横滑り防止装置
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横滑り防止装置(よこすべりぼうしそうち 英:Electronic Stability Control)とは、自動車が横滑りを起こした場合に、車体を制御し、横滑りから立て直すシステムのこと[1]。
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[編集] 概要
横滑り防止装置(以下、ESC)は、自動車が横滑りやスピンを起こすと、各種センサーから得られた情報を元に各タイヤへ個別にブレーキをかけるとともに、エンジン出力を制御(トラクションコントロールシステム)することによって姿勢を制御、横滑り状態から車体を復元する[1]。
車の基本性能である「走る」「曲がる」「止まる」のうち、「曲がる」を制御するシステムといえる(「走る」はトラクションコントロールシステム、「止まる」はアンチロック・ブレーキ・システム(ABS))[1]。
[編集] 効果
ESCの導入は事故の軽減に効果があるとされる。
ヨーロッパにおけるデータとしては、事故の発生率が約30%減少するという(ダイムラークライスラー調べ)[2]
日本におけるデータとしては、事故の発生率が車両単独事故で約44%減少するという(独立行政法人 自動車事故対策機構調べ)[2]
[編集] 装置の普及について
事故率減少に対し効果のあるESCは、特にドイツで普及しており、普及率は約70%となっている。一方アメリカは約20%、日本は約10%となっている[3]。
日本の普及率の低さについては、「消費者がシステムを知らない、正当に評価をしていない[2]」「自動車メーカー各社とも名称がバラバラで、ESCの知名度が低い(例えば、トヨタはVSC、ホンダはVSAなどと呼んでいる)[2]」「自動車メーカーが販売台数の多い軽自動車などに搭載しない[2]」といった問題点が指摘されている[2]。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2008年10月30日 (木) 13:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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