栗田貫一

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くりた かんいち
栗田 貫一
プロフィール
本名 栗原 良之
(くりはら よしゆき)
愛称 クリカン・栗ちゃん
配偶者 あり
出生地 日本の旗日本東京都
血液型 B型
生年月日 1958年3月3日
現年齢 51歳
所属 三木プロダクション
活動
活動時期 1995年 -
デビュー作 ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス
声優テンプレート|カテゴリ

栗田 貫一(くりた かんいち、1958年3月3日 - )は、日本のものまね芸で知られるお笑いタレント声優。本名は、栗原 良之(くりはら よしゆき)。妻は、女優大沢さやか。血液型B型。

目次

[編集] 来歴・人物

愛称は「クリカン」、「栗ちゃん」。東京都出身。『ものまね王座決定戦』の「ものまね四天王」の一人。三木プロダクション所属。

郁文館高等学校卒業後、広告代理店勤務を経て、六本木のショーパブでものまねを始めスカウトされる。1983年フジテレビ系の『日本ものまね大賞』で優勝。清水アキラコロッケビジーフォーと並び「ものまね四天王」と称される。

最近は、日本テレビ系の『笑点』に清水アキラと漫才コンビで出演(アキカンとして)。ものまねを織り交ぜたネタを披露した。

昭和33年3月3日生まれで、平成3年3月3日に33回目の誕生日を迎えた。それゆえ、「昭和33年3月3日生まれの人は、平成3年3月3日に33歳になった」というフジテレビ系『トリビアの泉』のネタにも出演した。このことは、嘉門達夫のシングル『NIPPONのサザエさん』のカップリング曲『ひねりなさい』でも唄われている。

[編集] ものまねレパートリー

レパートリーは細川たかし瀬川瑛子八代亜紀などの演歌に加え、Jpopは郷ひろみ桑田佳祐長渕剛から米良美一(もののけ姫)、B'zMr.Children山崎まさよしなど傾向も幅広く、他にタイムボカンシリーズやゲゲゲの鬼太郎などのアニメ登場人物のモノマネもする。 また「もしも細川たかしパトカーのサイレンだったら・・・」などの「もしもものまね」のパイオニアである。 最近ではジャパネットたかた社長や、政治家では麻生元総理大臣中川元大臣のものまねも披露している。

[編集] 声優業

山田康雄が声優を務めていたルパン三世の声色で自宅の留守番電話を吹き込んだところ、そのルパン役の山田自身が電話をしてきて本物のルパンの声で用件を吹き込んでいたことから親交が生まれたとされる。

山田が急逝した1995年GWに公開された、劇場映画第五作『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』よりルパン三世声優を担当している。一時期「山田が生前、栗田に直接ルパンの声を頼むと言って後を継いだのでは?」という噂が流れたが、栗田は「山田さんがそういう冗談を言っていたと後で人から聞いた」と述べているので、これは生前に山田がルパンの収録の際「疲れたから後はクリカン(栗田)にやらせておけよ」と言った冗談が山田の死後、まともに受け取られ尾ひれがついたと見るのが妥当のようである。事実、現在の栗田の配役は「倒れた山田のピンチヒッターとして収録を手伝ってくれ」とスタッフにいわれ、そのつもりで吹き替えしたのがそのまま継続した形になったものである。もっとも、山田の体調面の問題などから、番組関係者の一部はルパン役の『禅譲』を考えてはいたとも言われる。だが、上述の通り山田が倒れるまで具体的な動きは無かった。

山田との思い出として、留守番電話での件以外にも「僕は山田さんの真似をしていただけですから。留守電に入れてみたり、それを本人が入れ返してくれたり・・・僕は山田さんのルパンが好きでものまねしていたわけで・・・山田さんが演じるルパンが格好良くていざというときは『なんだ(山田の声で表現)』というあの声が好きでものまねしていたわけで。テレビだろうが30分の番組だろうが・・・僕が宝物にしているのは、山田さんからの還暦コンペの時のお礼の手紙(葉書)なんですよね。『今日は俺の還暦コンペに来てくれてありがとう。凄く楽しかったぜ。お前の還暦コンペには多分出られないけどね。また、ア・ソ・ボ 山田康雄』って書いて送ってくれたんですよ」と語っている。栗田本人は「山田さんが生きていたら、僕は一生ルパンファンのままであった。山田さんという手本があれば、完璧にルパンをものまねできるが、山田さんが亡くなっているので、今では完全には真似できない。今の僕は山田さんならきっとこういう感じで表現すると思いながら、山田さんのルパンの匂いを少しでも出せるよう演じている。今でも収録前には山田さんのルパンの映像を見て雰囲気や匂いに加え、山田さんの声を徐々に出しながらスタジオに向かっている」とラジオのインタビューで語っていた。

また、2002年に製作されたOVA第二弾『ルパン三世 生きていた魔術師』でのインタビューでは、自身のルパンを演じる理想として、「一番理想なのは、山田さんがやっていると思ったまんま、(視聴者が)聞いてくれているぐらいが最高な名誉ですよね。実は、誰も知らない間に山田さんがずっとやっている事になっていたら、最高なものまね冥利ですよね」と答えている。

CS放送でのインタビューでは、経験不足ゆえの演技力の弱さを克服するため、ルパン役を演じるようになってからしばらくは他の出演者たちと収録した後、それを聞きなおして自身の演技を添削し、再度自分のパートのみ録音するという作業を行っていたことも明かしている。ルパンを演じ始めてしばらくの間は自身の体の中に山田が乗り移ったような感覚があったようである。自分では間違っても発音出来ない台詞が自然と考えるまでもなく出てくるようなことがあったり、自分の体の前にアフレコをしている山田の背中が見えていたりといった現象があったこともインタビューで述べている。『ルパン三世 愛のダ・カーポ〜FUJIKO'S Unlucky Days〜』収録中、峰不二子役の増山江威子も同じような事を言っていた。

ルパン三世スタッフから「自分なりのルパンを出してもいいのではないか」と言われていた時期があった様子。しかし、本人は「自身、ルパンは山田さんの演じたものだと思っている。山田さんを演じる事が自分のルパン」と今でも山田のルパンを演じ続けている(近年、「10年でやっと(レギュラー放送)1本分です」とルパン三世のコメントを出した模様)。

「自分は山田のものまねである」という認識とともに「山田が作り上げたルパンを貶めてはならない」という責任を重く感じており、今でも「誰かに代わってもらえるものならお願いしたい」と思うという。実際、山田の没後に彼の息子と話していて、その声が父親そっくりなので「代わりにルパンを引き受けて」と本気で頼んだことがある(結局は相手に固辞された)。

現在、年1回製作されているルパン三世のTVスペシャルのアフレコに際しては、1週間前からその他のスケジュールを一切キャンセルし、山田時代の『ルパン三世』各作品を見続けてイマジネーションを高めてからアフレコに臨むと言う。雑誌のインタビューに対し「(週単位の)レギュラー番組でやれば慣れるから、一度レギュラーでやりたい」と発言した事がある。

今でも、すぐにルパンの声を出すのは不可能とのこと。前述のとおりイマジネーションを高めてからでないとルパンの声は出せず、ゲームの収録では1時間から2時間程度は時間を費やすという。また、バラエティ番組の収録で出演者や観客よりルパンを求められても地声のままで対応してしまう事が多い。

ルパン三世以外にも2003年に亡くなった名古屋章に代わって『ひょっこりひょうたん島』のドン・ガバチョの声も担当している。

ルパン三世役を引き継いだ後、度々他のアニメの声優を頼まれるようになったが、本業でないため断っていたという(栗田は先のインタビュー以外にも「僕がやっているのは『ルパンを演じる山田さんの真似』です」と常々語っている)。井上ひさしによるとドン・ガバチョ役のオファーも当初は断られたというが、粘り強くお願いした末に、ようやく出演を承諾して貰ったとの事である(NHKの番組『スタジオパーク』にて発言)。

[編集] エピソード

  • ものまね王座決定戦に出演の際、ルパン三世を題材としたものまねを繰り広げていたが、「俺はそんなこと言わねえぜ」という声と共に山田康雄が現れた。山田の登場と同時に栗田は山田に対して深々と頭を下げ、その後は二人でルパンを演じていた。このことは山田の追悼本(「ルパン三世よ永遠に-山田康雄メモリアル-」)でも語られている。
  • 細川たかしのことを「親父」と呼んで慕っており、本人から名前入りの着物をもらっている。『ものまね紅白歌合戦』(1999年12月放送分)の中で披露した。
  • 番組では正統派のものまねのみならず、思わず笑ってしまうような遊び心のあるものまねも幅広く行う。後者タイプのものまねを披露した際、ものまねされた本人が引き続き登場した場合は土下座をすることが多い。
  • ジャンケンが非常に弱く、ものまね王座決定戦の同点引き分け時のジャンケンで何度も涙を飲んでいる。そのため、四天王の中で決して実力は後れを取っていないものの、優勝回数は少ない。
  • 前述の通り、1991年(平成3年)3月3日に33歳になったため、それを記念して事務所で何かをやろうかと考えていたが、結局その日は自宅でゆっくりしていたらしい(本人談)。
  • 父親からの教えは「人の真似をして生きるな」であったという(モノマネショーでの本人談)。デビューした頃、父親の家業を継がなかったため、勘当され親子関係が悪化していたが、有名人となった現在では親子関係は修復している。
  • 同じくものまねタレントのカール北川がルパン三世のものまねをした際に、本人(この時はすでに声優に就任して10年が経過していた)として登場し、ルパン三世の決め台詞「俺の名はルパン三世」の一節を披露した。
  • ルパン三世VS名探偵コナン』のアフレコの際、スタジオに予定より早く着いてしまい、ルパンのスタッフがいなくて一人困ってしまったことがある。その栗田にコナンの声優陣の中から江戸川コナン役の高山みなみが話しかけて来た際、「『DEAD OR ALIVE』の時に参加させていただきました」という高山に「今日は何の役ですか?」と聞いてしまったというエピソードを2009年4月出演時の『ライオンのごきげんよう』で話していた。

[編集] 主な出演

[編集] テレビ

[編集] テレビアニメ

[編集] OVA

[編集] 劇場版アニメ

[編集] テレビドラマ

[編集] 映画

[編集] ゲーム

以下、全てルパン三世の声で出演

[編集] 吹き替え

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月17日 (火) 13:52 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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