杵築市

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杵築市
きつきし
日本
地方 九州地方
都道府県 大分県
団体コード 44210-1
面積 280.01km²
総人口 32,706
推計人口、2009年10月1日)
人口密度 117人/km²
隣接自治体 豊後高田市宇佐市日出町国東市
市の木 豊後梅
市の花 ウメ
他のシンボル
杵築市役所
所在地 〒873-0001 大分県
杵築市大字杵築377番地1
電話番号 0978-62-3131
外部リンク 杵築市
特記事項:
杵築市役所
テンプレート(ノート・解説・ウィキプロジェクト)

杵築市きつきし)は、大分県の北東部に位置する

自然環境を守り、歴史・文化を大事にしつつ、進出企業や地場産業の発展を図り、古いものと新しいものとの調和・バランスのとれた発展をめざしている。

2005年10月1日、隣接する速見郡山香町西国東郡大田村と合併し、新たに杵築市となった。

目次

[編集] 地理

大分市別府湾を挟んだ北向かい、国東半島の南端部に位置する。陸路では大分市中心部から約35kmの距離がある。市域の南部から南東部にかけて別府湾に面しており、南東部には守江湾と呼ばれる小さな湾がある。市域北部・西部は山地である。宇佐市と隣接する立石峠は旧豊後国豊前国との境界である。

隣接する速見郡日出町別府市とは、かつて同じ速見郡として歴史や文化を共有してきたことから、「別杵速見(べっきはやみ)」「別速杵(べっそっき)地区」と呼ばれ、市民生活や文化面での結びつきが強い。また大分市との結びつきも強い。しかし、日出町とは平成の大合併での合併協議が決裂した経緯がある。

[編集] 隣接する市町村

[編集] 人口

杵築市と全国の年齢別人口分布 杵築市の年齢・男女別人口分布
紫色 ― 杵築市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
1980年 35,066人
1985年 34,816人
1990年 34,095人
1995年 33,370人
2000年 33,363人
2005年 33,567人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 歴史

江戸時代杵築藩松平氏3万2000石の城下町として栄え、廃藩置県まで国東半島の政治・経済の中心地であった。

日出藩の分家、交代寄合旗本木下氏の陣屋が山香町の立石陣屋に置かれた。

[編集] 近現代

  • 1889年4月1日 町村制施行により、現在の市域にあたる以下の町村が発足。
    • 速見郡杵築町・東村・八坂村・北杵築村・中山香村・東山香村・上村・立石村・山浦村
    • 東国東郡大内村・奈狩江村
    • 西国東郡朝田村・田原村
  • 1898年9月27日 【町制施行】立石村→立石町
  • 1933年4月1日 【編入】大内村→杵築町
  • 1936年1月1日 【編入】東村→杵築町
  • 1938年10月1日 【町制施行】中山香村→中山香町
  • 1951年4月1日 【新設合併】中山香町・東山香村・上村→山香町
  • 1954年10月1日 【新設合併】朝田村・田原村→大田村
  • 1955年3月31日 【新設合併】山香町・立石町・山浦村→山香町
  • 1955年4月1日 【新設合併・市制施行】杵築町・八坂村・北杵築村・奈狩江村→杵築市
  • 1955年8月1日 【編入】南端村の一部地域→山香町
  • 2005年10月1日 【新設合併】杵築市・速見郡山香町・西国東郡大田村→杵築市

[編集] 行政

[編集] 産業

農林水産業が柱だが、大分空港大分市別府市の中間に位置するという好条件から、先端技術産業が立地している。

[編集] 主要生産品・特産品・地酒

[編集] 教育

[編集] 高等学校

[編集] 中学校

市立

[編集] 小学校

市立
  • 豊洋小学校
  • 護江小学校
  • 大内小学校
  • 杵築小学校
  • 東小学校
  • 八坂小学校
  • 北杵築小学校
  • 東山香小学校
  • 山香小学校
  • 立石小学校
  • 上小学校
  • 山浦小学校
  • 向野小学校
  • 朝田小学校
  • 田原小学校
    • 小野分校

[編集] 交通

最寄り空港は大分空港

[編集] 鉄道

※中心駅は杵築駅だが、市の中心部から大きく離れている。

[編集] 廃止路線

[編集] バス

※中心部に杵築バスターミナルがある。(旧国東線・杵築市駅)

[編集] 道路

[編集] 有料道路

[編集] 一般国道

[編集] 主要地方道

  • 大分県道24号日出山香線
  • 大分県道31号山香国見線
  • 大分県道34号豊後高田安岐線
  • 大分県道42号山香院内線
  • 大分県道49号大田杵築線

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

[編集] 名所旧跡など

酢屋の坂から南台武家屋敷を望む
  • 七双子古墳群 大字本庄字七双子から大字溝井字野田にかけて存在する古墳群。歴史的価値が非常に高く、昭和三十六年には大規模な調査が行われ、勾玉などが多数発掘された。
  • 旧城下町 北台・南台に侍屋敷、その谷間に町家が続く景観は、往時の面影を残す。侍屋敷の土塀整備に補助金を出すなど、歴史的環境整備による「坂道の城下町」づくりに取り組む。
  • 杵築城 天守台跡に模擬天守
  • カブトガニ生息地
  • 若宮八幡社
  • 白鬚田原神社
  • 羽門の滝
  • 轟地蔵
  • 横岳自然公園
  • 波多方峠旧道からの眺め
  • 甲尾山
  • 清水寺の霊水
  • 水ノ口湧水

[編集] 祭事・催事

[編集] 盆踊り

杵築市は、古くから盆踊りの盛んな地域であり、現在でも昔の踊りが残っている。殊に、山香は、テンポの速い踊りで有名で「山家踊り」などと呼ばれたものである。「よんべ山香の踊りをみたら…」で始まる口説き文句は広く人口に膾炙しており、いかに踊り熱心であったかがうかがわれる。現在でも、庭入りこそ行わなくなったものの盆踊りは盛んである。「供養踊り」「地蔵踊り」を分けて、2回盆踊りを行う地区もあるし、昔は、「お大師様の踊り」「八朔踊り」果ては「供養踊りの練習」などと名目を作って、何回も踊る地区も多かった。 以下、盆踊り唄を列挙する。

  • 三つ拍子 市内全域で踊る。杵築の盆踊りの定番である。近隣の町でも踊る。
  • レソ 山間部で踊る。急テンポの踊りで、山浦地区には古い型が残る。別名「さえもん」。県を代表する踊りの一つ。
  • 六調子 悠長な踊り。旧杵築市全域で踊る。なお、県北で踊る急テンポの六調子とは全く別の曲である。近隣の町でも踊る。
  • 二つ拍子 太田と山香で踊り方や口説きの著しく異なる踊り。
  • 豊前踊り 主に、山香で踊る。六調子、二つ拍子と同系統の曲である。
  • セーロ 市内全域で踊るが添え物的なものである。別名「ヤッテンサンノ」。
  • らんきょう坊主 向野地区に残る踊り。
  • 一つなえ 倉成地区に残る踊り。
  • 粟踏み 小武地区に残る踊り。
  • ベッチョセ 加貫地区でのみ踊る急テンポの踊り。県内でも加貫でしかみられない。
  • マッカセ 山間部に踊る所がある。県北を代表する踊りの一つ。
  • さえもん 旧杵築市全域で踊る。大分県内各地で踊るが、曲や踊りは多様である。(レソとは異なる。つまり杵築市内には大きく分けて2種類のさえもんがあるということ。昔は、大字大方平の一部では両方踊ったが今はどちらかしか踊らない。)

これらの唄で、一般に七・七調の段物を口説く。「鈴木主水」「阿波の鳴門」「四谷怪談」などの他に、「七島の由来」「孝子平助」「阿南清兵衛」「高熊山霊験」「田染」など、地域に根ざした口説きが伝承されている。 なお、「さえもん」「ベッチョセ」「らんきょう坊主」「一つなえ」および一部地域の「レソ」は、七・七・七・五の切り口説きである。

以下の踊りは、昔は踊っていたが現在は廃れているものである。大分県内の他の地域にはまだ残っている場合が多い。 猿丸太夫、浦辺の唐芋、団七、三勝、小町踊り、銭太鼓、かげ踊り、ばんば踊り他。特に団七踊りは、ひと頃は隆盛を極めたが、男・女・男の3人組み踊りというめずらしい形態のうえ道具がいるので、戦後は一気に廃れてしまった。

関連項目:大分県の盆踊り

[編集] 杵築市出身の著名人・有名人


[編集] その他

[編集] 郵便番号

  • 旧杵築市・旧大田村:杵築支店(873-00xx、873-8xxx、879-09xx)
  • 旧山香町:別府支店山香集配センター(879-13xx)

[編集] 市外局番

  • 旧杵築市:0978(60〜69、90〜99、杵築MA)
  • 旧大田村:0978(20〜59、豊後高田MA)
  • 旧山香町:0977(20〜89、別府MA)

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ


最終更新 2009年11月18日 (水) 23:22 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【杵築市】変更履歴

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