板谷峠

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板谷峠(いたやとうげ)とは、山形県南部の吾妻山北麓にある、奥羽山脈を越える山形県・福島県境近くののことである。標高は755mで、米沢藩参勤交代路としても使われていた。

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[編集] 鉄道の板谷峠

この峠には奥羽本線(板谷峠を挟む区間には現在山形線の愛称あり)が1899年(明治32年)5月15日に開通して以来存在しているが、鉄道にとってもこの峠は最大33(1000mあたり33mの高低差)、部分的には38‰の勾配が存在し、さらに日本でも指折りの豪雪地帯であるため、碓氷峠瀬野八と並ぶ難所として知られていた。

そのため古くから勾配対策として補助機関車を使用し、後には当区間の厳しい条件に対応した特殊設計の機関車を投入、1949年(昭和24年)4月29日には周辺線区に先駆けて電化された(当時は直流。その後1968年(昭和43年)9月22日交流に変更)。

またかつては赤岩駅板谷駅峠駅大沢駅という4駅連続のスイッチバック駅が存在していたことで鉄道ファンなどには知られていた。これら4駅のスイッチバックは1990年(平成2年)に相次いで廃止されている(駅はホームを本線上に移して存続している)。

1992年(平成4年)7月1日に板谷峠を挟む奥羽本線の福島駅山形駅間はミニ新幹線山形新幹線に組み込まれ、現在では普通列車は6往復しか存在しないが山形新幹線「つばさ」が多数走るところとなっている。

碓氷峠廃止後はJRの幹線で最も急勾配の区間となっている(地方交通線では戦時買収路線である飯田線沢渡駅赤木駅間に40‰勾配がある)。今でも連続する急カーブはスピードアップの妨げとなっており、大雪、大雨時には運転の大きな障害となるため、山形県が設置した山形新幹線機能強化検討委員会では、板谷峠の下に長大トンネルを掘ってこの難所を解消することについても検討されているが、まだ具体化には至っていないと見られる。

[編集] 当区間の主力機関車

[編集] 蒸気機関車時代

[編集] 電気機関車時代

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月16日 (月) 14:08 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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