み出す五行相関のおかげであると述べている。空に虹がかかるのは、龍神が五行相関を生み出すための行為なのだという。
- 博麗霊夢によると、龍神は水を好む[115]。稲妻は龍神が現れる予兆であり、虹は龍神の姿が空に映ったものである。そのため稲妻より先に虹が現れることは有り得ないという[116]。また、スターサファイアによると、梅雨は龍神の視察といわれていて、梅雨が明けるときに決まって落雷があるのは視察が終わったという龍神からの合図ではないかとのこと[115]。
- 幻想郷の人間
- 幻想郷#人間および幻想郷#人間の里を参照。
[編集] 音楽CD
以下の2名は上海アリス幻樂団製作の音楽CDに登場するキャラクターである。音楽CDは『東方○○○』という名前の作品ではないが、東方Projectの一作品であり世界観も同じである[117]。ただし、2名が登場している世界は、東方Project本編が展開されている時代とは異なる時代である[118]。
音楽CD以外では、『永夜抄』スペルプラクティスの「カード補足」No.183に名前のみ登場しているほか、『求聞史紀』ではメリーのものと思われるメモが残されている[※ 30]。
[編集] マエリベリー・ハーン
| マエリベリー・ハーン | |
|---|---|
| 英字 | 不明 |
| 通称 | メリー |
| 種族 | 人間 |
| テーマ曲 | |
| 出演作品 |
|
幻想郷の外の世界(日本)の大学生。境目を暴くオカルトサークル「秘封倶楽部」のメンバー。メンバーは宇佐見蓮子と合わせて2人のみ。
日本人には「マエリベリー」と発音しにくいらしく、蓮子には愛称で「メリー」と呼ばれている[121]。相対性精神学を専攻している[121]。京都(音楽CDの舞台になっている時代では日本の首都)に住む[122]。
「結界の境界が見える」という能力を持つが、『夢違科学世紀』では夢の中で幻想郷へ飛んでいたらしく、話を聞いた蓮子は「"境界を操る能力" に変わりつつあるのではないか」と危惧していた。
蓮子の能力を気味悪がっている[121]が、蓮子からはメリーの能力が気味悪がられている[123]。
[編集] 宇佐見 蓮子
| 宇佐見 蓮子 | |
|---|---|
| 読み | うさみ れんこ |
| 種族 | 人間 |
| テーマ曲 | |
| 出演作品 |
|
幻想郷の外の世界(日本)の大学生。境目を暴くオカルトサークル「秘封倶楽部」のメンバー。
超統一物理学を専攻し、「ひも」の研究をしている[121]。メリーと同じく京都に住むが、実家は東京にあるらしい[122]。
星を見ただけで正確な時刻が分かるという能力を持つ。ただし、場所に関係なく日本標準時 (JST) しか知ることができず、協定世界時 (UTC) などを知りたい時は計算が必要になる[124]。さらに、月を見ただけで正確な現在位置を知ることもできる。これらの能力は写真に写った景色にも有効で、『蓮台野夜行』では写真に写った月からその撮影位置を当てている。
『蓮台野夜行』や『夢違科学世紀』ではメリーとの待ち合わせに遅刻している。
[編集] 備考
[編集] キャラクターの性別について
東方Projectに登場するキャラクターのほとんどは若い女性であり、この傾向は特にゲーム(『紅魔郷』など)において顕著である。これには、ゲームの中で繰り広げられているのはあくまで少女たちの「遊び」であり、そこに男性や大人が入ってくるのは不自然だ、とするZUNの考えがある。そのため、勝負の場(ゲームの本編)を離れた日常部分を描こうとした『香霖堂』では男性である森近霖之助を出すことにしたという[125]。
[編集] 二次設定について
東方Projectは二次創作が非常に盛んで、同人作家が独自に設定を創作したり、ファンによるコミュニティーの場で「ネタ」や「キャラクターのイメージ像」などが独自に創作されることがある。このようにして創作され、浸透していった設定は「二次設定」と呼ばれ、同人の業界や二次創作物などによく使用される。時折、二次設定があたかも公式的な設定であるかのように扱われることがあるため、二次設定と公式設定との混同には注意が必要である。また、元々は二次設定であったが、後の作品で明かされた公式設定と一致していたというもの、いわば「公式設定化」したものも存在する。偶然の一致なのか、それともZUNが意図して公式設定に取り入れたものであるのかについては定かでないが、ZUNは「二次創作物は見ていない」と発言したことがある[126]。
[編集] 参考文献
- 『東方文花帖 〜 Bohemian Archive in Japanese Red.』 (ISBN 4-7580-1037-4)
- 『東方求聞史紀 〜 Perfect Memento in Strict Sense.』 (ISBN 4-7580-1063-3)
- 東方Projectの各作品並びに付属の「キャラ設定.txt」、またはそれに類するもの
[編集] 脚注
[編集] 注釈
- ^ い ろ は に ほ へ と ち り ぬ る を わ か よ た れ 身長の基準は「成長期の十代前半の人間の少女」である。「高い」は人間でいえば十代後半程度、「低い」は十代としてはかなり低い部類になる。
- ^ 『求聞史紀』では妖怪全般について「食うために人を襲う」と書かれており、ルーミアだけが特別に人食い妖怪だと認識されているわけではない。ただし、『求聞史紀』では彼女が人食い妖怪であることが強調されている。
- ^ 『紅魔郷』付属の「おまけ.txt」には「雪ん娘」および「妖怪」と記載されており、『妖々夢』付属の「キャラ設定.txt」には「氷の妖怪」と記載されている。『花映塚』付属の「キャラ設定.txt」や『文花帖(書籍)』p.29, pp.62-63には「妖精」と記載されており、これ以降は「妖精」で統一されている。
- ^ 『紅魔郷』の「おまけ.txt」や『萃夢想』の「上海アリス通信.txt」、『文花帖(書籍)』p.70などには「魔女」と記載されているが、『求聞史紀』ではアリスと共に「魔法使い」という種族に分類されている。東方Projectにおける「魔女」と「魔法使い」の違いについては不明。
- ^ い ろ は に 自機としてのストーリーモードは存在せず、早苗、チルノ、美鈴の各ストーリーモードでCPUボスキャラクターとして登場する。
- ^ い ろ 広義には「妖怪」に分類される、「魔法使い」という "種族" である。種族としての詳細は、幻想郷#魔法使いを参照。
- ^ 「マーガトロイド」姓は無く、Windows版とは容姿などが大きく異なっている。ZUNは『幻想掲示板』の投稿 (まとめサイトのWeb Archive) で『妖々夢』のアリスに関して「東方怪綺談(シリーズ第5弾)でも3面ボス」「霊夢達と3戦目」「(『怪綺談』のアリスと)一応、同一人物」と発言しているが、同掲示板で「(『怪綺談』と『妖々夢』のアリスは)ストーリー的には一切関係ありません」「一応、紅魔郷から全体の設定を一掃した」とも発言しており、Windows版でPC-98版の設定がどの程度残っているのかは不明である。
- ^ Prismriver sisters ではなく Sister Prismriver なのは原文ママ。
- ^ 資料によっては「騒霊」か「ポルターガイスト」の片方のみ記されている場合がある。
- ^ い ろ 『花映塚』でのテーマ曲は、ZUNによるリメイク版。
- ^ 『花映塚』では3人とも自機キャラクターだが、ストーリーモードで使用できるのはリリカのみ。ルナサとメルランは条件を満たせばマッチモードでのみ使用可能となる。
- ^ 原文ママ。
- ^ 『妖々夢』では5面道中曲だが、『花映塚』では『蓮台野夜行』収録のリメイク版が妖夢のテーマ曲となっている。
- ^ 『妖々夢』Music Room内のZUNのコメントでは「???のテーマ」と記されているが、同時に「幽々子のテーマの別バージョン」とも書いてあるため、当記事では幽々子のテーマ曲とした。
- ^ 『妖々夢』「博麗神社例大祭」スコアアタック仕様。
- ^ 所在地については幻想郷#八雲紫の屋敷を参照。
- ^ もう半分が何であるのかは明言されていない。妖夢は「半人半霊」であり、『求聞史紀』p.22には「魂魄家は人間と幽霊のハーフの家系」とある。
- ^ 『永夜抄』での鈴仙のスペルカードは全て「日本語の表記」に「英語由来の片仮名を括弧書き」という形式になっている。例としては "散符「真実の月(インビジブルフルムーン)」" など。『永夜抄』スペルプラクティスの「カードの補足」No.105に、括弧書きは読み仮名であると書かれている。
- ^ い ろ は 『文花帖(書籍)』では「人間(自称)」となっている。『求聞史紀』では人間の項目である「英雄伝」で紹介される。また輝夜と永琳は、『儚月抄 小説版』第5話で紫に「人間を選んだ」と言われている。
- ^ い ろ 同人サークル「アルトノイラント」の東方Projectほか楽曲アレンジCD『帰るべき城』の冊子 p.5 に、アルトノイラントのメンバーが酒に酔ったZUNから聞いた話として「永琳や輝夜の年齢は億単位」と記載されている。これは、ZUNが寄稿した文章ではない。
- ^ 『永夜抄』ゲーム中で「夢幻の紅魔チーム」(咲夜・レミリア)でプレイしても永琳に目立った反応は見られず、また咲夜も永琳を見て「誰?」と述べている。これについてZUNは2007年8月に放送されたインターネットラジオ「萎えラジDNA コミケット72直前スペシャル」で、それ単体で完結したネタで解かる人には解かると思うと述べている。ただし、『儚月抄』がヒントにはなるとのこと。
- ^ 『文花帖(書籍)』付属のCDに収録されている「風神少女」が原曲で、『花映塚』ではこれを縮めた「風神少女 (Short Version)」 が文のテーマ曲として使用されている。『文花帖(ゲーム)』にも "Short Version" と同じものが「風神少女」名で収録されている。
- ^ 『風神録』ゲーム本編での表記。「キャラ設定.txt」では「里に最も近い天狗」と記されている。
- ^ 現代仮名遣いでは「かぜほうり」。神職の一つ。
- ^ 『星蓮船』の作中設定では、「ムラサ」という妖怪種族名は村紗水蜜の名前から取られたものとされている。
- ^ 『星蓮船』早苗Bルートの6面では、白蓮は「千年以上も(寅丸たちの)力になってあげられなかった」と発言しており、この発言を採るならば封印期間は千年を超える。
- ^ 『星蓮船』4面・6面に登場する正体不明の敵キャラクターが実は封獣ぬえであったことは、Extraステージでの会話で明らかになる。
- ^ 当主の阿求を指しているのか、その他の稗田家の者を指しているのかは不明。ただし、当代の稗田家にどのような阿求の親類縁者がいるのか、東方Project作中で明らかにされたことはない。
- ^ 現代仮名遣いでは「いわかさ」。
- ^ 『求聞史紀』の「未解決資料」には、「数百年前に竹林で拾われたメモ」 (p.158) が収録されており、誰が書いたかは明言されていないものの、メモには「天然の筍も手に入った」という記述(『夢違科学世紀』でもメリーは「夢の中」で筍を拾い、現実世界に持ち帰っている)や、蓮子の名前がある。
[編集] 英字表記のぶれ
- ^ 『萃夢想』およびZUNが監修した『三月精 第1部』単行本の正誤表での表記。『求聞史紀』では Hoan となっている。一般に中国語のラテン文字化では「鈴」は ling と表記されるが、東方Projectで ling と表記されたことはない。
- ^ ZUNが監修した『三月精 第1部』単行本の正誤表での表記。以前にZUNが自身の日記で発表した綴り (Web Archive) では Flandre とされ、『求聞史紀』では Frandle とされている。
- ^ 『求聞史紀』では Lilywhite と表記。
- ^ い ろ は 『求聞史紀』における表記。他の作品では、それぞれ Sunny Milk, Luna Child, Lunar Child, Star Saphire などの表記も見られる。
[編集] 出典
- ^ い ろ は に ほ へ と ち り ぬ る を わ か よ た れ そ つ ね な ら む う ゐ の お く や ま け ふ こ え て あ さ き ゆ め み し ゑ ひ も せ す ん イ ロ ハ ニ ホ ヘ ト チ リ ヌ ル ヲ ワ カ ヨ タ レ ソ ツ ネ ナ ラ ム ウ 『求聞史紀』における当該キャラクターのページ。
- ^ い ろ は に ほ へ と ち り ぬ る を わ か よ た れ そ つ ね な ファンの質問メールに対するZUNの返信。ZUNによる返答だとされている。このメールは質問者によって公開されており、ファンサイト「Coolier」の「旧うpろだ観測」にある「game_1522.lzh」から確認できる。ファイルの日付は2004年3月2日になっている。
- ^ い ろ は に ほ へ と ち り ぬ る を わ か よ た れ そ つ ね な 『文花帖(書籍)』における当該キャラクターのページ。
- ^ い ろ は に 「神主ZUN、『風神録』についてかく語りき!」 『キャラ☆メル』Vol.3、一迅社、2007年12月、pp.104-111。
- ^ い ろ 「幻想掲示板」2002年10月11日と同年12月22日のZUNの返答 (まとめサイトのWeb Archive) および「東方書譜」2004年1月12日の記事 (Web Archive)。
- ^ い ろ 『妖々夢』付属の「キャラ設定.txt」。
- ^ 『花映塚』付属の「キャラ設定.txt」やマニュアル、『求聞史紀』p.11など。
- ^ 「東方書譜」2004年1月12日の記事 (Web Archive)、「幻想掲示板」2003年12月15日の投稿 (まとめサイトのWeb Archive)。
- ^ 「博麗神社 神主・ZUNインタビュー 神主の言霊」 『三月精 第1部』単行本 pp.110-113。
- ^ 一迅社『儚月抄』公式サイトの秋★枝の漫画。2009年5月15日閲覧。
- ^ 黄昏フロンティアのサイトの日記ページ「黄昏大根日記」海原海豚 2005年6月30日付。2009年5月15日閲覧。
- ^ 「幻想掲示板」2002年12月22日の投稿 (まとめサイトのWeb Archive)。
- ^ い ろ 「東方書譜」2004年1月4日の記事 (Web Archive)。
- ^ 『三月精 第2部』第1話の「上海アリス通信 三精版」(『月刊コンプエース』Vol.7 p.275。単行本未収録)。
- ^ 『香霖堂』第4-5話。
- ^ 『紅魔郷』霊夢ルートの4面での台詞に関する質問と返答の「幻想掲示板」2003年3月29日の投稿 (まとめサイトのWeb Archive)。
- ^ い ろ は に ほ へ 『永夜抄』付属のマニュアル。
- ^ 「幻想掲示板」2002年10月27日の投稿 (まとめサイトのWeb Archive)。
- ^ い ろ 『妖々夢』付属のマニュアル。
- ^ い ろ は に ほ へ 『萃夢想』付属の「上海アリス通信.txt」。
- ^ い ろ は 『永夜抄』付属の「キャラ設定.txt」。
- ^ 『萃夢想』のレミリアルートの7面。
- ^ い ろ 『紅魔郷』の霊夢(霊符)エンディング、同・魔理沙(恋符)エンディング。
- ^ 『三月精 第1部』第0話、『文花帖(書籍)』p.71、『求聞史紀』p.78。
- ^ 黄昏フロンティアの音楽CD『幻想曲抜萃』冊子 p.8(海原海豚のコメント)。
- ^ ルナサに関しては『妖々夢』付属の「キャラ設定.txt」。メルランに関しては『文花帖(書籍)』pp.34-35、『求聞史紀』p.27。リリカに関しては『求聞史紀』pp.29-30。
- ^ 『妖々夢』付属の「キャラ設定.txt」、『求聞史紀』p.25。
- ^ 『妖々夢』魔理沙ルートの4面。
- ^ 『妖々夢』霊夢ルートの4面。
- ^ 『求聞史紀』p.28。
- ^ い ろ は に 『文花帖(書籍)』p.34。
- ^ 『The Grimoire of Marisa』p.55。
- ^ 『永夜抄』付属のマニュアル、『萃夢想』付属の「上海アリス通信.txt」。
- ^ 『三月精 第2部』第2話の「上海アリス通信 三精版」(『月刊コンプエース』vol.8 p.174。単行本未収録)
- ^ 『永夜抄』付属の「おまけ.txt」、『三月精 第2部』第2話、『儚月抄 小説版』第7話。
- ^ 『永夜抄』付属の「キャラ設定.txt」やマニュアル、『萃夢想』付属の「上海アリス通信.txt」。
- ^ 『永夜抄』「幽冥の住人チーム」ルートのグッドエンディング、同・Extraステージ。
- ^ 『妖々夢』付属の「キャラ設定.txt」の「八雲紫」の欄。
- ^ 「幻想掲示板」2003年10月1日のZUNの返答 (まとめサイトのWeb archive)。これは「上海アリス幻樂団」ウェブサイトの100万ヒット記念絵 (Web Archive) への質問に対する返答である。
- ^ 『妖々夢』付属の「キャラ設定.txt」の「八雲藍」の欄。
- ^ い ろ は に 『Comic REX』2006年12月号掲載漫画『東方求聞史紀 〜記憶する幻想郷〜』。
- ^ 『文花帖(書籍)』p.43。
- ^ ファンから寄せられた「妖忌に関する質問」へのZUNの回答。ZUNによる返答だとされている。掲載日は不明だが、現存する最古のWeb Archiveは2004年8月16日付である (Web Archive)。
- ^ 『萃夢想』萃香ルートのエンディング。
- ^ 『三月精 第2部』第18話。
- ^ 『萃夢想』紫ルートのエンディング。
- ^ 『地霊殿』付属の「キャラ設定.txt」。
- ^ 『地霊殿』付属の「キャラ設定.txt」の「星熊勇儀」の欄、『地霊殿』霊夢(萃香支援)ルートの3面。
- ^ 『地霊殿』魔理沙(にとり支援)ルートの3面。
- ^ 『萃夢想』萃香ルートの3面。
- ^ 「東方書譜」2005年2月1日の記事 (Web Archive) で公開された萃香のラフ画 (Web Archive)。
- ^ 『永夜抄体験版』付属の「おまけ.txt」。
- ^ い ろ は 『三月精 第2部』第3話。
- ^ い ろ 『三月精 第2部』第3話の「上海アリス通信 三精版」(『月刊コンプエース』Vol.9 p.174。単行本未収録)。
- ^ 『永夜抄』スペルプラクティスの「カードの補足」No.213。
- ^ 『緋想天』付属の「おまけ.txt」。
- ^ 『永夜抄』スペルプラクティスの「カードの補足」No.209。
- ^ い ろ は 『儚月抄 小説版』第3話。
- ^ 『儚月抄 漫画版』第2話。
- ^ い ろ 『儚月抄 小説版』第2話。
- ^ 『永夜抄』スペルプラクティスの「カードの補足」No.212。
- ^ 『文花帖(書籍)』p.14, p.65, p.77など。
- ^ 『三月精 第2部』第20話。
- ^ 『文花帖(書籍)』p.25。
- ^ い ろ は 『香霖堂』第16話。
- ^ い ろ 『三月精 第2部』第1, 21話。
- ^ い ろ 『文花帖(ゲーム)』付属の「おまけ.txt」。
- ^ い ろ 『風神録』Music Room内のZUNのコメント。
- ^ 『花映塚』幽香ルートの9面。
- ^ 『花映塚』小町ルートのエンディング。
- ^ 『花映塚』霊夢ルートの8面など。
- ^ 『花映塚』マッチモードでの小町の汎用勝利コメント。
- ^ い ろ 『三月精 第2部』第4話。
- ^ 『花映塚』小町ルートの9面。
- ^ 『花映塚』霊夢ルートの9面。
- ^ 『風神録』霊夢ルートの1面。
- ^ 『風神録』霊夢ルートの2面。
- ^ 『風神録』付属の「キャラ設定.txt」の「洩矢諏訪子」の欄。
- ^ 『非想天則』早苗ルートの3面。
- ^ 『非想天則』早苗ルートの5面。
- ^ 『緋想天』紫ルートの4面。
- ^ 『緋想天』衣玖ルートの6面。
- ^ 『地霊殿』Music Room内のZUNのコメント。
- ^ 「神主ZUN 地霊殿キャラクターを語る(前編)」 『キャラ☆メル』Vol.7、一迅社、2008年12月、付属DVD内の映像インタビュー。
- ^ 『非想天則』早苗ルートの4面、同・チルノルートの4面。
- ^ 『地霊殿』霊夢(文支援)ルートの6面。
- ^ お燐に関しては『地霊殿』付属の「キャラ設定.txt」の「エキストラストーリー」。こいしに関しては『地霊殿』霊夢(文支援)ルートを除くExtraステージ。
- ^ 『星蓮船』魔理沙AおよびBルートの3面、同・早苗Bルートの4面。
- ^ い ろ は 『星蓮船』付属の「キャラ設定とエキストラストーリー.txt」の寅丸星の欄。
- ^ 『星蓮船』霊夢Aルートの2面。
- ^ 『星蓮船』霊夢Aルートのエンディング。
- ^ 『星蓮船 体験版』魔理沙AおよびBルートの3面。
- ^ い ろ 『星蓮船』霊夢Bルートのエンディング。
- ^ 『非想天則』対戦モードの、霊夢対魔理沙戦での霊夢の勝利セリフ。
- ^ 『非想天則』美鈴ルートのエンディング。
- ^ 『香霖堂』第19話。『求聞史紀』p.125には「人間と妖怪のハーフ」と記載されている。『文花帖(書籍)』p.46には「人間」と記載されているが、同 p.74には「人妖」と記載されている。
- ^ 『香霖堂』第15話。
- ^ 『香霖堂』第8-9話。
- ^ い ろ は に ほ 『香霖堂』第6-7話。
- ^ い ろ 『香霖堂』第1-2話。
- ^ 『香霖堂』第22話。
- ^ 『香霖堂』第3話。
- ^ い ろ は 『三月精 第1部』単行本 p.135。
- ^ 『コンプティーク』2005年4月号別冊付録「お試しコンプエース」pp.14-15。
- ^ い ろ は に 『三月精 第1部』「上海アリス通信 三精版」。
- ^ 『三月精 第1部』単行本収録の小説「月の妖精」。
- ^ 『三月精 第1部』第3話。
- ^ 『三月精 第2部』第7話。
- ^ い ろ は 『求聞史紀』pp.152-155, p.159。
- ^ 『香霖堂』第19話。
- ^ 『求聞史紀』p.159。
- ^ 『儚月抄 小説版』最終話前編。
- ^ 『儚月抄 小説版』第3話。
- ^ 『求聞史紀』p.122, p.144。
- ^ い ろ 『三月精 第2部』第21話。
- ^ 『三月精 第1部』第1話。
- ^ 一橋祭(一橋大学の学園祭)で2007年11月3日に開催されたシンポジウム企画「幻想伝承」(2008年4月16日付のアフターレポート、2009年5月15日閲覧)。
- ^ 「幻想掲示板」2004年2月11日のZUNの書き込み。次回作(『永夜抄』)にメリーと蓮子の2人は登場しないと断言した上で「あの二人のいる世界は、時代的にちょっとかみ合わないのですよ。」との発言 。
- ^ い ろ は に 『文花帖(書籍)』pp.88-89。
- ^ 『文花帖(書籍)』p.54。
- ^ い ろ は に 『夢違科学世紀』。
- ^ い ろ 『卯酉東海道』。
- ^ 『蓮台野夜行』。
- ^ 『大空魔術』。
- ^ 「幻想掲示板」2003年12月12日の投稿 (まとめサイトのWeb Archive)。
- ^ 「―特集― シューティングの方法論 第3回」4Gamer.net、2005年。2009年10月10日閲覧。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 幻想情報局 -イザヨイネット- - 作中の会話シーンや各種txtのまとめページ
- ニコニコ大百科 - 東方Projectの登場キャラクター - 一次設定・二次設定を織り交ぜたキャラクター解説
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最終更新 2009年12月2日 (水) 20:06 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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