東鉄線

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東鉄線
使用車両の1つ
使用車両の1つ
東鉄線の路線図
路線総延長 41.5 km
軌間 1,435 mm
電圧 50Hz 25,000V (交流)
最高速度 110 km/h
LUECKE
上 京九線広深線 上
WASSERrg WASSERq GRENZE+WBRÜCKE WASSERq
広東省
香港特別行政区
WASSERq WASSERrf BHF
40 羅湖 下 東鉄線 下
KBFa-ELEV STR
43 落馬洲
eBHF-ELEV ABZlf STRlg
洲頭 (計画中)
TUNNELa-ELEV STR DST
上水屠房 (貨物駅)
etBHF ABZrg STRrf
古洞 (計画中)
TUNNELe STR
STRlf ABZlr STRrf
BHF
36 上水
BHF
34 粉嶺
STR
BHF
28 太和
eABZrg exKDSTr
香港鉄路博物館
BHF
26 大埔墟
TUNNEL2
eBHF
白石角 (計画中)
BHF
20 大学
ABZlf ABZ3lg STRlg
STR STR BHF
18 馬場 (競馬開催日のみの運行)
STRrg ABZrf DST STR
何東楼車庫
KDSTe STR STR STR
火炭貨物起卸場
BHF STR STR
17 火炭
ABZrg ABZ3rf STRrf
BHF
14 沙田
ELEVa STRrg-ELEV hSTRq
 馬鞍山線烏溪沙方面 右
hSTR + INTl
hSTR + INTl
hSTR
ELEVe + INTr
ELEVe + INTr
ELEVe
12 大囲 馬鞍山線乗換駅
hSTR ABZrg KDSTr
大囲メンテナンスセンター
TUNNELa-ELEV exSTRlf exSTRlg
- 沙中線大囲 - 紅間 (計画中)
tSTR exLUECKE
ビーコン・ヒル・トンネル
TUNNELe utSTRrg
exLUECKE + utHSTq
exLUECKE + utHSTq
exLUECKE
 観塘線調景嶺方面 右
utSTRlg STR uLUECKE exLUECKE
左 湾線荃湾方面 
utABZrg utSTRq
mKRZt + INT legende
mKRZt + INT legende
mKRZt
utSTRrf exLUECKE
7 九龍塘 観塘線乗換駅
uLUECKE2 ELEVa exLUECKE
uLUECKE2 BHF-ELEV exLUECKE
4 旺角東
uLUECKE2 TUNNELa-ELEV exLUECKE
uLUECKE2 tSTR extSTRrg extSTRrf
uLUECKE2 TUNNELe extSTR
uLUECKE2
CPICla + HUB84
CPICla + HUB84
CPICla
CPICre + HUB82
CPICre + HUB82
CPICre
extBHF LDER
0 (直通列車ターミナル) 西鉄線乗換駅
uLUECKE2 TUNNELa extSTR
- 沙中線紅 - 中環間 (計画中)
uLUECKE2 tCONTf extSTR
(下 西鉄線屯門方面 )

東鉄線(とうてつせん East Rail Line)は、香港九龍の尖東駅(中華人民共和国本土への直通列車は紅 (ホンハム)駅)と新界の羅湖駅を結ぶ香港鉄路有限公司港鉄 MTR)の鉄道路線である。元九広鉄路(英段)および、九広東鉄

東鉄線の支線としては、沙田駅から分岐する馬場支線と上水駅から分岐する落馬洲支線がある。また大圍駅から分岐する馬鞍山線についても、東鉄線の支線といえる。

目次

[編集] 概要

当路線は、香港で最も早く開通した路線で、『'紅磡 (Hung Hom)』と『'羅湖 (Lo Wu)』との間を結んでいる。1898年に当時香港を統治していたイギリスと、中国を統治していた清国政府との間で鉄道敷設権が取得され、九龍~広州間の 178.7km が建設される。英中の協議により、羅湖にある深圳河の国境を境に、香港側(九広鉄路 (英段), KCR British Section)の 35.5km はイギリス政府が、中国側(九広鉄路 (華段))の 143.2km は清国政府がそれぞれ建設を担当した。1911年に九龍~広州間が全通した。

なお当時のターミナル駅は現在とは異なり、九龍駅は尖沙咀のフェリー乗り場横で、現在でも鉄道駅のあった名残として駅舎の時計塔が残っている。一方、広州のターミナル駅は市街東部の大沙頭に置かれ、広州から北京方面へ向かう粤漢鉄路(広州~武昌間)のターミナル駅だった市街西部の黄沙駅とは離れ、接続していなかった。

香港のガイドブック等で「かつてはシベリア鉄道を経由して、香港発ロンドン行きの列車も走っていた」という記載を見かけるが、誤りである。広州市内に乗り入れていた鉄道各線が接続され、各ターミナル駅を統合して現在の広州駅が建設されたのは、中華人民共和国の建国とそれに伴う鉄道国有化後である。

開通当初は起点から終点まで直通運転されていた九広鉄路だが、1949年中華人民共和国政府の樹立により国境の深圳河の両サイドには羅湖駅 (Lo Wu) と深圳駅が設置され、この間には出入境手続き(イミグレーション)の施設[羅湖口岸]が設けられた。その為、路線はこの両駅が香港側と中国側の終点となり、九広鉄路は事実上分断されてしまった(ただし貨物列車は間もなく直通運転を再開した)。現在九広鉄路は、羅湖と深圳を境に香港側のかつて英段と呼ばれていた部分香港鉄路有限公司が、中国側の「華段」と呼ばれていた部分は、中国国鉄として国有化された後、1990年代に民営化され、現在は広深鉄路股份有限公司 (Guangshen Railway Company Limited) が運営している。中華人民共和国側では広深線、或いは広深鉄路、と呼ばれる。

香港側では、1975年に始発駅の九龍駅が九龍半島東側の (Hung Hom) 地区へ移転し、紅磡駅となる。1978年には紅磡~広州間で旅客列車の直通運転が再開された。1983年、香港側が電化され、それまでディーゼル機関車が客車を牽引していた路線には通勤電車が走る様になり、沿線は超高層アパートが立ち並ぶベッドタウンとして開発された。

2004年10月24日から2009年8月16日までは紅駅から地下線となり、かつて九龍駅のあった尖沙咀まで路線が延伸され、終点は尖東駅 (East Tsim Sha Tsui) となっていた。この駅で、2003年に九龍西側の南昌駅 (Nam Cheung) まで開通した西鉄線 (旧九広西鉄)の延伸部と接続され、2009年8月16日に開通した。これにより、東鉄と西鉄が一本の路線で結ばれる事となった。また起点も紅駅へと戻った。

また、紅駅~広州東駅、広東省の仏山駅まで直通の越境シャトル列車が運行されている他、北京や上海へ向けても隔日運転で列車が運行されている。全ての中国本土行き列車の始発駅は紅磡駅であり、出入境手続き(イミグレーション)はこの駅で行われる。また、境界沿いに位置する羅湖駅は、香港と深圳を行き来する出入境者専用の駅となっており、羅湖村住民を除いてこの駅での乗降によって駅舎外に出入りする事は出来ない。

[編集] 路線データ

[編集] 運行形態

普通列車は、東鉄線用に投入された5ドア通勤電車12両編成で運転される。基本的には紅磡駅~羅湖・落馬州駅の線内折り返し運用だが、朝夕の時間帯には沙田・大埔墟まで折り返し列車もある。

いわゆる「通勤電車」ではあるが、特別席である「頭等車廂」を1両連結している。「頭等車廂」の料金は普通運賃の倍である。

一部の (ホンハム)駅発の中華人民共和国本土への直通列車が中国大陸に乗り入れて広州東駅広州市)や北京西駅北京市)まで直通運転される。

なお、香港は「中華人民共和国香港特別行政区」という法的地位にあるため「中華人民共和国に入る国際列車」という表現は不正確である。現地表記では、直通車 (Through Train)、城際客運服務 (Intercity Passenger Services) と称する。

[編集] 支線

当路線には2つの支線が存在する。

[編集] 馬場支線

新界沙田地区にある沙田競馬場の開設に伴い、沙田競馬場へ観客を輸送する為に作られた支線である。支線といっても、実態は火炭駅の裏側にある車輌基地の外れにホームを設けただけのものである。運賃は通常料金の倍近くかかる。競馬開催日のみ運行される。

運行形態としては、尖東駅から馬場駅を経由する上水駅行きの他、馬場駅止まりの列車も存在する。

[編集] 落馬洲支線

香港と深を越境する人の割合が年々増加し、現在の東鉄線の羅湖~深圳の出入境施設では手狭になってしまった為、新たな鉄道用出入境施設を建設する必要があるので計画された支線である。現在この地点には高速道路が開通しており、香港~深間の重要な物流の拠点となっているが、これに鉄道施設が加わることとなった。

上水駅~落馬洲駅間は 7.4km あり、開通は2007年8月15日の午後に行われた。またこの付近は、香港の中でも有数の湿地帯である。本土側には地下鉄4号線福田口岸駅が設けられていて、乗り換えが可能である。

[編集] 車両

東鉄線で投入されている車両は2種類がある。

[編集] 歴史

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[編集] 駅一覧

火炭駅のホーム
駅名 広東語発音 英語名 所在地 開業日 乗り換え
東鉄線 (East Rail Line)
ホンハム Hung Hom 油尖旺区 1975年11月30日 西鉄線
旺角東 ウォーンコットン Mong Kok East 1982年5月4日 -
九龍塘 カウルントン Kowloon Tong 九龍城区 観塘線
大囲 ターイワイ Tai Wai 沙田区 1986年4月23日 馬鞍山線
沙田 サーティン Sha Tin 1910年10月1日 -
火炭 フォータン Fo Tan 1985年2月15日
馬場 マーチョン Racecourse 1985年10月1日
大学 ダーイホッ University 1956年9月24日
白石角 パッセッコッ Pak Shek Kok 計画中
大埔墟 タイポーホイ Tai Po Market 大埔区 1983年
太和 タイウォー Tai Wo 1989年5月9日
粉嶺 ファンレィン Fanling 北区 1910年10月1日
上水 シェンシュイ Sheung Shui 1930年
羅湖 ローウー Lo Wu 1949年10月14日 広深鉄路深圳駅
地下鉄1号線羅湖駅
古洞 クートン Kwu Tung 計画中
洲頭 チャウタウ Chau Tau 元朗区 北環線(計画中)
落馬洲 ロッマーチャウ Lok Ma Chau 2007年8月15日 北環線(計画中)
地下鉄4号線福田口岸駅
備考

灰印は未開通の駅。


[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年9月3日 (木) 06:00 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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