桜島フェリー

桜島フェリーの最新ニュースをまとめて検索!

第十八櫻島丸(2004年7月9日撮影)
第八櫻島丸(2002年3月22日撮影)
桜島港(2007年12月30日撮影)
やぶ金のうどんと桜島(左奥)

桜島フェリー(さくらじまフェリー)は、鹿児島県鹿児島市鹿児島港(桜島フェリーターミナル)と桜島港との間を結ぶフェリー鹿児島市船舶部が運営する。

目次

[編集] 概要

乗降人員推移
年度 一日平均乗降人員
2004 15,075
2005 14,675
2006 15,072

1914年大正3年)、桜島の大噴火によって桜島住民は大きな被害を受け、災害復興や教育振興(通学)のために鹿児島市街地と桜島とを結ぶ定期航路を望む声が上がった。このため、当時の西桜島村(のちの桜島町、現・鹿児島市)が1930年昭和5年)頃より準備を始め、1934年(昭和9年)11月19日より運航を開始した。開通時の運賃は片道10銭-15銭であった。その後、次第に便数を増やし、現在では昼間最短10分間隔、深夜60分間隔の24時間運航を行っており、約3.5kmの距離を約13分で結んでいる[1]2004年において年間延べ550万人の乗客と164万台の車両を航送している。桜島の人口規模の割にこれだけの利用があるのは、桜島のみならず、鹿児島市内から大隅半島方面に行く際に陸路に比べ大幅に移動距離が短く、時間を節約できるため。

桜島の噴火災害に備えて、桜島の各所にはフェリーが着岸できる場所が設けられており、災害発生時に住民の避難に利用できるよう準備が整えられている。平成5年8月豪雨の際は竜ヶ水地区に孤立した住民などの海からの救助に参加した。当時、竜ヶ水地区にはフェリーが着岸できる場所がなかったため、地元の小型漁船の協力を必要とした。

夏季は納涼観光船も運航する。また、貸し切りも可能(洋上結婚式が行われたこともある)。

船内にはやぶ金といううどん屋があり、わずか15分という短時間で食べきらなければならない悪条件ながら、多くの利用者から親しまれている。

[編集] 年表

[編集] 就航フェリー

  • 櫻島丸 - 1987年11月竣工、502トン、全長53m。
  • 第五櫻島丸 - 1990年3月竣工、600トン、全長53m。
  • 第十三櫻島丸 - 1992年2月竣工、731トン、全長53m。
  • 第十五櫻島丸 - 1995年1月竣工、1,134トン、全長56.1m、愛称: チェリークイーン。
  • 第十六櫻島丸 - 1999年1月竣工、997トン、全長54.2m、愛称: ドルフィンライナー。
  • 第十八櫻島丸 - 2003年2月竣工、1,279トン、全長56.1m、愛称: プリンセスマリン、バリアフリー仕様。

[編集] 参考文献

  • 桜島町郷土誌編さん委員会編 『桜島町郷土誌』 横山金盛(桜島町長)、1988年

[編集] 脚注

  1. ^ ドライバーに対して客室への移動を求めるアナウンスがあるが、短い時間のため車中で休憩する人が多い。
  2. ^南日本新聞』 - 2004年8月16日、22日、23日、24日
  3. ^ 敬老パス利用の場合、読み取り機にカードをかざすと積み増し金額から自動的に自己負担分の50円が差し引かれる仕組みになっている。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月10日 (火) 04:38 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【桜島フェリー】変更履歴

ご利用上の注意