東龍子

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あずま りゅうこ
東 龍子
本名 今出 りう子 いまで りうこ、出生名
伊東 りう子 いとう りうこ、結婚後
生年月日 1917年1月10日(92歳)
出生地 日本 東京府南葛飾郡吾嬬町(現在の東京都墨田区東向島近辺)
職業 女優
ジャンル 映画
活動期間 1931年 - 1990年
活動内容 1931年 河合映画製作社入社
1933年 市川百々之助プロダクション作品に出演
1933年 河合が大都映画に改組、所属継続
1942年 合併により大映京都撮影所所属
1951年 宝プロダクション作品に出演
1955年 東映京都撮影所
配偶者 阿部九洲男 死別

東 龍子(-竜子、あずま りゅうこ、1917年1月10日 - )は、日本の女優である[1]。本名は出生名は今出 りう子(いまで りうこ)、俳優の阿部九洲男(本名伊東石太郎)と結婚して伊東 りう子(いとう-)となる[1]

目次

[編集] 人物・来歴

1917年(大正6年)1月10日東京府南葛飾郡吾嬬町(現在の東京都墨田区東向島近辺)に「今出りう子」として生まれる[1][2]

1931年(昭和6年)、満14歳のときに東京・巣鴨河合映画製作社に入社する[1]。同年、西尾佳雄監督の『夜明け』に出演[3]して映画界にデビューした[4]。最初の主演作は、1933年(昭和8年)、根岸東一郎監督の『マラソン令嬢』[3]であった[1]。同年、河合と配給提携を行っている市川百々之助プロダクションが製作した市川百々之助主演映画に3作出演[3]、石山稔監督の『開化異聞 落花の曲』では百々之助の相手役を務めた[1]。同年、河合が大都映画に改組され、東は石山稔監督の『恩讐変化賽』を最後に大都映画所属となる[3]。大都映画での第1作は根岸東一郎監督の『真夏の夜の夢』であった[3]。1938年(昭和13年)に阿部九洲男が妻の木下双葉と死別[5]、その後、東は阿部と結婚した[1]

1942年(昭和17年)、第二次世界大戦開戦による戦時統合で、大都映画が他の2社と合併して大日本映画製作(のちの大映)を設立、東は大映京都撮影所の所属となる。11年の間に河合映画、大都映画あわせて215作に出演した[3]

戦後は、1951年(昭和26年)、宝プロダクションが製作した加藤泰監督の『剣難女難 女心伝心の巻』、『剣難女難 剣光流星の巻』に夫の阿部とともに出演している[3]。1955年(昭和30年)からは東映京都撮影所作品に多く出演した[3]。1965年(昭和40年)11月2日、夫の阿部と死別した[6]

[編集] おもなフィルモグラフィ

  • 『夜明け』 : 監督西尾佳雄、1931年
  • 国定忠治』 : 監督長尾史録、市川百々之助プロダクション、1933年
  • 『艶説 刺青倚譚』 : 監督中島宝三、市川百々之助プロダクション、1933年
  • 『マラソン令嬢』 : 監督根岸東一郎、1933年
  • 『開化異聞 落花の曲』 : 監督石山稔、市川百々之助プロダクション、1933年
  • 『恩讐変化賽』 : 監督石山稔、1933年
  • 『真夏の夜の夢』 : 監督根岸東一郎、1933年
  • 『剣雲京洛風景』前篇・後篇 : 監督石山稔、1933年
  • 『大岡政談 旗本御羽織衆』 : 監督中島宝三、1933年
  • 鉄仮面』 : 監督大伴龍三、1934年
  • 空飛ぶ癇癪玉』 : 監督大江秀夫、1934年
  • 『自動車で拾った恋』 : 監督太田辰三、1935年
  • 『変化二人曼蛇羅』 : 監督岡田敬、1935年
  • 忠臣蔵』 : 監督白井戦太郎、1937年
  • 石川五右衛門』 : 監督石山稔、1937年
  • 『佐渡の夢唄』 : 監督和田敏三、1938年
  • 『鞍馬天狗 雨中の騎士』 : 監督白井戦太郎、1941年
  • 『戦陣訓 母と戦場』 : 監督倉谷勇、1942年
  • 『海峡の風雲児』 : 監督仁科熊彦、1943年
  • 『剣難女難 女心伝心の巻』 : 監督加藤泰、1951年
  • 『剣難女難 剣光流星の巻』 : 監督加藤泰、1951年
  • 『百面童子 第一篇 ギヤマンの秘密』 : 監督小沢茂弘、1955年
  • 『百面童子 第二篇 サタンの窟』 : 監督小沢茂弘、1955年
  • 『百面童子 第三篇 バテレンの宴』 : 監督小沢茂弘、1955年
  • 『百面童子 完結篇 イスラムの女王』 : 監督小沢茂弘、1955年
  • 『仇討崇禅寺馬場』 : 監督マキノ雅弘、1957年
  • 『一心太助 天下の一大事』 : 監督沢島忠、1958年
  • 雪之丞変化』 : 監督マキノ雅弘、1959年

[編集]

  1. ^ 『無声映画俳優名鑑』、無声映画鑑賞会編、マツダ映画社監修、アーバン・コネクションズ、2005年、p.168。
  2. ^ #外部リンク、「東龍子」、キネマ旬報、2009年11月10日閲覧。
  3. ^ #外部リンク、「東龍子」、日本映画データベース、2009年11月10日閲覧。
  4. ^講談倶楽部』昭和11年新年号付録、講談社、1936年、「東龍子」の項。
  5. ^ 『無声映画俳優名鑑』、p.127。
  6. ^ 『CD-人物レファレンス事典 日本編』、「阿部九州男」の項、日外アソシエーツ、2004年。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月10日 (火) 04:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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