横断幕
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横断幕(おうだんまく)とは、横長の布などに、文字を書いて広く知らしめるための道具で、旗の一種である。側幕ともいう。 なお、同様のものを縦長にしたものは懸垂幕(けんすいまく)若しくは、垂れ幕である。
幟(のぼり)や旗なども宣伝告知の目的で使用されるという意味においては横断幕、懸垂幕と同じであるが、横断幕と懸垂幕が壁面などに固定して用いられるのに対し、幟や旗は手に持つ、もしくはポールに固定して用いられる事が多い点が異なる。
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[編集] 用途
主に以下のような用途で用いられる。
- スポーツ、イベントの応援用
- 様々なスポーツの試合会場において選手、チームを応援するために掲示される。
- まれに複数の人が持って応援するケースなども見受けられる。
- 広告、宣伝、告知
- 交通に関する情報を広く告知する手段として、橋や歩道橋などに横断幕を掲示する場合が多い。
- マンションの分譲告などで用いられる場合は、当該建物の壁面に掲示される場合が多々見受けられる。
- 広告看板の代用として使用されることも多い。近年はリーズナブルな価格で通信販売されることが多いので看板製作よりも安価で作成が可能である。
[編集] 作り方
[編集] 原稿作成方法
近年はPCが普及し、パソコンソフトで原稿を作成する事が、主流になっている。 横断幕作成業者は殆ど、アドビソフトのイラストレータで原稿作成している。 これは、専用大型プリンターとの連動が相性が良く、アプリケーションが豊富な為である。
現在は作り方としては、プリンターで出力したものを縫製するものが多い。 今までは、綿生地に染め抜きが多いが、コストが高く、近年では業者が少ない。
用途目的によって、素材を選び、作製方法が違う。
[編集] 近年の制作方法
プリンター出力が主流である。
- インクが溶剤系のプリンターでターポリン生地への出力が容易になり、インクの耐用年数も2~5年は対抗性がある。
- 屋外向け/長期掲示向き(ターポリンとは繊維を軟質塩ビでコーティングされた生地である)
- ポリエステル生地系は昇華転写でのプリント/ポンジ/トロピカル/トロマット/ツイル/スウェードといった生地に熱転写する方法がある。シート出力しそれを生地と出力紙に熱を与えインクを昇華させて生地に捺染するが、温度を一定に保たないと、色のムラが出る事がある。少量生産には向いている。
- 屋内向き/耐久年1年~2年
- ダイレクトプリント(熱捺染)/ポリエステル生地に直接プリントして、熱を加えて乾燥させる方法。この手法は、日本よりも韓国の機械が優れている。日本にはまだまだ少ない、製法である。昇華転写よりも色が濃く表現でき、色が裏抜けが良いとされている。色ムラが無く安定している。
- 屋内向き/耐久年1年~2年
- その他
- シルクプリント/ターポリンにシルクプリント
- ポリエステル生地にシルクプリント
- 綿生地に染抜き
- 顔料プリント
- 等がある。
[編集] 縫製方法
- ミシン縫いでの縫製方法
- 四方を縫製し、強化のために、四方を縫製時にロープを入れて縫製する方法がある。
- 四方をロープを織り込んで縫い込み補強する方法もある。大きいサイズには補強効果的である。
- ターポリンであれば、高周波を使った、ウェルダー加工がある。熱蒸着のように高周波を照射し溶かして縫製する方法である。
- 袋縫い加工もある
- 袋縫い加工とは、棒状を通す、ループを作って縫いこむ縫製方法である。
[編集] ハトメ加工
ハトメ加工は、ポンチで穴を開け、ハトメ凸と凹とをカシメることである。素材は真鍮/アルミ/ステンレス/スチール等が主流。
[編集] その他
英語ではBannerと言うが、日本語で言う外来語のバナーは、インターネットでリンク先を絵で示す横長の画像としての意味であり、横断幕がバナーと呼ばれるのは稀である。
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